これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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先取りビジネストレンド

02/10
2014

trend (2)

made in japanのリユースビジネス

農機具の中古販売が
まさかこんなに活性化しているとは!
というのも、中古の車ではなく、トラクターが日本中へ、
世界へと販売されているのだ。

先日、株式会社旺方トレーディング
代表取締役社長の幸田伸一氏と
お話する機会があった。

そこで驚いたのが、
リユースビジネスにおいての
日本のものづくりのクオリティだ。

旺方トレーディングでは、
農家で使われなくなった
トラクターなどの農機具を買い取り、
中古品として国内や海外に向けて販売している。

ヨーロッパを中心とした
70ヵ国以上に輸出しているという
(アジアが中心かと思いきや意外だ)。

中古の日本製農機具は、
新品の農機具を購入するのが難しい農家や、
海外の農家に人気が高いそうだ。

ここで注目したいのが、
“made in japan”の信頼性の高さ。

日本の農機具が
「小回りがきき、高機能かつ高品質」
であると認められているのだ。

より効率的に農作業を行えるようにと
開発されたトラクターは、
1960年代から全国の農家で使われるようになった。

だが、次第に日本の農業は縮小されつつあり、
トラクター含め農機具は納屋の奥に
しまわれたままになりつつある。

そこに注目した幸田氏は、まだまだ活躍できる
日本の農機具のリユースビジネスに
打って出たという。

海外の農家では、機能的で使いやすく、
故障しにくい “made in japan”の農機具は
非常に喜ばれているそうだ。

それはメーカーにとっても、
名が世界に知られるきっかけにもなる
という側面も併せ持つ。

このように、リユースビジネスは、
ただの中古品販売ではない。

日本製品を通して、
“日本のものづくりの価値”を
世界へ発信することにも繋がっているのだ。

すなわち、日本のものづくりの
質を活かしたビジネスは、
日本のブランディングにもなるということ。

モノを長く大切に使おうという日本人の精神と、
それを可能にした日本のものづくり技術。

この素晴らしいビジネスモデルは、
そんなことを世界に伝えてくれているのだ。

trend (1)

兼業農家に生まれたという幸田氏

trend (2)

ジャパン・ブランドを世界に発信するビジネスを!

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先取りビジネストレンド

01/14
2014

trend (4)

イオンモール幕張新都心の裏側

巨大ショッピングモールが、
またもやオープンした!

昨年末に幕張にできた、
国内最大級のショッピングモール
「イオンモール幕張新都心」。

なんでも、東京ドーム4個分の
敷地面積を有するのだとか。

これだけ大きいと、
「あの店にもう一度戻りたい」
と思っても、その店が1km先だったりするのだ!

特徴的なのは、360店舗のうち
約1/3が体験型という点。
子ども向けのテーマパークはもちろん、
物販エリアでも楽器演奏や自転車の試乗など
実際に商品を触って体験することができる。

体験型にするとその分滞在時間が長くなるので、
それにより購買率を上げようという試みだろう。

でも、ちょっと待ってほしい!
確かに人の注目を集めるような
コンセプトや規模かもしれないが、
本当にこれでいいのだろうか?

私はかねてから
大型ショッピングモールの乱立に疑問を抱き、
“日本列島疲弊論”なるものを提唱している。

ショッピングモールや大手チェーン店の台頭は、
地域を疲弊させ、職人技を喪失させる。

事実、街の商店が閉店し、
シャッター通りが増えている地域も多い。
結果的に、地域文化が
失われていくというわけだ。

今や日本全国にショッピングモールは存在するが、
どこも同じようなテナントが入っている。
そしてそのほとんどが
全国展開しているチェーン店だ。

つまり、たとえ地域のショッピングモールで
人々がお金を使ったとしても、
そのお金は地域には回らず、
結果的に都市部にある本社に集まることになる。
地域に落ちるのは、せいぜいパートや
アルバイトの賃金と場所代くらいだろう。

私は以前、地方百貨店の
コンサルタントをしていたつき合いで、
とあるハイブランドのジャケットを
購入したことがある。

生地がしっかりしているのはもちろん
縫製も丁寧で(お値段も立派だった!)、
15年は着ることができた。
一流の職人が丹精込めてつくったものは、
色褪せることがないのだ。

便利なショッピングモールが
全国各地に増えているこの頃。
果たして便利さや安さにかまけ、
「あ、便利」と簡単にものを選んでいいのか?

