これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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先取りビジネストレンド

07/14
2014

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日本も品格 ビジネスにも品格

他国を訪れるとき、私が欠かさずしていることがある。
それは、スーパーマーケットや書店に立ち入ること。
スーパーマーケットに行くと現地の人々の生活が見え、
書店に行くとその国の興味があるものが見えてくるのだ。

先月末の台湾研修ツアーでも、
スタッフたちがお寺で参拝(祈願?)している間に
私は1人書店へ向かった。

驚いたのは、「東京」「京阪神」「北海道」などの
文字が並んだ旅行ガイドが
所狭しと平積みされていること
(「東京下町」なんて特集も…)。

ソウルや上海、バンコクを特集したガイドもあるが、
日本を取り上げた書籍が圧倒的に多い!
フムフム、どうやら台湾の人々は日本への関心が高いらしい。

2日目の夜には、台湾の若者たちとの
交流会を開催して“生の声”を聞くことができた。

これまでは、海外を訪れた際に
注目の場所や観光スポットに行き、
ガイドさんからいろいろとお話を聞くことはあっても、
現地の人々が日本にどんな思いや印象を
抱いているのかを直に知る機会はなかなかなかった。

やはり、実際に顔を合わせて話をすると
いろいろなことが見えてくる。

彼らの祖父母の代には日本語を話せる人が多く、
さらに統治時代の日本の取り組み
(都市の建設や技術の伝承など)に感謝しているという。
どうやら、その影響で日本に興味を抱く若者が多いようだ。

交流会に訪れた若者たちは
全員が日本への留学経験者であり、
もとから日本に興味を持っている人たちであるのは確かだ。
しかし、それを抜きにしても
全体的に台湾が日本に抱いているイメージは
良好というのが私の印象。

ここで頭に浮かんだのが、
「勝って兜の尾を締めよ」という言葉。
成功したり勝ったりしたときこそ、
気を引き締めて謙虚な姿勢にならなくては!

2020年のオリンピックを控え
「お・も・て・な・し」なんて
フレーズも注目されているが、
日本への評価の高さにあぐらをかかず、
日本に来た外国人に対しても
誠意ある対応をすることが必要だ。

またビジネスにおいても、
儲けばかりを考えるのではなく、
社会への貢献をテーマにした道理に適った
ビジネスを展開することが、日本の品格に繋がる。

海外との交流が増えるであろう今後。
日本の品格を今一度復活させなくては!

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日本は大人気!

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漢字だとなんとなく意味がわかる

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どこもかしこも日本特集!

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日本の書店と見まごうくらい

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充実した交流会だった

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06/30
2014

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キラキラ“きらむぎ”OPEN

那須塩原にオープンした
パン・アキモトの新店舗“きらむぎ”。
私たちもブランディング含め
色々と関わらせてもらったので、
オープン当日はお手伝いしに行ったのだが…。

スゴ~イ!

「きらむぎ」に多くのお客様が
来てくださっているではないか!
お店がキラキラと輝いているような感覚さえ覚えた。
パンの陳列の仕方や商品ポップなどの
ディスプレイとインテリアが、そうした空気感の
演出につながっているのはもちろんだが、
それだけではない。

お客様が作る行列とそのときの表情、
スタッフの笑顔と呼びかけの声、
そして美味しそうなパンの品揃え。
それらが醸し出す何とも言えない
「氣」が、この活気につながっているのだ。

私が思うに、
繁盛店というのは「氣が良い」ものだ。

お客様、スタッフ、店のこしらえ、
全てが一体となって
良い「氣」を生んでいるお店は繁盛する。
良い空気感が笑顔のお客様を呼び、
その笑顔がスタッフのやる気と
より良い商品を導く。

するとお客様はリピーターとなり、
新たなお客様をも呼び込み、
もっと活気が生まれ…。

この善循環を継続させることが、
繁盛店への道なのだ。

つまりは、まず良い「氣」づくりをすること。
お店の関係者が足並みを揃え良い氣を発信する。
そして氣の入った商品づくりと空間づくり。

そこに今回のような、プレジャー企画の
クラウンたちの氣の発信をプラスする。

プレジャー企画代表の大棟氏は、
よく“場の空気”を変えるための
パフォーマンスをやるのだが、
これらお客様へのアプローチが、
より良い空気感を演出することは間違いない。

