これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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先取りビジネストレンド

12/25
2023

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世界企業の新常識! “アジャイル開発”と“アジャイル経営”

すべてが加速する時代のキーワードは
「Business Agility-時間を買う」と発信したばかりだが…
次に私が注目したキーワードは“アジャイル”であり、”アジャイル開発”。
この“Agile-アジャイル”というワードが、今後のソフトウェア開発はもちろん
さまざまな製品開発にも大きな影響を与えるのは間違いないだろう。
Agilityという名詞のもととなった形容詞が“Agile”というわけで
「機敏な」「すばしっこい」という意味があり、ビジネスシーンでは
“急ぎ”のニュアンスで使われるのが一般的。
そのため“アジャイルでいこう!”というのは“急ぎめでいこう!”
“まきでいこう!”という意味になる。

ある書籍に“世界企業の新常識”として
「“アジャイル”でないと勝てなくなる」という小見出しがつけられていた。
そしてデジタル化の時代ゆえに、“アジャイルな経営”は拡がり、
2024年以降のトレンドだという。
そしてその代表事例として米国のEVメーカー“テスラ”が取り上げられていた。

【テスラの“アジャイル”は、AIで鍛えられている?!】
(『日経大予測2024、これからの日本の論点』より)
世界中のテスラ車から送られてくる走行データはもちろん
学習の材料にしているし、自動運転用のアルゴリズムをAIによって
24時間365日体制で“鍛えている”という。

テスラ車を買った時点では“使わない装備品”がいくつも付いている。
多くは安全支援機能、言い換えれば自動運転機能を高めるための装備で、
それらを起動させるには、充電の際に車をインターネットにつなげ、
OSをアップデートしないといけない。
無料のダウンロードもあるが、有料のアップデートも多く、
ものによっては100万円を超える更新サービスもある。
現時点では、すべてのメニューをアップデートしても
買った車が完全な自動運転車に変身することはないのだが…
そう、まだ開発の途上にあるからだ。

だから車を買っても、しばらくは無駄な装備品になることが多い。
だが、それでもテスラの車が一歩一歩進化していくのを楽しむ、
それを目当てに保有する顧客も多いという。
そのテスラ車の進化を担っているのが、
米シリコンバレーの南東部にあるデータセンターだ。

現在乗っているテスラ車のソフトウェアが更新し続けることで
年々進化し続け、いつかは完全自動運転に変わるときがくるわけだ。
この展開こそが“アジャイル”である。
テスラは自動車に“アジャイル開発”の発想を取り入れた
最初のメーカーと言える。
それまでの自動車メーカーは、自動車の購入後に
機能を更新すると言う発想はなかったということ。
だから、顧客は欲しい機能が付いていなければ、
それが付いた車が発売されるのを待ち、買い換えるしかなかった。
一方テスラの車は、新しい機能が実用化されると、
ソフトウェアで随時インターネットから取り込んでいける。
パソコンやスマートフォンと最初から全く同じ発想でつくられているからだ。

【アジャイル開発でありアジャイルな経営は、複利成長?!】

y=a(1+r)のn乗
aは元本、rは利率、nは運用回数を意味し、yを大きくする決め手はnとなる。
元本aが小さくても、nを長い期間で考えれば、将来の価値は大きくなり得る。
複利は単利と違って、時系列にグラフをつくると指数関数曲線になるから、
長く運用をすればするほど、yは後半になって信じられないくらい
大きくなっていくということ。

“アジャイル開発”は開発に成功したら早くに市場に出せるのはもちろん、
有料アップデートにより複利展開が可能となり、
仕掛かり品をつくることなく収益化が可能となる。
資産効率も高まるということで、
結果としてアジャイルな経営の実践にもつながることに。

今回の事例はEVメーカーのテスラだったが…
iPhoneのアップルなどは、本体も度々アップデートするし、
いろいろな企業がつくるアプリにより有料アップデートを繰り返し…
ほ〜Appleこそ“アジャイル経営”の代表企業なのかもしれない。

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注目のキーワードは“アジャイル”

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先取りビジネストレンド

12/04
2023

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コーヒーからエンタメ、そして日常生活へ! “サブスク”の新たな波が拡がる

