これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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11/16
2020

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まず~い。もう一杯!

あの「まず~い。もう一杯‼︎」は
CM制作側からの台詞ではなく、
悪役商会・八名(やな)信夫さんの現場でのひらめきだという。

今思えば、若い人たちも八名さんを知っている理由は
役者としての八名さんではなく、
あの「まず~い。もう一杯‼︎」の青汁のオジさんなのだ。

今回の講演会に現れた八名さんは、背丈もあり、
その姿勢も出立ちもカッコよく、その年齢には到底見えなかった。
(なんと、85歳だという)

話は戻るが…(広告業界の者として)
確かにクライアントへの提案で、いくら“青汁”といえども
「まず~い!」の絵コンテはさすがに提案しにくい。

もしかしたらその広告代理店はその案のプレゼン一発で
出入り禁止となるかもしれないのだ。

また、撮影現場で、あの八名さんがあの顔で
「だから…青汁なんだから“美味しい”なんて言うより、
”まず~い”って言っちゃった方がインパクトあるけどなぁ~」
なんていうと誰も“いや”とは言えないかもしれない。
(これは私の勝手な想像だが…)

というわけで、ご存知のようにあのCMは話題となり、
“キューサイ青汁”も八名信夫氏も改めて
注目されることになるわけだ。

この事例からも分かることだが、
八名さんはその物語りにおける“悪役”の役割をしっかりと理解し
プロとしての追求があるからこそ、世間の人たちが自分を
どうポジショニングしているかも分かっているわけだ。

“この顔”が悪役の代名詞となったのも
八名さんの“悪役”としての徹底追求の証ということ。

こんなエピソードも話してくれた。
実はあくまで悪役ではあるが、俳優として認められ、
ロケ地でもひと部屋与えてもらえるようになったとき
嬉しくて早速母親に報告の電話をしたという。

すると、母が言ったことは、
「そんなことより、人様に自慢できる配役に
早くなって欲しい」と。

例えば…「今、主役の方に斬られて大きくもんどり打ったのが
うちの息子なんですの…」
(うんうん、家族の気持ちも分かる)

とにかく悪役であり、斬られ役、撃たれ役は、
物語において、その命は短く存在も薄い。
それでも物語における存在理由は大きいのだが…

八名さんは悪役を中心に61年間俳優をやってきたという。
素晴らしいことである。

どの業界でも、例え“悪役”業界でも、
「もっとも強い者が生き残るのではなく、
もっとも賢い者が生き延びるのでもなく、
唯一生き残るのは…その役割を追求し続けてきた者だけが生き残るのだ」

どっかで聞いたことがあるフレーズだが…
八名信夫さんに捧げたい。
セイジ・ダーウィンより

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悪役商会・八名(やな)信夫さん

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まず~い。もう一杯‼︎

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“悪役”を徹底追求

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熟ジュクア・ラ・カルト

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2020

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伝えられてきた「てんでんこ」の教え

2011年3月11日から早10年になる。
今回、大里綜合管理の野老会長他2名の合計4名で
東日本大震災の被災地と原子力災害地を視察してきた。
車で常磐道を北上し、茨城県を越し、福島県に入り
原子力災害地に立ち寄り、さらに北上して三陸海岸の町々を
訪問したのだ。

まず、福島県に入ると、マイクロシーベルト数値を示す
掲示板があちこちに据えられていた。
大熊町(おおくままち)、双葉町(ふたばまち)、
浪江町(なみえまち)、南相馬市と通ったのだが、
その数値は町により違いが大きく、原子力発電所のあった
大熊町の数値はやはり高かった。
もとは田んぼだったはずのところは、セイタカアワダチソウと
ススキが生い茂り、田んぼも畑もその跡形すらなくなっていた。
除染作業がいまだに続いていて、クレーン、トラックが
あちこちで行き来している。
各住宅に入る道にはフェンスが設けられていて、まるで、
その家主含め“誰も入ってはならない!”と強調しているようだ。

そして宮城県に入り、
名取市、仙台市を通り、石巻市へと入った。
ここから三陸海岸となるのだが、石巻市には
あの“大川小学校”の震災遺構がある。
全校児童108名中、74名が犠牲となり、
教職員も10名が津波で命を奪われた。
大川小学校の
「大川小にお越しの皆様へ」という
A4三つ折りのパンフレットには
「失われた輝きを伝えるのは、時間が経つほどに
難しくなりますがとても大切なことでもあります。
慰霊も検証も防災もそこが始まりです。
伝え続けることで、思い出も命も輝き続けると思います」
とあった。
このメッセージが心に刺さる。

