これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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シナジースペシャル

12/21
2020

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“三ツ子の魂、百までディズニースタイル”

10年ぶり、いや15年ほどぶりになるかもしれないが
ディズニーへ行ってきた。
久しぶりに行き、デイズニーも“時代を反映している”と
学ぶことができた。
コロナ禍により、入場制限があったことにより
人気のアトラクションをゆったり
体験することができたのもよかった。

人気No.1の“ソアリン:ファンタスティック・フライト”は
世界の絶景を飛びながら楽しむことができるアトラクションで、
ドローンを使った映像も駆使し、五感(三感?)
をも楽しませるアトラクション。
人気No.2の“トイ・ストーリー・マニア”は
3Dを使ったシューティングアトラクションだ。
どちらも先端技術が活かされている。

日本のデイズニーランドが営業を始めたのが1983年4月。
私が“クォーターバック”を創業したのが1982年9月。
すなわち、私が創業したその半年後にデイズニー開業と
いうことで、ともに創業して38年目ということだ。
1982~1983年というと、まさにミレニアル世代の
人達が生まれた頃だ。
こう考えると、“デイズニー”も“クォーターバック”も
ミレニアル世代の人達の成長と共に
歩んできているということになる。

ミレニアル世代の人達は物心ついた頃から
デイズニーがあったのだ。
同時にコンビニもゲームもあった。
これらがあるのが“あたりまえ”として育っているのだ。
自動販売機やファミコンもあり、学校では、
コンピューターやインターネットが登場してくる。

1980年過ぎたころから日本は経済的に豊かな国になっていた。
この環境で育ったら“どういう人”になるかということで、
タイトルにある、“三ツ子の魂、百までディズニースタイル”となったなのだ。

私が、しばらく前に創った
“三ツ子の魂、百までライフスタイル”というフレーズがある。
これは、どんな時代背景で過ごし、どんな境遇で子どもの頃を
過ごしたのかがその後に大きく影響するという意味だ。
そう「三ツ子の魂百まで」という言葉があるがそれに倣ったフレーズ。

さらに、江戸時代の庶民の間で語られていた段階的教育法は、
「三ツ 心
六つ 躾(しつけ)
九つ 言葉
十二 文
十五 理(ことわり)で末決まる。」
その昔から小さい頃の育ち方で、その後が決まってくると
言われてたわけである。

これを踏まえ、
「三つ 心
六つ ゲーム
九つ YouTube
十二 デイズニー
十五 YouTuberかオンラインゲーム」
とミレニアル世代の育った環境について中島流に創ってみた。

おそらく親から教わることは少なくなる時代に突入した。
これからはさらに1995年以降生まれのZ世代も活躍する時代に
なってくる。
成熟した社会で育つてくると当然“昭和の価値観”とは大きく
違ってくるわけだ。
どんな時代背景で生まれ、幼少をどんな背景で育ったかが
ビジネスにも大きく影響してくる。
ということで、昭和とは違うビジネススタイルになるのは必然で
“新しい価値観”のビジネスへと進んでいく。
これらを踏まえた上で、これからのビジネスを
考えていかねばならないということだ。

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ディズニーへ行ってきた

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デイズニーも“時代を反映している”

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