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はなまるア・ラ・カルト

01/28
2019

aramain

24回目がフィンランドの理由(わけ)

さあ、いよいよ24回目!
何がって?
毎年恒例の海外研修ツアーである。
行き先は13年ぶりの北欧、フィンランドだ。
「OULU」と書いてオウルと読む、
フィンランドでもやや北よりに位置する都市を訪れる。

13年前に北欧を訪れたときには、
エコヴィレッジ視察のために
スウェーデンのストックホルムを訪ねたものだった。
しかし、今回オウルを訪ねるのには、理由がある。

それは、オウルが「北欧のシリコンバレー」
と呼ばれるIT都市だからだ。
そういわれてもピンとこない方もいるかもしれない。
(私も少し前までは、オウルの街の存在すら
知らなかったわけだが…)

実は、先日から5G時代到来について
繰り返し発信しているが、オウルこそは
5Gネットワークの鍵!
このサービスを展開するための技術は、
多くがこの街の企業が開発したものだという。
そこにいたるまでの紆余曲折も、
実にオウルの先進性を感じさせるものなのだ。

以前、世界的通信機器会社「ノキア」の
研究拠点がオウルにあり、多くの従業員・研究者が
そこで働いていた。

ところが、ノキアのスマホ事業失敗による
2012年の「ノキアショック」で
大規模なリストラが行われたため、
街には失業者があふれたという。

しかし、オウル市はその後先進的な研究を行う
スタートアップ企業や、海外のIT企業を誘致したのだ。
ノキアで働いていた優秀なエンジニアも、
そこで新たな活躍をしている。
(大企業がなくなっても、
志と技術があれば、街は再生するんだねぇ~!)

こうした努力の結晶が、
5Gを初めとするネットワークサービスだということ。

・・・と、オウルのことばかり語ってしまったが、
そのほかにもユネスコのデザイン都市に
指定されているヘルシンキも訪れる。
この都市は世界で一番機能的な都市、
つまりデザインの力によって、身体に障がいを持つ人も
高齢者も不自由なく暮らせる街なのだ。

そしてフィンランドといえば?! の公共サウナ。
入ればフィンランドの人々の価値観が分かる(?!)
とまで言われるサウナ、楽しみではないか。

深い森の多いフィンランドは、都市から少し
足を伸ばせば美しい自然に触れられる国でもある。
先端の技術、機能的なデザイン、癒しのサウナと自然・・・
いやはや、学びの深い旅になりそうだ。
24回目の海外研修は、
そういうわけでフィンランドに行って参ります。

興味のある方はお早めにご連絡ください。
ご連絡は、namiki@q-b.co.jp
もしくは03-5225-6601(担当:並木)まで!

aramain

今年は北欧!

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