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08/01
2016

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“ボディブロー仕事術”を身につけろ!

“かわせ!そこだ、ストレート!”
こんなときの振り回すフックは、
ほとんど空を切ることが多い。
こんな風に早いラウンドは
なかなかいいパンチは入らないもの。
そんなときこそ、地味な戦法だが、
不意を突くボディブローなのだ。

小さい頃からボクシングであり、
格闘技は好きな方で、テレビを観戦していても
手に汗を握りながら観ていた記憶が。
そういえば、甥もプロボクサーとして活躍していたこともあり、
何度もリングサイドでナマの戦いを観せてもらった。
(私に似て戦うセンスを持っていたこともあり、
一応世界のタイトルマッチまでは行けたのだが…)

確かに実力者同志になると、
長丁場になることも多く、
どちらが早い頃から後半に効果が出てくる
ボディ攻めをやっていたかが、
勝負の分かれ目になったりするのだ。
私はこの甥のボクシングを観ながら、
地味だが意味ある“ボディブロー”
という攻めに興味を持っていた。

まさかボクシングをやらず、
観るだけの私が、この歳になってから、
そのボディブローの大切さを語るときがくるとは。
いや、この歳になったからこそ、
その重要性が解ったとも言えるのだが…。

先程も触れたが、長丁場になると、
このボディブローが効いてくるのだ。
そのボディへの衝撃によって
内臓の働きが悪くなることで、
酸素供給の能率が悪くなり、
回復力が鈍ってくる。

ストレートやフック、カウンターなどと違い、
そのパンチに派手さはないが、
後半に徐々に徐々にその効果が出て来るってこと。

さて、ここで私たちが日々取り組む、
ビジネスへの応用。

20歳前半に働き始めたとしよう。
60歳まででも40年近く、
65歳までなら40数年間も
ビジネスの世界で身を置くこととなる。

ちなみに私は、
働き始めて既に42年目に入っているのだが…。
まだまだ、バリバリ働かせていただいている。
すなわち、私たちにとって仕事は
長丁場であることは間違いない。

日々仕事をやっていて、
ついつい目先を追った仕事の仕方を
してしまったりするのだが、
実際はどう考えたって長丁場なのだ。
ボクシングの試合と違って、
1ラウンドKOもなければ、
レフリーストップもほとんどない。
(あ~健康を害したときは、
レフリーストップと言えるかもしれないが…)

ということは、
一見地味な日々のボディブローがいかに大切か。

派手なパンチを打ちたい20代30代から、
派手さのないボディブローを
しっかり打ち続けるかなのだ。

いろいろなボディブローを
若い頃から打ち続けていると、
30代の後半から40代50代と
その効果がじわじわと出てくるということ。

そりゃもっと早くに効果は欲しいだろうが、
とにかく仕事をし続けていれば
効果は現れてくる。
(これは自分を信ずるしかない!)

この発想での長丁場を見据えた仕事術を私は、
“ボディブロー仕事術”と呼んでいる。
では、どんなボディブローを
日々の仕事の中で打てばいいのか!?
ということとなるわけだが…

ここからはできれば、自分で考えて欲しい。
何がボディブローとなるのか。
どう打てば、将来に効果が出て来るのか。
わかった人も多いだろう。

えっ、やっぱり具体的なボディブローをここで知りたい?
(もう残された行は少ないんだけど…)

ではほんの少しだけ。

実は、日々の仕事において、
目先ばかり追って明け暮れている人が多いと思うが、
それでは未来は永遠に真っ暗ってこと。

そこで…知識の蓄積のためのブローは当然大切。
そして、人的ネットワークを拡大するための行動も…
あ~健康であることは、なんといっても重要なわけで、
カラダに感謝しながら、日常のブローは大切だねぇ~。

今回は、はい、ここまで。

そして…この続きは来週のビジ達で!
乞う、ご期待!


<突然のMr.セイージ登場>

Mr. もしかしたら“ボディブロー仕事術”
なんて言ってるけど、人生そのものにも
ボディブローが大切って言いたいんじゃないの!?

中島 さすが、私の分身Mr.セイージ。
いい解釈してるねぇ~。その通り。
いまどきは、人生80年を超しているわけで、
やっぱり細やかなボディブローですよ。

Mr. ところで、ぬいぐるみのわたしのボディブ
ローって…。やさしく扱ってくれるように
笑顔で愛想をふりまくってことかなぁ~。
でも顔の表情変えられないし…
人間がうらやましい!


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甥の中島健選手

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