これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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はなまるア・ラ・カルト

05/21
2018

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四半世紀の進化と拡大

「日本を美しくする会・掃除に学ぶ会」ができて25年。
すなわち四半世紀ということだ。
1993年に第1回が開催され、イエローハットの創業者である鍵山秀三郎氏が
相談役で恵那市の田中氏が会長をし、ここまで引っぱってきたわけだが…。
(昨年より、利会長に引き継がれることに)

昨年は築地で全国大会を開催し、
800名を超える方々が集まった。
そして先日は、茨城の筑波で400名の参加者と共に関東ブロック大会が行われた。
そこでは私も広報取材のかたわら、チームに加わり掃除をさせていただいた。

私はトイレの臭いの元と言える男子トイレの「水漉し」を担当することに。
この水漉し磨きをするには、
マイナスドライバー、スクレパー、ヤスリ、金槌、
サンドメッシュ、カネヨン、そしてゴムマットというような道具が必要になる。

掃除の会が素晴らしいのは、
どこの掃除を担当するチームにも、目的に合わせた道具が全て揃っていることである。
そしてその道具の置き方や使い方だけでなく
、掃除の手順も、しっかりと考えられていることだ。

写真にもあるが、開会式の段階でその班ごとの道具が、
美しく並び整備されているところがスゴイのだ。
ここには、25年積み重ねたノウハウが集約されていると感じた。
だからこそ、日本全国だけでなく、
いま世界にもこの会のノウハウが発信されることになったということ。
やっぱり、何事も追求、そして徹底である。

この四半世紀、掃除の会で中心となり参画してきた多くは経営者と学校の生徒たちだ。
学校や公共の場のトイレ掃除を通して、何を学び、
自分たちのビジネスにどう活かしていくのかを考えてきた歴史がある。

その結果、これらの徹底した掃除には、
ビジネスや教育に活かせるところが多くあったということなのだろう。

四半世紀経った今も、多くの経営者や
学校の生徒が関わっていることが、その証と言える。

先日の筑波の中学校での大会でも、約半数の参加者は中学生。
そして徹底したトイレ掃除を経験した中学生たちは、
昼食のときには、とにかく清々しい顔を見せてくれていたのだ。

この体験が必ずや次の体験につながり、それが次の代を作ってくれるのだろう。

今回参加して、私も改めて掃除の意義を感じることができた。

皆さんも機会があれば、ぜひ参加してみてほしい!

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25年積み上げたノウハウの結晶である!

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今回は中学校で実施!

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このように全てきちんと用意されている

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リーダーからのレクチャー!

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モバイルショット

05/14
2018

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水漉し磨きと落合陽一氏の価値

黄色に白い水漉し(みずこし)が美しい!?
そしてトイレ掃除は私たちに“清々しい”を届けてくれる。
400人も集うトイレ掃除に参加してきたのだが、
久々に水漉し磨き担当となった。
それもヤリガイのある水漉しと格闘することに。

スクレパー、マイナスドライバー、ヤスリ、
サウンドメッシュ、そしてカネヨン(洗剤)と
いろいろな道具を駆使して磨き上げるわけだが…
中学校のグランドにあるトイレとあって、
その水漉しをおおっている尿石もスゴいのだ。
もちろんそれに伴って匂いもスゴいわけだ。

鍵山相談役と雑誌の企画で対談された方の話なのだが…。
「私は自分を磨くためにかなり多くの本を読んでいるんですが、
鍵山さんのような偉い方と直接お話をさせていただくと、
1時間の面会で本を10冊読むくらいに相当するんです。
ところがトイレ掃除というのは1時間やるだけで、
偉い人の話を10回聴いた程、すなわち本を100冊読むくらいの
価値があるんです」と語っていたのだ。

この方は、鍵山相談役の本を読んだことで
若者たちにトイレ掃除をすすめておきながらも
自分ではなかなか実践に至らず、
ついに実践したことによる体験からその価値を発信しての話。

まぁ~そのくらいトイレ掃除の実践は
価値があるということなのだが、その中にあっても
鍾乳石のような尿石がこびりついた水漉し磨きは、
トイレ掃除の中でも特別な作業で
尿石と格闘していると
いつの間にか我を忘れて没頭してしまうのだ。

