これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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01/12
2021

moba1

まさに“TOY STORY”マニアに!

ディズニー・シーのTOY STORY MANIA!”に
チャレンジした回数が、なんと5回‼︎
はっはっはっはっ、それも…1日で5回‼︎

まさに“TOY STORY” マニアとなってしまったわけ。

腕と指が痛くなるほどシューティングしたわけだ。
まず、通常ならこんなチャレンジは体験できないわけで…

だって、人気アトラクション「ソアリン」「トイ・ストーリー」
「タワー・オブ・テラー」「センター・オブ・ジ・アース」などの
通常の待ち時間は70分~120分!?

いや~新年早々、この幸運に“ありがとうございます”と言いたい。
えっ、なぜそんなことができたわけ?って…
ふっふっふっ、ナイショ!
(ズルいことはしてないが、たまたまということ)

それはともかく、やっと15万点超え!
昨年訪れた時は12万点台。
本来の目標は20万点超えだった。

→少しは攻略の仕方も検索して臨んだのだが…
→年甲斐もなく、必死になってチャレンジしたのだが…
→シューティングの機械が壊れるほど必死にやったのだが…

残念ながら20万点には届かなかったわけだ。

それ以上に驚いたことが…
なんとこの日の歩数は26,000歩を超えていたのだ!?
(よく歩いた!?)

アトラクションをほとんど待たずに体験できるため
次はソアリン、次はインディ・ジョーンズ、次はタワテラと
ディズニー・シーを縦横無尽に歩くことに。
(うんうん、こんな休日もたまにはいいねぇ~)

こんな100年に及ぶディズニー文化を満喫しながらも
中島流「温新知故」!
↓ ↓ ↓

もう“文明的便利さであり豊かさを追い求める時代”は
終了したのでは!?
高度成長時代は終焉し、成熟化に入っているから成長は鈍化する。

もう文明的成長は期待できないわけで
“文化的豊かさを向上させる時代”ということでは!?
私たちが今後、ビジネスを通して目指すものが
変わってきたということ。

“文化的豊かさの向上”を意味するビジネスとは!?
これが“ミレニアル・トランスフォーメーション時代”に
私たちが目指すベクトルということなのだろう。

ウォルト・ディズニー氏が事務所を設立したのは1920年という。
もしかしたら彼は100年前に“文化的豊かさの時代”の到来を
予測していたのかもしれない。

moba1

ディズニー・シーのTOY STORY MANIA!”

moba2

やっと15万点超え!

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先取りビジネストレンド

01/12
2021

tre

果して、TTG無人決済は拡大する?!

“TTG”とは”Touch to Go”の略で、無人決済システムのことだ。
以前ビジ達で高輪ゲートウェイ駅の売店のこのシステムを紹介した。
基本的に、“(店に)入る” “(商品を)手に取る” “(店から)出る”
だけでよく、店から出る時に“スイカ”で決済をする。

今回、TTGを導入した無人決済小型スーパーマーケット
“KINOKUNIYA Sutto”(キノクニヤ・スット)が
目白駅にオープンしたと聞き行ってきた。
写真は試しにせんべいと飴を買ってみたもの。
ここでも、商品をそのまま鞄に入れてもよいそうだ。
高輪ゲートウェイ駅との違いは店を出るときに、
カードやスイカなどのどの決済システムを利用するのかを
選択をする必要があった。
このTTGシステムはKINOKUNIYAを皮切りに
様々な場所で展開する予定で、
ファミリーマートとも提携したと聞く。

また“トライアル”というディスカントスーパーの千葉県長沼店で
導入されている“スマートショッピングカート”という
システムも注目されている。
自分でカートを押しながら、欲しい商品を手に取り、カートの
読み取り機にバーコードをかざせばいいのだ。
大きくて重たい商品に関しても、ハンドスキャナーで対応
可能となっているという。
レジは、“クイックゲート”を通る仕組みで、
そこで決済をすることになっている。
お客様の半数以上がこのシステムを利用するという。

この“トライアル”を経営する会社は、
創業期にはソフトウエア構築及びパソコン販売していていた。
流通向けのITシステム開発を手がけていたのだが、
自らスーパーマーケットを展開し、“スマートショッピングカート”を
開発・導入したという。

