これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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先取りビジネストレンド

04/17
2023

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「ChatGPT」研究レポートVol.2 ChatGPTはさまざまなサービス開発のプラットフォームに?!

やっぱりChatGPTはさまざま可能性も秘めてもいるが、
少しアバウトでいい加減なところもあるということがわかってきた。
さて今回が2度目の“ChatGPT”研究レポートなわけだが…
まずは「ChatGPTの1番の使い方、活かし方は?」と聞いてみた。

→「ChatGPTは、大量のデータと自然言語処理技術に基づく
強力なAIモデルです。そのため、さまざまな用途に活用できます」と。
ということで、紹介されていた中からいくつかピックアップしてみた。

ChatGPTを活用することで…
その1、自然言語理解や生成、自動翻訳、
要約、質問応答システムなどの開発が可能となる
その2、カスタマーサポートやFAQの自動応答システムを
簡単に開発することができる
その3、自動作曲や自動文章生成
→音楽の作曲や文書の生成を自動化することができる
その4、ビジネス分析やマーケティング分析
→自然言語による分析やレポートの作成が自動化できる
その5、オンライン教育やトレーニングにも
→自動応答システムや対話型の学習環境を提供することができる

そうなんだよねぇ、ChatGPTはさまざまなDX'sプロダクツ
(商品やサービスづくり)のプラットフォームになれるってこと。
この可能性はさまざまな業界に拡大されることは間違いない。
そしてこれまでのAI化の商品やサービスをあっさり超えていく可能性も。

さてそこでChatGPTの“幅と奥行き”であり、その精度も知りたかったので
以下のようにもっと固有な投げかけをしてみた。

【『儲けないがいい』中島セイジ著について】

『儲けないがいい』は、中島セイジ氏が2016年に出版した書籍で、
ビジネスの成功や幸福感について、現代社会の価値観を問い直し、
新たな視点を提供する内容が含まれています。
本書では、ビジネスにおける成功は金儲けだけではなく、社会に貢献し、
人々に喜ばれることにあるという、中島氏独自のビジネス哲学が語られています。
また、成功には自分自身の心の豊かさが欠かせないという考え方も示されています。

具体的には、ビジネスにおける価値創造や、ビジネスの目的と意義、
人とのつながりや人間関係の大切さなどが取り上げられています。
また、ビジネスパーソンや経営者が自分自身を磨くための
考え方や心構えも提供されており、ビジネスのみならず、
人生全体に対するヒントも得られる一冊となっています。
『儲けないがいい』は、現代社会に生きる多くの人々にとって、
新しい価値観を提供する書籍として、多くの読者から支持されています。
(以上)

「ビジネスにおける成功は金儲けだけではなく、社会に貢献し、
人々に喜ばれることにあるという、中島氏独自のビジネス哲学が語られている」
「ビジネスの成功や幸福感について、現代社会の価値観を問い直し、
新たな視点を提供する内容が含まれている」
「現代社会に生きる多くの人々にとって、
新しい価値観を提供する書籍として、多くの読者から支持されている」

→これらの表現は少し大袈裟で、著者としては嬉しいが…
少しヨイショもできるChatGPTであることは間違いない。
機械的やり取り以上で、通常の“感情会話”未満というところだろうか。
この辺もこれまでのチャットボットとの違いなのかもしれない。

そして、この文章には明らかな間違えがあった。
書籍が出版された“2016年”が違っていたので
「あれっ?2009年出版だった記憶があるけど…」と投げかけると
→「申し訳ありません、私の先程の回答に誤りがありました。
『儲けないがいい』は、2009年に出版された中島セイジ氏の著書であります。
内容については、私の先程の回答で説明した通りです。お詫び申し上げます」
という返答が戻ってきた。
うんうん、会話に感情というかプラスアルファがあるんだよね。

さて、ChatGPTに興味を持ってもらえただろうか。
先程の活用の仕方にもあったように、自動作曲や自動文章の作成が
できるわけで、求める方向性や条件を投げかけ、
ChatGPTより創作・提示されたものを、
どう自分流にカスタマイズしていくかということだろう!?
ChatGPTの出現と地球規模での活用により、そのクオリティは
もっともっと上がっていくはず。
そのためにも私たちがChatGPTを活用して
その可能性を拡げ、クオリティをどんどん上げていこう!
とはいえ、いろいろ器用で性能もいいChatGPTであるがために、
問題視もされていて、子どもの保護を目的に
使用は18歳以上とするということも投げかけられている。
とにかくChatGPTから目が離せない!
ChatGPTについては、もっと研究しレポートする予定。乞うご期待!