この空気感が、
繁盛に繋がるということだ。
そして良い「氣」が大切なのは、
飲食店に限らない。

先日のイギリス視察で私が連れて行った
Mr.セイージも、現地の人に見せると
皆がパッと笑顔になったものだ。

そこに良い「氣」が生まれ、
良いコミュニケーションが生まれる。

ビジネスの現場でも同じことだ。

良いモノ作りを心がけるのは当然のこととして、
ビジネスを成功させるためには、
“場の空気感作り”も大いに大切だ。

それによって自分のビジネスに
“善循環”を呼び込むことができる。
ここでも“暗黙知”がポイントとなるが、
これからは目に見えない
暗黙知が注目される時代なのだ。

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スタッフのこの笑顔!

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行列中のお客様もにっこり

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クラウンのパフォーマンスで笑顔がはじける

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もちろんMr.セイージも大活躍!

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キラキラ輝く笑顔が満ちる“きらむぎ”

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06/23
2014

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人材不足と“仕事道”ビジネス

すき屋の「パワーアップ工事中」や
和民の60店舗年内閉店など、
巷ではあちこちから「人材不足」という
フレーズが聞こえてくる。

これは飲食業界に限った話ではなく、
流通業界やアパレル業界などでも同じだ。
ユニクロやIKEAでは、人材不足の影響から
パートやアルバイトを
正社員化しようとしているという。

私からすると人材不足の問題は、
少子化による労働人口の減少や
過酷な労働環境など
社会的背景はあるものの、
起きるべくして起きているとしか思えないのだ。

チェーン展開で儲けを得て
本部ばかりが得をするような企業は、
人をビジネスシステムの一部としてしかとらえず、
まるで道具のように扱っている。
店舗を1人で切り盛りする
「ワンオペ」などがいい例だ。

1,200円程度の時給さえ渡しておけば
(1,500円という金額を目にしたこともある!)、
たとえ誰かが辞めてもまた新しい働き手は
やって来ると考えているのだ。

しかしこんな価値観での事業展開では、
継続していける可能性は0%!

そして、ついにこんなビジネスモデルは
壁にぶち当たったというわけだ。
たとえお金がもらえたとしても、
プロとしてのスキルやノウハウも得られず、
人間としての成長も見込めないような場所で、
人は働き続けたいと思うだろうか?

5年、10年、30年後の自分を考えたら、
プロとして後に活かせるスキルやノウハウを
得られることはまず大前提だ。

そして、人との関わりや社会への貢献を通して
1人の存在価値のある人間として成長する。
さらに、仕事を通して感動を得られるような場所で、
人は働き続けたいと思うだろう。

つまり、中島流の“仕事道”を
展開できるようなビジネスこそが、
やはり働き手にも選ばれるのだ。

きっとこれは昔から当たり前のこと。
「誰を雇っても同じ」と考えている
会社では人は定着しない。

働き手を消費するようなビジネスは、
もう限界にきているのだ。

少子化が進み労働人口が減った今だからこそ、
ビジネスの根幹となるのは
“仕事道”の価値観だろう。

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無印良品も…

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BURGER KINGも…

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和民も…

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すき屋も人材不足!

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06/16
2014

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ジョニーウォーカーの革新

モルト(大麦)ウイスキーの香りを楽しみながら、一口。
そこに水を数滴だけ垂らしてからまた一口。
すると…ん~! マイルドになって美味しい!

先の海外研修ツアーで
最初に訪れた都市・エジンバラ。
この都市を選んだ最大の理由は、
スコッチウイスキー製造の現場を見たかったからだ。

そこで選ばれたのが「グレンキンチー蒸留所」。
ここでは、モルトウイスキーの
製造工程や歴史を学び、
試飲もさせていただいた
(その様子は冒頭でお伝えしたとおり)。

グレンキンチー蒸留所での
ウイスキー製造はこのように行う。

まず、酵母を入れた大麦を
ビール状態になるまで発酵させ、
2度蒸留する(ちなみにこの蒸留酒をスピリッツという)。

その後、樽に詰めて
最低8年寝かせて熟成させれば、
極上のウイスキーが完成するというわけ。

このとき、熟成のための樽は
中古樽なのだという。

そのため、アメリカから
たくさんの中古樽を仕入れているそうだ
(へぇ~、中古樽がいいんだ)。

さて、そんなプロセスによって製造される
スコッチウイスキーだが、
こんな面白い話があった。

ウイスキーといえば、世界レベルで定番なのが、
私の学生時代から有名で
あの「ストライディングマン
(闊歩する紳士のイラスト)」が
シンボライズされている
「ジョニーウォーカー(黒ラベル・赤ラベル)」。

