これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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先取りビジネストレンド

06/17
2019

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「Think GIobal ,Act Local」実践のとき!

エストニア、そしてフィンランドが、
なぜ電子国家とか、IT産業大国とか呼ばれ
ICT先進国として世界から注目を集めているのか⁈

エストニアは130万人。
そしてフィンランドでも550万人だという。
この数はエストニアの首都タリンの人口でも、
首都ヘルシンキの人口でもなく、
どちらも国のトータルの人口なのだ。
フィンランドでも日本の4.5%でしかないということ。

なのにICT先進国として、
世界から多くのイノベーターであり企業家たちが注目し、
その実態を観ようと訪問しているという。

その先進の技術はどこまで行っているのか⁈
どうしたらそこまでの技術集約ができたのか⁈
その技術は今後どう活かされるのか⁈

ほらほら、知りたくなったでしょう⁈
ということで、はるばる10数時間かけて訪問したわけで…

☆エストニアは行政サービスのなんと99%がオンラインで対処可能
☆電子IDカードは15歳から
☆会社づくりは18分あれば設立可能
(へぇ〜)
フィンランドのオウルは北欧のシリコンヴァレーと呼ばれるわけで
☆スタートアップを応援する体制も万全
☆IT関連企業が1,000社以上集積
☆次世代通信規格“5G”はもちろん“6G”にも取組を始めている
☆ヘルシンキではMaaSも実践
(うんうん、素晴らしいね。
詳しくは、今後の“ビジ達”に注目!)

確かにエストニアもフィンランドも
先新の取り組みをいろいろとしているわけだが…
どれも目に見えないモノだけに、
ICT先進国として“実感した”ところまでは至らなかったのだ。

まぁ、人口の少ない国だからこそ、
未来技術に能動的にチャレンジして
世界にその存在理由を発信しようとしている姿は
垣間見ることができた。

さて、1億人を超す人口を持つ日本は
今後、さまざまな技術やノウハウをどう集約し、
世界にどんなカタチで存在理由を発揮すればいいのか⁈

今こそ、地球規模で捉え“選択と集中?”により、
「日本」を発信していかなければ!
まさに“Think GIobal ,Act Local”実践のとき。

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エストニアやフィンランドがなぜIT産業大国と呼ばれているのか!?

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“Think GIobal ,Act Local”実践のとき

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IDカードは子供のときから!

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先取りビジネストレンド

05/13
2019

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軒先シェアリングの妙

たとえばここに、夜間のみ営業のレストランがある。
レストランのオーナーは
店を閉めている日中をもったいないと思いつつも、
人手が足りずに昼間の営業をためらっている。

その一方でこのレストランの前を、一人の若者が
「こんな店をいつか持ちたいなぁ」と思いながら通り掛かる。
若者は、とある飲食店で腕を磨いている料理人。
いずれ独立したいと思いつつも、
元手や採算が立つ見通しが立たずに気持ちばかりが急いていく…

…と、こんな両者を結び付けるビジネスで
近年大きな注目を集めているのが、
西浦明子さんが代表取締役を務める『軒先株式会社』だ。
『軒先株式会社』は
「軒先から始めよう、最初の1歩」をモットーに、
スペースを余らせている人とビジネスを始めたい人を結び付ける
「軒先ビジネス」で数々の賞を受賞している会社なのだ。

ちょっと間借りすることを表現して「軒先を借りる」というけれど、
まさに「ちょっと余らせたスペース」を有効活用するこのビジネス。
需要と供給が完全に一致し、
win-winの関係で新しいビジネスを始めることができるのだ。

ふと考えてみれば、これは「メルカリ」の仕組みにも似ている。
ある人にとっては要らないもの(たとえばお菓子の空き箱)が、
別の誰かにとってはどうしても必要なもの(子どもの工作用に必要!)になる。
メルカリがあっという間に普及したのは、
シェアリングのニーズに、手軽な操作でぴったりと応えるからだろう。

こうした「シェアビジネス」は、近頃目覚ましく伸びている。
オフィスシェアリング・カーシェアリング・
ルームシェアリングなどは平成の間に
すっかり一般化したと言えるだろう。

