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これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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02/19
2018

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100年時代の“無形の資産”づくり

“The 100-Year Life”
100年時代の人生戦略だって!
まさにそんな時代なのかも!?

この本によると…2050年には、
日本人の100歳以上の人口は「100万人」を突破するって言う。
(げげっ!)

すでに100歳以上の人は6万人以上もいるのだ。

2050年は32年後だが、確かにいま70歳を迎えた団塊の世代が
100歳を超えるタイミング。
もしかしたら私も90代の中頃となり、まだ生きている可能性も…
(ぜんぜん、想像できないが…??)

ここから30年以上も人生があると捉えると…

ほとんどの人は、金融機関や資産管理の関係者に侵されていて、
ついついお金であり有形の資産を貯めなきゃと
思ってしまうわけだが…。
私が本当に大切だと思う資産は、“無形の資産”。

この“無形の資産”があれば、もっと仕事もできるし、
人や社会に貢献することができるわけ。
すなわち、自分にとっても社会にとっても存在理由があるってこと。

もう一度くり返すが、“有形の資産”より“無形の資産”
のほうがその後の人生に意味をなしてくるのだ。
ふっふっふっ…この“無形の資産”について、知りたくなったでしょう。

例えば…
今後にも活かせる“スキルやノウハウ”があれば、
多くの人たちが欲しがるわけだし、
さまざまな分野の“人脈”があれば、人にも紹介できるし、
自分が何かするにも有利に展開できるわけだ。

そこに信頼度、すなわち“徳”があれば
もっと多くの人たちが動いてくれることに。
これらを活かせば、新しい仕事だって起こせるし、
必要なお金だって稼げ、充実感も得ることができるってこと。

おっと忘れてた。無形の資産の中でも
肉体的精神的な健康は必須条件。
これはとにかく大切。
さまざまなやる気であり、チャレンジ精神もこれがあってこそなのだ。
(詳しくは、来週の“ビジネスの達人”を見て欲しい)

ざっと書き出してみたが、“無形の資産”とはどのようなものか、
伝わっただろうか。
“有形の資産”もあることに越したことはないが、
“引退”というタイミングが特にないこれからの時代には、
そこに注力するより“無形の資産”に焦点を当てたい。

少なくとも還暦を迎えてから、30年を過ごすと考えると、
第2の人生がここから始まるように思えるのは私だけだろうか。
だから還暦がくる前から第2の人生ステージに向け、
無形の資産を貯蓄しようではないか…

あっ! こんなこと言っても
私はすでに第2のステージに入ってしまっていた!?
まだ間に合うと思いたい。

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100年時代の人生戦略だって!

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02/19
2018

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「心幹」コンシャス

心の幹と書いて、「心幹」。
先日お会いした、精神科医で住職でもある
川野泰周(たいしゅう)先生に教えていただいた言葉だ。

川野先生は、マインドフルネスを語る中で
「多くのビジネスリーダーたちは、
 この“心幹”を育むために禅や、
 マインドフルネスを取り入れている」
というお話をしてくれた。

川野先生の書籍の中にも、
“正しい決断をするための「心幹」を持つ”
という小見出しで、
「自分を信じ、迷わずに突き進んでいく姿勢を
 見せるために、自分の軸足をしっかりと
 持っている必要がある」と語っている。
まさにこの軸足が、「心幹」のことを指しているのだ。

さらに「心幹」を養うために最適なことが、
「自分と向き合い、自分の本質を知り、
 受け入れるマインドフルネスだ」とも語っていた。

意外に思うかもしれないが、
このような川野先生のお話を聞いて、私は「心幹」と
掃除のつながりを密接に感じたのだ!

というのも、掃除を徹底して行っていくと
ビジネスもいつの間にか
軌道に乗っていくということは聞いていたが、
なぜそうなるかということは暗黙知となっていた。

しかし、先月のαクラブセミナーのゲスト講師である、
日本を美しくする会の田中義人顧問に伺った
あるお話が、「心幹」と掃除を繋げる
キッカケとなったのだ!

日本を美しくする会の、5つの心得とは!?
その1、心を磨く
その2、謙虚な人になれる
その3、気付く人になれる
その4、感動心を育む
その5、感謝の心が芽生える
これらを聞いて、私の中に浮かんだのが、
川野先生に教えていただいた「心幹」だったのだ。

掃除を徹底することで「心幹」が鍛えられ、
ブレないバランスのよい判断ができるようになる。
その結果、自然とビジネスもよい方向へ
向かっていくということ。
(暗黙知となっていたことが明らかに…!)

ビジネスを軌道に乗せるためだけでなく、
1人の人間としての成長のためにも、
日々「心幹」を意識して行動していこう!

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じっくりとお話を伺うことができた

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川野先生の著書、ぜひ読んでみてほしい!

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目からウロコのおすすめ本

02/19
2018

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『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット著

今回は1年で25万部も売れたというこの本をご紹介したい。
邦題では『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』とあるが、
海外で発売されている原題は“The 100-Year Life”だ。
(いやぁ~かっこいい!!)

海外の本を訳したということで、
序文には日本人の読者に向けたメッセージがある。
一部抜粋してご紹介したい。

「日本は世界でも幸せな国だ。他のどの国よりも平均寿命が長い。
2050年までに日本の100歳以上人口は100万人を突破する見込みだ。」

2050年は今から32年後、
ちょうど団塊の世代が100歳を超えていくってこと。
そこで400ページを超すこの本が
私たちに投げかけてくれるのは、
この長寿化をどう生きるかということだ。

使える時間が増えることを、
「恩恵」と見るか「厄災」と見るか。
その問いは、章立てを読むだけでも十分に伝わってくる。

例えば第2章。
「過去の資金計画ー教育・仕事・引退というモデルの崩壊」とある。
この3つのステージを基本としていた時代はもう長く続かないということだ。

また、第3章には「雇用の未来」とある。
これまで私がビジ達でお伝えしてきたように、
技術革新が進む中で、人間の仕事は変化せざるを得ないだろう。

他にも、「見えない資産」「新しいシナリオ」「新しいステージ」と、人生が長くなることで考えるべき項目が続いていく。

生きる時間が長くなったとき、
その分の資産はどのようにまかなえば良いのだろうか。
そして、教育・仕事・引退という3ステージを
引き伸ばすだけで、せっかく得た時間を「恩恵」へ変えることはできるのだろうか。


この本の中でもいくらか語られていることだが…、
お金や物件などの有形の資産ではなく、
自分自身のスキルや経験など“無形の資産”に、
私たち経営者はもっと注目していくべきではないだろうか。

私がこの本の中でー番着目したのは
「見えない資産」のところ。
この“無形の資産”こそが、その後の生き方に大きく作用するということなのだ。

果たして、その“無形の資産”はどのように身につけ、
展開していけば良いのだろうか…。
という次の話については、また改めてビジ達でお伝えするとしよう。
(中島流Myアセットマネジメント、ついに公開か…?!)

まずは、この『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』ぜひ手にとって読んでみてほしい。

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さあ一緒に、これからの人生戦略を考えよう!

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