長く使えて愛着を持てるものを、
顔の見える人たちから買うのが
本来のショッピングであり、
街を維持し活性化するカギも
そこに隠されているのではないだろうか。

trend (4)

巨大型ショッピングモール増加中!

trend (2)

この規模だとショッピングするだけでいい運動になる!?

trend (1)

どこもかしこも人、人、人!

trend (3)

どこも大体似たようなテナントばかり…

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先取りビジネストレンド

12/16
2013

trend (2)

組織の“血流力”を上げろ

大抵の企業には組織図に沿った組織が存在する。
しかし、ただ上層部からの
指示や命令を聞いているだけの組織が
円滑に機能している例を私は見たことがない。

今までいろいろな企業を訪問し、
いろいろな経営者の話を聞いてきたが、
はっきり言うと「組織はあっても血が
通っていない状態」という会社が多かった。

“血流力”の足りない組織は、
たとえ会議で何かを決めたとしても、
一人ひとりが責任を持って
実践していく土台ができていない。

結果的に目標を達成できないし、
企業も継続できないのだ。

まぁ、自分が先頭に立たなくても
ほどほどにしておけば
大丈夫だろうという「大企業病」も含め、
社内の意思疎通ができていなかったり、
モチベーションが低かったり…。
それはやはり、組織の“血流力”が不十分だからだろう。

確かに、企業が大きいと隅々まで
血を通わせるのは難しいのもわかる。
しかし、たとえ中小企業でも
血が通っていない会社がたくさんあるのだ。

たとえば100人いる会社なら、100人それぞれが
自分なりに問題を理解し、アイデアを考え、
役割を意識して行動することが
必要だということではないだろうか。

弊社クオーターバックは二十数人規模だが、
“血流力”を上げるための
取り組みを意識的に行っている。
ポイントとなるのは、会議やセミナー、ワークショップ。

週1回の全体会議とマネージャー会議では、
いろいろな議題に則って、
自分たちの立場でものを考え発言する。

そして、具体的なアイデアを出し、
実践していくことで、
はじめて会議が生きてくる。

月1回の4時間を超すセミナーでは、
あらゆるテーマでディスカッションをする。
全員の価値観を再確認し、
自分とどのくらい意見が違うのかを
理解することも、一緒に仕事を
していくうえで重要なのだ。

“血流力”を上げるために
必要な、中島流・3つのポイントは、
・Idea…自分たちでアイデアを出す
・Decision…自分たちで決断する
・Practice…実践する

軌道修正して、また事にあたるのだが、
社内の会議ではこの3つが
しっかりと展開されていなければダメ!

会議に参加するスタッフの意識に
しっかりと作用しない限りは、
“血流力”はなかなか上がらない。

“血流力”はいつの時代も重要だ。
しかし、時代の変化が特に激しい今だからこそ、
柔軟に対応していくためには
“血流力”が大きなカギとなるのだ。

trend (1)

会社の隅々まで血を通わせよう

trend (2)

自分の意見を発表する場も

trend (3)

ディスカッションも重要だ

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先取りビジネストレンド

12/09
2013

trend

「あまちゃん」の仕事道

じゃあ、いつビジ達を読めばいいの?

“今でしょ!”

今こそ、ビジ達を読んで2014年のビジネスを
より意味のあるものに…なんて話ではなく、
2013年に話題になった言葉を選ぶ
「2013新語・流行語大賞」の話。

今回で30回目を迎えるこの賞。
2013年は、過去最多の一度に4語が選ばれた
(スゴ~イ)。

大賞に選ばれたのは、
ドラマ『半沢直樹』の決めゼリフ「倍返し」、
予備校のCMから広がった林修氏の「今でしょ!」、
2020年東京五輪招致を成功に導いた
滝川クリステル氏の「お・も・て・な・し」、
そしてNHK連続テレビ小説『あまちゃん』で
大流行した主人公のセリフ「じぇじぇじぇ」。

その中でも、特に注目したいのが、
最後の「じぇじぇじぇ」。

ドラマ『あまちゃん』は、日経MJが発表した
「2013年ヒット商品番付」においても
見事“西の横綱”を獲得し、
普段朝ドラを見ない世代への影響力も大きいことがわかる
(平均視聴率も7年ぶりに20%を超えたらしい)。