今回のテーマはますます拡がりつつある“サブスク”。
行動経済学でいうところの“情報オーバーロード”であり
“選択オーバーロード”にならないためにも“サブスク”に注目したい。

“サブスク”を上手く利用することは、生活費の圧縮はもちろん、
選択に要する時間も圧縮できるというわけ。
“そもそも選ばないようにする”というのも効率化の戦略となる。

そこで注目したいのがコンビニカフェの“サブスク”。
私も毎朝と言っていいほど「コンビニカフェ」を利用している。
私の場合は、コーヒーそのままが苦手なこともあり、
少しは胃に優しい“カフェラテ”にしているわけだが…。

そんな中、こんな記事を目にした。

「コロナ禍の巣ごもりを背景に、家庭用コーヒーの消費量が激増。
2019年から21年にレギュラーコーヒー市場は、10%以上拡大し、
1日1回以上飲む人の割合は7割を超えていると言う。

コロナ5類移行で外出機会が増えた今、
“常習者”たちは様々なスタイルで外コーヒーを楽しむようになっている」

これは日経トレンディのヒット予測2024の記事。
この後コーヒーのサブスクのテスト販売についても発信していた。

「外出先で毎日飲むコーヒーの受け皿として、大本命なのが
コンビニのコーヒーサブスクだ。
全国展開中のチェーンはないが、兆しは現れている。
23年4月〜7月にはローソンが愛知の1部店舗で
月額1500円(税込)のコーヒーをテスト販売。

10月から11月末まではセブンイレブンが、東京と四国の1部店舗で
30日2000円(税込)のセブンカフェ・サブスクをテスト販売。
JR東日本の鉄道駅構内にあるニューデイズでも、
1部店舗でコーヒーサブスクを実施していた」

これらコンビニの“サブスク”は、ビジネスモデルとしても的を射ているわけで、
今後ますます広がる可能性が高い。
もちろん消費者にとっても安い上、
外出中に好きな場所で楽しめるメリットもあるわけだ。

このコンビニカフェの“サブスク”は、2024年のいつ頃から始まるのだろう。
そして私の飲む“カフェラテ”も、対象にしてくれるだろうか?!

【今や、ユニークな“サブスク”が目白押し!】
ちなみに、貴方がすでに利用しているサブスクはどのくらいあるだろうか?
代表的な“サブスク”としては、すでに多くの人が利用してるだろう
動画配信や音楽配信などがあり、自動車や家具・家電、バッグや服などの
製品をレンタルするサブスクも多く出回っている。

あーそういえば、ビジ達にも度々登場するエアークローゼットの
天沼社長が展開するファッションレンタルも“サブスク”だった。
結果的には上場まで漕ぎ着けたわけだし、事業のビジネスモデルとしても
“サブスク”は意味あるサービスシステムということ。

このところの変わったサブスクだと、日本各地の家に住み放題のサービスや、
提携美容室通い放題など施設利用型もある。
という流れで、今どきのユニークな“サブスク”を検索していると…
思いもしない“サブスク”がどんどん出てきていた。

◆韓国のトレンドが届くサブスク♪「ondat!(オンダ)」
韓国で人気のトレンド商品や、厳選された韓国ブランドの商品が、
自宅に定期的に届く。
(「ondat(オンダ)」とは、韓国語で「来る」という意味)

◆ 小説と珈琲が毎月届く!新感覚の体験型定期便「ものがたり珈琲」
毎月世界No.1バリスタ監修のコーヒー2種類と短編小説がセットになって届く。
→小説にはコーヒーに関するシーンがあり、自分も物語の世界に入った気分に!

◆ ゴルフのラウンド回り放題!「Tee Rex」
対象のゴルフ場のプレー枠を、メンバーがシェアする
サブスクリプション方式の会員組織
→ 追加料金なしで回り放題になるのは、平日のみで、土日祝日は追加料金が

◆ エンタメのサブスク!?「recri(レクリ)」
趣味嗜好や価値観に合わせて自分だけにセレクトされたおすすめの
エンタメチケットが届くサブスク。
→“新たな趣味に出会いたい!”という方におすすめのサブスク

◆ 東京にもう1人のお母さんが!「東京かあさん」
“東京かあさん”は、一言で表すとと「お母さんのサブスク」。
→ 熟練主婦の経験と知恵を活かし、家事代行に留まらず、
子守りや人生相談など、なんでもOKのユニークなサービス