さらに、三陸海岸を北上して行ったのだが・・・、
とにかく、海が見えない。
新たに築かれた7~10メートルに及ぶコンクリートの
防波堤により、町に降りても海が見えないのだ。
あの三陸海岸の町は美しいリアス式海岸が
ウリだったはずなのだが・・・。

そしてタイトルにある“てんでんこ”とは、
“各自で”という意味。
津波被害を何度も受けてきた三陸海岸には、
“津波てんでんこ”という災害教訓があるという。
この意味は、“津波が来たら、周りも気にせずに
てんでんばらばらにそれぞれが逃げなさい“ということ。
昔から繰り返し伝えられている言葉だという。
そのお陰で岩手県では多くの命が犠牲にならずに
済んだのだと。
           
この教えを、“津波の時だけはてんでんこ”と
中島流に解釈してみた。
自分の命の危機には、とにかく自分の命を守りなさい。
でもそれ以外は、人のこと、みんなのこと、をしっかり
考えなさいと解釈。
すなわち、大きな危機以外は、
人は地域や社会のための貢献を考え、
“企業は社会の公器”となるべき“だと。
震災地を訪問し、私たちにできることは何か。
大震災から何を学びどう未来に反映させていくのかを
投げかけられたわけだ。
“震災から10年”、是非この機会にみなさんも被災地を訪問し、
その現状を見てもらいたい。
どう受け止め、どうアクションするかは貴方次第!

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被災地を視察してきた

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とにかく、海が見えない

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私たちにできることは何か

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ファインスピリッツキーワード

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2020

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続・JAPANESE UP-CYCLE

1年数ヶ月前に、JAPANESE UP-CYCLEとして
概念図を作り、セミナーやビジ達で発信させてもらった。
そしてこの間に、新型コロナウィルスによる
世界的脅威を体験し、結果的として、
生産性向上とDX(デジタルトランソフォーメーション)に向け
よりスピードアップさせていくこととなったのだ。

前回発信してからの1年数ヶ月の間に、
・M&Aの活性化
・DXの進化
・組織改革
が促進された背景があり、今回改めて、
“続・JAPANESE UP-CYCLE”として再考してみた。

前回も話したが、日本の人材評価は4位、生産性は28位、
アメリカの人材評価は24位、生産性は9位。
アメリカは社員250人以上の企業で働く人は49.8%。
すなわち約半分の人たちが規模の大きな企業で働いている。
ところが、日本でのその数値は12.9%。
この企業規模の違いが日本の生産性に影響しているとも言える。
そして日本の生産年齢人口は7682万人。
高齢化によりこれからは益々減少していく。
このような背景を念頭においての、“続・JAPANESE UP-CYCLE”
ということ。

1.デジタル化・オンライン化
→AI&ICTの促進 RPA化・ロボット化
2.高付加価値化
→データドリブンの活用
→アート思考、感性思考、デザイン思考の発想
3.高所得経済化
→高付加価値が実現すれば、
結果として売上額が上がり、社員の給料もあげられる
4.働き方改革
→多様性(ダイバーシティ)を活かす組織づくり
→パラレルワーカーの定着
5.組織改革
→ティール(進化型)組織の展開
マネージャーが管理せず、脱ヒエラルキー組織づくり
6.企業規模の拡大
→M&A促進、企業統合、技術統合
7.グローバル化
→1億2千万人の市場から世界の77億人市場へ
少し前に、“サクラマス降海理論”について話したが、
これからは企業規模を拡大し、
多様性を受け入れたグローバル企業となり、
地球規模でのビジネス展開が望まれる

今までこのビジ達では、この7つのベクトルについて説明し、
発信してきた。
7つの項目それぞれを意識してのビジネス展開が、
効果を生み出すと共に、
働く人たちの“やりがい”と“高所得化”を実現し、
ひいては、日本の生産性向上につながり、
日本経済も再び活性化に向かう。
生産年齢人口が減少している課題に対しても
対応可能となってゆくのだ。

“生産性の向上”と“デジタルトランソフォーメーション”の実現
イコールこの“JAPANESE UP-CYCLE”とうことなのだ。

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これぞ“JAPANESE UP-CYCLE”

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