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拙著についてChatGPTの説明は…

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はなまるア・ラ・カルト

04/17
2023

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私の学び時代は、“足るを知る”でなく「足らないを知る」日々!

私は時々「世の中は甘い!」と口にする。
するとそれを聴いたほとんどの人が、
「え~そんなことはない、人生は厳しい!」というわけだが…
私が「世の中は甘い!」と実感する訳を紹介しよう。

少し前にも紹介した鍵山相談役のこの言葉
「私には人より抜きん出た能力は一つもない。
商売の才覚もない。リーダーシップもあるとはいえない。
そんな平凡な私がいままで事業を続けてこられたのは、
トイレ掃除を通して“誰にでもできることを、誰にもできないくらい、
徹底して続けてきた”という以外に理由は見当たらない」
まさに“凡事徹底”を実践してきた鍵山相談役だからこその言葉。
もしかすると、私は相談役のこの言葉と似たような人生を
送っているのかもしれない。

私は小学校の頃から背が低く、だいたい前から1、2番。
小学3~4年頃から柔道を始めたが、小学5年で
身長は133センチ(なぜか記憶に残っている)。
そして細身の身体では、165~170センチくらいもある同級生には勝てず、
常に悔しい思いをしていた。
北海道十勝で育ったこともあり、スキー、スケートも真剣に
やったが私より上手い人は必ずいた。
夏には野球部に席を置いたが、
やはり私より上手い仲間は何人かいた。
その後、柔道も続けていたが、大会に出る機会にも恵まれず
結果につながることもなかった。

またIQテストでも全国学力テストでも、
慎重に解いていると、タイムオーバーとなり、
手をつけない問題が多く残った。
当然いい結果には結びつかないわけで、成績もほどほど。
そして何よりも、女の子にもモテた記憶がない。
(これは寂しかったねぇ~)
スポーツでも勉強でもチャレンジする数は人より多かったが、
残念ながら自分よりできる人たちがどのカテゴリーにも必ずいた。
ということで、“学びの時代”は常に“自分の不足を知る”時代だった。

働き始める頃には“常に諦めずコツコツ人知れずと努力する”が
自分の”あたりまえ”として次第に身についてきたということだろう。
この経験がイキて、
常に人より多く、そしてオリジナリティある展開をしないことには、
その先にいけないし右に出ることはできないと知ったわけだ。

ところが…世の中の私より優れている多くの人は、
なぜか手を抜いたりサボってもしてくれる。
そう、アラ古稀の今になっても、学ぶことも、人として強くなることも、
そして世の中にとって意味あるいい仕事をやることも
すべてまだ進行形なのだ。


もしかしたら、この“ビジ達”が1000週(約20年) 継続してきたことも、
月刊CD“ビジネスの達人”や“ビジネスイノベーション”が
20年目に入ったことも、そして“アルファクラブ”という
中小企業経営者の会が30年目に入ったのも、
リーダーズセミナーが16年目になったことも、
弊社クオーターバックが創業から40年経ったことも、
これらすべてが“常に諦めずコツコツと継続する”ことで
可能になっている⁈と考えると…、
やっぱり世の中は甘いよね!?

ということで、先の鍵山相談役の言葉を借りて
「私には人より抜きん出た能力は一つもない。
商売の才覚もない。リーダーシップもあるとはいえない。
そんな平凡な私がいままで事業を続けてこられたのは、
自分が人より劣っていることを小さい頃から知っていたことで、
“その先に行くために、常に諦めずコツコツと努力を継続してきた”
という以外に理由は見当たらない」

ふっふっふっ、鍵山相談役ありがとうございました。
こんなに違うのに勝手に鍵山相談役に乗じさせていただきました。
もちろんだが、鍵山相談役には敵わない!!

