これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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05/24
2021

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早速届いた、日本講演新聞!!

これが“なぜ宮崎の小さな新聞が世界で読まれているのか”
の日本講演新聞だ。
ネットで注文してから2日後にはお手紙付きで届いた。

今や発行部数は数万部と聞くが、受け継いだ1993年頃は
何と500部だったというから、スゴい成長である。

あくまで“宮崎中央新聞”というローカル新聞だったのだが、
地道な営業活動と心揺るがす編集…!?が、
世界にまで読者が存在する新聞へと成長したということ。

とはいえ、この時代になっても生き残る“ローカル新聞”
というだけでもスゴいのだが…

→いい話だけの新聞社
→伝えたいのは情報の“情”
→いつでもどこでも心トキメク情報を!
→ときめきと、学びを世界中に

どのタグラインやキャッチフレーズも
この新聞の理念が明確である。
“ニュースが載らない新聞”とも書いてあったような…
当然、大手新聞社とは戦わないランチェスター的
“弱者の戦略”ということ。

今どきは大手新聞社だけでなく、SNSや動画サイトがあっても
選ばれるものでなくてはならないわけだ。

以下の新聞1面の見出しを読んでもらうと…

◆「幸せは“学んだこと”ではなく、学び続けることで…」
作家/北川泰

◆9年の歳月をかけて、千日間歩き続ける修行
“大峯千日回峰行”とは~
福聚山 慈眼寺住職/塩沼亮潤

◆「あなたの職場は何を一番大切にしていますか?」
ステキな組織をつくろう
理念と仕組み研究所代表/加藤八十司

この新聞の発信理念であり、存在理由が伝わっただろうか!?

そして私は社説の“小学生にはお駄賃も悪くないだろう”を読んで
目頭を熱くしてしまった。
ここにこの新聞が選ばれる理由があるのかもしれない!?

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この新聞が選ばれる理由とは!?

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シナジースペシャル

05/24
2021

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繋(つな)がる“恩送り”のシナジー

お世話になった人に返すのは“恩返し”。
“恩送り”とは誰かから受けた恩を別の人に送ること。
先輩から受けた恩を後輩につなぐことは“恩送り”となる。
このように、直接受けた“恩”を
別の誰かへ違うカタチで返すのが“恩送り”である。

ビジ達でも紹介した大里綜合管理の経営計画発表会。
その時に来賓として同席した方から、月刊CDのゲストとして
紹介して頂いたのが、宮崎中央新聞社会長の松田くるみ氏。
この方の本を早速注文し読んだ。
本のタイトルは
『なぜ宮崎の小さな新聞が世界で読まれているのか』、
サブタイトルは、「購読者500人からの飛び込み営業で
1万7千人のハートをつかんだ感動サービス」とある。

この本が出版されたのは7年前。
そこには、様々な人からの支援を得られた話がたくさん掲載
されているのだが、なぜか私がよく知っている人が多くいたのだ。
その方々を紹介しよう。

①社会教育家の田中真澄先生 
膝をペンペンたたきながら熱烈な講演をされる先生で
松田会長もその先生の姿に感動したと書いている。
②八起会の野口誠一会長 
倒産110番を開設し、会社の整理や社長の再起の
ための相談されていた方。
③音楽評論家の湯川れい子氏 
音楽関係だけでなくその他でも取材させてもらった。
④名古屋の志賀内泰弘氏 
コラムニストで著述家
⑤株式会社船井本社代表取締役船井勝仁氏
⑥イエローハット創業者で日本を美しくする会の鍵山相談役
相談役は、松田社長と直接の面識は無いのだが
サポートされているという。
⑦株式会社タニサケの松岡浩会長 
実際に宮崎へ行き、指導をしてもらったという。
この方も掃除の会の関係者だ。
⑧“読書のすすめ”店主、本のソムリエとしても活躍する
清水克衛氏

実は私もこの人たちにはいろいろとお世話になっている。
すなわちこの方々は見返り関係なく、応援支援してくれる
方々なのだ。

振り返ると、私もいろんな人たちから助けてもらった。
仕事でも、何故私に発注してくれたのか・・・、
と思うことがたくさんあった。
そして、節目節目でいろんな先輩方に支援してもらった記憶がある。
そう思うと、私も“恩送り”をしてもらっていた
のではないかとこの本を読んでいて行き着いた感想だ。

“恩送り”は次なる人たちにつながっていく。
“恩返し”と違い、次なる世代にその“恩”は
どんどん拡がっていくのだ。
先達たちは、松田さんのように真摯で一生懸命な姿を
見た時に、支援しようと思うのではないか。
すなわち過去に恩を受けた多くの先達たちは、
“恩送り”の先を探しているのかもしれない。
正直・勤勉・倹約をモットーとし、ひたむきに努力する人を
探して恩送りしているのではないか。
(石田梅岩的発想だが・・・)
果たして多くの先達達が支援したくなる
この“宮崎中央新聞”とはどんな新聞なのか!?
今は、“日本講演新聞”という名前に変わったと聞いたが、
早速私もこの新聞を申し込んでみた。
手元に届いたらビジ達で紹介しよう。
どうぞお楽しみに。

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“宮崎中央新聞”とはどんな新聞なのか!?

