これからの選ばれるビジネス!

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先取りビジネストレンド

11/17
2014

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『BUSINESS LAB.』感動のサービスシール完成

ついに「感動のサービスシール」が完成した!
1シート6枚入りの、思わず貼りたくなるシールだ。
(なかなかカッコイイ仕上がりになったのでは…)

このシールを制作しようと思ったキッカケは、
ビジネスの場面や各々の生活の中で、
これぞ“感動”と思えるサービスを受けたときに、
より多くの人にその気持ちを発信してほしいという願いからだ。

そこで、私自身も“感動のサービス”を拡げるため、
今回この「感動のサービスシール」を、
私がパーソナリティをつとめるInter FMの番組
『BUSINESS LAB.』内で“感動のサービス”のエピソードを
投稿してくれた方にプレゼントすることにしたのだ。

そんな私が最近“感動のサービス”を感じたのは、新幹線の車中。
いつも利用するJR東海道新幹線は、
エクスプレスカードでネット予約をしている。

乗車チケットの確認をするため、
座席まで乗務員がやってくるのだが、
そのたびに「いつもありがとうございます」と声をかけられる。
(他の人には「ありがとうございます」だけなのに)

なぜこの人は私が“いつも”利用していることを
知っているのだろう? と疑問だったのだが、

どうやらエクスプレスカードで購入した場合、
いつも利用していることを示すサインが、
チケットに表示されているらしいのだ。

不思議なもので、“いつも”を付けてくれるだけで、
心地がいいんだよねぇ。

また、最終の新幹線に乗って
浜松から東京に戻るときのこと。

ある酔っ払い客が私の予約席で
酒を飲み散らかしていたのだ!

トラブルになるのも嫌だったので、
乗務員に頼んで違う席に移った。

東京が近くになった頃、
制服をしっかり着た美人の乗務員が
私のもとまでやってきて、ひざを突きながら、
丁寧に謝罪をしに来てくれた。
(おお~…そんなことまでしてくれるのか)

そのフォローだけで、嫌だなぁと思った
私の気持ちは晴れてしまったのだ。
(お姉さんが美人だったのも大きいが…)

また、東海道新幹線といえば、
何と言っても車内清掃スタッフ「お掃除の天使たち」が有名だ。

7分間の手早い清掃も素晴らしいが、
乗客が降りる際、「お疲れ様でした!」と声をかけながら
ゴミ袋を持って見送ってくれる。

お客様が望むことにしっかり応えてくれる、
そのちょっとした気遣いはまさに“感動のサービス”だろう。

これらのエピソードをふまえると、
“感動のサービス”というのは手間をかけた
特別なことだけとは限らない。

機転の利いたフォローや気遣いは、
人の心に深く印象を残す。

その瞬間こそ、人々の感動に
つながってゆくのだと実感させてくれる。

こんな“感動のサービス”のエピソードがある方は、
ぜひ『BUSINESS LAB.』までご投稿いただきたい!
(今ならもれなく「感動のサービスシール」をプレゼント! )


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「感動のサービスシール」がこちら!

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丁寧に座席まで来てくれる乗務員の方

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毎回「いつもありがとうございます」と声をかけてくれる

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先取りビジネストレンド

09/22
2014

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ダイバーシティ経営の実践

先日、ラジオBUSINESS LAB.収録に
参加してくださった日産自動車の志賀副会長。
その際に日産の経営のこと、カルロス・ゴーン氏のこと、
様々な角度からお話を伺うことができた。
そしてその中で何度も出てきたキーワードが
「ダイバーシティ経営」だった。

ルノーとの提携後、新しくなった日産が
持続的に成長するための行動指針として
2004年に作られた“NISSAN WAY”。

その心構えの筆頭には
「Cross-functional,Cross-cultural」があげられている。
つまり、「異なった意見、考えを受け入れる多様性」だ。

ルノー提携以前の日産自動車は、
日本でしか通用しない常識で経営を行っていた。
それを改め、世界で受け入れられる
(あるいは世界を受け入れる)常識を持とう、
ということなのだ。

多様な人材を活かし、
その可能性をビジネスの場で発揮してもらうことで、
新たな価値創造を目指すのがダイバーシティ経営だが、
その波は大手だけではなく、中小企業にも到達している。

私が主宰している経営者たちの会議があるのだが、
その中にも、
いくつもダイバーシティ経営に乗り出している会社がある。

例えば、とある建設会社では
ベトナムからの研修生(働き手?)を受け入れ始めたそうだ。

日本国内での建設業の人手不足は深刻で、
2020年の東京五輪に向けた特需や、
震災復興のための工事などの影響で、
人材が中小企業にまでなかなか及ばない。
そして人手不足に悩んだ結果、
海外からの研修生という形で人材を確保したのだ。

