これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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ビジネスの達人

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09/23
2020

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佰食屋/中村朱美さんは次なるステージへ!?

京都でお話をさせていただいてから8カ月。
ついに中村さんに、我らがステージに登場してもらった。
当然、飲食ビジネス故にその取り巻く環境は
大きく変化しているわけだが…

「朱美さん、決断してください。
私たちは転職できます!」
佰食屋で働くスタッフからはこんな声が上がっていたという。

このコロナ禍により、多くの人たちが自粛生活を余儀なくされ
お店も開けれない日々が続いていた。
中村さんはついに2店舗の閉鎖を決断。

ということで、テレ東“ガイアの夜明け”での
例の涙の解雇シーンとなるわけだ。

私は思わず…“あのシーン、よく撮らせましたね”と投げかけた。
「いろいろ、提案されたストーリーはあったのですが、
ウソは嫌なので正直に行こうと…」
あれも経営者として避けられない決断シーンだということ。

今回の中村朱美さん招聘は、正直複雑な気持ちだった。
1月にお会いしたときはまさに“時代の寵児(?)”だったのだが、
このコロナ禍により経営のベクトルも変えざる得ない
タイミングとなっていたということ。

でも、そこに登場した中村さんは、私の心配もよそに
経営者として次なるステージにすでに上がっていたのだ。
「今、この経験も活かし次なるビジョンの再構築をしています」と。

できる経営者は、降りかかってくる困難にも決断を繰り返し、
それも経験値として取り込み、
次なるステージへと這い上がって行くのだ。

“人生無駄なことはない”とよく言われるが
まさにその困難をどう捉えるかということ。
“必然”と捉え受け入れたものだけが、
次なるステージへの“チャレンジャーのしての権利”を
獲得できるわけだ。

少し前に『GRIT』という“やり抜く力”をテーマにした本が
30万部も売れていたが、
さまざまな能力よりも、“諦めない能力”を持った者が生き残こり、
次なるステージに上がっていくというのは間違いないようだ。

うんうん、私がファウンダーの会社(株式会社クオーターバック)も
もう38年目だという。
私も結構しつこいからねぇ。

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佰食屋の中村代表

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ついに中村さんに、我らがステージに登場してもらった

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選ばれる仕事道

09/23
2020

sgt
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“六十の手習い”、“八十でアプリ”若宮流仕事道

先日、若宮正子さんという85歳の方とZOOMで
お話させてもらった。
BUSINESS TODAYに出演いただくための打ち合わせ
だったのだが、なんと若宮さんは45分間しゃべりっぱなし。

この若宮さん、2017年81歳で「hinadan」
というスマートフォンのゲームアプリを開発。
最高齢でのアプリ開発は、
Apple社からイベントに特別招待されたほどなのだ。
この時もアップルCEOのティム・クック氏とも話をしたようなのだが、
2019年12月にティム・クック氏が来日した時は
若宮さんに会いたいとご指名があったという。

この若宮さん、行動力がすごくて、
一人でエストニアに行ったりしている。
徹子の部屋にも出演し、話が盛り上がるようにと
自分のパソコンでデザインしたドレスを着、手土産も
若宮さんオリジナルものを持参したそうだ。

ちなみにパソコンを習い始めたのが60歳過ぎてから。
もともとは銀行員で、退職金でパソコンを買い、
パソコン教室に通ったところからゲームアプリ開発の物語が
始まったという。
若宮さん自身が聡明な方であることはもちろんだが
何事にもあきずに追求できる性質ゆえのアプリ開発なのだと思う。

“若宮さんにとって年齢とは?”との質問に
「年齢は単なる数字だとしか思っていない」と。
自分の年齢をほとんど意識しない日々を送っているということ。
健康の秘訣は「新しいことに取り組む緊張感」。
これこそが年を取らない理由だと言う。

いやぁ~おそれいった。
私は65歳でYouTubeを始め、さていつまで続けられるか
・・・と思っていた自分が情けない!

書籍もたくさん出している。
『花のパソコン道』
『60歳を過ぎると人生はどんどん面白くなります。』
『明日のために心にたくさん木を育てましょう』
『独学のすすめ がんばらない定年後の学び方10箇条』
『老いてこそデジタルを。』

お年寄りがパソコンをうまく使いこなせば、
日本中いや世界中の人と話ができ、
コミュニュケーションがよりとれることに。
お年寄り向けのゲームも楽しいし、
最新情報も知ることができるので、
パソコンを使いこなすと世界が拡がることに。
よってお年寄りにとって、パソコンは
“たいへん都合のいいものだ“と発信しているのだ。

“60の手習い”という言葉がある。
「たとえ晩年に始めたとしても遅すぎるということはない」という意味。
似た英語の言い伝えは、“Never too old to learn”
“学ぶのに、遅過ぎるということはない“ということ。
学ぶ以上に、81歳でアプリ開発をやってのけた若宮さんには
恐れ入る。
ということで、“六十の手習い”、“八十でアプリ”という
タイトルの意味・・・わかってもらえましたか?

sgt

今回お話していただいた若宮さん!