実は、ジョニーウォーカーは、
世界にブレンドウイスキーを
広めることに貢献したお酒だという。

創始者であるジョン・ウォーカー
(本当は息子の方?)は、
紅茶をブレンドするように
ウイスキーもブレンドしてみようと考えたのだという
(その少し前までは、モルトウイスキーと
グレーン(小麦)ウイスキーのブレンドは
違法だったらしいが…)。

まさに、ウイスキーのブレンドは
ここから始まったのだ(へぇ~)。

それにしても、
ジョニーウォーカーのブレンドが発端となって、
世界のブレンドウイスキーの“あたりまえ”になり、
そのジョニーウォーカーが
現在も世界で一番売れている
ウイスキーのブランドになるとは驚きだ。

このように、それまでの常識から
新しい“あたりまえ”をつくることは容易ではない。

しかし、どの時代のどのビジネスにおいても、
新しいことに挑戦しないことには、
新しい“あたりまえ”は生まれてこない。

チャレンジするからこそ、
うまくいこうがうまくいかなかろうが、
それまでと違う環境へと前進することができるのだ。

よし、グレンキンチーのモルトウイスキーも入っている
ジョニーウォーカー黒ラベルを飲みながら、
次はどんなビジネスの挑戦をしようか考えてみるとしよう。

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スコッチウイスキーに期待高まる!

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土産コーナーにも興味津々

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風情ある樽の上でご満悦

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ウイスキーの香りが立ち込める…

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深い歴史を持つスコッチウイスキー

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試飲タイムが待ちきれない!

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06/02
2014

sansun

4つの三尺三寸箸会議

「我々の目指す相互交流を進める上で必要な、
安全かつ信頼できる段階に到達するために、
メンバーによって開示されたすべての情報は、
絶対的な内密性を保持せねばならないことを理解する」。

こんな“内密性に関する規約”を
毎回読み合わせて始まるのが、
私が主宰する「αクラブ」の経営者会議。
現在、先日発足した
「宙(そら)の会議」を含め、
4つの経営者会議を隔月で開催している。

そしてこの度、これらの会議を
「三尺三寸箸会議」
と呼ぶことが決定したのだ。

そして今回開催された「宙の会議」で
記念すべき第1回目のプレゼンターを務めたのは、
マコトインベストメンツ株式会社の
代表取締役ブラッド・シュミット氏。

第1回目としては、
思い切った自社の問題を投げかけてくれたので、
充実した内容の会議となった。

やっぱり、アドバイスする内容も大切だけれど、
相談する側がどんな問題を
投げかけるかは大きなポイント。

この会議では、
「“自分ならどうするか”という視点で
アドバイスをする」というルールがある。

そうすることで、
様々な視点や価値観からの
アドバイスを聞くことができるのだ。

「三尺三寸箸会議」は、
少し前に紹介した三尺三寸箸の話のように、
1メートルにも及ぶ箸を、
お互いが自分のためでなく、
相手のために使うことで
美味しい料理を互いに楽しめる、
というところにある。


つまり、親身になってアドバイスすることで、
相談者はもちろん参考になる
情報や解決方法を得ることができるが、
他のアドバイザーにとっても、
そのアドバイスは同じように
有益な情報になるということ。

アドバイザーにとっては、
他の経営者の意見が、
相談者と同じように「今思えば…」と
過去を改めて振り返るきっかけや、
これから始めることへの参考になるのだ。

これは、自分の“来た道”や
これからの“行く道”が
会議の中で展開されるということ。

いずれにせよ、
大勢による三尺三寸箸は、
それぞれに何かしら
美味しいアドバイスを与えることができる。

まさに、相手を思いやることは
自分にも返ってくることを説いた
「三尺三寸箸」の理念が
この会議で体現されているといえよう。

今回の「宙の会議」の他に、
新設した「星の会議」の開催も待ち遠しい。
はたして、そこでは
どんな三尺三寸箸が交わされるのだろうか。

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第1回目から重大な相談事が。

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果たして、アドバイザーの反応は…

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