いかがだろうか。
すべてが加速する時代、そのサブスクの波は、
思いもしないところに拡がっていたということ。

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ビジネスモデルとしても的を射ているコンビニの“サブスク”

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11/20
2023

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mont-bell(モンベル)が、小学生の“通学ブルー”を解消! “発想のジャンプ”が新たなビジネスを創造する

伝統の人工皮革・牛皮製のランドセルが、
いま、ナイロン・ポリエステル製に置き換わろうとしている。
小学生はとにかく重いランドセルを背負わされているわけだ。

今どきの子供が背負わされているランドセルの重さは、
2022年度で4.28kgに達し、半数以上が明らかに負担を感じているという。
そしてそこにiPadと水筒も持っていく生徒はなんと5~6kgだと。

ちなみに私が背負う吉田カバンのバックパックは通常7キロ以上。
かなり重い方だが、セミナーやプレゼンに使うiPad Proから
さまざまなコネクター、そしてコンテンツづくりのための書籍をも
常に持ち歩いているからだ。

とはいえ、私は大人である。
小学生にとっての5~6キロはかなりの負担であることは間違いない。

そんな中、“発想のジャンプ”と新たな組み合わせにより 
課題解決ビジネスが展開されつつある。

【アウトドアメーカーのmont-bell(モンベル)が創る、多機能なランドセルの意味】
少し前にもビジ達でmont-bellの辰野会長を紹介したばかりだが、
ターゲットは違えども、さすがその道のプロがそのノウハウを活かして
提案するランドセルはこれまでとかなり違っていたようだ。

あるニュース記事に「いま総合アウトドアメーカーのmont-bellが、
新しいタイプのランドセルを制作、従来のランドセルとは違った
デザイン・コンセプトで話題を呼んでいる」と。

mont-bellが発表した通学用バックパックは「わんパック」。
2021年に富山県立山(たてやま)町からの依頼で創られた通学用バッグだが、
反響を受けて2022年12月から一般販売もスタートし、
23年度分は早々に完売したという。
なんと一般用の“わんパック”の価格は1万4850円。
(ネーミングも面白いし、保護者には手頃な価格!)

ところでなぜ総合アウトドアメーカーmont-bellが
ランドセルを作るに至ったのか?!
実は、アウトドアを楽しむフィールドが多くある立山町とは
その付き合いも長く“包括連携協定”を結んでいた。
ということからmont-bellがお手伝いすることになったようだ。

そもそも、なぜ立山町はオリジナルの通学用バッグの開発を考えたのか。
入学準備をする保護者などの経済的負担を軽減したい。
そして軽量化によって児童の身体的負担の軽減も考慮してのこと。
新入学児童に対する通学用リュックサックの無償配布についても
検討していたという。

ちなみに2022年4月入学のランドセルの平均価格はなんと5万6425円。
(ゲゲ〜高〜い!)
セイバンの“天使のはね”シリーズの売れ筋は6〜7万円。
ミキハウスの“コードバンランドセル”に至っては、なんと33万円。
55%以上の人たちが5万5000円以上のものを購入しているという。

【今こそ次なるステージへ、“発想のジャンプ”とチャレンジを!】
これからは「課題を発見し、意味を創出する」時代だと繰り返しているが、
これまでのビジネス領域であり市場にこだわっていてはその先はない。
日々の時間の使い方も、ビジネスの取り組み方も変えないことには…

今回の立山町にとってもmont-bellにとっても、
新たなチャレンジにより新たなステージがそこに生まれたわけだ。

先にビジ達で紹介した、“墓石余りのアップサイクル”の事例もそうだが…
今までは産業廃棄物として捨てていた墓石の余りをアップサイクルすることで、
墓石製造会社とは無縁だったレストランや高級旅館との取引に
辿り着いたという。

これまでにない発想と新領域へのチャレンジが、
新たなビジネスマッチングをも実現したわけだ。

まさにこの“発想のジャンプ”がないことには次なるステージは見えてこない。
この事例でも、あるビジネスコーディネーターのような人物が介在していたが、
多くの情報が集まるところに出向き、さまざまな人たちとの交流無くして
新たなチャンスも次なるステージもやってこないということは間違いない。

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通学用バックパック“わんパック”

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10/23
2023

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「ゴーグルをつけろ!」から学ぶ、 令和時代の課題解決法とは?!

