これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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はなまるア・ラ・カルト

09/09
2013

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経営は百人百様

これまで錚々たる顔ぶれのゲストをお迎えし放送してきた、
私がパーソナリティを務めるラジオ番組「BUSINESS LAB.」

今年に入ってからは、おかげさまで注目の経営を行っている
経営者の方々にご出演していただく機会が多くあった。
そして、その経営者の方々を頭に思い浮かべていて、
ある共通点に到達したのだ。

まずは、頭に浮かべた10人の経営者をご紹介しよう。

1人目は、『ミドリムシで世界を救うことに決めました』
という書籍も出版された、株式会社ユーグレナの出雲充社長。

2人目は、自分の体験から家事代行業の会社を立ち上げた、
株式会社ベアーズの高橋ゆき氏。

3人目は、自分の経営は2勝10敗だという、
ブックオフの創業者であり、
現・俺の株式会社の社長である、坂本孝氏。

4人目は、一度ビジネスで失敗し多額の借金を抱えながらも、
新たにビジネスを立ち上げ上場企業とした
KLab株式会社の真田哲弥社長。

5人目は、独自のLED表示技術とシステム設計を行い、
デジタルプロモーションの幅を広げた、
アビックス株式会社の熊﨑友久社長。

6人目は、ビジ達でもおなじみの
大里綜合管理株式会社の野老真理子社長。

7人目は、約200年も続く老舗和菓子店ながらも、
時代に合わせて大きな改革を行った、
株式会社船橋屋の渡辺雅司社長。

8人目は、スポーツクラブに、エステやネイルを取り入れるなど
お客さまに寄ったビジネスを展開している、
スポーツクラブNAS株式会社の柴山良成社長。

9人目は、山登りのプロならではの観点から、
アウトドア用品などの製造・販売を行う、
株式会社モンベルの辰野勇会長。

10人目は、職人を育てることを目的としている、
秋山木工の秋山利輝社長。

この経営者の方たちがやっていることや決断の仕方、
考え方はとにかくバラバラ。そこには共通点が見つからない。

ところが、それぞれに必要なテーマに関してはとことん“追求”するのだ。
その“追求心”はスゴい。そして、“徹底”もハンパじゃない。
言い換えれば、“あきらめない”人たちともいえるだろう。
あとは、“人材”を重要視しているところくらいが共通点だろうか。

すなわち、経営の仕方はみんなバラバラ。百人百様なのだ。
だから、彼らから学ぶところはたくさんあっても、
彼らの経営を真似たところで何の成功の裏付けにならないということ。

経営は百人百様。
どこまで自分のビジネスに理念を突き通して
展開していけるか、が大切なのだ。

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ミドリムシで世界を救う!?

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需要が高まる家事代行業!

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どんどん活躍の場を広げている坂本氏!

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登山家ならではの視点が光る!

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