これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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07/23
2018

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健全なるビジネスは、健全なる肉体に宿る

始めにお伝えしておくが、これは自慢ではない。
私の通っているジムにはオムロンの体重計があり、
詳細に体の状態を把握することができるのだが…。

私の骨格筋率は43.4%。
(体のベースとなる筋肉で、平均が32.9~35.7%。
高い人で37.4%~60.0%)

基礎代謝は1505kcal。
(私の年齢では1350kcalが平均である)

体脂肪率は11.9%。
(標準は20%…13%以下はかなり低いほうである)

そして、体年齢は18歳!
(実際の年齢とは45歳も差があるではないか…!?)

繰り返しお伝えするが、決して自慢ではない(;・∀・)!

さて、何を言いたいかというと…?
以前ビジ達でお話しした、中島流の“Myアセットマネジメント”。
すなわち“無形の資産”をどう増やしていくかが
ポイントとお話ししたが、その中でも
肉体的・精神的な健康を保つことは最重要なのだ。

筋肉というと有形なものに感じるが、
健康という概念では無形の資産にカウントできるはず!
100年時代において、よい状態でビジネスに
携わっていくには健康でなければならない。

仕事において体が資本であるのはもちろんのこと、
よい判断や決断、そしてよいアイデアを出すにも
バランスのよい健康体であることは必須なのだ。
食事や運動量、睡眠の質を意識することで、
仕事への“ヤル気”も演出することができる。

まさに、健全なるビジネスは、健全なる肉体に宿るのだ!

肉体の数値を気にしたり、
心の健康を保つため、マインドフルネスで心幹を鍛えたり…。
いい判断、チャレンジを続けるためには
日頃から心と体の健康を意識することが最重要。

みさなんも、健全なるビジネスは健全なる肉体に
宿ることを忘れず、日々鍛錬に励んでみてはいかがだろうか…!?
(先ほどの数値を保つのは、それなりに大変だけどねぇ~)

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自慢ではないけど、体年齢18歳!

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自慢ではないけど、体脂肪率11.9%!

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自慢ではないけど、基礎代謝1505kcal!

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07/17
2018

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房を切り落とす“勇気”

房を切り落とす“勇気”がなきゃ、
良質の味の濃いぶどうはつくれない。
すなわち、美味しいワインはつくれないってこと。

こんなことを語ってくれた勝沼醸造の有賀(あるが)社長。
これは先日の東京NBCのサマーカレッジで、
勝沼醸造を訪問したときのこと。
とにかく、ワインづくりにこだわりと情熱を持って
チャレンジしていることが、ひしひしと伝わってきたのだ。

そして先日、月刊CDにゲストで登場してもらった
北海道で注目のワイナリーを展開する
山崎ワイナリーの山崎大地氏。
山崎氏もこの房を切り落とす“勇気”を語っていた。

ぶどうの房を切り落とし、1本の木になる房を減らすということは、
当然できるワインの量も減ることになるわけだが、
この“勇気”がより美味しいワインづくりに
つながるってこと。
実は、この“勇気”からつくられるワインの味こそが、
ワインづくりに関わる人たちの情熱と
その地ならではのテロワールを集約した“成果”となる。

すなわち、この集約した成果が、
「美味しい」を演出し、ブランドをつくり、
顧客づくりにも貢献してくれる。
たまたまこのところお会いした注目の2つのワイナリーの
“こだわり”は、同じベクトルだったのだ。

さて、この“量を追わず、質を追う”展開。
ワインづくりに限らず、私たちのビジネスでも多く耳にするわけだが…。
実のところ、この質を追求するアプローチには時間がかかる。
(ここがポイントなのだ)
ある程度の質に到達するためにも時間がかかるが、
その質が浸透しブランドを確立するまでにも時間を要するってこと。
だから、ついつい目先の量を追ってしまいたくなる。

ところがだ…目先の量を追っていくと、価格競争に巻き込まれたり、
常に競争にさらされて次第に疲弊していくことに。
(そうなんだよね~~)
そうそう、こんな話をしていると池井戸潤氏原作のドラマを思い出す。
ドラマの主人公は厳しい業界の中で質を追う展開。
(だから時間がかかる)
そこに銀行がからみ、量で展開するライバルが…。
それでも、頑(かたく)なに自分たちの信じる質を追求していくわけだが
そこにドラマが生まれるわけだ。

