これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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04/05
2021

moba

マリアージュもブレンドも“掛け算”の可能性が…

これ見ると、唾液をついゴクリだよねぇ~。
この溶け方もいいし、こんなに掛けてくれちゃっていいのって…
ふっふっふっ、もう戻せないラクレットチーズ。

このキタアカリは0℃くらいで1年以上寝かせてのものだという。
だからジャガイモの甘味もたっぷり。
そしてこのエスカルゴ風は、カタツムリではなくつぶ貝とマッシュルーム。
うんうん、これもガーリックが効いてて美味しい。

ここまで十勝の食材にこだわっている帯広の屋台村“プチ・プレジュール”。
そして、ここはワインバルだからワインとのマリアージュが
よりその可能性を引き立ててくれるのだ。
(阿部ご夫妻、いつもありがとうございます)

こうして1年ぶりの十勝に舌鼓を打ったわけだが…
今回のテーマは、料理の方ではなくワインの方。

私もここ十勝でワインづくりにチャレンジしているわけだが、
なんと、東京にワインブドウの木がこんなに植えられていた。
そう、この写真は東京都あきる野市の畑なのだ。

このところ東京での醸造所(ワイナリー)チャレンジは聞いていたし、
訪れたところもあるわけだが、
この東京にヴィンヤードがこんなに広がっていたとは!?

そう、私の思惑はこの東京のヴィンヤードと
北海道十勝とのマリアージュ。

もちろん食材もあるがワインブドウ同士のマリアージュも…
分かりやすく言えばブレンドってこと。

先に十勝で収穫されたブドウで醸造されたワイン“yukidoke”も
実は余市で採れたツバイゲルトとのブレンド。
このブレンドがそのテイストに深みを演出してくれた。

そう、このブレンドは“足し算”というより“掛け算”になるのだ。
“掛け算”は新たな可能性を引き出してくれる。

私たちのビジネスでも、連携やプロジェクトチーム展開は
“足し算”でなく“掛け算”となる可能性を持っているということ。
いかに掛け算となるストーリーを創るかなのだ。
もしかしたらリーダーの手腕次第なのかもしれない。

ということで、東京のブドウと十勝のブドウとのマリアージュであり、
“掛け算”を計画しているわけ。
果たしてどのブドウとのブレンドがそのストーリーを拡げ
より大きな可能性を演出してくれるのだろうか!?

ふっふっふっ、その構想は果てしなく拡がる!?

moba

これ見ると、唾液をついゴクリだよねぇ~

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“掛け算”は新たな可能性を引き出してくれる

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先取りビジネストレンド

04/05
2021

tre

“新・パラレルワーク”の時代が来る!?

先日、毎年恒例の大里綜合管理株式会社、
第47期経営計画発表会にお呼び頂き参加させてもらった。
野老会長から、“来賓として”ずっと参加しているのは私だけで
多分、25回目くらいの連続参加だと聞いた。

大里綜合管理は、日本生産性本部主催の
2020年“日本サービス大賞”において、
“地方創生大臣賞”を受賞した。
地域の課題解決に積極的に取り組み、
地域活動を通して地域の価値を高めるサービスを提供する
“地域貢献”が今回の受賞の要因。
この受賞の話と、経営計画の発表を聞きながら、
私の頭に浮かんだのは、タイトルにある
“新・パラレルワーク”の発想だ。

さて、ご存知の通り、パラレルとは「平行して」という意味。
“パラレルワーク”とは、2種類以上の仕事を
同時に手がける働き方で、通常は“個人の仕事の仕方”だ。

今回のタイトルにある中島流の“新・パラレルワーク”とは
会社が“パラレルワーク”を展開するということ。
それは、社内で複数の違う仕事を平行して行うというのではない。
私が“新”とつけている理由は、
*経済合理性があってお金になる仕事
*非経済合理性、すなわちお金になりにくい仕事
この両方を平行してすることなのだ。

産業革命以降250年ほど経過し
経済合理性から“ビジネス”が成立し、成熟化が進んできた。
添付の図を見てほしい。
社会における課題は、さまざまなビジネスの出現により
かなり解決してきたのだが・・・
縦軸が難易度 上位が高く、下位が低い
横軸が経済合理性 左がお金になり易く、右がお金になり難い
とすると、今までは難易度が低くてお金になりやすい仕事が
当然多くなり、進んできたわけだが、
このポジションは成熟化も進み、飽和状態になりつつある。
今多くある社会課題としての仕事は、難易度が高くてお金になり難い
ポジションの仕事だ。
“さて、これは誰がやってくれるのか!?”