タイムシェアリング、ゲームシェアリング、
ワークシェアリング…などなど、
これからさらに普及していくものもたくさんある。
それというのも、インターネットとスマホの普及によって、
「欲しいその時に」「どこでも」シェアしたいものを探し、
見つける「マッチング」が容易になったから。
シェアリングエコノミーの妙は、マッチングの妙なのだ。

この西浦社長が展開する“軒先シェアリング”は
もっともっと拡大していく予感が…


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『軒先株式会社』の西浦社長

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05/07
2019

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入場料のある本屋「文喫」

「文喫」と書いて、「ぶんきつ」。
文化を喫する(味わう)、
という意味の名前を持った本屋(?)に先日行ってきた!

青山ブックセンターが閉店した後、同じフロアにオープンしたこの文喫。
昨年12月のオープン時に、「1500円の入場料を取る本屋」
と話題になったので、ご存知の方もいるかもしれない。

私が行ったときには、店内に設けられた
90もの座席は20-30代の若い人達でいっぱいだった。
ただし、本を選んだり、読んだりしていた人は半分弱。
残りの人たちは持参のPCを開いて何らかの作業をしていたし、
静かに流れるBGMに耳を傾けつつコーヒーを飲む人も…。

「アレ?本屋で作業?コーヒー?」と思った方は大正解!
この文喫は、正確に言えば本屋ではない。
入場料1500円を払って入場バッヂを受け取ったあとは、
座席で作業をするもよし、もちろん本を選び読むもよし。
コーヒー・煎茶はフリードリンクだし、
小腹が空いたらフードメニューもある。

「本屋に入るだけで1500円とられる」というよりは、
1500円払えば本をテーマにした文化的空間で、
自分の好きなように時間を使える、というのが正しいかも。

以前、カフェスペースを兼ねたユニークな書店
「天狼院書店」をご紹介したことがあるが、
書店で飲食、という点では似たところがある。

また、空間を利用するにあたってお金を払うというところは、
今はやりのサブスクリプションカフェにも似たシステム。
こちらは定額制カフェ、とも言われるが、
そのコーヒーショップを利用するための費用さえ払えば、
何杯コーヒーを飲んでもOK。
また、PC作業をする人が多いところは
コワーキングスペースも思わせる。

と、まあ「読む」「知的作業をする」「飲食する」
という要素が混ざった空間はこれまでにもあった。
ただ、それがすべてくっついて、
書店を空間として提供するサービスはちょっと目新しい。
とはいえ、上手く存在理由を発揮して行けるだろうか!?

出版不況・書店不況と言われる現代において、
本を売るだけではもう存在理由にならない時代なのだ。
さまざまな業種業態のボーダーが取り払われようとしている現代。
試行錯誤による提案はもっともっと登場してくるだろう。

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文喫に行ってきたのだ

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内装も凝っていた

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03/18
2019

tremain

スターバックスの新業態 リザーブロースタリー

いや~、悔しかった!何がって、お店に入れないのだ。
目黒川沿いにオープンしたばかりの
「スターバックス リザーブロースタリー」
に行ってみようとしたら、整理券をもらうだけで2時間待ち?!
てやんでい、とお店を後にしたのだが、
それでも待とうとする人がいるのだから偉いというか、スゴイというか・・・。

駅から15分ほど歩くにも関わらず、
若い人が多い瀟洒な目黒川沿いにあることも手伝ってか、
お店は大混雑。それだけの人が集まるのには理由があって、

1) 国内初・世界では5番目の
焙煎工場(ロースタリー)を備えた店舗であること。
2) 著名な建築家、隈研吾氏の設計による、
木調を生かした美しい店舗であること。
3)1階はコーヒーを楽しむメインバー
2階は紅茶・ハーブティーを楽しむティーバー
3階はお酒も楽しめる(!)カクテルバー
4階はイベントスペースとして活用できるラウンジになっており、
各階ごとに違った楽しみを提供していること。
4)敷地面積1200㎡を誇る、ゆったりとした空間。
5)イタリア人シェフ、ロッコ・プリンチ氏監修のフードメニュー。