いつも通う書店で『ものの見方が変わる“座右の寓話”』
というタイトルが気になり、思わず手にとってみた。
(戸田智弘著 発行/ディスカヴァー・トゥエンティワン)
さて、どんな寓話をセレクトして、
どう話を展開してるのかが気になったからだ。
そこには寓話の仲間に入らない話も編集されていたわけだが…

読み進むうちに、友人のコンサルタントも話していた
逸話であり事例に出会ったのだ。
(以下はその内容)

【ゴーグルをつけろ!】
イタリアのあるプラントメーカーの話である。
この会社では、作業中目の中に異物が入るのを避けるため、
作業員全員にゴーグルの着用を義務づけていた。
しかし、実際のところゴーグルの着用率は高くなかった。
経営幹部や現場監督が「ゴーグルをつけろ!」と命令しても、
現場の作業員は言うことを聞かなかった。
経営幹部や現場監督があつまる会議では「悪いのは作業員だ」、
「いや悪いのは現場監督では」、「いやいや経営幹部が悪い」など
さまざまな意見が出た。
そんな矢先、社外から経営コンサルタントが招かれた。

会議の席でコンサルタントは問いかけた。
「何が問題なんですか?」
「作業員がゴーグルをつけないことです」
コンサルタントは次にこう問いかけた。
「では、どうなれば“解決”ですか?」
「作業員がゴーグルをつけるようになることです」。
コンサルタントは続ける。
「どうしたらそれが実現するでしょうね?」
みんなは顔を合わせながら
「それがわからないから、苦労をしてるんだ…」と呆れ返ったような顔をした。

しかし、誰かが冗談混じりに
「そりゃカッコいいゴーグルに変えれば、みんながつけるんじゃないか?!」
一人がその言葉に反応して「イタリアの男にとってカッコいいってことは
大事なことだ、もしかしたらいいアイデアかもしれないぜ?!」
「じゃあ、ミラーのレイバンみたいな
カッコいいサングラス風のゴーグルっていうのはどうだ?!」
「おお、いいねぇ。それならみんながつけるんじゃないか?!」

ということで、早速試しにカッコいいオシャレなゴーグルをつくり、
一つの班だけに試してみた。 
するとその班のメンバーは全員が喜んでゴーグルをつけた。
幹部たちは“これはいいぞ”とカッコいいゴーグルを作業員全員に配布した。
みんなが喜んでつけるようになったどころか、
ゴーグルをつける必要のない場所でもゴーグルをつけるようになった。

↓ ↓ ↓
この本の解釈では、問題に遭遇したときの対処の仕方として
“2つの方法”について書かれていた。
一つは原因究明志向、もう一つは解決探索志向。
原因究明志向は、問題に焦点を当てる方法であり、
“なぜ上手くいかないのか”を考えて、その原因を探していく展開。
解決探索志向とは、解決に焦点を当てる方法であり
“どうやったら上手くいくのか”をあれこれ考える展開。
この「ゴーグルをつけろ!」では、
原因究明志向から解決探索志向へ変わることで成功した事例である…と。

この逸話は先に語ったように約20年前にすでに私は知っていた事例であり、
この“解決探索志向”は、成熟化が進み、すべてが加速する時代においては
非常に重要な解決策に思えてならない。
この“カッコいいゴーグル”は、多くのターゲットに
エモーショナルな側面により深い共感を生み出したということ。
そう例の“アート思考”であり“デザイン思考”がここに存在する。
私的には、一歩及び二歩、前に進んだ解決策に思えるのだ。

“原因究明志向”はもう古い!とは言わないが、
“アート思考”であり“デザイン思考”による課題解決の方が
これからの私たちのビジネスにおいては意味があるのではないだろうか?!

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問題の解決方法の1つ、解決探索志向

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10/10
2023

人生100年時代DX'sプロダクツ

人生100年時代だからの“DX’sプロダクツ”も続々!