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はなまるア・ラ・カルト

05/24
2021

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ドローン動画による“ビジュアルストーリーテリング”の効率性

今、町に出ると、デジタルサイネージ、オーロラビジョンや
大型のLEDビジョンのモニターがあちらこちらに設置され、
動画が私達の目に飛び込んでくる。
町に出なくとも、スマホ、iPad、パソコンにて
様々な動画サイトを観られる。
私たちは、24時間のうち、テレビも含め
どの位の時間を動画視聴に費やして
いるのだろうか・・・。

今や、日々創られ配信される動画の中から、
いかに人々に観てもらえるかがテーマになってきている。
少しでも長く観てもらうために、
アテンションがあり、インパクトも強くストーリーも
あることが求められる時代になってきた。

そこで、私が注目しているのがドローンを使った
動画というわけ。
私自身も動画づくりをしてきて、今の注目がドローン動画なのだ。
ドローンを使った動画は、アテンション、インパクトがあり
YouTubeにアップすれば、視聴回数も多く視聴時間も長くなる傾向だ。
セミナー会場や講演会場において、ドローン動画であれば
より真剣に観てくれるのというわけ。

既に制作したドローン動画を紹介すると、

①ホームビルダーのモデルハウス紹介をドローン撮影
ただ住宅をドローンで撮影したのではなく、
家族が過ごしているシーンをドローンで撮影。
この家での生活をイメージできる内容にした。
②石川酒造のPR動画
2つのレストランや酒蔵、室の中、重要無形文化財の
建屋をドローンで撮影。
その全体像が伝わる動画だ。
③パーティイベントの動画
会場の様子、パーティの楽しげな様子、
そこにどのような人たちが集っているかが
一目瞭然となる動画だ。
④企業の運動会動画
玉入れの競技では、かごの上空から
玉が入る様子を撮影し、
徒競走では走る人と同じスピードで
ドローンが飛ぶので、
今までに観たことのない視点からの動画となった。
⑤経営品質賞受賞動画
石坂産業のプラントの中の作業工程をもドローン撮影。
東京ドーム4個分の広大な敷地もマクロ的視点で撮影した。
⑥障がい者雇用の農園紹介動画
70~80メートルあるビニールハウスの中を
活躍するスタッフ含めドローンが撮影
⑦ショッピングモールの企業紹介動画
お客様にも了解を得ての撮影で、広大な売り場を
ドローンが縦横無尽に飛んだ。

このように今までにない視点、スピード感、
アクロバティックな飛行撮影で動画にインパクトを与えるのだ。
固定カメラにはできない表現をドローンがしてくれるというわけ。
そしてスピード感ある飛行で短時間で伝えたいことが
伝わるのがドローンの特徴でもある。
これまでになかなか実現できなかった事柄を、
身近なものにしてくれたことで、効率性の高い
“ビジュアルストーリーテリング”を実現してくれたのだ。
加えて、先進性やスケール感も伝わり、多くの人が
思わず観てしまうというわけ。
ドローン動画の時代・・・きていますよ!


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ドローン動画の時代・・・きています

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05/17
2021

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清風掃々webマガジン“ONE by ONE”がスタート

まさに満を持して、“清風掃々”のwebマガジン版がスタート。
ついに誰もが読める身近な“清風掃々”となったわけだ。
(ぜひ、覗き見してください!?)

ちなみに、“清風掃々”とは日本を美しくする会の会報誌で、
全国の掃除関係者に送付されていた冊子だ。
その“清風掃々”が晴れてオンライン化もされ、
誰もが読めるwebマガジンとして発信されたということ。

そのタイトルも“ONE by ONE(一つずつ)”。
鍵山相談役の「ひとつ拾えばひとつだけきれいになる」からのネーミング。

“掃除に学ぶ会”が岐阜県大正村でスタートしてから28年、
鍵山秀三郎相談役も今年の8月で88歳“米寿”となる。
鍵山相談役と共に“掃除に学ぶ会”関係者も少し歳を取ってきたわけだ。
(田中義人顧問も、阿部さんも、もちろん私も…)