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先取りビジネストレンド

09/23
2020

tre
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“D2C”が加わってもっと加速

今やアメリカのショッピングモールは、あちこちで
歯抜け状態。いや、モールの1/3が閉鎖の危機だという。
その立役者がアマゾンであり、D2Cブランドだ。
ZARAも、ECサイトで直接販売するスタートアップの
アパレル企業を意識して、1200店舗を閉鎖して
ECシフトするという。
今、H&MやGAPも厳しい状況におかれているのも
D2Cブランドの影響によるもの。

“D2C”とは“ダイレクトトゥコンシューマー”の略で
メーカーが直接消費者へ販売すること。
もちろんそのほとんどがオンライン上で行われている。

少し前にビジ達で紹介したイギリスのECファストファッション
ブランド“boohoo”(ブーフー)もD2Cだ。
D2Cブランドでは“テスト&リピートモデル”と言い、
初めに多品種、小ロットで生産をし、テスト販売の結果を見て
リピート再生産をし、さらにそのデータを元に本格的な販売となる。
販売の裏づけがされてからの生産なので
リスク回避されるというわけ。
“データドリブン”と言って、データをベースにし
次なる展開を決めていく手法だ。

マットレスや枕などの寝具を販売する“Casper”もD2Cブランド。
オンライン販売のため、家賃、人件費の節約ができ、
当然価格は安価にできる。
また100日間の無料体験というサービスをしているのだ。
しかも10年の補償付きだという。
キャスパーでは、マットレスを実際に触れてみて、しかも寝てみることが
できる有料のデモルームがある。
そこは昼寝ができる体験サービスショップなのだ。

実は、このキャスパーの出現からわずか4年ほどで、
アメリカのマットレスの最大手、“マットレスファーム”が破綻
したという。
消費者にとっては、価格が安いだけでなく、洗練のUI,UXでサービスも
充実していることで、キャスパーが選ばれるというわけだ。
(UI/ユーザーインターフェイス、UX/ユーザーエクスペリエンス)

今、ニューヨークのソーホー地区周辺にはD2Cブランドの
ショップや体験できる場所が増えている。
メガネやスーツケースのスタートアップ店が開店し
今までとは違う店構えがあちこちにあるという。

[概念図参照]
●さてここで、今までの“既存ブランド”と“D2Cブランド”の違いを
ポジショニング・提供価値・チャネル・ターゲット、
マーケティング手法の観点から分析してみた。
↓    ↓    ↓
→既存ブランドは、ものづくりの企業であり、間接販売、
ミレニアル世代以上がターゲットで広告代理店を通す旧来のマーケティング手法。
→一方D2Cブランドは、テクノロジーを駆使したテック企業であり、直接販売、
提供するのはライフスタイルで、ミレニアル世代以下がターゲットとなり、
マーケティングは“データドリブン”で“オムニチャンネル”なのだ。

この対比から見てもD2Cブランドが今後成長していく
ことはわかるだろう。
これからはオンラインがもっともっと加速していくのだ!!

tre

ここで概念図を参照!

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09/14
2020

moba1

“仮面ライダー”にもストーリーがある

→それでは問題です。
この行列のできる東京駅一番街の“仮面ライダーストア”と
豊島区南長崎の“トキワ荘”とは深い関係があるのですが…
さて、その関係とは?

「え~、トキワ荘ってあの手塚治虫さんを筆頭に
その昔活躍された赤塚不二夫さんとか、ドラえもんの
藤子・F・不二雄さんとかが住んでいたところですよね」

→その通りですが、それでどんな関係なんですか!?
(なんで重要な人を飛ばして話してるんだろう)

「仮面ライダーは今も日曜日の朝方、テレ朝系で
放映されてますよね。
そう考えると永く続いてますよねぇ~。
あれぇ~初代の仮面ライダーは1971年だから、何と半世紀だ」

→仮面ライダーのことをよくご存知のようですが
ここでの問題は、その仮面ライダーと“トキワ荘”との関係です。
それではお答えください。

「はい、分かりました。初代仮面ライダーの藤岡 弘氏が、
友人だった石ノ森章太郎氏を訪ねトキワ荘に遊びに行っていた!?」

→ブー、ブー、ブ~~~です。
ぼ~としてんじゃねぇ~よ!
そんな関係は聞いたことがありません。
これで次の回答権は無くなりました。
(分かっていてはぐらかす最低の回答者でした)

