これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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先取りビジネストレンド

11/27
2017

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iPhoneXからNakajima Xへ

とうとう発売されたiPhoneX!
もちろん私も事前予約をして、発売日と同時にゲットした!!(ふっふっふ…)

なぜ、こんなにも急いで手に入れたのかというと、
従来のiPhoneとの違いをいち早く体感し、
時代の流れを掴んでおきたかったからだ。
(実は、私のiPhone5が壊れかかっていたことも)

ビジネスの在り方や
情報の価値を変えるきっかけとなったiPhoneだからこそ、
このバージョンアップにも次の時代を掴むヒントがあると考えた。

では、今回は何を目的に進化したのか。
それはiPhoneXのWebサイトにはっきりと書いてある。
少し長くなるが紹介したい。

「私たちはずっと変わらないビジョンを持ち続けてきました。
すべてがスクリーンのiPhoneを作ること。
デバイスそのものが体験の中に消えてしまうほど夢中になれるiPhoneを作ること。
あなたの指や声、さらには視線にも反応できるインテリジェントなiPhoneを作ることです。
iPhoneXが、そのビジョンを全て現実のものにします。
iPhoneXへようこそ。ここから未来が始まります。」

最も耐久性のあるガラスのディスプレイ使用や、
ワイヤレス充電、フェイスI.D.、ホームボタンの廃止…など、
進化したポイントは多いものの、
それらは全て「デバイスが体験の中に消える」
というコンセプトを中心に設計されているのだ。

いざ使ってみると、
まさに生活の自然な動作の中にiPhoneが溶け込んで、
一生懸命扱っているという感覚がほとんどない。

試しに「hey siri.気分はどう?」
と話しかけてみたが「爽快です」と返ってきた。
なんとも粋な返事ができるものである。

今後はiPhoneに限らず、
あらゆるテクノロジーが生活の中に溶け込んでくるだろう。
(私の知り合いの中にも、空中ディスプレイを開発している企業があったり…)

テクノロジーの進化は、なぜ追う必要があるのか。
それは、次の時代の消費者である“新生活者”の考えを理解し、時代の流れを掴むヒントがそこにあるからだ。
冒頭でも述べた通り、iPhoneはその最たるものということ。

さて、iPhoneのバージョンに負けじと私自身も進化していきたいところだ。

そろそろ私も、バージョンXの頃だろうか?!
しかし、60代になってから、体力も運動能力も落ちてきたと感じる今日この頃。体力勝負でないところのどの方向に進化しようかなぁ…

Nakajima Xに乞うご期待!

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まさに、新生活者の目線を知るにふさわしいデバイス!

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11/20
2017

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23回目のThink Global, Act Local

ついに、
23回目となる海外研修ツアーの行き先が決定した!

この海外研修のコンセプトは“Think Global, Act Local”、
地球規模で物事を捉え、
自分の日々の活動にどう反映させていくか、という意味である。

海外に目を向け、
世界の動きと時代の流れをも掴むからこそ、
今自分がやるべきことが見えてくるものだ。

さて、23回目にあたる2018年度の行き先はというと…
スペインのバルセロナとサンセバスチャン(ドノスティア)である!

バルセロナでガウディを体感し、
サンセバスチャンでは世界最高峰の料理を堪能する予定だ。
スペインに8件ある三ツ星レストランのうち、
4件が揃うサンセバスチャン(2014年)。

そこは「食の聖地」とも呼ばれ、
世界中から人々が集まる街である。

バルセロナも含め、
そんな食に精通したサンセバスチャンに今行かずして、
いつ行くのだろうか!
(ピンチョスが美味しい!)

振り返れば、
2015年はイタリア・トスカーナ地方を訪れ、
2016年はフランス・ボルドー、
2017年はアメリカ・サンフランシスコ、ナパバレーと、
この3年間は常にワインと食に関する土地を訪れてきた。

もちろん、日々のビジネスに関わる視察もするのだが…
やっぱり世界を知るには、“ワインと食”なのだ。
ということでここ数年は、
ワインと食に関する地へ足を運んでいるわけである。

アジアの2ヶ所から始まった海外研修だったのだが、
そのほとんどがアメリカとヨーロッパだ。

ここまで世界の距離感がなくなった今、
時代の変化や兆候を掴むにはどうすれば良いのか。
そのヒントは間違いなく海外にある。
そう考えるからこそ、
たとえ国際情勢に変化があったとしても22年もの間、
この研修ツアーを続けてきたのだ。

今は、75年周期で大きく価値観が切り変わる
“パラダイムシフト75”の過渡期でもある。
だからこそ、広く世界に目を向けて
「今自分は何を優先すべきなのか」と考えることが大切だろう。

まさに“Think Global, Act Local”ということ。

さあ、2018年は情熱の国スペインへ!!
参加を希望される方は、ぜひ早めに手を挙げてくださいね!!

