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11/12
2018

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“鯛のなめろう”が選ばれる!

やっぱり、ここの名物っぽい20個餃子でしょ!
それ2皿と刺身の盛り合わせ2つ。
ここはなめろうが美味しいだろうから2つに…
茹でもやしは2つ?3つ?

「ウチのは量が多いから、まずはこのくらいで…」
店のお兄さんに笑顔でアドバイスされることに。

20個で500円だから餃子は何と1個25円(´・_・`)
茹でもやしは200円だし、
滅多に食べられない一尾の鯛のなめろうが何と600円。
“レストランのカレー”の見出しがついた
カレーライスが500円だと。

安価なことも手伝いあれこれ注文が止まらない。
そして、どれも十分美味しいのだ。
ここの店ならではのメニューもあり、繁盛店であることも理解できる。
お酒も何度かおかわりして、
それでも一人単価は何と2,000円とちょっと。
(´⊙ω⊙`) → (((o(*゚▽゚*)o)))

ここは千葉県のいすみ市。
こんなに安くて美味しく、
気持ちよく過ごせる店がこの地にあるとは!?

果たして、この満足度は何と何で演出されるのか?
まずは店の人の表情と対応。
他のお客様も含めた店の雰囲気。
出される料理の美味しさとその見せ方は大きいだろう。
そして何と言っても価格は大きな要素であることは間違いない。
もちろん、こちらサイドの来店の目的と顔ぶれも重要かもしれない。

実は私が気にかけていたのが、
厨房の人も含めた店の人たちの顔ぶれ。
お母さんと息子とだけでやっているのかと思いきや、
後で親父らしい顔も見えたのだ。
この人たちの顔ぶれと顔つきを見て頭に浮かんだフレーズが…
「地域の人たちに安く美味しく、たくさん食べてもらいたい」。
多分、コンセプトはこれに違いない。

このフレーズは北海道の「六花亭」の先代がよく口にしていた言葉。
だから地域の人たちから「六花亭さん」と呼ばれる繁盛店になったのだ。
そしてもう一軒“安くて美味しい”を代表するビジ達推薦のお店が、
400円そこそこで今も美味しいラーメンを食べさせてもらえる
早稲田の「メルシー」。
まさにコンセプトが「学生たちに気軽に美味しく、
たくさん食べてもらいたい」なのだ。
(私が勝手に創ったコンセプトだが…)

多分、これらのお店づくりのコンセプト、
すなわち“存在理由”がここにあるからこそ、
私たちの高い満足に繋がったということ。
仕事柄、日本全国あちこちを訪れるが
このコンセプトを持った店に出会えるのはとても嬉しい。

やっぱり時流は変わっても
「レーゾンデートル」が明確なお店は選ばれるのだ。
それにしても“鯛のなめろう”は新鮮で美味しかった。


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絶品のなめろう!

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みんな満足そうだ

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カレーもおいしかった

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安くて美味しく、 気持ちよく過ごせる店

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