これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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03/09
2020

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タニタ食堂で、谷田社長と美味しいカレー

うんうん、美味し~ヘルシ~楽し~
これがタニタ本社での社員食堂体験。
てことは、これが「タニタ食堂」の基だよね。

みんな楽しそうにお喋りしながら食べてるねぇ。

えっ、今は全国にタニタ食堂は7店舗。
コラボ店舗も6つもあるとか。
有楽町にできた「タニタカフェ」も人気だという。
(次から次へと畳みかけるねぇ~)

このブランディング効果は大きいねぇ~と話しているうちに
今度は『タニタ働き方革命』で世間が大注目。

世の中の中小企業経営者が「何が働き方改革だ!?」といい
ブツブツ言って後手後手に回っているうちに
タニタは本気でスタッフが働いてくれるための
タニタ流“個人事業主制度”を発想し、導入してしまったのだ。

谷田千里(たにだせんり)社長、素晴らしい行動力。
このチャレンジが次なる工夫を生み出すんだよねぇ~。
まさにこれぞ“動中の工夫”!

この本がタニタのブランディングにはもちろん、
今後の採用にも大きく貢献すること間違いないわけだ。

それにしても…
私が知っていた船井総研時代の谷田千里さんは
もう少しひ弱に見えていたのだが。
(ごめんなさい(^◇^;)

時の流れは人を強くするってこと!?

いや、常にチャレンジャーとして
その先の“タニタ”のあり方、その先の経営者に挑戦してきたからこそ
こんな“タニタ”であり、こんな“谷田千里“になったってこと。

そういえば、株式会社タニタの次なるチャレンジは
すでに始まっていると言っていた。
(ナイショだけど…)
そして“谷田千里“としての次なるチャレンジもしっかり掲げていると。
ふっふっふっ…奥様を超えたい!?
(ここには私たちには分からない複雑な何かが…)

まさにChance to Challenge
“挑めばチャンス、逃げればピンチ“なのだ。

そして中島セイジがチャレンジする
YouTube“Chance to Challenge ビジ達 7”をよろしく!

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タニタの働き方革命!

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美味しいカレー

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目からウロコのおすすめ本

03/09
2020

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「異端のすすめ」 強みを武器にする生き方 橋下徹著

橋下徹さん・・・皆さん知っていますよね?
弁護士で、「行列のできる法律相談所」に
レギュラー出演していたことで、有名になり、
その後、大阪府知事選挙に出馬し当選して大阪府知事、
「大阪都構想」を掲げ府知事辞任し、大阪市長となり、
大阪維新の会の代表となった人だ。
今回は、その橋下徹氏著の本「異端のすすめ」を紹介する。
(異端であることは分かっていたわけだ・・・)

タイトルにつられ、たまたま手に取ったこの本だが、読んでみたら
「まさに、その通り!」と共鳴したのだ。
51歳になる橋下氏が勧める「生き方」について書かれており、
橋下氏の「モノの考え方」「選び方」「行動パターン」がよくわかった。

橋下氏はまだ弁護士としての実績のない時に、
他の弁護士との差別化を考え、名刺交換をする度に、
「私はスピードを売りにしています!」とPR。
実際に、依頼があればすぐに面会をして仕事に取りかかり、
どこにでも足を運んだ。
“量”をこなしながら“質”が高まっていくと考えていたと言う。

そしてちょっとしたチャンスを活かし出演したラジオ番組で
思い切った意見を発信したことで、その他のラジオ、テレビから
声がかかり、その後「行列のできる法律相談所」に
レギュラー出演することになった。
その後の活躍は冒頭で書いた通りだ。

先日もビジ達で『100万人の1人の存在になる方法』
という本を紹介したが、
橋下氏も“強みのかけ算”で自分にしかない価値を手にいれた。
“弁護士 × タレント × 府知事 × 市長 × 国政政党の代表”
確かにこれだけの経験をしている人はいない。
これが橋下氏の強みで、まさに100万分の1以上の人だ。
これらの実績があるからこそ、
今なお様々なところから声がかかるというわけ。

橋下氏曰く、“突き抜けるにはリスクを取れ”と。
リスクを取るからこそその反対側の幸運もついてくれば、
多くの人から選ばれるのであり、自分の成長にもつながる・・・。
と言っている。

今は、組織に属していても個人の価値が問われる時代。
だから自分の強みをかけ算で活かし、
どんどん“リスクをとりチャンレンジすべき”だと。
そして、“質は量をこなすことで磨かれる”と。

「自由が欲しければ責任が伴う、
権利の主張には義務が伴う」
のと同じで全ての仕事も表裏の関係だ。
何かを得るためにはその裏側にあるものを背負うか、
それとも何も背負わずに現状維持で行くのか・・・。

今まで私がビジ達で発信してきたことと同じことが
書かれていた!
ふむふむ。もしかしたら私も異端ってこと!?


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「異端のすすめ」

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選ばれるビジネス

03/09
2020

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不易流行のRyukoの行方

1980年にはチェーン店での売上高は首位で
「外食王」だった小僧寿し。
先日の新聞にその小僧寿しが「再建の道険し」と出ていた。

実は私は1985年頃、小僧寿しの折り込みチラシ制作の仕事を
お手伝いしていた。
寿しメニューの撮影から企画、デザインをし、
印刷会社に入稿する手前までの工程をだ。

ところが、ある時校正ミスにより価格を間違えるという
命取りにもなりかねないミスをしてしまった。
既にチラシは全国のお店に発送済み。
その時、小僧寿しの社長は「印刷ミス キャンペーン」と銘打ち、
各お店にポスターを貼り“特別大奉仕!?”として
価格は間違えた安い設定のまま(20円安い)とする
大英断をしてくれたのだ。
もちろん大特急でポスター作りに協力させてもらっただけで、
私達に大きなお咎めがなかった。
こんな訳で大変お世話になった小僧寿しだったわけ。

それから30~40年。時代は大きく変わった。
小僧寿しが厳しくなった背景として、ピザ含めさまざまな競合と
ウーバーイーツ、出前館などの配達代行サービスが出現し、
お客様が選ぶ選択肢が多岐に渡ったことがあげられる。

こんなことを考えていると、
時代が大きく変化したことと伴に・・・
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす」
という平家物語の一節がアタマに浮かんできた。
そして、松尾芭蕉の“不易流行”である。
いつの世も“変わらないもの”と“変わるもの”があるのだが、
“変わっていく”流れにのらないと“盛者必衰”となるということ。

まさに今、変化が激しい時、
「最も強い者でもなく、最も賢い者でもなく
変化できる者」こそがその先に生き残るというわけ。
まさにパラダイムシフトの変わり目は、あからさまに
表に見えてくる。

そして、新しい時代には新しい価値観がそこに必ずある。
その新しい価値観を作るのは決まって若い人達だ。
時代を担う人たちが次の主役であって、そこにバトンを
渡していかない限り、たとえ、どんなに大きな会社であったとしても
“盛者必衰”となっていく。

以前ビジ達でも紹介したが、「上下のリーダーシップ」から
「前後のリーダーシップ」へと組織を変革する時なのだ。

すなわち、会社は、若い人、つまりミレニアム世代へバトンを渡し、
新しい価値観で経営をし、マネージメントをしてもらうことで
“Ryuko”を作っていくことにつながる。
松尾芭蕉が言っているとおり、“変わらないもの”の中に、
“変わるもの”を取り入れていくことが「不易」の本質ということ。
これこそ会社が生き残るためのこれからの時代のキーとなっていく!

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“変わらないもの”の中に、 “変わるもの”を取り入れていく

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まさに今、変化が激しい時

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