その大ヒットとなった最大の功労者は、
もちろん物語を紡いだ“クドカン”こと
宮藤官九郎氏だろう。

ユーモアセンスが抜群の稀代(?)の脚本家。
しかし、今回ここまで「あまちゃん」が注目された理由は、
朝ドラという枠の中で彼が発揮した、
「勇気」と「挑戦」そして「ノウハウ」に他ならない。

他のドラマではまず見られない「震災シーン」を
入れたこともそのひとつだろう。

結果、舞台となった岩手県久慈市では観光客が増加。
「あまちゃん効果」は社会現象にまでなった。
彼自身の出身地である東北にとっては、
これ以上ない活性化につながったことだろう。

ただ単に視聴率を上げることだけではなく、
身近な人たちへの愛情と震災に
対する記憶を確かにすること。
このことも奇才クドカンの狙いだったのかもしれない。

また、ドラマというメディアを通して、
被災地の復興までも実現してしまう。

そこに“あまちゃん”の、
いや“クドカン流の仕事道”があるのだ
(確か「2013年ヒット商品番付」では、
東北楽天イーグルスの「マー君」もランクインしていたな…)。

東日本大震災から約2年9ヵ月。
このビジ達でも何度もご紹介している、
パン・アキモトや大里綜合管理、
また掃除に学ぶ会など、
東北への支援訪問を継続している方は今も多くいる。

私も見・投資コンサルタントとして、
そして一人のクリエイターとして、
被災地復興や社会に貢献するための
“仕事道”をこれからも発信していこうと思うのだ!

trend

クドカン流の仕事道には“意味”がある!

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先取りビジネストレンド

11/25
2013

trend (1)

圧倒! ポール・マッカートニー

  ライブ時間、2時間40分。
  ず~~っと出っぱなし!
  ず~~っと歌いっぱなし!

  先日、ポール・マッカートニーの
  東京ドーム公演に行ってきた。
  これは、そのライブでのこと。


  世界屈指のマルチプレイヤーと
  称されるポール・マッカートニー。

  ギターやピアノ、ウクレレなど
  多彩な楽器での演奏はもちろん、
  その歌声には素晴らしいの一言。

  また、「コンバンハ、TOKYO!」
  「ニホンゴ、ガンバリマス」 
  「モット聴キタイ!? TOKYO!」
  などと観客に向けて日本語を投げかけ、
  ライブ会場を盛り上げていた。

  何より驚いたのが、冒頭にもあるように、
  ライブの間はずっと
  「出っぱなし・歌いっぱなし・演奏しっぱなし」だったこと。

  2時間40分でアンコールを含め37曲(ひぇ~!)を、
  喉が枯れることなく歌い続けたのだ
  (ちなみに、私は3曲歌うともう喉は悲鳴をあげてしまう)。

  そんなポール・マッカートニーは、
  デビューから50年以上が経過。
  なんと、現在71歳だという。
  まだライブを続けなければならない理由はないはず。

  それでもなお、クオリティの高い公演を
  続けてくれるプロ意識には圧倒されるばかり。
  もう“ミッション”と捉えているのだろう。

  かなり広いライブ会場である東京ドームには、
  ステージの背景にスクリーンが設置されている。

  そこには、ポール・マッカートニーの
  表情も分かるような大きな映像ビジョンが流れるなど、
  観客が喜ぶ工夫がされていた。

  そして、ポール・マッカートニー以外の
  メンバーは4人のミュージシャンたちだけ。

  ダンサーも、その他のゲストミュージシャンも一切なし。
  それでも十二分に楽しめ、感動するライブとなったのは、
  ポール・マッカートニーの圧倒的実力とサービス精神だろう。

  ポール・マッカートニーは関係者に
  「ライブが大好き。限界も感じない」と話し、
  ステージに立つ意欲を持ち続けているという。

  6万人の観客を71歳で熱狂させる
  ポール・マッカートニーのライブを体感していると、
  ミュージシャンとしての大義さえも感じとれた。

  この年齢になっても、完成度の高い演奏と素晴らしい歌声を
  ライブで届け続けようとする姿勢は、
  まさにプロミュージシャンとしての“仕事道”と言えるだろう。

trend (1)

ようこそ、日本へ!

trend (2)

いやぁ~圧巻だった!

trend (3)

さすが、オーラが違う!

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