これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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先取りビジネストレンド

09/21
2021

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パーソナル“DX養成ギブス”のオススメ!

“個人におけるデジタルトランスフォーメーション“のことを
中島流で“パーソナルDX”と名付けた。
これを養成するためのギブスがあれば
きっと皆さん欲しがるのでは?という発想だ。
(『巨人の星』の“大リーグボール養成ギブス”のような・・・?!)

今、ビジネスコミュニケーションシーンでは
ZOOMやTeamsなどのオンラインツールを
使わずにはまわらなくなってきた。

私が主宰する月に4回ほどの“経営者会議”では
もはや参加者の半分以上はオンライン参加だ。
掃除関係者の会議は、“理事会”、“執行部会”、
私の主宰する“WEBマガジンプロジェクト会議”と3つの会議は
全てオンラインだ。

“リーダーズセミナー”も開催の1/3がオンライン。
顧問先の“定例セミナー”はなるべく訪問しているが
内容とタイミングによってはオンラインに。
東京NBCも会議やセミナーの動画配信もZOOM
でありオンラインが多い。

弊社はリモートワーク体制のため、“社内定例会議”も
オンライン。
お客様との打ち合わせもオンラインが多い。
月間CD“ビジネスの達人”のナレーション録音さえも、
この1年間はZOOMでしている。
このようにオンラインコミュニケーションをフルに使っている。

リアル参加者がいる場合は、ミーティングオウル
(会議室用webカメラ)を使い運営している。
多人数でのオンライン会議では、ブレイクアウトルームを使っての
ディスカッションが効果的だ。
掃除の会では通常リアルでは会えない
遠方の方々ともブレイクアウトルームで
会話ができ有意義な会議に発展している。

そして連絡は、LINEやフェイスブックのメッセンジャーを使う。
また会議中の資料情報は、ZOOMの「画面共有」機能を使い、
YouTubeやパワポ資料を画面にお見せして話を進める。
デジタル化の波とコロナ禍が生んだ
オンラインコミュニケーションが
ビジネスのあたりまえになった。

ところが・・・年齢が50才~60才台の人たちで、
秘書がいる経営者は自分自身がその使い方を覚えていない人が多い。
つい秘書や部下に頼っている経営者はいつまで
たってっも覚えられない。

会社であれば、秘書がやってくれるのだが、
個人的な趣味の会や家族とのコミュニケーション
にもデジタル化は必須になってきた。
コロナ禍で会えない子どもや孫、
施設に居る親とのコミュニケーションも
もはやオンラインが主流だ。
こう考えると本人が覚えやらねば
蚊帳の外に追いやられる。

“パーソナルデジタルトランスフォーメーション”を
しないといつの間にか仲間から誘われなくなってしまう。
このようなことにならないためにも。

個人のDX化を進めてくれる
“パーソナルDX養成ギブス”があったら
どれほど重宝することだろう!
まさに貴方のような人にうってつけの商品!?
ちなみにまだ“DX養成ギブス”はないんだけど・・・。
本気で個人向けの“DX養成ギブス”というサービス、
始めようかなぁ~!?

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オンライン会議の様子

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先取りビジネストレンド

08/30
2021

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ICTを活かした“ずかんミュージアム”のチャレンジ

Journey of Life
それは、時空を超えて生命に出会う旅。
知の集積「図鑑」が広がる世界へ、ようこそ。
生き物のありのままの姿を記録しながら、
学び、楽しみ、夢中になれるアカデミック・エンターテイメント。
地球の生命が凝縮されたこの“生きるミュージアム”で、
世界中の生き物たちがあなたを待っている。・・・
(ZUKAN MUSEAM GINZAのホームページからの引用)

先日このZUKAN MUSEAMに出向いてみた。
それはこの新しいスポットでICTやAIがどのように
活かされているのかを体験しに行ったわけだ。
(子どもたちを対象にしたミュージアムであることは
わかっていたのだが・・・)
ここは、7月に銀座の東急プラザ6階にオープン。
入場料は大人2500円で「記録の石」代が300円。
合計で2800円だった。
入場者は小学生とその親がほとんどで、
やっぱり私はちょっと場違いな感じ・・・?

まず前述の“記録の石”の使い方を学ぶ。
出会う様々な生き物を発見する手助けをしてくれるもの。
“記録の石”に“生き物”を取り入れると、
その生き物について詳しく教えてくれるというわけ。

さて、いよいよ、中に入ると、ジャングル、草原、海の中、川の中
などカーテンで仕切られたいろいろな空間がある。
それぞれの空間には、モニターでありクリーンがあり、
その前で“生き物”が現れるのを待つ。
ここでは、“生き物”は人間が通ると逃げる性質も・・・。
現れた“生き物”が、光った時に自分の“記録の石”で取り込むのだ。

それぞれのスクリーンに、アリやカブトムシなどの小さな昆虫類から、
鹿、チータ、バッフォアローや蛇もいた。
“生き物”達がいろいろな場所に隠れていて、“記録の石”に
取り込むと、結果としてMUSEAM退場時に
“記録の証”としてプリントしてもらえる。
結局、私は全40種類のうち、24個を
取り入れることができたわけだが・・・。
(意外に難しいかも!?)

