これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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ビジネスの達人

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07/06
2020

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サザンの“ニューノーマル”へのチャレンジ!

6月25日、バンド史上初!
横浜アリーナでの無観客配信ライブに
総視聴者数は、なんと50万人⁈
さすがサザンオールスターズだ。

これぞCORONAトランスフォーメーション!
どんどんチャレンジしたが勝ち。

AbemaTV、GYAO!、PIA、STREAMなど
いくつもの動画配信サービスを通じて有料配信され、
3600円のチケット購入者も18万人いたという。

ということは、3600円×180,000人だから…○億円
という話ではなく、
このコロナ禍体験から、ライブエンターテインメントの
新たな可能性=ニーノーマルを模索して
リスクを持ってチャレンジしてるということ。

本編ラストの「勝手にシンドバット」では
サンバダンサーたちがステージを降り客席で踊ったりもして
無観客の会場を最大限に活用し、オンラインも意識して
演出されていたともいう。

これにより50万人の視聴者サイドもライブエンターテインメントの
新たな楽しみ方を体験できたわけである。
まさに新たな市場の開拓でもあるわけだ。

かたや、オンライン歌舞伎のライブ配信も!
松本幸四郎による「仮名手本忠臣蔵」が5回に分けて配信されるという。
視聴料金は赤穂浪士の四十七士になぞらえて4700円だと。

“オンラインまつり”というのも耳にした。
すなわち、既存の祭りが開催できないから、
一部のイベントだけはオンラインでライブ配信して
より多くの人たちに楽しんでもらおうと言う展開。

どの業界でも、試行錯誤しながらも
やる人達はどんどんチャレンジしているってこと。

“ビジ達”本編にもあるが、“shopify”を活用して
この機にリアルマーケットだけでなくオンラインを活用して
新たなマーケットを取りに行くということもできるわけだ。

「すでに起こっている未来」すなわち“すで起、未来”を
見据えてどんどんチャレンジしないことには
次なる時代の“ニューノーマル”は見えてこない。

新たな市場のシェアを獲るには
間違いなくここ数年が勝負である。
ここは中島流の“エコーロケーション戦略”しかない。

↓ ビジ達 7 “エコーロケーション戦略2.0”
https://www.youtube.com/watch?v=Lc-gkMhnJMQ&t=1s

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新たな市場のシェアを獲るには

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07/06
2020

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“すで起、未来”3.0へ

“すでに起こっている未来”が1.0から2,0を
飛ばして3.0に来たということを
“すで起(き)、未来”と短縮してみた。
以前ビジ達でも“昭和ビジネス”から平成を飛ばして、
“令和ビジネス”へ移行すると話した。
この移行は、本来であれば静かに移行するはずが、
コロナ禍により、一気に“令和ビジネス”へと
進んでいるのだ。

“ニューノーマル”すなわち“新常態”を意識せねばならないのが
令和ビジネスとなった。
そのニューノーマルがこのコロナ禍によりどんどん
顔を出し始めている。
まるで、パネルクイズのパネルがあちらこちらでめくれて
いるかのように。。。
(パネルクイズ・アタック25という番組をご存知だろうか?
クイズに答えると解答者が指定のパネルを1枚開けることが
できる番組だ)
このクイズ番組のように今、未来のパネルが1枚、1枚
めくれてきていて、未来の姿を垣間見れているというわけ。
これを“すで起、未来3.0”と名付けた。

少し事例を紹介する。

その1は、このコロナ禍も手伝って、EC構築支援の“ショッピファイ”が
注目されている。これはカナダの会社でD2C
(ダイレクト ツー コンシューマー)支援サイトだ。
すなわち、自社商品を自社の販路で直接に消費者に販売する
システム。
アマゾンはアマゾンのサイト内での商品販売だが、
こちらはECサイト構築支援の会社だ。
コロナ禍により、対面販売が出来なくなり、店を開けても
来店が見込まれない中、ECサイトを立ち上げて販路開拓を図っている。
アメリカでも注目され、脱アマゾンの先導者ではないかとも
言われている。

たとえば、“俺のフレンチ”の高級食パン部門はショッピファイ
で1日に300個販売する事業となった。
また愛知県岡崎市の老舗和菓子店“備前屋”はショッピファイで
売上は2倍に増えたという。

その2として、 ファッション業界では、レナウン、ローラアシュレイ、
百貨店ではJCペニー、ニーマン ・マーカスが 、
エンターテインメント界ではシルク・ドゥ・ソレイユが再建手続きをとっている 。


