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はなまるア・ラ・カルト

05/01
2018

ara

チャーチルの決断から“一寸先は光”

「Never, never, never, never give up!」
先日、このフレーズを
『ウィンストン・チャーチル』という映画で耳にした。

チャーチルの首相就任から、
ダンケルクの戦いまでの4週間を描いているこの映画。
サブタイトル、
“ヒトラーから世界を救った男”から分かるように、
彼は私が思っていた以上に、すごい決断をした人だったのだ!

当時、ドイツとの平和協定は名ばかりで、
頭を下げて手を打つべきではないかと
妥協をする気運があったという。

少なくともあの映画では、チャーチルが“諦めない”という
決断をしない限りは、ヨーロッパはことごとく
ドイツに飲み込まれていたかもしれないのだ。

当然、チャーチルも首相として“決断”に
頭を悩ますわけだが、それでも妥協を選ばなかった。
言葉の魔術師と呼ばれていた彼は、
政治家や多くの国民に自分なりの考えを発信し、
ダンケルクの戦いに向け手を打って行ったという。
(そのチャーチルの言葉のチカラは、ノーベル文学賞を受賞するほど!)

このように、映画の中では諦めない決断こそが世界を救い、
未来に影響を与えるのだということが描かれていた。
いつ光が見えるか分からない暗闇の中で、
それでも諦めないという姿勢が、結果的に光をもたらしたのだ。

まさに、“一寸先は光”ということ!

私たちのビジネスにおいても、
色々手を打つものの、なかなか光明が見えず
道半ばで諦めてしまう人達は沢山いる。
しかし、諦めず継続することでいつしか光が見えてくるのだ
(いつ光が見えてくるかが分からないところがねぇ~)。

実は、アンパンマンの原作者であるやなせたかし氏も
「人生はね、一寸先は光だよ」
という言葉を残している。

まさに私たちのビジネスも同じ!
踏ん張って、踏ん張って、ブレイクスルーした時に
ようやく光が見えてくる。
だから私たちも、“一寸先は光”だと信じて、
チャレンジし続けよう!

ara

Never, never, never, never give up!

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