もちろん教育には手間がかかるだろうが、
違った文化を背景に持つ人を社員とすることで、
会社はより多様性を増していく。

また、山梨に工場を持っている
ジュエリーパーツのメーカーでも、
人件費高騰のためベトナムへ工場を進出させたという。

そして、ビジ達でおなじみのパン・アキモトでも、
人材確保とその出口戦略のため
ベトナムへの出店を考えているのだそうだ。

会社組織の中に、異なった文化が入るということは
大きなチャレンジだ。
今回は国産の経営から国際的人材活用という話に
終始してしまったが、女性登用や、異なった意見を
積極的に取り入れるのもダイバーシティ経営の重要な要素だ。

時代の転換期を迎える今、
生き残り、成功していくためには
“強い会社”作りが大切になる。

そのためには、中小でも、どんな業種でも、
ダイバーシティ経営の実践がさらに重要になってくるのだ!

もしかしたら、私たちクリエイティブ業界が
国際的視点では一番遅れをとっているかも…。

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志賀副会長と記念の一枚

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あのパン・アキモトでもダイバーシティ経営が…!

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09/16
2014

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テスラモーターズの納品イベント

「予約してから納品まで2年かかったけど、
昨日だけで2時間乗ってしまいました」

そんな話をしてくれたのは、
株式会社アドバネクスの加藤雄一会長
(東京ニュービジネス協議会の先輩であり、
ラジオにもゲストで登場していただいた)。

加藤氏は、六本木ヒルズで行われた、
いま話題の電気自動車会社であるテスラモーターズの
「テスラ モデルS」日本初納車イベントに参加したという。

テスラモーターズとは、
シリコンバレー発の電気自動車のベンチャー企業である。
そして、同社が最初に発表した「テスラ モデルS」は、
世界初の高級電気セダンだ。

スタイリッシュな外観に加え、
わずか5.6秒で時速100キロまで加速できるという。
まさに、ガソリンエンジンの
スポーツカー並の高性能を誇るのだ。

また、今回の納車イベントには、
PayPalの共同設立者であり、
テスラモーターズの取締役会長兼CEO(最高経営責任者)である
イーロン・マスク氏も登場。

日本での最初の購入者9名に
自ら鍵を渡したという
(そして加藤会長は鏡開きまで
一緒に行ったという)。

そして今回、私が注目したいのは、
イーロン氏ではなく、
このイベントがもたらす、
車づくりならぬ“クルマづくり
(新しい車づくりという意味で
あえてカタカナで表記している)”への影響だ。

というのも、この納車イベントは、
ビジ達で何度も私が提唱している
“パラダイムシフト75”にあてはめるならば、
まさに、自動車業界においての転換期だといえるからだ。

なぜ、この納車イベントが
転換期を迎えるきっかけになるのか。
それは、飽和状態ともいえる自動車業界に、
従来の自動車メーカーではないIT企業(?)が
新たなクルマづくりのベクトルを示したからだ。

これまでの自動車は、
ご存知のように石油・ガソリンを
燃料としたものが当たり前だった。

そこにハイブリッド車やEV、
燃料電池自動車といった様々な形態の車が生まれたが、
それはあくまで、
これまでの自動車メーカーが
市場に送り出したものだった。

ところが今回、デザイン・機能の両面を兼ね備えた
「テスラ モデルS」という画期的な車を送り出した
テスラモーターズは、自動車業界外からの参入なのだ。
それは、自動車メーカーに縛られない、
新たな価値観による自動車の誕生ともいえるだろう。

また、今回の納車イベントは、
IT企業をはじめとした、
自動車以外の業界からも熱い視線を送られている。
そのため、新たな未来を予感させる
「テスラ モデルS」の登場は、さまざまな業界を刺激し、
新たな時代の価値観を生むことにつながると予測できる。

テスラモーターズの存在は、
その画期的な“ものづくり”ゆえに、
多方面へ刺激を与え、さまざまな業界を巻き込んだ
“クルマづくり”が広がるきっかけになるだろう。

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加藤氏も魅了された電気自動車とは…?

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09/08
2014

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「BUSINESS LAB.」がビジネスのトレンドを紹介

「恐れながらこの日、
 番組の存在を初めて知りましたが、
 内容の充実した、
 完成度の高い硬派な番組構成に驚き、
 大変感動しました」

「経営者として刺激のある情報を
 いつもありがとうございます」

これらは、私がパーソナリティーを務めるラジオ番組
「BUSINESS LAB.」に寄せられたリスナーの声だ。
おかげさまで番組の聴取率が上がり、
リスナーだけでなく、
生の声で感想をいただくことも増えてきた
(声をかけられることも多いのだ)。

番組の中で特に反響が大きいのが、
毎回ゲストをお呼びして白熱のトークを繰り広げる、
「FEATURE OF THIS WEEK」のコーナー。

ここでのゲストは、
これからのビジネスに
ヒントをもたらす注目の経営者ばかり。
日本のため、ひいては世界のために、
社会性のあるビジネスを展開している人たちなのだ。