世の中のあちらこちらでDX(デジタルトランスフォーメーション)が
語られるよに、デジタル化の波はあらゆるところにやってきている。
少しだけ!?遅れ気味たが、ついにこの“日本を美しくする会”も
デジタル化に舵を切ったということ。

“掃除”という不易の価値観を持つ行為にも、
そのコミュニケーションにおいてはデジタル化は避けらない。
そして何よりも次なる時代を担う人たちに“掃除の持つ可能性”を
伝えなければならない。

この掃除という「益はなくても意味がある」行為を
このオンラインのwebマガジン“ONE by ONE”を通じて
国内だけにとどまらず、世界にも発信して行きたい。

私たちの日々に欠かせない“掃除“という行為には、
そこをキレイにすると同時に、私たちに何かを学ばせてくれている!?
だからこそ、より多くの人たちに発信したいのだ。

今後は動画サイト“YouTube”はもちろん、さまざまなSNSとも連動を図り、
私たち“掃除に学ぶ者たち”のプラットフォームとしても活かしていきたい。

そして鍵山相談役のお言葉や動画のアーカイブも展開し、
これまでの“清風掃々”冊子の内容は活かしながらも、
オンラインの可能性をフルに活かしたwebマガジンとしても発信したい。

相談役も時々口にする『一人の百歩より、百人の一歩』。
すなわち、あなたの参加意識がより魅力あるwebマガジンとなり、
より多くの人たちの参加意識への刺激となるということだ。

私はこの“徹底した掃除”こそが、1番身近な“SDGs“だと思うのだが…

清風掃々webマガジンはこちら!
http://www.souji.jp/webmagazine/

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“清風掃々”のwebマガジン版がスタート

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“徹底した掃除”こそが、1番身近な“SDGs“だ

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ファインスピリッツキーワード

05/17
2021

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新・パラレルワークと“ユニバーサル・ベーシンクインカム”との関係性

この新型コロナ禍により注目されているのが
ユニバーサル・ベーシンクインカム(UBI)。
UBIとは全ての個人を対象にキャッシュを
無条件に支給する制度。
すなわち貧困や格差の是正をテーマに、
誰もが一定の経済的な保障により自由で安全な
文化的生活を送れる制度だ。
すでに実証実験をしている国が数カ国あり、
そこの対象の人たちは、働かなくとも最低限の生活はできるのだが、
実に9割もの人が働いていると聞いている。
私は、この新しい制度の導入が
そろそろ必要なタイミングだと思っている。
その訳を説いていこう。

少し前に“新・パラレルワークの時代”と発信した。
次々と展開された経済合理性に合ったビジネスは既に
飽和状態となりつつある。今解決しなければならない課題は、
難易度が高く、お金になりにくいものがほとんどと言っていいだろう。
それらは、収益性も低く、
ビジネスとして成立し難いので置き去りにされている。
これら“置き去りにされた”課題を
“新・パラレルワーク”で解決していこうというのが私の提案。
企業が、“お金になる仕事“と”お金にならない仕事“を
平行してやっていくというのが“新・パラレルワーク”の発想なのだ。

さらにこれから起業しようと思う人にとって、
お金になりにくい仕事は当然とりかかりにくいもの。
だが、UBIの制度さえあれば、志のある人は、経済的な憂いなく
難しい課題に取りかかってくれるのではということ。
そして、難易度の高い課題にもチャレンジして
くれるようになるというのが私の考え方なのだ。

さらに、しばらく前に、
“Needsソリューション”から“Wantsソリューション”へと
発信した。
今までは、世の中の多くの不満、不安、不便、不快を
解決することを産み出せばそれがビジネスとなり経済価値が産まれた。
これがNeedsソリューションのビジネスだ
ところが、今は、“Wantsソリューション”の時代で、
“人々の多様な欲求を満たす”時代となった。

ときどきこのビジ達でもとりあげる山口周氏の著書である、
『ビジネスの未来』の中で、
これからは、「“役に立つ”から“意味がある”時代へ“」と言っている。
その多様性の時代の“意味がある”ビジネスを展開していく為にも、
きちっとした裏付けや保障がないとチャレンジしてくれないのでは、と。
すなわち山口氏もUBIが意味を為すと言っているわけだ。

産業革命から250年、世の中の社会課題は
経済合理性の基準でビジネスとして、取り組まれ解決されてきた。
その結果、この経済合理性が誘引となった新たな課題も多くなってきた。
それらが、環境問題や格差拡大などの諸問題だ。
これらの解決のためにも今までとは全く違う制度や
システムが必要なときなのだ。
そこで、このところ注目されつつある“UBIの導入”に
照準を合わせてみたというわけ!?
あなたはこの“UBI”どう思う!?

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“新・パラレルワークの時代”

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