次から次へと生み出されるDX'sプロダクツを紹介しようと思うのだが…
今回はその紹介商品やサービスにコンセプトを持って紹介したい。
ということで、今回は高齢化社会を意識したDX'sプロダクツ!

仕方ないことだが、筋力、記憶力など加齢とともに低下する機能は多い。
あんなにヤンチャをやっていた私も“アラ古稀”となり、
ついにその領域の年頃となってしまったわけだ。
さまざまな技術やノウハウを持った人たちの現場寿命を伸ばすためにも
デジタルのチカラで補う今後のツール開発には期待したい。


【シャープの補聴器“メディカルリスニングプラグ”に注目!】

シャープはもともと無線機技術や音響機器事業も展開していたこともあり
“ヘルスケア”を注力事業に据えたという。
音の聞こえ方を自宅で最適に調整できるリモートフィッティングに
対応した耳あな型補聴器が“メディカルリスニングプラグ”。
通話はもちろん、音楽も楽しめる
イヤホンで、補聴器に抵抗のある現役世代にも受け入れられている。
店頭で調整できる販売店もあるが、
アプリなどを使って自宅でフィッティングを受けられる。
(10万円以下というところも人気の秘密かも?!)


【アイウェア「ViXion01ヴィクシオン01」が活躍?!】

オートフォーカスで目のピント調節をサポートする次世代アイウェア。
目の衰えの保管ツール“ヴィクシオン01”は、
クラウドファンディングで3億円以上を集めた。
申し込み順で10月以降順次発送され、年内には手元に届く予定だ。
見ようとするものをセンサーで測定し、距離に応じてレンズの形状を
瞬時に変化させ、目のピント調節をサポートする。
近くを見ても遠くを見てもピントが瞬時にピュッと合う感覚は
快適そのものだという。
やはり実際に手に取って体験した人の購入が多く、
属性では男性の50代が目立つと言う。
→老眼でメガネの掛け替えに苦労している世代に圧倒的な人気が!
→経験がものを言う職人や現場の仕事では、
視力の衰えから職場を後にしなければならないような人も少なくない。
このアイウェアで現場寿命を伸ばすことが期待される。


【クラシエHDが心身チェック“養生食”をサブスクでお届け!】

クラシエホールディングスは、心と体の状態に合わせたスープなどを届ける
サブスクリプションサービスを10月から始めた。
公式サイトで質問に答えると、心身のバランス状態を判定。
個人のタイプに合わせたスープとお茶のセットを毎月届けるほか、
健康アドバイスも配信する。
更年期などで不調を抱える女性の需要を取り込みたい考え。
→まず公式サイトで自分の心身の状態をチェックする
“イライラしやすい”、“めまいや年齢を感じやすい”といった
15個の質問に答えると、心身のバランス状態が判定される。
→判定結果に合わせて、和漢植物などの素材をブレンドした
フリーズドライのスープと、ティーバックからなる“養生食”のセットを
毎月届ける。
→また一人ひとりのバランスタイプに応じて体操やマッサージ、
お勧め食材などの健康アドバイス情報をLINEで配信する。

今回紹介したDX'sプロダクツはあくまでほんの一部に過ぎない。
今後も高齢化社会に向けたあらゆる業界からの
さまざまな商品サービスが提案されるのは間違いないだろう。

特に注目したいのは、介護用ロボットへのAI組み込み。
1)対話型のAIエージェント
2)1人暮らしの高齢者の生活をサポートするロボットコンシェルジュ
3)高齢者ケアに特化した人型ロボットなど

またヘルスケアアプリやデバイスにより、心拍数、血圧、血糖値などの
健康情報をモニタリングし、医療専門家にリアルタイムでデータを提供。
これらデータを基にした運動や食事に関するアドバイスをすることで
健康な生活を維持するのに役立てているという。

他にも遠隔医療やテレヘルスに関わるプラットフォームは、
高齢者が自宅で医療専門家とコミュニケーションを取り、
診断や治療を受けるのに便利。
自動照明、センサーによる監視、遠隔制御可能な家電なども
さまざまな分野から提案されているという。

ということで、次から次へと生み出される“DX'sプロダクツ”により
本当に“私たちの老後は明るい!”
……のだろうか?!

人生100年時代DX'sプロダクツ

新たな“DX'sプロダクツ”に注目

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