水漉しの写真を見ていかがだろうか。
1時間ほどの没頭磨きにより、尿石はきれいに剥がれ、
瀬戸物なればこその光沢が見えてくるではないか。
自分で磨くとこの水漉しが頬ずりしたくなるほど愛おしくもなるのだ。
(やってみないことには、分からないんだよねぇ~)

さて、先週はこの週末のトイレ掃除の数日前、
ビジ達でも何度かご紹介している落合陽一氏にも出会えた。
そう、ナマ落合陽一の初体験である。
(甲野さん、ありがとうございます)

40人ほどの集まりでの講演だったこともあり、
落合氏を身近に感じながら「計算機自然」の話を聴くことができた。
「情熱大陸」であり、書籍でこれからの時代の行方を発信している
若くビビッドなの落合氏がそこにいたのだ。
(けっこう感動!)

ということで先週は、ナマ落合氏との出会いで
10冊の本を読んだことに相当し、
そして徹底したトイレ掃除体験で100冊の価値となり、
計110冊の本を読んだのと同等の1週間だったということだ。
ふふふっ、世の中甘い!
落合さん、トイレの水漉しと並べてしまって、すみません!

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水漉しをごしごし…

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水漉しの場所、わかりますか!?

中学校のトイレを綺麗に!

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落合氏の講演にも行ってきたのだ!

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シナジースペシャル

05/14
2018

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上野が“UENO”へのシナジー

久しぶりに行く場所には、
何かしら変化があるものだが…
先日行った上野には大変驚かされた!

昨年、上野にオープンした“パルコヤ”。
みなさんもご存知であろうPARCOの系列店で、
コンセプトを変えたファッションビルだという。

ここには今風のファッション雑貨だけでなく、
“TOHOシネマズ上野”や、金沢発の人気店
“金沢まいもん寿司”、和の雰囲気漂う“スターバックス”
(こんなスタバができたとは…)など、
PARCOとはまた違う魅力を持つ店舗が並んでいた。
パルコヤはまさに、新しい上野を予感させるビルといっていいだろう!

さらに、上野御徒町界隈にあるアメ横にも変化が…。
私が足を運んだのは休日だったこともあり、
大勢の人であふれかえっていた。
「人が多いのはいつものことでは…?」と
思う方もいるかもしれない。

しかし、いつもと違うのは、集まっている人の国籍だ。
台湾や韓国、ヨーロッパなど、海外の方々が
おおよそ5割を占めていた!
並ぶお店も、ケバブや台湾風の屋台など
日本食以外が増えているような…!?

そんな中で、韓国発の“ポテトレーラ”という
人気ホットドッグ店を発見した。
新大久保でも人気のあるホットドッグ店で、
チーズドッグが日本の若者に人気だという。

そしてその隣のたこ焼き屋は、海外の人に大人気!
日本人にとっては慣れ親しんだ食べ物でも、
海外の人にとってはめずらしいのだろう。

さらに、常時10000種類の菓子を陳列している
“二木の菓子”にも多くのインバウンドの方々が訪れていた。
コンビニでは売っていないお菓子を目当てに、
まとめ買いをしていく人が多いという。

韓国風や無国籍があるかと思えば、
古きよき日本らしさも残している…。
その昔の上野を残しながらも、
新しい“UENO”へと様変わりしているのだ!
もう井沢八郎の唄っていた「あゝ上野駅」の
面影はないといっていいだろう。

上野が、“UENO”へ変わっていく。
ここには、新しい時代の相乗効果があるのではないだろうか…!?


キャプション
1.韓国発の人気店、“ポテトレーラ”!
2.木の内装により、漂う和の雰囲気
3.インバウンドの方々が溢れかえっている!

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韓国発の人気店、“ポテトレーラ”!

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木の内装により、漂う和の雰囲気

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インバウンドの方々が溢れかえっている!