戦後、アメリカ的経済にその軸足を置いてきたこともあり、
日本もいつの間にか効率であり、
均質化を追ってきてしまったということ。
このままでは、地球規模の競争に飲み込まれ
行きつく先は見えてきているような気がする。
ここで踏ん張らなきゃ、未来ある明日はやってこない。

ここは、「下町ロケット」であり「陸王」のように踏ん張り、
“房を切り落とす勇気”を持って存在価値ある
「質」を追求していこう。
そして、その地ならではの
固有ブランドをつくっていこうではないか。
私はこれが日本というテロワールを活かした
ビジネスに思えてならないのだ。

これがやられたらやり返す。
日本の倍返しだ…はっはっはっ
これは半沢直樹だから、ちょっと違うかぁ~~

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良質のぶどうづくりには、房を切り落とす“勇気”が必要

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勝沼醸造の有賀(あるが)社長

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山崎ワイナリーの山崎大地氏

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07/17
2018

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“イノベーター”への挑戦

「ヌエバ・コッシーナ」。
この言葉を聞いたのは、先のスペイン海外研修ツアーでのこと。

1970年代のフランスで起こった
「ヌーベルキュイジーヌ(新しい料理)」と出会った
アルサックという若いシェフが、
これを故郷のバスク地方サン・セバスチャンでも展開しようと試み、
地元の伝統料理に軽さとカジュアルさを取り入れたという。

その独創性に地域の若手シェフが呼応し、その流れがやがて
「ヌエバ・コシーナ(バスク地方の新しい料理)」
という大きなうねりに。
アルサックという一人のイノベーターのチャレンジが
太平洋に面する小都市サン・セバスチャンを
世界一の美食の町にしたのだ。

一方、地中海側に面するカタルーニャ地方には
世界一予約が取れない「エル・ブジ」があった
(2011年閉店)。
フェラン・アドリアという天才シェフが
半年営業して残りの半年間は新しいメニューの開発という
独自スタイルで、世界一のレストランに5度も選ばれた。
(私は残念ながら行ったことがないのだが…)

スペイン北部には、このほかにも人気店が点在している。
例えばバルセロナの北50キロ
カタルーニャ海岸にある「サン・パウ」。
伝統料理に独特の感性を加えた料理が評判を呼び、
2014年ミシュラン最上位の格付けを獲得した。
このサン・パウには2度も訪れ、
女性シェフのカルメ・ルスカイエダさんにも
取材をさせていただいた(はっはっはっはっ…)。

私がここで言いたいのは、
スペイン北部には三ツ星レストランが多いという話ではなく、
これら新しい流れのはじまりには
ひとりのイノベーターが必ず存在するということ。

前代未聞に挑戦するイノベーターたちは
当然はじめは異端児であり少数派。
周囲からものすごい反発や妨害を受けることとなる。
だがそれに負けず継続することで、
やがてそれに呼応する存在が増えてゆき、
業界に大きな影響を及ぼすほどの力をもつようになるのだ。

ビジネスはより着実で安全、過去に例があることを求めがちだが、
今のような激動の時代、そんなビジネスなんて存在しない。
過去のデータよりも自分を信じ、まずは挑戦することだ。
(もちろん、ある程度の裏付けは必要なのだが…)

私がいま展開しているワインヴァレー構想も、
新しいチャレンジも多く障害も多いが、
この試みがこれからのまちづくりの新たな流れを
つくっていくと思い挑戦を重ねている。

やはりこの時代、どの業界においても必要なのはイノベーターだ。
そしてひとりのイノベーターに依存せず
各々がイノベーターになっていく意識こそが重要なのである!

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忘れられない料理の数々

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また味わいたいものだ

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小都市サン・セバスチャンが美食の町に!

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選ばれるビジネス

07/17
2018

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“無形の資産”が評価される

先日、東京NBCのサマーカレッジが行われた。
今回のテーマは「いい会社」。
改めて自分たちの会社を振り返り、
これからの時代どのような会社づくりが
評価されるのかを考えたのだ。

そこで、ゲストとしてお呼びしたのが
鎌倉投信のファンドマネージャー新井和宏氏。
資産運用の担当役員をされており、
『持続可能な資本主義』という本の著者でもある。
(「いい会社」に投資し実績もつくってきている
ということで、最適な人選だったのでは...!?)

新井氏がとくに力を入れて語っていたのが
数値化できない“見えざる資産”について。

“見える資産”とは、現金や預金、
不動産など形のあるものを指す。
反対に“見えざる資産”とは、社風や企業文化、
社内外の信頼関係や、経営者の資質などである。
新井流では、この“見えざる資産”を持っているかどうかが、
「いい会社」といえる条件なのだ!