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フランス、ボルドーでの海外研修。

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ボルドーの有名なシャトーの前で、1枚。

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こちらはナパバレーでの研修。

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学べば学ぶほど、その世界の深さに気づかされる。

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先取りビジネストレンド

10/10
2017

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あなたの会社、バージョン幾つ?

このごろ、愛用しているiPhone5のバッテリーが変形し、
諸問題が起きそうなタイミングとなってきた。
そんなこともあり、
先日、発売されたばかりのiPhone8を買いに
docomoショップへ行ってきたのだ。

休日ということもあり、購入は順番待ち。
案内カウンターに通されたのは入店から1時間後だった。
いざ購入しようと必要な書類に書き込みながら聴いたのが、
“iPhoneX”との違い。
そして担当してくれたスタッフが
「iPhoneXってカッコイイいいですよね!」
と言うのだ。

その時点で、すでに入店してから
1時間半は経っていたのが、
私の結論は…、
iPhone8をキャンセルし、iPhoneXを購入することに。

この一件で、バージョン8とXの違いを聴きながら、
次々と進化していく「バージョン」という考え方に着目した。
これってもしかしたら、
会社の成長にも当てはめられるのではないだろうか。

バージョンとはラテン語で
「転換、回転する」と言う意味だ。
パソコンのOSでオープンソースとしても注目された
UNIXは、PC業界に「バージョン」という考えを
浸透させた先駆者(?)ともいえる。
UNIXの技術を世界中のエンジニアが
自由に使えるようにして、
次々と「今よりも使い勝手の良いバージョン」を
生み出していったのだ。

これを、会社に置き換えて
「今、自分たちはバージョン幾つなのだろう」
と考えてみたい。

弊社クオーターバックの創業期である
早稲田にオフィスがあった時代をバージョン1とする。
秋葉原に移転してバージョン2、
東神田でバージョン3、
現在の飯田橋オフィスでバージョン4だ。
さらに、経営のバトンを山田社長にパスしたことで
バージョン5となった。

こうやってバージョン思考で振り返ってみると
「変わるべくして変わってきたな」と感じる。
オフィスの場所であり、スタッフの数が変わったこともあるが、
同時に事業内容も変わり、
組織の運営方針も、時代に合わせて進化してきた。

このバージョン思考の最大のポイントは、
柔軟な視点に立てることだ。
「変わることは当たり前」として、
今よりもっといい方へとタテに進化していく
発想である。

時代の流れを読み、
会社として次なるステージへ行くために、
一体何をどれくらい進化させる必要があるのか。
事業内容のシフトのためには、
人や組織はこのままでいいのか、次なる組織体制が必要なのか。
Webの活用のし方もこのままでいいか。
これらをシミュレーションして、
会社のバージョンアップを考えていくことになるのだ。

ビジネスにおける変化が激しい今だからこそ、
未来に選ばれる会社であり続けるための
「バージョン思考」にぜひ、取り組んでみてほしい。

さて、Apple史上最高の機能を揃えたiPhoneX、
早く来ないかな?!

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iPhoneXには「Face ID」などの新機能が満載!

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発売日が待ち遠しい!

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09/11
2017

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新生活者ペルソナ戦略のすすめ

“新生活者”の台頭が私たちのビジネスに
大きな影響を及ぼすようになったという話を
少し前のビジ達でお話しした。

インターネット、そしてスマホの普及は、
情報収集や買い物や流通のあり方を大きく変えた。
そして、その環境を当前のものとして生活する若い人たちは、
食生活が変わり、好みも変わり、ライフスタイルも変化してきている。

残念ながら、従来のライフスタイルが身についている
私たち世代は取り残されているわけだが…。
その新たなライフスタイルの生活者が増えたことが、
“新生活者”の台頭というわけだ。

嗜好やお金の使い方までがらりと変わったこの時代、
企業サイドもそのアプローチの仕方をしっかり考えないことには、
この“新生活者”に選んでもらえないということになる。
そこで中島流の提案が「ペルソナ戦略」ということ!

