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シナジースペシャル

06/11
2018

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“サン・セバスチャン”美食の流儀

ついに、スペインの“サン・セバスチャン”に行ってきた。
人口18万人程度の小さな街でありながら、
「世界一の美食の街」として知られ、
世界中から観光客や美食家が集まる唯一無二の街である。

今回も恒例の海外研修の一環として足を運んだわけだが…、
旅立つ前の成田空港で、
高城剛氏の“サン・セバスチャン”にまつわる書籍を、
訪問先の予備知識のために参加者全員へ配布した。

到着すると、街の一角だけで50軒以上のバルが凌ぎを削っていた。
バルのカウンターには色とりどりのピンチョスが。
美味しいワインと一緒に、自分の好きなものを選べるようになっている。

数あるバルの中から、今回はあえて「分子料理」のお店を選んだ。
分子料理というのは、化学式に基づいた新しい調理方法を取りいれた料理である。
通常では固まらないとされる複数の食材を
ジェルボールで丸くかたどるなど、ユニークな創作料理に出会えた。

(この複数の食材の取り合わせが
新しい美味しさのハーモニーを演出する…大満足の視察!)

さて今回のスペイン海外研修だが、実をいうと、
この“サン・セバスチャン”こそがメインだったのだ。

日本からは少し遠いためか、国内ではあまり耳にしないが、
今最も世界が注目している街だと言える。

先ほどもお伝えした通り、
“サン・セバスチャン”は人口18万人程度の小さな街である。
日本でいえば、ちょうど北海道の帯広あたりになるだろう。
(私のよく知っている街でたとえるとだが…。)
そこに世界中から観光客が集まるようになった理由にこそ、
今私たちが学ぶべきことが詰まっているのだ。

たとえば同じスペインでも、バルセロナには、
ガウディの建築や、ピカソ、ダリ、そしてFCバルセロナと、観光資源が豊かだ。
世界中から人々が集まるのも当然だろう。

しかし、“サン・セバスチャン”には、
観光資源と呼べるものがほとんどない。
そこで、山と海と川に恵まれた豊かな土地を活かし、
「美食旅行プラン」「料理学校」「料理の世界大会」など…、
料理の街として色々な取り組みを続けてきた。

そうして20年かけて、
世界中の料理人や美食家が徐々に足を運ぶようになり、
“サン・セバスチャン”は「世界一の美食の街」と呼ばれるようになったのだ。

その地域なればこその資産を活かし、「足を運ぶ理由」を作った。
これこそ、“サン・セバスチャン”のブランディングの秘訣である。
日本の地方都市は学ぶことが多いのではないだろうか。

皆さんもぜひ、足を運んでみてほしい。

(あ~、もう1回行きたい…!)

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世界が注目する街、掘り下げ甲斐がある!

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参加メンバーと、夜景を前に美味しい食事を。

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日本こそ、この街から学ぶ事は多いのでは?

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ああ美味しかった!もう一度食べたい!

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