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08/06
2018

プレゼンテーション2

クラウンKの“空気を変える技術”

クラウンKこと、大棟 耕介氏。
先日行われたNBCのサマーカレッジでは、
そんな使いがい…いや、頼りがいのある
大棟氏をゲストとしてお呼びした。
(おかげさまで、参加者の満足度は
 かなり高かったようだ!)

また、この7月末に開催された
ある会社の60周年の祝賀会でも、
大棟氏率いるクラウンチームが活躍していた。
入り口でお客さまを出迎えてくれたり、
各テーブルでバルーンアートを展開するなど、
会を盛り上げ、お客様の笑顔づくりに奔走してくれていた。

もちろん、舞台でも高いレベルの
パフォーマンスを披露してくれていたわけだが、
とにかくその巧みな技を活かして空気を読み、
“空気を変える技術”がスゴいのだ。

みなさんはクラウンと聞くと、
サーカスのわき役というイメージを持つかもしれない。
しかし本当は、クラウンはサーカスの“名わき役”なのだ!

なんと、アメリカやヨーロッパでは
クラウンの地位はとても高く、尊敬されている職業なのだという。

サーカスや遊園地に訪れる人々を楽しませるため、
クラウンは全力で「待っていたよ~!」と出迎える。
そして、出し物の間でお客さまを飽きさせないように、
パフォーマンスによって空気を変え、
次なる興味をその先につないでいくのである。

もちろん大棟氏は、大変すばらしいクラウンだ。
日本で一番大きいクラウンの会社を経営し、
また世界でも高い評価を得ているクラウンなのだ。

そんな大棟氏の目標は、一体なんなのだろうか?
それは、「日本中にクラウンという存在を広めたい」ということ。
すなわちクラウンの“存在意義”を
日本で確立したいということなのだろう。
病院で子どもたちの笑顔をつくったり、
イベントの空気を盛り上げてより多くの人をその場になじませようとしたり…。
そこには様々な工夫と努力が存在している。

実は、クラウンは圧倒的に高いパフォーマンス力を
持っているにも関わらず、あえて失敗して見せることで、
笑いを誘い、相手を持ち上げているのだ。

この謙虚さが、クラウンのすばらしいところである。
自分の役割を分かっていて、魅せるところはきちんと魅せる。
日本においては、確かにクラウンのような
役割を担う存在はいないかも。
これぞクラウンならではの“空気を変える技術”であり、
大棟氏の仕事道なのだ!

日々の仕事においても、
クラウンのような謙虚さや、相手を立てる気遣いがあれば
もっと上手くビジネスがまわっていくのではないだろうか?
みなさんも、クラウンKの“空気を変える技術”を
頭の片隅に置きながら、ビジネスに取り組んでみてはいかがだろうか…!?

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バルーンアートのワークショップ

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高度なパフォーマンスに驚き!

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クラウンならではの“空気を変える技術”

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