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ファインスピリッツキーワード

05/14
2018

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マンスリー“自分アップデート”

iPhoneやiPadを使っていると、毎週のように
「アップデートしますか」という通知がくる。
アップデートとは、バージョンを次のものへと
ステップアップすることである。

今回の“自分アップデート”は、
いかにバージョンアップされた次の自分を作っていくかという話だ。
iPhoneやiPadのようにどんどん“自分アップデート”
していかないと、世の中の動きでありこれからのビジネスから
遅れをとってしまうということ。

以前ビジ達でもご紹介したが、この4つのサイクルを回すことが、
“自分アップデート”につながるのだ。

1.いろんな分野のキーパーソンに会う
2.飛耳長目、国内外の情報に耳を傾け目を向ける
3.小さなことでもチャレンジをしてフィードバックを得る
4.得たものを自分なりに要約し発信する

振り返ると、私がこれまで築いてきた“7つの習慣”は、
無意識でありながら、
このアップデート方法に適っていたのである。
(あくまで、私の“7つの習慣”なのだが…)

1.毎月の経営者が集まる会議で、様々な分野の今の情報を得る
2.自分が関わる経営者セミナーで、新たな知見を得る
3.地方でのセミナーやリトリートで、その地域にしかないリアルな情報を得る
4.月に3〜5冊の読書で、体系的に知識を得る
5.ビジ達の執筆を週3本×4週=12本、毎月行う
6.時流会議を月4回行い、タイムリーなビジネスワードを掴む
7.月刊CDを月に3種類分収録し、その月に得た知識を整理して発信する
この7つの習慣は、いわば、新たな価値観を手に入れ、
次なる視点を持つことである。

これらを粘り強く繰り返し、
常に“自分アップデート”をしているからこそ、
次なる視点でのフィードバックを得ることができるのだ。

逆に言うと時代の流れを掴むためには、
意識的に“自分アップデート”のスピードを
高めていく必要があるだろう。

さあ、“Grab The Flow,Go With The Flow”を合言葉に、
マンスリー“自分アップデート”を
積極的に進めていこう!

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自分アップデート、してる?

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経営者セミナーで知見を得たり…

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月刊CDを収録したり…

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05/01
2018

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“自分アップデート”の流儀

「アップデートしますか?」
「今すぐ!? 後で!?」
思わず“後で”を選択してしまうことが多いのだが…

iPhoneやiPadでは度々出会う「アップデートしますか?」。
ところであなた自身、アップデートしてる?
「えっ!? 自分自身のアップデート?」

そう、自分のアップデート。
すなわち自分の知識やノウハウを増強し、
次なるバージョンに更新してるかってこと。
それを度々実行しないことには成長もしないし、
時代の変化にもついていけないってことなのだ。

これまで中島流では“プロセス進化論”とか
“複利力”とかのキーワードで、
それまでの自分と進化した自分とを比較して
どんどんバージョンアップしていこうと発信していたわけだが…
ここでそれらを集約して「自分アップデート」としてみたのだ。

歴史の中で何度もイノベーションが起き、
社会システムやビジネスが革新され
人々は変化を余儀なくされてきたわけだが、
この地球規模でのテクノロジーの進化によるイノベーションは
これまで以上にさまざまな角度で
変化を求められているのかも!?

だから“自分アップデート”。
これまでも、いろいろと変えてきたつもりでも、
もっとその先を見据えての変化を強いられているのだ。

とにかくちょっとの知識や小手先での対応では
大きな流れの外にはじき出されてしまうのは間違いないだろう。
だから“自分アップデート”。
個人としてだろうが、リーダーとしてだろうが、
その変化の流れを見極めしっかり“自分アップデート”を
繰り返さない限り、流れに乗っていくことはできないということ。

そこで、私がどうにかでも時代の流れについていこうとして
“自分アップデート”する方法。
中島流“自分アップデート”の手法その1。
“キーパーソンとの出会い”。
本も手にするが効率的なのがいろいろな分野の
キーパーソンとの出会いをつくり出すこと。
やっぱりその道のプロは、先端の情報であり、
その先を見据えている。

その2は、“飛耳長目(ひじちょうもく)”。
国内はもちろん、海外も含め、時間をつくり出し自分の目で見て
自分の耳で聴いて体験してくる。
その3は、“チャレンジ&チャレンジ”。
小さなチャレンジでもいいから、
新たなことにどんどんチャレンジするってこと。
チャレンジさえすれば、例の“エコーロケーション戦略”により、
さまざまなフィードバックがもたらされるのだ。

“自分アップデート”の手法、いかがだろうか。
あっ! その4があった。
それらで得た情報や知識、ノウハウを自分流に要約して発信するということ。

この発信するというアクションの時に、
それらは自分の情報でありノウハウとなり、
自分のバージョンアップにつながるのだ。
(実はこの4が“自分アップデート”には重要なのだ)

さて、“自分アップデート”しますか?
「今すぐ!?」「後で!?」

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“自分アップデート”しますか?

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