06/15
2021
ITリテラシーと“前倒しリーダーシップ論”
まず、タイトルの説明だが、、
先週のビジ達でお届けした“前倒しリーダーシップ論”とは、
“新・JAPANESE LIFE STAGE”のことで、中島流の新しい考え方だ。
また、ITにひも付く要素を理解する能力と操作する能力のことを
“ITリテラシー”と言う。(情報リテラシーとも言うわけだが・・・)
今、まさに世代によって大きく差が生じているのが、
“ITリテラシー”で、ゲームやSNSに対応できていない
50代、60代の人たちはこれからのビジネスに
どんどん遅れるという話。
場合によっては社員、取引先、関係各社に迷惑がかかる
と言いたい。
この“ITリテラシー”の3つのリテラシーを紹介する。
情報基礎リテラシー
情報を探し出す能力、情報を精査する能力、情報を使う能力
コンピューターリテラシー
コンピューターやスマホを操作する技術や知識
アプリやSNSやオンライン会議ツールを使うことも含む
ネットワークリテラシー
ネットワークセキュリティに関する技術的な知識を理解する能力
インターネットの正しい使い方、利用する上でのモラル、
プライバシー保護やセキュリテイ対策のノウハウ
サイバー攻撃や情報漏洩、炎上の問題、SNSのトラブル
そして今、このITリテラシーが高くないと、
ビジネスでは、DX(デジタルトランソフォーメーシン)に
ついていけなくなるということ。
おおまかにだが、DXのターゲットは、
*効率化 → 人員削減にも効果
*採用 → WEBからの募集
*IR、PR → オンラインやSNSを利用
*生産性の向上 → データドリブンを使いデジタル化必須
*働き方改革 → オンライン会議など
*新ビジネスモデルへのチャレンジ
*マーケティング → データドリブンを使用
・・・etc.
ビジネスのほぼ全域にデジタル化が関わっているため、
ITリテラシーが高くないと
これからのビジネスへの対応は無理なのだ。
今、このようなDXを実現するために、必ずや
ITリテラシーが求められるということ。
うちの会社は平均年齢高いし・・・
社長も幹部もITリテラシー低いし・・・
うちは現場が強くていいもの作っているから大丈夫・・・
とか言っている、そんな会社の未来はない!?
実際そんな会社に長くいてもそこで覚えたスキルはもう次の時代では
使えなし役に立たない。
そこで、前倒しリーダーシップ論なのだ。
どんどん、今の時代のITリテラシーが
わかっている世代にリーダーシップを渡すべき。
それでは、50代、60代は何をするのかというと
若い人のフォローアップに徹するということ。
そうしないと私たちのビジネスの未来も日本のビジネスの
未来もない!!ということなのだ。
私も語っていて寂しいが、これが現実なのだ!
頑張って60のリテラシー手習いから!!