これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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10/04
2021

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たかが失敗だ。失敗しないでイノベーションは起こせない!!

【たかが失敗だ。失敗しないでイノベーションは起こせない!!】

このイーロン・マスクの言葉を読んだ時、
満島ひかりのあのCMを思い出した。
「リスクを冒さないことこそ、最大のリスクだ!」
「グサッ‼︎」である。
そのCMの意味や効果より、この言葉が私にも“グサッ”と!

このイーロンの経営者としてのスゴさを描いた本には、
2015年のクリスマスが近づいた12月のその瞬間のことが
こんな描写で書かれていた。

↓ ↓

“ファルコン9”の20号機は、打上げ開始から2分後に
1段目ロケットエンジンを停止、
2段目の切り離しと同時に2段目ロケットエンジンが点火。
そして予定軌道へ。

一方、分離した1段目ロケットは機体の向きを変え、
エンジン部分を下にして
着陸地点のケープカナベラル目がけて降下を開始。
音速を超えるスピードで着陸地点を目指して落ちていく。
その後、時速を約5000kmから一気に半分まで減速。

ケープカナベラルの着陸場が視界に入り
ランディング噴射を開始。
機体に格納していた4本の着陸脚を一気に広げ、
急減速した“ファルコン9”の1段目ロケットは
ランディングにふわりと着陸した。
(『TECHNOKING イーロン・マスク~奇跡を呼び込む高速経営~』
竹内一正著)

↑ ↑

イーロンはもちろん、関係者は大声を張り上げ、
跳び上がって喜んだに違いない。
ロケット開発史上初の快挙である。
“スペースX”が1段目ロケットの着陸に成功したのは
7回の失敗を重ねた後。
“ファルコン1”の打ち上げ成功は3度の失敗の後だった。

イーロンは常々言う
“たかが失敗だ。失敗しないでイノベーションは起こせない”と。
このトップの失敗を恐れない姿勢が、
技術者達に挑戦への勇気を与え、ブレークスルーをもたらすわけだ。

もちろん、テスラのEV車づくりに於いても
度々失敗するわけだが、
このイーロンの考え方と行動力が、周りの関係者の勇気となり
奇跡を呼び込む“高速経営”を実現しているのだろう。
“持続可能な社会”を目指し取り組むイノベーターは
このぐらいの使命感とチャレンジ精神を持たないと
そこには辿り着けないのだろう。

こんなイーロンの話を読むと、
経営者として武者震いのようなものが走るのは私だけだろうか?!

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イーロンの考え方と行動力が奇跡を呼び込む

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先取りビジネストレンド

10/04
2021

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北斎から学ぶ。アート思考、感性思考の時代!

浮世絵師、“葛飾北斎”は、ご存知だろう。
北斎は今で言うとイラストレーターであり、デザイナーであり、
ポップアーティストでもあった。

先日手に取った沢木耕太郎氏の『旅のつばくろ』にて
葛飾北斎について触れていた。
そこでは、すみだ北斎美術館で開催されている
「冨岳三十六景と幻の絵巻」特別展を紹介していた。
これを読み、私自身は“北斎”を知っているようで知らないと気づき、
急遽出かけてきたのだ。

葛飾北斎の活躍した江戸時代中期以降は、
人口も増え、人々の生活も安定し経済的にも潤い、
その結果、歌舞伎、浮世絵、浄瑠璃などの文化も成熟していった。
古今東西、いつの世も、社会が安定すると芸術、
文化は花開くもの。

葛飾北斎が世界へ与えた影響は計り知れない。
そのきっかけは、シーボルトが“北斎”の浮世絵を
オランダへ持ち帰りコレクションを博物館で公開したことによる。
その後、パリ万博において、ジャポニズムブームが起こったのだが、
その中で最も重要なアーティストが北斎だったという。
北斎の極端な投影法や遠近法は、西洋近代絵画や美術に
影響を与え、ゴッホ、モネ、ピカソは
作風に北斎の手法を取り入れている。
とりわけ、印象派への影響は大きかったようだ。

江戸時代中期と同様に現代も、社会は成熟してきた。
そういう意味で、芸術部門への理解も高まりつつあるわけだ。

今、注目されているのがNFTアート。
NFTアートとは、デジタルアートと“NFT”
(Non-Fungible Token 非代替性トークン)
を掛け合わせた作品のこと。
デジタルアートのデータ管理にブロックチェーン技術を
活用することで改ざんすることができない仕組みという。
ブロックチェーンで裏付けされた世界に一つしかない
アートを楽しむというのも現代ならではの
アートというわけ。