と、これまでの「カフェ」スタバとは根本的に違う店なのだ。
私は結局入れなかったが、入店できた方のブログを見たところ、
いろいろ楽しんで、最終的な支払いは1万6千円になったそうだ。
えーっ、スタバで1万6千円?! と驚くけれど、
よっぽどお酒を飲んだのか、あれこれを買い込んだのか・・・。

というのも、この店舗で扱っているのは食品だけではない。
通常のスタバ店舗でもグッズの取り扱いはあるが、
その種類がすごい。
ここリザーブロースタリーオリジナルのグッズには
カップやタンブラーはもちろん、布物から、
キーホルダー類の小物、
そしておしゃれな剣玉のような玩具まで揃っている。
近所の名店のお菓子も置いてある。
コーヒー・フード・お酒・グッズと、
お金を使いたくなるものがたくさんあるのだ。

つまり、自然と客単価が上がるお店作りをしているということ。
出店場所もミソだろう。
流行に敏感な若者が中目黒までやってきたら、
「せっかくだから“あのスタバ”に行こうよ」と言いたくなるはず。
そして、ついついとお金を使ってしまうというわけ。

このあたり、コーヒーと心地よい居場所を提供する(だけ)
だった従来のスタバとは決定的に違うところだろう。
「新業態」スタバに注目!

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話題のお店に行ってきた!

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おしゃれなグッズが沢山

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03/04
2019

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ウーマンズビジネスグランプリ2019 in 品川

日頃いろいろな経営者の方と接する機会はあるが、
親しくお話をできる方はだんだん固定化してくるもの。
特に女性経営者との付き合いとなるとさらに限られてくるわけで…

そんな中で、よく知る経営者が登場することもあり、
品川で行われた『ウーマンズビジネスグランプリ2019』
に行く機会をもらった。
会場に詰め掛けた聴衆はおよそ200人、
ずらりと並んだ審査員は5~6人だったか。
その前で、約70名の中から選ばれた
起業間もない7人のファイナリストが
8分の持ち時間内で自らのビジネスについて話をする展開。

ウーマンズ、と言うからには全て女性なのだが…
思った以上のプレゼン内容だったし、
女性ならではの発想があちこちに。
よく知る経営者の応援のつもりで出かけたのだが、
単なる応援を超えて、
様々な感慨をもたらしてくれる機会となった。

「このあたりの細かいニーズに気づくのはさすが!」
「それは男には無い目線かも!」など、
発表されたビジネスのアイデアには一つ一つ
感心させられたが、その中から少しだけご紹介を。

たとえば、「着物傘」の販売・レンタル。
現在、国内には大量の着物がタンスで眠っているわけだが、
そのほとんどは死蔵されている。
これを、職人の手で傘に加工して
販売・レンタルするというもの。
着物ならではの美しい柄が映えて、
非常に美しい傘ができあがる上、
死蔵されていた着物も役に立つ。
「アップサイクル」、という言葉を
体現したようなビジネスだった。

他にも、猫専用の首輪型ウェアラブルデバイス
(留守中でも、猫の動向が分かる!)や、
産後ヘルパーの派遣(核家族化した社会の中で、
産後うつ・産後クライシスに応えるため)など、
興味深いものばかり。

そんな中、グランプリを獲得したのは
「中高年女性のためのエイジレス・
バレエ・ストレッチのレッスンの提供」だった。

これはつまり、レイジレス=年齢を感じさせない
ためのバレエ・ストレッチ。
現在大阪でこの事業を展開している女性が、
このビジネスグランプリをきっかけに東京へも進出したい!
とのことで熱いプレゼンテーションをしていた。
健康寿命をより長くするという社会の要請に、
バレエで応えたところが評価され、見事グランプリを獲得!
そして、私が応援する経営者仲間の女性も
なんと“特別賞”を受賞できたのだ。
うんうん、ホントに良かった良かった・・・。

改めて振り返ってみると、ファイナリストの
プレゼンに共通しているのは「社会性」だ。
単なる金儲けだけでは人も話題もついてこない。
女性ならではの目線で社会の課題を発見し、
解決しようとすることで、社会全体の「幸せ感」も
上がってくるのではないだろうか。
女性の目線の新しさを、つくづく感じた
ビジネスイベントだった。

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受賞者の面々

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プレゼンの様子

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女性の目線の新しさを感じたイベントだった

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