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09/19
2017

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大沢悠里流“先義後利”

「大沢悠里さんですよね?」

これは先日、大沢さんとご一緒させていただいた
北海道の旅でのこと。
函館のホテルのロビーで、
とあるご夫婦に声をかけたられたのだ。

「大沢悠里さんですよね? いつも聴いています!」

すると大沢さんは、きちんと席を立ち、笑顔で対応。
なんとご自身から声をかけ、一緒に写真撮影もしていた。
ご夫婦にとって、この出会いが
特別な思い出になったことは間違いないだろう。

ご本人に聞いたところ、
タクシーに乗っているときも、よく声をかけられるのだとか。
多くの運転手の方が、大沢さんの番組を聴いていたこともあり、
大沢さんを“声”で記憶している。
なので、ちょっとした会話だけで
「大沢悠里さんですよね?」と気づいてくれるという。
だからいつも多めに支払いをして
「おつりはいいよ」と伝えるんだって。
(くぅ~かっこいい!)

“大沢悠里さんだ”と気づくことで、
みんなが喜び、安心して声をかけてくれる。
これって番組放送から、
大沢さんの性格であり人間性を理解してくれている
ということなのではないだろうか。
番組のパーソナリティとしての技量はもちろんだが、
それよりも大沢さんの“仁”であり“義”が先立って、
ラジオを聴く人たちに伝わっているということ。

今回の北海道の旅でも私は、
大沢さんの“義”を感じることがあった。

大沢さんは、この北海道の旅の途中で出会った、
芋掘りを体験させてくれた農家さんにも、
一緒に食事をした函館のお医者さんにも、
出会ったパン屋のご主人にも、

東京に戻ると早速、
それぞれにハガキを送ったり、
電話をかけて御礼の言葉を伝えたのだという。
(もちろん私もお電話いただいた。
大沢さん、ありがとうございます!^^)

また、旅のことをご自身のラジオ番組である
『大沢悠里のゆうゆうワイド土曜日版』でお話ししてくれたりと…、
うんうん。やっぱり、こういった心づかいや気づかいがあるから、
ファンが増えていくんだよねぇ~。

パーソナリティとしての技術だけでなく、
“義”を先立て、さまざまな場面で実践していく。
そんな大沢さんの人間性であり生き方が、
関係者やラジオ聴取者に伝わっているということ。
これこそまさに、
プロフェッショナルとしての“先義後利”の実践と言えるだろう。

今回は、そんな大沢悠里流の“先義後利”であり、
仕事道を十分に見せていただいた旅だった。

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芽室のパン屋「カントリーブラン」のご夫婦と

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芋掘りを体験してさせてくれた農家さんと

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