コロナ禍もあり、このような無人決済が拡大していくだろう。
当然、経営的には人件費削減の効果も見込んでのことだ。

ある意味では、アマゾンのネット販売も無人決済だ。
問題が発生したときだけ人が対応、介入するシステム。
店をもたず、人件費を抑制すると商品を安く売れるし、
効率もよくなっていく。
従いこのような無人化のためのシステムはこれからも
拡大していくだろう。

私が好んで食べていた“陳建一の麻婆豆腐”の素は
近所のあるスーパーにしか置いていなかったのだが、
突然取り扱いがなくなり、今ではアマゾンで取り寄せしている。
アマゾンは商品数が多いので、かなりの確率で欲しい商品が
手に入るというわけ。
また、マスクも手に入りやすくなったとはいえ、お気に入りのマスクには
なかなか出会えない。
そこで、マスクもアマゾンで買ったりもしている。
私ですら、このようにオンライン購入が多くなっているわけだ。

欲しいものをネットで注文をし、無人レジの
スーパーで買い物をするというのが“ニューノーマル”となっていく。
まだ無人決済システムの店はほんの一部ではあるが、
これからは無人決済がもっと進化し
それが当たり前になっていくだろう。

tre

“KINOKUNIYA Sutto”(キノクニヤ・スット)

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選ばれるビジネス

01/12
2021

biji

“鳶に油揚さらイバル時代”の2021年

“鳶に油揚げさらわれる”こんなことわざがある。
「大切にしていた物を不意に横からさらわれる」という意味で、
今、様々な業種・業態のビジネスにおいて、まさに
“鳶に油揚げさらわれる”現象が起こっている。

このところの事例を紹介すると・・・
オーダーメイドスーツのD2C企業、
株式会社FABRIC TOKYOの代表者は森雄一郎氏。
卒業は香川大学工学部。“メルカリ”創業に携わり、2014年に
会社を起ち上げた。
起業した理由はファッション業界とIT業界との距離を感じ、
自分が橋渡しになろうとしてのこと。

“エアークローゼット”天沼社長は“楽天”でオンラインビジネスに
関わり、その後サブスクのファッションレンタルの会社を起ち上げた。
“freee”のCEO 佐々木大輔氏は“博報堂”、“Google”にも
在籍していたが退職してクラウド会計サービスを起業。

この三者は皆、“テック企業”を経験しているが、もともとは
ファッション専門家でもなければ、会計の専門家でも
なかったのだ。

また、“テスラ”はこれまでの自動車メーカーとは違い、
コンピューターに車輪をつけて部品を搭載して販売している。
テスラのCEOイーロン・マスクは“人の移動”に注目をしていて、
自動車のメカにはそれほど興味を持っていなかったという。
従来の自動車会社がこれまでの車両にコンピューターを搭載して
自動化を図るのとは大きな違いがあるわけだ。

そういえば、アマゾンのジェフベゾスも出身は金融業界であり、
本屋に対するこだわりは一切なかった。
ザッポスのトニー・シェイも同様だ。

これらからわかるように、D2C企業の経営者はもともとがその業界の
プロではなくて、IT技術をベースにして起業をし
会社を大きく発展させている。
テック企業のノウハウを持って、自分がチャレンジしたい業界に
照準を合わせ、その能力と財を集約し、
“鳶が油揚げをさらう”が如く、その業界を席巻しているのだ。

とはいえ、前述の森社長は、“D2C企業は総合格闘技だ”と言っている。
その意味は、製造、ICT、物流、デジタルマーケティング、
店舗運営までのすべての部門を見ていかなければならないからだ。
「売って終わりの時代から、売ってからがスタートの時代へ」と
ビジネスモデルが変わったのだと。
購入側にしてみれば、簡単に注文をして、いいモノが安く便利に
手元に届き、アフターフローも手厚いのであれば、
業種、業態は関係ないのだ。

アメリカの多くの企業も“ユーザーエクスペリエンス”、
“カスタマーエクスペリエンス”を重視し
いかにリピーターとなってもらえるかが大事と
言っているのはまさにこのこと。

テック企業が様々な業界に出現し、
既存の企業は今までのやり方ではもう通用しなく
なってきている。垣根を超え、まさしく地球規模でボーダー無き
サバイバル時代の到来なのだ!
D2C企業がさまざまな業界で、ビジネスの
イニシアチブをとっていくことだろう!!

biji

“鳶に油揚げさらわれる”

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