「ペルソナ」というのはマーケティング用語で
宣伝や商品開発において、売り出そうとする商品のターゲットを
明確に具体化に設定してしまおう、という戦略のことだ。
この商品のターゲットの性別は? 年齢は?
どこに住んでいて、どんな仕事をしていて、
どんな行動をし何にお金を使うか、
時にはペルソナのイメージイラストや写真まで用意して…というふうに、
かなり具体的で詳細な設定を作っておく。

このターゲットとなるペルソナを複数パターン用意し、
そのペルソナに対してどんな商品づくりや宣伝をすれば最も効果的かを
開発者や宣伝担当者たちが話しあうというわけ。
(まあ~この辺りは賢い諸兄はご存知かと思うが…)

ペルソナを設定する最大のメリットは、
開発や宣伝に関わるチームメンバーが
進むべき方向のイメージを具体的に共有できるという点にある。
しかもペルソナが詳細であればあるほど、
立てられる戦略も具体性を帯びてくる。

…というわけで話を冒頭に戻すと、
これからのビジネスを制するには、
ビジネスにおいて今後ますます存在感を増すであろう
“新生活者”の攻略が必ずや必要になってくる!

だからこそ、“新生活者”のペルソナを詳細に設定し
分析することはとても重要なアクションなのだ。
これこそ、中島流“新生活者ペルソナ戦力のすすめ”。
攻略相手を知り、ビジネスの荒波を乗り越えていこう!

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“新生活者”への対応は必須課題だ!

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08/28
2017

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この“パラダイムシフト”にどう対応するのか!?

中島流の“パラダイムシフト75”!
「時代の価値観は75年周期で大きく変わる」
ということを、これまでくり返し語ってきた
(しつこく語ってきたつもりはない!?)。

みなさんも、現在パラダイムシフト75の
過渡期に来ていることは理解されていると思う。
そこで今回は、ビジネスのパラダイムシフト
に注目し話をしていこう。

20世紀末からのインターネットの普及と進化は、
私たちのビジネス環境の変化を促進してきた。
IoTやAIが出現し、これらの進化がより
価値観の変化に拍車をかけているのだ。

ここまでは、様々な人が発信している
このところよく耳にする考えだが…。
私が新たに言いたいのは、“新生活者”の台頭だ。
“新生活者”とは、ITの普及と進化に伴い、
ライフスタイルに大きな影響が及んでいる人々のことだ。
(少なくとも私は、この“新”には乗り遅れているのだが…)

この環境に育った人たちというのは、
まず1つ目。
TVではなくスマートフォンに慣れ親しんでいる
というように、活用メディアが違う。
2つ目、ものの選び方が違う。
3つ目、好みが違う。
4つ目、生活スタイルが違う。
5つ目、お金の使いどころが違う。

流通が変わったり、プラットフォームビジネスが
展開されることでビジネスに影響が及ぶことも当然あるが、
最終的にサービスを利用するのは人である。
“新生活者”の増加が、ビジネスの
パラダイムシフトの1番の要因というわけ!

先日弊社に、福岡県で線香花火を中心に製造する
花火メーカーのご夫婦が訪ねてきた。
見せていただいた花火のパンフレットや
パッケージ、WEB…どれもがカッコよくいま風なのだ。
そして今どこがこれらの花火を
売ってくれているのかというと、
あの洋服や雑貨を販売しているBEAMSなのだ!

この花火メーカー、少し前には廃業を予定していたという。
しかし、そのつくり方へのこだわりと、
発信改革による新たな流通の獲得で、
見事に息を吹き返したのだ!
つまり、流通革新とブランディングにより
“新生活者”に受け入れられたということ。
(“線香花火”と検索すると、この福岡県の花火メーカー
 の線香花火がショッピングサイトにたくさんヒットするではないか…)
ということで、“新生活者”が台頭して来た今、
当然のように、企業も変わっていかなければならない。

サービスをどう変えるか。
商品をどう変えるか。
流通をどう変えるか。
組織をどう変えるか。
人材の評価をどう考えるか。
ビジョンをどう変えるか。
そして1番大切なのは、“新生活者”たちにとって身近な
WEBにどうアプローチするかということなのだ。

私たちは今、ビジネス革新を余儀なくされている。
パラダイムシフトの中で生き残るには、
ビジネス革新を起こし、今の時代に合った
ブランディングに力を入れるべきなのではないだろうか。

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