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“凡事徹底”を実践してきた鍵山相談役

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先取りビジネストレンド

04/10
2023

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今注目の“ChatGPT” その可能性を知ろう!

さて、先に「DX'sプロダクツ」として紹介した、
AIや最先端のテクノロジーを活かして市場に投入される様々なサービスや商品。
このすべてが加速する時代のビジネス現場にあっては
スゴい勢いで“DX'sプロダクツ”が生み出されている。

今回も新たな“DX'sプロダクツ”を紹介しようと思うが、
特に多くのメディアが注目していたのが“ChatGPT”だ。
他の“DX'sプロダクツ”とは、その用途や役割もかなり違うし、
今後は誰もがお世話になるに違いない。
ということで、今回はChatGPTを色々な角度から紹介しようと思う。

ChatGPTは2022年の11月末(4カ月前)にリリースを開始。
公開から2023年2月に至るまで、なんとユーザーは1億人を超えている。
これは驚異的なスピードで、今までのサービスをはるかに超えて最速だという。
iPhoneやInstagramのユーザー数が100万人を達成するのに要した時間が
約75日なのに対し、ChatGPTはわずか5日で達成している。
従来のチャットボットと比べ、いかに性能が高いかがうかがえるわけだ。
ということで…

【ChatGPTに“ChatGPT”について聞いてみた!】

その1
「“ChatGPT”を分かりやすく説明して!」と文章で入れてみた。
すると以下↓のような内容が打ち出された。

「ChatGPTは、自然言語処理に特化した人工知能の一種で、
OpenAIによって開発された技術です。
ChatGPTは、大量のテキストデータを学習して、その中に存在する
言語パターンや意味を理解し、人間と自然な会話を行うことができます。
ChatGPTは、GPT(Generative Pre-trained Transformer)と呼ばれる
技術の一種で、その構造は深層学習モデルの一種である
ニューラルネットワークです。
GPTは、特に文章生成や自然言語理解のタスクに
優れた性能を発揮することが知られており…
(解説は続く)

その2
今度は言葉で「ChatGPTについて説明して!」と投げかけてみた。
すると少し角度の違う以下のような内容になったのだ。

「ChatGPTは、OpenAIが開発した言語モデルの1つで、
GPT-3.5アーキテクチャに基づいています。
これは、自然言語処理のタスクに対して非常に強力な能力を持つモデルであり、
多数の言語モデルによってトレーニングされています。
ChatGPTは、主に対話システムに使用されます。
これは、ユーザーが入力するテキストに応答することができ、
自然な言語での会話を可能にします。
ChatGPTは、機械学習によってトレーニングされたため…
(解説は続く)

いかがだろうか?
投げかけの違いによって、解説も違うのだ。
もう少しすると、確認したいこと、調べたいこと、あれこれの資料は、
誰もがChatGPTに投げかけることになりそうだ。

【ChatGPTには“創作する能力がある”?!】

今度はChatGPTの創作能力を試してみたくなり、
私は“犬が登場する童話を書いて!!”と投げかけてみた。
すると以下のような童話が打ち出された。

童話その1
タイトル『ぼくのおともだち、ワンちゃん』
昔々、ある小さな村に住む男の子がいました。
男の子はいつも一人で遊んでいたので、
新しいおともだちが欲しいと思っていました。
ある日、男の子は村の外れに迷い込んでしまいました。
そこで、とても小さな犬に出会いました。

男の子はその犬を見て“これが私の新しいおともだちだ!”と思いました。
男の子は犬を抱きしめ、一緒に遊び始めました。
犬は、男の子が楽しそうに遊んでいる姿を見て、とても嬉しそうでした。
その後、男の子は毎日犬と遊び、仲良くなっていきました。
犬はとても賢く…
(物語は後12行くらい続く)

今度は“猫が登場する童話を書いて!”と投げかけると…
童話その2
『にゃんこ王国の冒険』
昔々、ある国に猫が住んでいた。
彼らは人間たちに愛され、その可愛らしさから多くの人々が
彼らを家族として飼っていた。
しかし、彼らが知っているように、猫はとても賢い生き物である。
ある日、猫たちは国を治める王様に会いに行きました。
王様は、猫たちが心配していることを聞き、猫たちに話をしました。
「あなたたちは、にゃんこ王国を創るべきです。
そこでは、あなたたちは自分たちのルールを作ることができ…
(物語はもっと続く)