私の感想としては“子ども向け”かな・・・?
プロジェクションマッピングのようなものもあり、
様々な技術も使っていてパーソナルな対応もされてはいるが・・・、
やっぱり子ども向けって感じ。

あくまで図鑑をいまどきの見せ方で見せていたという印象だ。
ゲーム性を加味して、学ぶ時間を子ども達に
楽しんでもらう主旨であれば、スマホでもできちゃうのでは・・・
というのが率直な感想だ。
まぁ、ぎりぎり一歩いや半歩前進というところか・・。
何年か前に訪れたチームラボ “Planets Tokyo”のような
新しさの衝撃はなかった。
チームラボの新しい空間創りには、2歩も3歩も先を行ってた感があった。
そのことを思えば私からするとZUKAN MUSEAMは
少し残念な気分。

このミレニアル時代の空間創りには、
画像や映像を駆使した、新しいプレゼンテーションが欲しい。
もっとチャンレンジしていってほしいってこと。
皆さんも新しいところがあれば、まずは体験してほしい!

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「図鑑」が広がる世界へ

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記録の証

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08/02
2021

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“しぶちか”の地方創生コネクテッド・カフェの意味!?

渋谷に似合わない私ではあるが、がんばって(?)
“しぶちか”に行ってきた。
(道玄坂の掃除は今も定期的にしてますが・・・)
わざわざ行った目的は“AZLMコネクテッド・カフェ”の
視察のためだった。
ここは先日の“時流会議”(2週間に1回開催)にて
取り上げられた店なのだ。
この7月にオープンした渋谷スクランブル交差点の
地下商店街“しぶちか”に地方創生をテーマに開設された。

ここでは、約20坪ほどの横に長いスペースに
約300点の展示があり、地方に眠る、良いモノ・コト・ヒトを
ディスプレイしている。
来店するお客様に、“見て”、“触れて”、“試して”もらうための
スペースでその場での購入も可能だ。
日本酒、ワイン、ジュース、ソース、から
マスク、手ぬぐい、フルーツ、化粧品などがディスプレイ
されていて、イベントの紹介もあった。
狭いところにたくさんの商品が並び、
生産者やものづくりに関わった人のコメントも
動画で紹介されている。

スペシャリティコーヒーが99円で飲めるのだが、
これは店で登録した人限定で、登録をすることにより
個人データの情報収集に協力する仕組みだ。
個人データはAIで分析され、
どの年代のどの性別の人が
どの商品に興味を持ったか、
どんな度合いで関心をしめしていたのかを
数値化して出展者にフィードバックする。
出店者は月額33,000円でひとつのスペースを利用し、
マーケティングデータを集めるのが目的だ。

ただ登録者は若者が多いと推察する。
このような商品への興味はいくぶん高齢の人で、
高齢の人は登録するのは難しい。
おいしいコーヒーを99円で飲めるとしても、
果たしてどれほどのいいデータがとれるのか?とも思う。

浅草にも“まるごとにっぽん”という全国各地からの商品を
出店するスペースがあり、コンセプトはここと似ている。
このパンデミックによりネットによるオンライン展示会は
やっていたとしてもリアルの展示会はそのほとんどが中止。
とくに旅行含めて地方経済の循環がうまくいかず、
その突破口を求めて試行錯誤しているのが現状。
そこで発想されたのが、この“コネクテッド・カフェ”なのだが・・・
現状では、地方の企業がECサイトをたちあげても、
まず商品を知る機会をつくらなければならず、
その役割を担っているのが“コネクテッド・カフェ”や
“まるごとにっぽん”いうわけ。

地方が都市部の人たちと接点を持つ機会がない限り、
なかなか活性化は難しい。
そして、地方が活性化しないと日本自体も活性化しないので
応援していきたいのだが・・・。


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しぶちかの“コネクテッド・カフェ”

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月額33,000円で出店可能

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07/19
2021

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見えて来たビジネスの“ニューノーマル”

先日、自分の書棚をみていて
2018年4月に発刊された『10年後の仕事図鑑』
(落合陽一氏と堀江貴文氏の対談本)を改めて手に取ってみた。

コロナパンデミック前に発刊された本なので、
当然コロナには触れておらず、“未来はこうなる”という本だ。
その中に、「過去に築きあげられた常識が通用しない現在のありようを
あなたは・・・」と続いていたが、
コロナ禍により常識も日常も一気に変わってしまった。
そして、「AIが人々の仕事を急速に奪い、社会を瞬く間に刷新していく
事実を・・・」と書かれているが、
AIが仕事を奪う前にコロナ禍が観光業、飲食店などの
多くの人の仕事を奪っていった。
たった3年前の本だが、コロナ禍が大きく
世の中やビジネスを変えてしまったということ。