その3は、学校教育もオンラインにより、
マンツーマン的対応となりつつある。
先生は、TeacherからCoachになるという流れだ。

ほんの一部だが、これらが“すで起、未来”ということ。

コロナ禍によるトランスフォーメーションが起こっている。
それをロングレンジでみると、75年近く続いた昭和ビジネスパラダイムが
いよいよ終焉をむかえ、令和ビジネスへと移行をしている。
残念ながら平成は過渡期としての扱いだが、
本来なら15年から20年で移行するものが、
コロナ禍により加速し、私の考えでは10年以内で
移行し終えるのではないだろうか。

技術的革新、ビジネスモデル革新、働き方革新、ライフスタイル革新、
グローバル革新とどれもが一挙に進んでいる。
すなわち、経営者は今、自分達のビジネスを再構築し、
ニューノーマルに少しでも早く対応することだ。
“すで起、未来3.0”はもう起こっているのだから、
遅れると命取りになるわけだ。

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ニューノーマルに少しでも早く対応すること

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はなまるア・ラ・カルト

07/06
2020

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アップデートコーチングが求められる理由

少し前にご紹介したアップデートコーチング。
私が作った概念で、アップデートコーチングクラブの案内が
すでにこちらのサイトにアップされている。
https://ucc.q-b.co.jp/

この“アップデートコーチング“という概念に
至った理由だが・・・。

最近、経営者会議にて、退職者が出てきているとの
相談があった。
退職理由として、
「結婚を機に・・・」
「親の介護を機に・・・」
「やりたいことが明確になり、この機に・・・」
とそれぞれもっともらしい理由なのだが・・・。

実は私が気になるのは、その経営者の事業そのものが
“昭和のビジネス”のままだったり、
その先に可能性が見いだせなかったりすること。
果たして、あなたの会社は、若い社員にとって
働き続けたい会社であるかどうか・・・。
自分が20才代、30才代として考えてみてほしい。

働き方対策、テレワーク体制、デジタルシフトなど、
アフターコロナを意識しての新たな戦略や
“ニューノーマル”に向けての新商品、新サービスの展開は
できているか。
何よりも若い人にとってワクワクする会社かどうかなのだ。

よっぽどでない限り、今の収益性は関係ない。
給料の支払いと社員がその会社に自分の未来を見ることは
別の次元の話なのだ。
そこでだ!若い人達にとってワクワクする会社となるには、
経営者自身がアップデートしていかなければ
未来が見えてこないというわけ。
これまでの延長上の価値観で見ていては、
どんどん遅れを取ることに。
私が“CORONAトランスフォーメーション“と発信しているのは、
この機会に既存の概念を“令和ビジネス”にマッチしたカタチに
変えていかねばならないということ。

たとえ、後継者がいたとしても、そのビジネスを後継者が
真にやり続けたいビジネスかどうかなのだ。
厳しいことを言うが、“昭和のビジネス”を続けている限り、
後継者は育ちにくいし、将来性も見えて来ないはず。

もちろん経営者はたくさん勉強している。
セミナーに参加し、ネットワークも豊富だ。
しかしどんなにいい知識を身につけても、どんなにいい理論を
学んだとしても、経営者自身が時代に合わせて
アップデートしない限りそれを活かすことはできない。

だからこそ経営者同士でお互いにさまざまな提案を出し合い、
自分の経験をシェアし、そして素直に相談することが大切。
ここから多くの“気づき”をもらえるのだ。
会議に出て、人の話を聞いているだけでも実は刺激になる。
ここに“アップデート”が生まれるのだ。

私もアップデートの繰り返しにより、今、自分に求められている
ポイントはどこなのかを気づくようになった。
お互いに様々なアイデアを出し合い、プレゼンテーションすることで、
それが互いのアップデートに向けた“コーチング”となる。
ゆえに、“アップデートコーチング”というわけ。
“ニューノーマル時代”のビジネスに向け。
自分自身をアップデートしよう!



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自分自身をアップデートしよう!

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06/29
2020

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時代の寵児で、そしてイノベーターは!?

「みじかびの きゃぷりきとれば すぎちょびれ
すぎかきすらの はっぱふみふみ」
この土曜日のあるラジオ番組の中で
還暦男のパーソナリティが語っていたのだ。

うんうん、私が中学生だった頃みんな口にしていた。
そして今だに言葉がスラスラと出てくるわけだから、
そのくらい一世風靡していたCMだったのだろう。

ところで、何言っているか分かります?

