これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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はなまるア・ラ・カルト

01/15
2013

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競走馬から学ぶ“人材登用論”

もう昨年の話となってしまったが、
有馬記念をしっかり勝利した
ゴールドシップがGΙ3勝目!
おかげでその日は、一緒に行った仲間たちと
美味しいお酒を飲ませていただいた。

かれこれ私の競馬歴も30年を超える。
その間に競馬を盛り上げる、
数多くのスターホースに出会ってきた。

1983年 ミスターシービー(クラシック3冠)
1984年 シンボリルドルフ(クラシック3冠)
1990年 オグリキャップ
1994年 ナリタブライアン(クラシック3冠)
2005年 ディープインパクト(クラシック3冠)
2011年 オルフェーヴル(クラシック3冠)
2012年 ゴールドシップ
(もっとスターホースと呼ばれる馬はいたのだが…)

実はこれらのスターホースが引退するたびに、
今後の競馬はどうなってしまうのか、と
先行きに対して不安を感じていた。
ところが、数年すると次なるスターホースが必ずや
(少し間が空く時はあるけれど)
出現してくるのだ。

これはビジネスでも同じことが言える。
次のスターホースが現れることを信じて、育み、
そして決断ができるかどうか。

ところが、実際は出てこようとしている
スターホース的人材をうまくデビューさせられて
いないことが多いのではないだろうか。
(私もその1人なのだが…)

競走馬の成長に比べれば
スローペースかもしれないが、
どんな会社でもスターホースとなりえる人材が
必ずいるはずなのだ。
それを見抜いて活かすことができれば、
会社はもっと活性化し、継続させることが
できるはず。

弊社クオーターバックを振り返っても、
私やマネージャーとなる人間が
重石となって、可能性ある人材を
潰してきてしまった ような気がする。

これからは上に立つものが、スタッフを見据え、
いかに長所を活かし、人材の活性化を
図っていくかだろう。

会社スタッフの中には、必ずやスターホースと
なる人材が隠れているはず。
それを信じて人材登用をしていけば、
すなわち成長のための土壌作りも
重要になってくるということ。
それによって、会社は活性化していくだろう。

ところで、ゴールドシップの父は あのステイゴールド。
クラシック3冠のオルフェーブルの父でもある。

日本ではGIを勝つことができず、
スターホースにはなれなかったステイゴールドが、
なぜ種牡馬としてこんなにすばらしい
優駿をたて続けに輩出しているのか?

スターホースとなれなかった私としては、
次はこのテーマを確定しよう!
乞う、ご期待。

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ビッグスクリーンに映し出される雄姿!

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ゴールドシップに託した!

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さて、今日はどの馬にしようか…

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この素晴らしい走り!

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