これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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05/12
2014

sgt

芝田山親方の“仕事道”

日本の国技とも呼ばれる相撲。
その歴史は古く、
これまで数々の力士たちが
しのぎを削ってきた。
強さに必要なものとは、一体何だろうか?

そんな問いに答えてくれたのは、
「スイーツ親方」なんて
呼び名もある芝田山親方
(実は出身地が同じで、
 以前から交流があるんだよね~)。

今では力士や行司、呼び出しなどを含め
総勢19名の大所帯だ。そんな親方曰く、
強くなるために必要なのは
「辛抱・努力・根気」!

親方の現役時代の四股名は“大乃国”。
そう、第62代横綱だ。
横綱時代はあまり派手に脚光を
浴びることはなかったが、
やはり横綱まで登りつめられる
理由は十分にあった。

辛い稽古にも「辛抱」し、
日頃の鍛錬を怠らずに徹底した
「努力」を続け、決してへこたれずに
「根気」強く力士生活を続けたのだ。

「辛抱・努力・根気」が実を結ぶのは、
相撲の世界だけでなく、
ビジネスの世界においても同じだ。
たとえまぐれで一時的に成功しても、
長く続けていくことは厳しい。

ビジネスの基本を身につけ、
一歩ずつ信頼づくりをしていく。
そして業界のプロとして
追求(努力)しながら、
人間性を高めていくことが必要なのだから。

芝田山親方は現在、相撲協会の副理事として
巡業や新弟子の育成にも尽力している。

そのような重要な役割を担っているのも、
横綱としてだけではなく、
親方として着実に相撲協会で
信頼を築き上げてきたからだろう。

さらに、古くから続く
日本ならではの文化“相撲”。
その歴史ある文化を次の時代に
継承していくためには、
何よりも“人づくり”と
親方が力説していた。

そして、私たちのビジネスにおいても
“人づくり”なくして継続はないのだ。

今後の相撲協会のあり方を考え、
弟子や関係者の“人づくり”を
徹底していけば、血の通った組織を
育むことができる。
これぞまさに“仕事道”だ!

相撲だけではなく、ビジネスも、生き方も。
“道”を歩む者が行き着く答えは、
同じなのかもしれない。

余談ではあるが、先日の
ラジオ番組の収録では
「スイーツ親方」と呼ばれるようになった
理由について語ってくれていた。

実は、そこには必然性があった…!
詳しくは、5/18、5/25放送の
InterFM『BUSINESS LAB.』を
ぜひ聴いていただきたい!

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InterFM『BUSINESS LAB.』
東京76.1MHz・横浜76.5MHz
毎週日曜 朝 6時から好評放送中!
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sgt

さすが元横綱の風格!

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