あれっ...!?
この新井流の考え方は、ビジ達で紹介した
中島流の“無形の資産”とかなり近いものがあるのでは?

知識やノウハウ、人的ネットワークなど
年齢とともに“無形の資産”をどのように
マネジメントしていくのか、というのが中島流。
この“無形の資産”と“見えざる資産”は同義語。
すなわち、これらをどのように蓄えていくのかが
人としてまた「いい会社」として
評価を得ることにつながっていくということなのだ。

ここでふと思い出したのが、
北海道の有名な菓子メーカーである六花亭。
以前六花亭の小田社長を訪ねた際、
日刊の社内報を見せていただいたことがある。
(本来社外の人に見せることはないようなのだが、
 特別に見せていただいた)

月刊でも、週刊でもなく“日刊”というのが信じがたいが、
社員の顔写真入りで、社内のさまざまな情報が
紹介されているのだ。
この細やかな展開が、社員のモチベーションを上げるのに
一役買っていることは間違いないだろう。
六花亭はこの社内報だけに限らず、
“なればこそ”の展開をたくさんしている。

このような取り組みによって、社風・企業文化は
当然六花亭ならではのものになっていく。
これぞまさに、中島流でいうところの“無形の資産”であり、
六花亭ならではの「いい会社」への取り組みなのだ。

社風や企業文化など、これからは“無形の資産”こそが
評価されていく時代。
“無形の資産”を蓄えていくことで、
これからの社会に必要とされる「いい会社」であり
強い会社になっていくということだ。

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鎌倉投信のファンドマネージャー新井和宏氏

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北海道の菓子メーカー 六花亭

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人気のお菓子がズラリ!

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07/09
2018

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“スマホビズ依存症”の前始末

ゲッ! スマホがない。
(((;゚Д゚)))タラ~~~~
もしかしたら、新幹線に忘れてきたのでは…

この”タラ~~~”は何回あっただろう。
実際に座っていた席にスマホがぽつんと残されていたこともあった。
(たまたま停車時間が長かったので、
関西方面まで運ばれずにすんだが…)
スマホの写真を見せ合い楽しく過ごした懇親会の後、
スマホの行方を探して店に戻ることも何度か。

なぜ、こんなに”タラ~~~~”となるのか。
その瞬間、心臓の鼓動が早くなっているのが
わかることさえある。
スマホがないだけで、なぜ、こんなになってしまうのか。

これぞ”スマホ依存症”。
通常世間で言われているスマホ依存症とは少し違うが、
これも依存症であることは間違いない。
中島流では、「スマホビズ依存症」と呼んでいる。

スケジュールもスマホだし、重要書類のファイリングも、
航空券の予約番号も、そしてSuicaもスマホ仕様にしてしまったし…
セミナーや講演会で投影する写真や資料まで
スマホを活用することも…
(通常はiPadなのだが…)

もし失くそうものなら…(((;゚Д゚)))タラ~~~~
となってしまう。

ここまでビジネス需要もスマホに集約されているわけで、
今やスマホの存在はとにかく大きい。
私がここまでiPhoneXとiPad proに依存することになるとは…。

先日、あのIT化社会の申し子落合陽一氏の講演会で
ある事実を目撃したのだ。
落合氏の身体にカメラもスマホもしっかり繋がれていて、
落合氏が動くときは、カメラもスマホも一緒に動いていた。

移動中のタクシーの中でもあれこれ仕事をする落合氏にとっては
スマホもカメラもパソコンも常に必須アイテムであり、
身体から離してはいけないということの現れなのであろう。

私はその事実を見た瞬間「これだ!」と思った次第。
ちょっとぐらいカッコウ悪くても、落として壊したり忘れたりするより
常に元気なスマホが手の届くところにある状態を維持する。
すなわち、”タラ~~~~”とならないための前始末であり、
スマホビズ依存症の維持を優先したいと考えたわけだ。

というわけで、軽さを追求しながらスマホカバーを選び、
70センチ伸びるワイヤーを取りつけ、
懐中時計ならぬ”懐中スマホ”に行きついたということ。
”スマホビズ依存症”は仕事柄も修正は難しいが
前始末をどこまで徹底するかだ。

ところで、ここまでスマホ依存している割には、背中のバッグが軽くならないのは…なぜ⁈

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今やスマホの存在はとにかく大きい

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懐中時計ならぬ”懐中スマホ”

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