07/18
2023
すべてが加速する時代の“DX’sプロダクツ”が続々と!
これで多分3回目?となる“DX'sプロダクツ”の紹介。
このすべてが加速する時代のビジネスの現場にあって
とにかく、スゴい勢いでDX'sプロダクツが生み出されている。
改めて“DX'sプロダクツ“とは…
DX化によるさまざまなテクノロジーを駆使することで
新たに開発されたオリジナルの商品やサービスのこと。
(あくまでビジ達流の表現だが…)
大手中小に関わらず、新たなDX'sプロダクツが次々と市場に
投入されていることは間違いない。
それでは新しい令和ビジネスが垣間見えるDX'sプロダクツを紹介しよう!
【Part1 ご祝儀はオンラインで贈る時代に!】
結婚情報誌「ゼクシィ」を発行するリクルートは、
SNSやメールで招待状を送れるサービスを始めた。
新サービス“ゼクシィオンライン招待状”は、
デザインを選んで内容を編集するだけで簡単に招待状を作成でき、
スマートフォンからメールやSNSで招待状を送れる。
往復ハガキを用意し、住所を聞いたり確認し郵送することもなく、
招待客もハガキの返送もなくなる。
贈られた人はオンライン決済を使ってクレジットカードでご祝儀を贈れる。
カップル側は招待状の宛名書きや郵送の手間が省けるほか、
招待客も新札の用意やご祝儀袋を用意しなくて済む。
オンライン決済された祝儀合計からシステム使用料として
3%が引かれて振り込まれるという。
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このサービスが生み出されたきっかけは、このコロナ禍による
オンライン決済が一挙に進んだことだという。
当然若い人たちが結婚する率が高いわけで、このオンラインご祝儀も
当たり前になり、キャッシュレス化もどんどん進んでいくだろう。
結婚式もどんどん変化していっているわけだ。
ちなみに…
このコロナ禍体験により、JRA(日本中央競馬会)の馬券のネット投票率は
なんと約7割だという。
これは年配の競馬ファンも含め、オンラインにシフトしたということ。
【Part2 ChatGPTを活用した議事録づくりやアイデアづくりへ】
福岡市のスタートアップ“ポストーク”は、対話型人工知能
“ChatGPT”を活用して、会議の発言を整理するツールを開発した。
単なる文字起こしにとどまらず、AIが議論を話題ごとに要約して
画面上にまとめる。
議事録作成の手間を省きつつ、アイデアが見過ごされないように手助けする。
手元のパソコン画面には“引き継ぎ資料づくり”や“アイデアづくり”など
話題がテーマごとに30〜40字でまとまり、自動で書き込まれていく。
思った以上にちゃんと要約されて書き込まれているという。
今後の課題は、制度の向上。
勉強会などでは、複数人の発言が混ぜて要約したような内容もあったようだ。
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ChatGPTの議事録についても、そのままは使えないと聞いていたが、
そのChatGPTをベースに新たな機能を付加する事で、
より使えるAIへという展開はもっともっと広がっていくことだろう。
ChatGPTをベースにどんどん活用して、
次なる商品やサービスにつなげてみよう!
【Part3 出雲市が、メタバースを活用して婚活支援】
“縁結びの出雲大社”のある街が、“縁結び”に力を入れている事を
全国に発信したい…ということから、
仮想空間メタバースを活用した婚活支援に乗り出した。
仮想空間上で相性を確認した後、リアルデートを予定する。
婚活に結びつけ移住・定住の促進につなげたい考え。
→仮想空間上で自分の分身であるアバターを操作して
自己PRや対話をするメタバース婚活を実施
→マッチングに成功すると仮想空間上でデート
→次は出雲市内に集まってリアルの婚活パーティーに参加(12組予定)
→実際にカップルが成立すると出雲大社周辺でのデートが予定されている
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これも“異次元の少子化対策”に入るかは分からないが、
地方自治体も人口減に対して、何らかの対策をしなければならないところに
来ているのは間違いない。
さまざまな自治体が移住・定住の促進に向けた対策をとっているようだ。
ついに自治体が婚活に協力しなければならない時代になったということ。
ちなみに鳥取県もメタバースを活用した婚活支援事業を始める予定だという。
さてこれらDX'sプロダクツはいかがだろうか。
とにかく、市場は新たな商品やサービスでどんどん活性化している。
あなたの会社の商品やサービスもこれらAIやテクノロジーの活用で
業界に先駆けた商品やサービスに生まれ変わる可能性は十分にある。
この流れに乗らないことは、時代遅れになることかもしれない?!