まぁ、還暦くらいの年齢じゃないと
ピンとは来ないだろうが。
そう、あの頃の時代の寵児、大橋巨泉氏が
CMの中で語っていたから注目されたのだろうが…

最後に「わかるねぇ~」だって。
分かるわけないだろう!
万年筆を持ってキャップを取り、書くフリをしてるから
何気に分かるわけで。

何を言っているか分からないけど五七五七七と韻を踏んでいると
記憶に残るのかもしれない。
結果、パイロットの万年筆がどのくらい売れたかはさだかではない。

今、YouTubeで検索してみると、
その当時の若い大橋巨泉氏のCMが出てくるではないか。

https://www.youtube.com/watch?v=WfGBiQsvbHE

当時、大橋巨泉氏は他の人とはかなりち違っていた。
みんなが真面目に働いているときに
彼は競馬で、麻雀で、ジャズで、ゴルフで…
まさに遊び人のやることばかりをやっていたわけだ。

結果として競馬も麻雀も音楽もゴルフも趣味のレベルを超え、
評論家としてもメディアに登場するようになり、
司会やコメンテーターとしても活躍していたのだ。

その頃の大人時間の人気テレビ番組「11PM」の
パーソナリティもやり、これらを番組内に取り入れる
洒脱な人気者だったのだ。

今思えば大橋巨泉氏は時代の寵児でありイノベーターだったのだ。
そこから世の中の人たちの趣味やエンターテインメントとして
当たり前になっていったということ。

大橋巨泉氏は、今で言うところの“マツコ“かなぁ!?
とはいえ、マツコも先日番組の中での若いYouTuberとの会話により
もう自分の時代ではなくなっているかもと言っていた。

では、次なる時代のイノベーターはどこにいる誰なのだろう!?
これも「すでに起こっている未来」探しかもしれない。

自称、イノベーター中島セイジの最新YouTube“ビジ達 7”はこれ!

https://www.youtube.com/watch?v=mJUmEB6uHBM&feature=youtu.be

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次なる時代のイノベーターはどこにいる

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先取りビジネストレンド

06/29
2020

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アフターコロナに向けて“フォロー&アゲインスト”

コロナ禍の中で、ビジネス界に吹いている風は
フォローの風かアゲインストの風かを読んでいくと、
結果的にアフターコロナが見えてくる。

まず、フォローの風が吹いているのは・・・、
コロナ禍は“デジタルトランスフォーメーション”の後押しになっている。
マイクロソフトはクラウド関連事業の売上が4割増。
AWSというアマゾンの企業向けクラウド事業も勢いがある。
ビデオ会議システムのZOOMはオラクルとクラウド基盤
契約したことで、オラクルも好調。
もちろんZOOMも世界中に拡がり株価もうなぎ登り。
任天堂のSwitchは42.3%の急増だったがそれだけでなく、
「あつまれ動物の森」というソフトの販売も絶好調だ。

さらに、コロナ禍により一層M&Aをする企業が増加してゆく。
その関連株の株価が上昇しているのだ。
“日本M&Aセンター”は3月中頃2500円だったが6月には
5000円と倍になっている。
“ストライク”や“フロンティア”、“M&Aキャピタルパートナーズ”も
も株価は約倍になっている。

また、アマゾンは1800ドルが2600ドルとなり、
アップルは150ドルから350ドルになった。
クラウドファンディングの
“マクアケ”も株価は3月末から約倍になっている。

これだけ株価が上層しているということは、これらの業界には
フォローの風が吹いているということ。
こういうものの見方をするとそれなりにこれから期待される
業界が見えてくる。

そしてアゲインストの風が吹いている中、敢えてフォローの
風をつかもうとしているのが米国テスラ社だ。
多くのの自動車製造会社が投資を削減、
製造を減産している最中、
テスラ社CEOのイーロン・マスクは、
「他社の多くが投資を削減しているが、当社は逆を行く」として、
年69万台の生産台数を来年には100万台を計画。
そのために生産ラインの拡充を計っている。
ご存知のとおり、テスラは電気自動車。知り合いでも4~5人ほどが
テスラの車を愛用している。その評判もいいようだ。

一方、アゲインストの風になったのが、5Gだ。
新型コロナウィルスの逆風にさらされ、
5G展開計画に遅れが生じている。
オリンピック、パラリンピックに向け、
5G環境を整えていく予定だったのだが・・・。
5G環境は単に通信速度が早くなるだけでなく
その環境を最大限活かせる体制、例えば、遠隔手術であれば
実際に手術をするさまざまなリモート機器やロボットが
完成していなければならない。
自動運転であれば自動運転をする環境や自動運転車が
あって初めて5G通信が活かされるのだ。
5Gが真に人々の生活やビジネスの中で活用される
のはもっと先になる。

アフターコロナに向け、どこにフォローの風が吹いているかを
見極め、フォローの風をつかんでほしい。
“Think Global Act Local”
“Think Long range, Act Tomorrow”
の発想でとにかく“風”を読もう!

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ビジネス界に吹いている風は…?

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