ということで、この流れは“ちゃんちゃん”となるわけだが…

そうなんだよねぇ、50年も続いてくると
誰が原作者か分からなくなってしまうわけ。
テレビ放映も、何度も間が空いての再スタートが多かったしねぇ。

この“仮面ライダーストア”に並ぶ人たちは
誰も原作者“石ノ森章太郎”のことを知らないのではと思ってしまう。

今から約50年前、東映の関係者と石ノ森章太郎氏とで
スタートさせたのがこの特撮作品『仮面ライダー』。
『サイボーグ009』もカッコよかったし、石ノ森章太郎さんは
手塚治虫氏から学んだ漫画家の中でも
スタイリッシュなマンガを描ける人だったからねぇ。

だからこそ、仮面ライダーはそのスタイリッシュさから
次なる世代にも選ばれているということなのだろう。
まぁ、仮面ライダー俳優がイケメン揃いということもあるけど…

ということで、このカッコいい等身大の仮面ライダーは
もともとはこの“トキワ荘”から生まれたということなのだ。

私たちのこのどんどん変化するビジネスも
理由がなく変化するわけではない。
必ずそこには変化するためのストーリーがあるということ。

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東京駅一番街の“仮面ライダーストア”

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トキワ荘の関係は…!?

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仮面ライダーが生まれたのは、トキワ荘

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シナジースペシャル

09/14
2020

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“プール冷えてます”は感性思考シナジー

8月31日で“としまえん”が閉園となった。
1926年からの営業で94年目にしての閉園だ。
名残を惜しむ多くの人が最終日に訪れたとニュースになっていた。

私にとっての“としまえん”といえば、1986年の
「プール冷えてます」のポスターが印象深い。
その頃、広告制作会社を創業して間もない私は
このポスターに大きな刺激を受けた。
(正直なところ、こんな仕事をしたいものだと思ったのだ)
このポスターは、文字がやたら目立ち、
浮き輪をつけたペンギンが右側に小さくいるだけ。
デザイナーは大貫卓也氏。
まだ20歳代の時にとしまえんのポスター制作の
担当となり、上司から、
「ポスターを見た人が思わず豊島園に行きたくなるような
ものを創るように」と何度も念押しされたという。

「プール冷えてます」というキャッチコピーも含め
インパクトがあり、上司の思い通りの出来に仕上がっている。
だが、大貫氏は大きな文字と、存在感の薄い
ペンギンのデザインが“ダサイ”と思った。
このポスターを世にだしたら、“ダサイデザイナー”として
レッテルが貼られてしまうのではと。

しかしながら、このポスターは大きな反響を生み、
大貫氏にとってはターニングポイントになる仕事となった。
この広告を機に、“カッコよさ”を捨て、“本来の目的を伝えることを重視”
する“機能する広告創り”を決意したのだ。
実際、このポスターにより、豊島園には多くの人が訪れ、
ブランディングにも貢献したわけだ。

その後大貫氏は、ペプシマンやカップヌードルの
“hungry?”のCMも世に出して話題になった。

その後も毎年の豊島園の広告は注目を浴び続け、
“ウォータースライダーハイドロポリス”
というアトラクションの広告では、
“流しウーメン”というコピーが話題になった。
(ウォータースライダーを滑り降りるビキニの
お姉さんとの兼ね合いが絶妙だったからだが・・・)
豊島園が100年弱も続いたのは、
このような広告によるブランディングがあってこそだったのだろう。

こんなことをとしまえんの閉園で思い出し、
あらためて、“プール冷えてます”は
“感性思考シナジー”であると!思ったのだ。
感性思考で“流れるプール”をつくり、それを感性思考でアピールする。
これが相乗効果につながったということ。
人の感性に作用し刺激を与え、本来の広告の目的である
行動につなげゆくのだ。

今、左脳思考から右脳思考の時代と言われている。
左脳思考では正解がでにくい時代にあって、
右脳思考の方が効果敵に機能するわけだ。
ロジカルで積み重ねて答えが出るのではなく
2,3段思い切って飛び上がるような発想をしないと
思った以上の相乗効果は得られない。
感性思考から生み出された商品と広告が
うまく作用してこそ相乗効果が生まれるというわけ。

さぁ、感性思考を意識しよう!
自分の頭をやわらかくして発想していこう!・・・
ではないか。

syn

プール、冷えてます!

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