ビデオリサーチ調べでは、
メインのリスナーは自営業の40代男性が多いという
(もちろん、女性のリスナーもたくさんいる!)。

だからこそ、リスナーが求める
ビジネストレンドとも
マッチングしているのかもしれない。

さて、ここで現在放送中のゲストをご紹介。
直近で聴けるのは、
株式会社マイファームの
代表取締役社長・西辻一真(にしつじ・かずま)氏の話だ。

マイファームは「自産自消」を理念に掲げ、
日本各地にある耕作放棄地の
有効活用に取り組んでいる。

西辻氏いわく、農業体験などを通して、
農業と生活者の距離を
近づけることが大切なのだという。

そうすることで、
生活者は直接口に入る食べ物に対して
より興味を持つようになり、
もっと農業に対しても
理解を持ってくれるようにもなるというのだ。

そんな西辻氏は、
東日本大震災による津波で塩害を受けた
農作地の復興にも携わっている。
まさに、今後の日本の農業を担う
キーパーソンとも言えるだろう。

その次のゲストは、
なんと日産自動車株式会社の
副会長・志賀俊之(しが・としゆき)氏
(この規模の企業からのゲストとしては初)。

大手企業ながら、
地に足ついた経営を実践できている理由、
そして、代表取締役会長兼社長であるカルロス・ゴーン氏との
コンビネーションについても語ってくれる予定だ。

このように、ゲストが
どんなビジネスをしているかを紹介。
加えて、選ばれつづける、
社会性のあるビジネスについても
一緒に模索していく番組内容となっている
(もちろん、私のコラム“仕事道の極意”には、
これからのビジネスヒントがいっぱい!)。

次代のビジネスを知りたい方は、
ぜひとも毎週日曜日朝6:00からの
「BUSINESS LAB.」を聞いてもらいたい。

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リスナーからの声、続々登場!

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需要と供給がマッチ?!

trend (3)

大好評配信中!

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西辻氏のビジネスにも注目だ!

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08/25
2014

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“坐禅”のチカラ

近年、ビジネスパーソンの間で

人気が高いという坐禅。
かの有名なスティーブ・ジョブス氏や
京セラの創業者である稲盛和夫氏も、
坐禅を日常に取り入れていたとか。
なぜ、いま坐禅が求められているのだろうか。

坐禅について調べてみると、
以下の様なことが書かれていた。

「人間はどうしても自分中心に、
ものごとを考えてしまいます。
(中略)自分の我、欲をどうしたら
無くす事が出来るか?
その修行をするのが『坐禅』なのです」
(大心堂HP「坐禅の基礎知識」より)

余計なことを一切考えないことを行う「坐禅」には、
煩悩を無くし、本来の自分を
取り戻すという意味もあるそう。

また、以前にビジ達で紹介した、
禅の心を言い表した「禅語」
(日々是好日や行雲流水など)も、
シンプルかつ心豊かに
生きる知恵が込められている。

すなわち、あらゆるものが進化したが故に
混沌とする現代において、
いま一度、生き方や自分自身を
見直そうとする人が増えてきている
ということなのかもしれない。

そこで、毎月開催している
石門心学実践講座では、
次回は坐禅を体験しに行く予定だ
(メンバーには禅トレプレナー
<禅のスペシャリスト>もいるのだ)。

ところで、坐禅というのは、
一見それらしいポーズをすれば
よいだけかと思いがちであるが、
実は奥が深い。

坐禅で組む足には、
両足の裏を上向きに組む
結跏趺座(けつかふざ)と
片足だけを組む
半跏趺坐(はんかふざ)の二通りがある。

手の組み方のことを指す印相(いんそう)は、
お釈迦様のポーズ(?)であり、
両手を組んだ足の上にのせ、
お互いを支えるように重ねる。

そして、背筋を伸ばし、斜め先を見つめて、
ゆっくり呼吸をしながら心を静め
(これを調息という)、自分と向き合うのだ。

こう表現すると、実に簡単に思えるが、
この“呼吸を整えながら
自分と向き合う”というのは、
なかなか実践できないのだ。

今回のチャレンジで、
その奥義に少しでも
近づきたいと思うのだが…果たして。

このように、
坐禅という修行によって「悟り」を
直接体験することを目的とする
「禅」は、インド仏教僧である
達磨大師を開祖とした仏教の一派。
1500年位の歴史を持ち、
多くの人々によって
伝わってきたものといわれている。

様々な情報があふれる現代において、
シンプルな考えを
取り戻すことができる禅の教えだからこそ、
重要な決断をする際に
必要になるのかもしれない。

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Mr.セイージも坐禅に挑戦!?

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さぁ、修行の時間だ!

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