実は、これこそが、これからの企業が取り組んでいくべきもので、企業は
*経済合理性
*非経済合理性
この両面の仕事を上手にかみあわせていく時代になってきたということ。

さて、話は、大里綜合管理に戻るが、
“お金にならない”地域の課題解決を常に考えていて、
なんと、仕事時間の4割を地域貢献活動に
費やしているという。すなわち、4割もの時間を使い
“お金にはなりにくい取組”をしているのだ。
そこに大里綜合管理の“存在理由”がある。
結果的に“お金になる仕事”の“不動産賃貸・売買”や
土地の管理(草刈り)、“家づくり”が必要な時に、地域の人々は
大里綜合管理を選んでくれのだ。

これこそ“新・パラレルワーク”のカタチということ。
もしかして大里綜合管理は時代を一歩も二歩も先を行く
“ビジネス”を展開していたのかもしれない。
これから求められる企業の姿は
このような“新・パレルルワーク”の実践だ。


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“新・パラレルワーク”のカタチ

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大里綜合管理株式会社の経営計画発表会に参加してきた

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25回目くらいの連続参加

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はなまるア・ラ・カルト

04/05
2021

ara

ディスカッションを活かす“リーダーズセミナー2021”スタート!

今年も“リーダーズセミナー”がスタートする。
なんと今年は19人もの参加者が参加してくれるのだ。
(ありがとうございます!)

実はリーダーズセミナーを開催してもう15年以上経過。
今回19名もの参加となったのも、前年、そして前々年の
人達がいいカタチで、活躍してくれているからだろう。
それぞれの経営者の方々からもいい報告や期待を聞いている。

2020年度は、コロナ禍によりZOOMを活用しての
開催も多かった。そのZOOMのブレイクアウトルームでの
ディスカッションが思った以上に効果的だったのだ。
そしてこのリーダーズセミナーの
一番のポイントは、私のセミナーではなく(!?)
グループディスカッションだと気づいた!

セミナー参加者から、「違う業種、立場・年齢の人達と
話す機会が今までとんどなかった。
だからグループディスカッションでの
交流がとても勉強になった」との感想をもらっている。

“リーダーズセミナー”では、
様々な場所へ視察に行き、
経営者やリーダーの人達の話を聞き、新たな体験もし、
それをテーマにディスカッションする。
そうすることで、人それぞれの様々な捉え方があることに気づくのだ。
さらに、ディスカッションで自分の捉え方、感じたことなどを
言葉にすることで、より明確に自分の体験や経験が
自分のものとなってくる。
漠然として見聞しているだけでは、
自分のものとはならない。
さらに参加者が、この経験、体験を日々に
どう活かすかまでディスカッションする。
ここまでのメンバー同士のやり取りが、
より確かな“持ち帰り”につながるところが
リーダーズセミナーのいいところなのだ。

さて、2021年度の選りすぐりの“訪問体験”スケジュールで
既に決まっているものを紹介する。
4月 顔合わせとしてのワークショップの後は、
国立新美術館の“佐藤可士和展”見学
5月 精神科医で第19代林香寺の住職、川野先生を訪ね
座禅とマインドフルネスを学ぶ
6月 靖国神社境内での鍵山流トイレ掃除体験と本殿での参拝
7月 大磯で山登り兼ハイキングと山頂付近での瞑想体験
9月 石坂産業視察研修と石坂典子社長と私のトークセッション
この他にもZOOMによる開催も計画しているわけだが・・・、
そして、12月3日が“V&Tプレゼンテーション”
最終日に、メンバーそれぞれが、これからのビジョンを
計画書にして、その実現のための明日からの
具体駅行動も発表するプレゼンテーション。
送り出してくれた経営者の方々も参加する。

とにかく、2021年度は19名もの参加となりワクワクしている。
今回も、このリーダーズセミナーでのディスカッションにより
参加メンバーの可能性をより引き出して行きたい!!
(リーダーズセミナーは今後もレポートさせていただきます。
乞うご期待!)



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今年も“リーダーズセミナー”がスタート

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リーダーズセミナーを開催してもう15年以上!

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今後のリーダーズセミナーに乞うご期待!

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