だからこそ、このコロナ禍をしっかり踏まえた上で、
定着しつつある“ビジネスのニューノーマル”を
中島流で紹介する。

1.働き方改革
リモートワークがあたりまえに。
かなり多くの人たちは自宅や近所のカフェで仕事をしている。
打ち合わせ、コミュニケーションは、TeamsやZOOMなどの
オンラインが主流になった。
さらに、パラレルワークで副業や複業も解禁となりつつある。
以前紹介したが、“タニタ”では、
社員の“フリーランス化”もすすめているという。
社員にとって気になる社会保険負担も企業側が考慮し、
優秀な人材流出の歯止めにつながっている。

2.DX化(デジタル化)
企業の生産性をあげるためにも必要。
コロナの影響により非接触化による効率もわかってきた。
残念ながら、地方では遅れているが
会社のDX化を促進していくのが“ニューノーマル”だ。

3.D2C化とECサイト化
これからはダイレクトにお客様とつながっていく。
幸い、安く簡単にECサイトをつくれるようにもなった。
WEB上での売買が“ニューノーマル”に。

4.サブスク化
今まで販売してきたものをサービス化するシステム。
メニコンはサブスクでの会員が133万人もいるという。
エアクローゼットはファッションのサブスク。
クルマからシャンプー、ビールのサブスクなど多様な
サブスクが登場している。

5 電子マネーとモバイルオーダー化
キャッシュレス化が進んでいる。
吉野家は既に6割がテイクアウトで、モバイルオーダーによる
利用も広まっている。

まずの“ニューノーマル”として5つのキーワードから
紹介してみたがいかがだろうか。
もっと多くの“ニューノーマル”が定着しつつあるわけで、
これらをしっかり取り組んでのビジネスが求められている。
これらビジネスの“ニューノーマル”については、
継続して紹介して行きたい。
乞う、ご期待!


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ビジネスの“ニューノーマル”

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先取りビジネストレンド

06/15
2021

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ITリテラシーと“前倒しリーダーシップ論”

まず、タイトルの説明だが、、
先週のビジ達でお届けした“前倒しリーダーシップ論”とは、
“新・JAPANESE LIFE STAGE”のことで、中島流の新しい考え方だ。
また、ITにひも付く要素を理解する能力と操作する能力のことを
“ITリテラシー”と言う。(情報リテラシーとも言うわけだが・・・)

今、まさに世代によって大きく差が生じているのが、
“ITリテラシー”で、ゲームやSNSに対応できていない
50代、60代の人たちはこれからのビジネスに
どんどん遅れるという話。
場合によっては社員、取引先、関係各社に迷惑がかかる
と言いたい。

この“ITリテラシー”の3つのリテラシーを紹介する。

情報基礎リテラシー 
 情報を探し出す能力、情報を精査する能力、情報を使う能力
コンピューターリテラシー
 コンピューターやスマホを操作する技術や知識
 アプリやSNSやオンライン会議ツールを使うことも含む
ネットワークリテラシー
 ネットワークセキュリティに関する技術的な知識を理解する能力
 インターネットの正しい使い方、利用する上でのモラル、
 プライバシー保護やセキュリテイ対策のノウハウ
 サイバー攻撃や情報漏洩、炎上の問題、SNSのトラブル

そして今、このITリテラシーが高くないと、
ビジネスでは、DX(デジタルトランソフォーメーシン)に
ついていけなくなるということ。
おおまかにだが、DXのターゲットは、
*効率化 → 人員削減にも効果
*採用 → WEBからの募集
*IR、PR → オンラインやSNSを利用
*生産性の向上 → データドリブンを使いデジタル化必須
*働き方改革 → オンライン会議など
*新ビジネスモデルへのチャレンジ
*マーケティング → データドリブンを使用
・・・etc.

ビジネスのほぼ全域にデジタル化が関わっているため、
ITリテラシーが高くないと
これからのビジネスへの対応は無理なのだ。
今、このようなDXを実現するために、必ずや
ITリテラシーが求められるということ。

うちの会社は平均年齢高いし・・・
社長も幹部もITリテラシー低いし・・・
うちは現場が強くていいもの作っているから大丈夫・・・
とか言っている、そんな会社の未来はない!?
実際そんな会社に長くいてもそこで覚えたスキルはもう次の時代では
使えなし役に立たない。

そこで、前倒しリーダーシップ論なのだ。
どんどん、今の時代のITリテラシーが
わかっている世代にリーダーシップを渡すべき。
それでは、50代、60代は何をするのかというと
若い人のフォローアップに徹するということ。
そうしないと私たちのビジネスの未来も日本のビジネスの
未来もない!!ということなのだ。
私も語っていて寂しいが、これが現実なのだ!
頑張って60のリテラシー手習いから!!

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“ITリテラシー”とは

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“新・JAPANESE LIFE STAGE”

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