これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

HOME

ビジネスの達人

モバイルショット

01/07
2019

moba1

『スマホって携帯電話だよねぇ⁈』

10~20代のデジタルネイチャー世代にとっては
スマホは携帯端末ではあるけど
“携帯電話”という意識は少ないという。

『え~それってどういうこと⁈』

私たちは、携帯電話に[インターネット+アプリ]が付いて
スマートフォンなんだろう…と説明したいわけだが。
20才前後の人達にとっては
インターネット+カメラ&スクリーン+アプリ(電話機能も付いた)=スマホ
だという。

『え~え~、どこが違うの⁈』

若い世代にとっては、
①インターネットで検索でき、
②カメラで写真や動画を撮り視聴もでき、
③その映像を送信しながらコミュニケーションもでき、
④そして、直接話しもできる機能も付いた “携帯端末”
これがスマホってことなのだ。

『え~、そんなに変わらない気がするけど…』

もの心ついた時からスマホが身近にあった世代にとっては
これらができることが日常であり、当たり前の社会。
だからその当たり前から何事も発想して行動し、
次なるステージへとどんどん展開して行く。
もうスマホは“携帯電話”じゃないってことだ。

この「スマホ革命」による大きな変化をしっかり捉えてないと
大きく遅れを取る可能性が…

『え~、こんなに前の方を走っていると思っていたのに…』

2012年から2018の6年間だけでも
私たちのスマホメデイアへの接触時間は2.5倍になり、
相まってテレビやこれまでのメデイアへの接触時間は当然減ることに。
60代も半ばに差し掛かる私でさえ
スマホでありiPadとの接触時間はどんどん長くなっている。

2019年、“ビジ達”は「商流革新」を掲げているわけだが、
“情報の流れ”すなわち「情流」だけをとっても
こんなに大きく変わろうとしてるっとこと。

『じゃ、このスマホが「情流」の中心メデイアと捉えて、
もっともっと研究しないと、
これからのビジネスに対応できないってこと?』

おっしゃる通り!
スマホを携帯電話だと思っていては
その先を予測し、ビジネスを創造することはできないのだ。

moba1

スマホは電話じゃない?

moba2

商流革新の流れに乗ろう

ページTOPへ
シナジースペシャル

01/07
2019

syn

動画2.1 ドローン映像の時代 

スマートフォン=スマホの普及が著しい。
それは今さら言うまでもないことだろう。
しかし、スマホの普及は何を意味しているのだろうか?
私が思うに、それは「ほとんど全ての人が、
カメラとスクリーン(上映装置)を持つようになったこと」だ。
言い換えれば、動画を撮る・見るのが、
今までにないほど簡単になったということ。

その昔、動画を撮るのには専用機材や
知識のあるスタッフが必須だった。
見るときだって、ビデオデッキなどの
再生装置が必要で、スクリーンが手のひらに
収まるなんて考えもしなかったはずだ。

ところが今では、会話をするのと同じような感覚で
若い世代の人達は動画を撮り、様々なSNSにアップしている。
文字で伝えるよりも、スマホ動画を通した
「ビジュアルコミュニケーション」のほうが、力を持つ世代なのだ。

話題のTicktokなど、動画アプリの中でしきりに
若い人達が「盛る」のも、十数秒の短い動画の中で
強いインパクトを持たせるためだろう。
つまり、ぱっと見た瞬間のインパクトが
これまでにないほど重要になっているのだ。

さて、私がこのビジュアルコミュニケーション時代に
注目しているのが、ドローン!
一時、上空からの映像を手軽に撮れるということで
話題になったが、私が注目したいのは、
俯瞰撮影用のドローンではなく、
室内で撮影するドローンだ。自由自在に飛ばせる小さなカメラで、
スピード感といい、角度といい、
普通のヒトの目線では撮れない動画が撮れるのだ。

ドローンビジュアルの力で、インパクトを重視する
動画世代の人達にも強いアプローチが可能になるだろう。
その力を企業が利用しない手はない。
企業のコミュニケーションツールとして
SNSはすでに広く使用されているが、+アルファの価値をつけるなら、
ドローン映像に要注目だ。

ひと時代前の動画を1.0とするなら、
スマホによる撮影および視聴が2.0。
そして、その環境におけるドローン映像は
もう1歩先を行く2.1ということとなる。
ここでいち早く、私が予言しておこう・・・なんてね。

syn

私のドローン映像!

ページTOPへ
選ばれる仕事道

01/07
2019

sgt1

障がい者にヤリガイを! 且田久美流仕事道

「なぜ、あの子がここまで働けるようになったのでしょうか?」
これは、株式会社エフピコの特例子会社、
エフピコダックスで障碍者雇用の責任者を務める且田久美さんが、
これまでに何度もされた質問だ。
質問をするのは、たいてい従業員の親など、
その人のことを一番よく知っているはずの人だという。
エフピコダックスで働くまでは、行動の面でも、
コミュニケーションの面でも、
「働く」ことが難しかった我が子が、いったいなぜ…。

2018年3月末時点において、食品包装資材メーカーである
エフピコグループには、377名の障がい者が働いている。
その中の9割は、障がいの程度が「重度」に区分される人たちで、
一般的には働くのは難しいと判断されがちだ。
しかし、且田さんのもとで働く障がい者は、
十分に会社に貢献しているという。その理由は一体何なのだろうか。

「私がいつも言うのは、“あなたがやらないと、
誰がやるの”ということなんです」と且田さんは言う。

障がいを持つ人に対して、普通は「できることだけすればいい」と、
社会人として責任を負う機会は取り上げてしまいがちだ。
だが且田さんのやり方は違う。
お金はしっかり払うかわりに、正当な仕事量をやってもらう。
必要とあらば、無理もさせる。
そして仕事への責任を取るところまで、彼らに期待する。
一方で、達成できたことに対してはきちんと評価するのだ。

良くも悪くも、障がい者だから…と特別扱いされがちだった人も、
こうした環境で働き続けるうち、「おれがいないと皆が困るから」と、
職場での存在感をつくっていくという。
つまり「やりがい」と「責任感」が、彼らを変えていくのだ。

そしてこれは、障がい者に限った話ではない。
仕事にやりがいを感じ、職場への責任感を持っていれば、
誰だってイキイキと働くことができるはず。

人は、「期待されること」「評価されること」で輝くことができる。
これはまさに、コンサルを務める関係会社も含めると
1,000人を超える障がい者を支援し、
障がい者雇用と向き合い続けてきた且田さんだからこそ見つけた
且田流仕事道だといえるだろう!

sgt1

エフピコダックスの且田久美さん

ページTOPへ

BACKNUMBER

ページTOPへ