今の私たちは、葛飾北斎もゴッホもピカソも
そして近現代アーティストのバスキア、村上隆、草間彌生、
そしてNFTアートとこれらを横並びで見ることができる。

時代の成熟により、人々の欲求は
マズローの欲求5段階説のうちの、
高次元欲求を実現したいと誘(いざな)われている。
その高次元欲求の中に芸術への興味が含まれてくるのだ。
それが、アート思考、デザイン思考、
感性思考へとつながっていくと予測できる。

今回、いいタイミングだと思い、北斎美術館を体験し、
あれこれ調べてみた。
それは、日本人として、日本を語るのに
日本をあまりに知らなすぎると思ったからだ。

皆さんも“北斎の衝撃”とまで世界に言われた
“葛飾北斎”を深掘りする意味がありますよ。
そうすることで、アート思考、感性思考
デザイン思考も磨かれるかもしれません!

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「冨岳三十六景と幻の絵巻」特別展

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すみだ北斎美術館

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はなまるア・ラ・カルト

10/04
2021

koboのコピー

“神楽坂、コボ拾い”スタート!

飯田橋にオフィスがあった頃、
飯田橋の駅周辺から会社までの500メートル程の道を
平日には毎日掃除をし続け15年以上!

弊社はこの5月に浅草今戸へ移転し、
今まで通り、飯田橋での掃除を継続してもよかったのだが、
最終的なゴミ処理の場所に困り断念することに・・・。
(ゴミ拾いをするのはいいが、その拾ったゴミの後処理も大切)

そこで、掃除場所を飯田橋周辺から自宅マンションのある
神楽坂周辺に変更し、数週間前からゴミ拾いをスタートした。
自宅から今回のテーマの“コボちゃん”の銅像がある
神楽坂周辺の三角形の地域を一周した
約1.6キロを50分ほどかけ掃除している。
おおよそレジ袋2つ分のゴミが出て
ゴミは自宅マンションのゴミ捨て場に分別して捨てさせてもらっている。

“コボちゃん”の銅像は神楽坂のメイン通りである
早稲田通りにある。
このビジ達でも“コボちゃん”を数回紹介しているのでご存知だろう。
この“コボちゃん”は植田まさし先生が
1982年から読売新聞に毎日連載している4コマ漫画だ。
(ちなみに我が社も1982年創業!) 
39年継続していて、今や一般全国紙最多連載漫画という。
植田先生は神楽坂に住んでいて、コボちゃん像は2015年の建立。
私はたまたま通りかかり除幕式を見させてもらった。

このように長いこと毎日連載していることを考えあわせ、
“コボちゃん”周辺のゴミ拾いを、
“神楽坂コボ拾い”とネーミングした。
ということで、私も毎日継続して神楽坂周辺を
ゴミ拾いをすることにした。

ゴミ拾いを続けている理由は、鍵山相談役から学んだ
「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」の言葉からだ。
“ゴミひとつ拾ってもひとつだけしかきれいにはならない
かもしれないが、ゴミを拾う人が無神経に捨てることはなくなる。
月日が経っていくと、ゴミを捨てる人と拾う人には
大きな差になる“と。
すなわち、ゴミをひとつ拾うだけでも大きな意味が生じるということ。

さらに、私は川野泰周先生から
マインドフルネスや瞑想を学ばせてもらっているが、
掃除はマインドフルネスにも
通じていると感じる。
掃除をしていると、無心になり、
自分が“今に向けた状態を演出”でき、
余計なことを考えずに集中できるのだ。
この感覚はマインドフルネスや瞑想している時と
同じ効果になっていると思えてきた。
(トイレの便器磨きは、ゴミ拾い以上にマインドフルネスかもしれない・・・)

掃除していると心が落ち着き、
頭の中を浮遊するいろんな邪念が修まる。
“心洗い”や“心磨き”になると感じる。
ゴミ拾いで町をきれいにしながら、
心も満たされるのを実感しているというわけ。
ということで・・・毎日の“神楽坂コボ拾い”スタート!
定期的なゴミ拾いは気持ちがいいもんですよ~!

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早稲田通りのコボちゃん像

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09/27
2021

moba

スタバ直前で、転倒する!!