次は“猫が登場するけど違う童話を!”と。
童話その3
『猫の国の秘密』
昔々、猫の国と呼ばれる不思議な国があった。
そこでは、人々が猫たちと一緒に生活し、猫たちは彼らを護衛し、
彼らの家を守るために勤務していました。
しかし、猫たちの秘密があったのです。
ある日、若い男の子が猫たちを追いかけ…
(物語はもっと続く)

ChatGPTってスゴい!
私の性格をすると、もっといろいろとその可能性を試してみたくなるわけだが…
今回のビジ達ではこのくらいにしておこう!
あなたも登録してChatGPTを体験することで、
これからやってくる様々なサービスやビジネスの流れが見えてくるかも?

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自分のことはなんと説明するのか

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はなまるア・ラ・カルト

04/10
2023

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令和時代のビジネスには、 早急な“シン陳代謝”が必要!?

またも中島流の造語「シン陳代謝」。
新陳代謝とは、古いものがだんだんなくなって
徐々に新しいものに入れ代わること。
このすべてが加速する時代のビジネスには、
“スピードと質”が求められるので
この令和の時代の新陳代謝を敢えて「シン陳代謝」としてみた。

【求められるディファクトスタンダード化】
令和時代は、経営の在り方も、組織づくりも、マネジメントも、
働き方も、投資先も、さまざまなルールやあらゆることが
昭和や平成のビジネスと大きく違う。
経済的交流だけではなくビジネス自体が
世界の国々と深く関わってくることで
“地球規模のディファクトスタンダード化”がどんどん進んでいるからだ。
ちなみに“ディファクトスタンダード”とは
“事実上の標準”のこと。

ビジ達で以前紹介した中島流の“サクラマス降海理論”で発信したとおり、
ヤマメが“降海する(海に出る)”ことで、15センチの魚体が
30センチのサクラマスになって戻ってくるように、
常に海外展開を視野に入れるビジネスが求められている。
ということは私たちのビジネスも、世界のビジネスに
対応させていかないことにはその先には進めない。
だから手遅れにならないためにも、
早急な「シン陳代謝」が必要ということ。

【スポーツ会のシン陳代謝】
あくまでスポーツの世界のことだが…
先日のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック) を観ていても
少し前のFIFAワールドカップを観ていても、
登場し活躍するのはZ世代が中心となっていた。
侍ジャパンの平均年齢27.3歳と史上最も若く
中日から選出された高橋選手は20歳で、
せっかくのシャンパンファイトにも
参加させてもらえなかったという。
(アメリカの飲酒が許されているのは21歳からだ)
ワールドカップ日本代表で活躍した三笘 薫選手は25歳、
田中 碧選手は24歳、堂安 律選手は24歳、
久保 建英選手は21歳。
若い世代を信じて送り出す監督、栗山氏や森保氏が
一歩先に「シン陳代謝」を実践したことで、
あのすばらしい活躍となったわけだ。

スポーツの世界は私たちのビジネスとは一見違いそうではあるが
私たちのビジネスもAI化、デジタル化がどんどん進んでいるので
若い人たちの登用が必要なのは一緒。
若い人たちは未来に対する発想が広がっているので
早く若い人にバトンを渡していかねばならない。

【日本の平均年齢と世界とのギャップ】
いまや世界の80億人の年齢中央値は28.2歳だという。
日本は45.9歳(約18歳の違い)。
ドイツ、イタリアは日本に近いが、
アメリカや中国は37.4歳(約9歳の違い)。
もはや日本のビジネスの常識でありスタンダードと
世界のスタンダードは大きく違っていると
この年齢差だけでも認識すべきだろう。

DX化について行けてない経営者は、
早く若いリーダーにバトンを渡そう。
世界のビジネスの波はこれからが本番と言ってもいいだろう。
もう昭和や平成時代のビジネスリーダーでは、
世界の変化であり動きに対応するのは難しいはず。
だから“新陳代謝”ならぬ「シン陳代謝」の実践を!というわけ。

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中島流の造語「シン陳代謝」とは!?