私ではなく、やかんのこと。
このやかん、いい表情出してるね。

できれば、このやかんで沸かしたお湯を使って
美味しいコーヒーを味わいたかったが…
ハワード・シュルツ氏はこんなことがないように、
あのコーヒーマシンでコーヒーを淹れるようになったとか?!
「やかん体、転倒する。」が、
このアートのタイトルだという。

金沢には“もてなしドーム”に“鼓門(つづみもん)”、
そして21世紀美術館はもちろん、兼六園周辺にも
さまざまなおもてなし現代アートが点在している。

私が注目したのが、
駅東口のスタバ直前で転倒し、つぶれたやかんアート。
今や多くの若者が、“じゃあ、やかんの前で”と
このアート周りに腰掛けながら待ち合わせをするという。

作者の三枝氏も狙っていた“街中のお茶の間感”が
素朴な雰囲気と安心感の演出につながっているのだろう。

スタバがここにできたタイミングは分からないが
今改めて注目する私にとっては、
そのやかんの向き含め、いい構図となっている。

かわいそうだが、彫刻ということもあり
このやかんは、永遠にスタバにはたどり着けないわけだ。
ご覧の潰れたやかんの反対側には
転倒の衝撃でやかんから離れてしまったフタもある。

聞くところによると、このところコロナ患者が減少したこのもあり、
多くの旅行者が街を行き来し出したという。
(これが今、この街にとって嬉しいことかどうか分からないが…)

それは加賀百万石の歴史の街ということだけに甘えず
伝統を守りながらも、新たな現代アートであり
次なるまちづくりへの挑戦が、
多くの人たちが繰り返し来たくなる理由になっているのだろう。

まさに“革新することで伝統が進化する”わけだ。

このところの記憶に残るCM、
「リスクを冒さないことこそ、最大のリスクだ!!」
グサっ!!である。

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金沢のスタバ前にある現代アート作品

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転倒してつぶれた"やかんアート”

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ファインスピリッツキーワード

09/27
2021

key概念図

“BIの可能性”と“AIの関係性”

少し前のモバイルショットで、
波頭亮氏著『AIとBIはいかに人間を変えるのか』
を紹介した。

既に皆さんご存知だろうが・・・、
AIは人工知能。
BI(正しくはUBI)はユニバーサルベーシンクインカムで、
全ての国民に対して、生活を賄えるだけの
一定額の金銭を無条件で無期限に給付する制度。
例えば1人に8万円の給付を仮定すると、
家族の人数分を掛けた金額が毎月必ずもらえる制度。
当然、“生活のために”あくせく働かなくてもよくなる。

BIは既に世界で実証実験がされている。
カナダ、マニトバ州では1974年に1万人のうち3千人を
対象にして給付した。
終了後、一定時期を経て、ある大学で“その後”を
検証したところいい結果が生まれていたという。
オランダのユトレヒト市も2016年、
フィンランドやカナダのオンタリオ州では2017年と
世界各地で実験が行われ、
アメリカでもある法人が独自のBI導入実験に着手しているという。

さてBIのメリットと言われていることを紹介しよう。
1、社会保障制度としてのメリット
→社会的弱者を支援
→格差の是正

2、消費性向の高い人たちにお金が渡ると・・・
→景気対策としても有効
→企業・産業界の活性化に

3、“働くことの意味や意義”が変わる
→社会とどう繋がり、どのような人生を送るかを考える

私が注目しているのは、“仕事のニーズ”が置き換わることだ。
すなわち、単に食べるため、生き延びるために
仕事に従事するのではなく、生活を豊かにするために、
仕事自体を楽しむために従事する方向へと
転換していくのではないかと考える。
マズローの欲求5段階説で言うと、BIにより
低次元の“生理的欲求”や“安全欲求”等は満たされることに。
人々は、“社会的欲求”“承認欲求”や“自己実現欲求”
といった高次元欲求段階へと
進むのではないかというのが中島の持論。
すなわち、人生の目的や価値観に応じた
仕事や働き方を選択していくということ。

そして現状の世の中を見てみると・・・
先進技術が発展し、第四次産業革命で生産性がどんどん上がっている。
そうすると今までの単純な仕事や作業は減っていく。
知的作業であっても、AIが替わりにやってくれる。
仕事そのものが減り、就労時間も減ってくる。
一方人が生活するための様々なモノはほとんど行き渡ってきている。

先に“新・パラレルワークの時代”で紹介したことだが、
お金になりにくい社会課題、環境問題を筆頭に
たくさん積み残されている。
そこでこれら社会課題の解決のために“働く意義”を見いだす人が
増えると期待したい。

AIなどの先端技術の発展がきっかけとなり、BIが後押しをして
人々の働く意義や目的が、社会課題解決のためのものと
なっていくのが中島流の“BIとAIの関係性!”
このBI,私たちが生きているうちにGOが出るかもしれませんよ!
そのぐらい切羽詰まっているはずなんだけど・・・。

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波頭亮氏の著書

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“新・パラレルワークの時代”

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