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シナジースペシャル

04/03
2023

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“お仏壇のはせがわ”相談役が 「運動脳」を実践する?!

このところのビジ達で紹介したアンデシュ・ハンセン著『運動脳BRAIN』。
これほど分かりやすく、運動の効果を明確にしてくれるとは?!
この情報を発信するタイミングで、ある先輩の傘寿を祝うイベントがあり、
そこに参加していたのが“お仏壇のはせがわ”の相談役 長谷川裕一さん。
NBCの先輩でもあり、度々この元気な姿は見ていたわけだが、
なんと傘寿のお祝いは3年前だったというのだ。
(まさかの83歳!?)

とにかくいつお会いしても肌ツヤもよく、常に“元気印”の先輩。
その2次会で長谷川相談役から直に渡してもらった手描き資料には、
“えっ本当なの?!”と言いたくなる内容が書かれていた。

【朝夕の仏前勤行(ごんぎょう)前に、あれこれ100回のトレーニング】
学生時代、空手をする中で“力を抜くこと”を会得し、
そこからは疲れずに稽古ができて、成果にも繋がるように。
それは自分の人生にも通じることが分かり、
その後の60数年も疲れずに仕事を続けて来られたという。

この83歳までの健康法として、以下を実践しているようだ。
・睡眠時間/6時間
・朝食は腹一杯、昼は抜きで夜は外食

そして運動はというと...
【1】腕立て伏せ/100回
【2】足バタ/100回
【3】腹筋/100回、側筋/100回
【4】足蹴り/100回
【5】スクワット/100回
+ストレッチ
以上を毎日の朝夕の仏前勤行(ごんぎょう)前に実践しているという。

私も50代まではセミナーや講演会で、腕立て伏せを100回披露していた。
実は、いつでも100回できる状態を保つには、
週3回は100回以上やっていないとできない。
小学生の頃から柔道が好きで取組んできたこともあり、
常に道場で闘える身体であり状態を保ってきたわけだ。
ということもあり、お陰様で健康的な日々を送らせてもらったが...。

そんな矢先に、長谷川相談役の元気さと聡明さの裏付けとなる
毎日のトレーニング内容を知ってしまったのだ。
まさにアンディシュ・ハンセン著の『運動脳』の証明である。
先に紹介したアイアンマンの稲田 弘氏も今回の長谷川相談役も
通常のその年齢の人たちとはその違いは明確。
そこで、改めて『運動脳』を深掘りすると...

【『運動脳』で注目されていた“BDNF”の役割とは?】
私もこの本で初めて耳にした“BDNF”とは...
「BDNF(脳由来神経栄養因子)」は脳内最強とも呼べる物質であり、
脳に計り知れないほどの素晴らしい恩恵を与てくれる。
例えば脳卒中や頭部を強打するなどして損傷を受けると、
自らを守るためにBDNFは、脳への損害を最小限に抑えるための
いわば救助隊もやってくれる。

そして新たに生まれた細胞を助け、初期段階にある細胞の生存や
成長を促す役割も果たしている。
また脳の細胞間のつながりを強化し、学習や記憶の力を高めてもいる。
更には、脳の可塑性を促して細胞の老化を遅らせる働きもしている。

要するに“脳の天然肥料”だとも表現されていたのだ。
分かりやすく言えば、大人でも子どもでも、
BDNFは脳の健康にとって欠かせない物質であり、
このBDNFを生成を促すのに、運動ほど有効なものはないとも言っている。

伝わっただろうか?
いくらかハードと思える有酸素運動が、このBDNFの生成を促し、
学習や記憶力も高め老化も遅らせてくれる。
長谷川相談役のこれらの毎日のトレーニングが
このBDNF生成に役立っていたということなのだろう。

さて後輩の私としては、“アラ古稀”となり、
運動もほどほどにしようかと思っていたわけだが...
ここまで明確な実践者であり“生き証人”が身近に存在したわけだから
こりゃやるしかないでしょう!?

まずは腕立て伏せと腹筋、そしてランニングかな?!
あとは週に何回するかの...頻度だよねぇ~。

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長谷川相談役の健康法とは!?

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