これからの選ばれるビジネス!

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先取りビジネストレンド

08/05
2013

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期待いっぱいのUP BOOKS & MAGAZINES オープン

▼UP BOOKS & MAGAZINES▼
http://www.upbooks.jp

私がパーソナリティを務める「BUSINESS LAB.」の
番組をつくってくれている会社ユナイテッド・プロジェクツが
電子書籍出版サイト「UP BOOKS & MAGAZINES」をオープンさせた。

その記念すべき第1冊目のタイトルは
『BOTH SIDES NOW~あの全米大ヒット曲、その光と影を巡る物語~』。
著者はCBCソニーの洋楽ディレクターなどを務めた村上太一氏
(編集やデザインでクオーターバックもお手伝いさせていただいた)。

そんな『BOTH SIDES NOW』は
70年代から90年代の洋楽のヒットにまつわるエピソード集。

「グラミー・バンドTOTOのバンド名の由来は
日本のトイレが発祥!?」
「ビリー・ジョエルの名曲『素顔のままで』は
女の嫉妬と確執にまみれた歌だった」
…など、洋楽好きにはたまらない、
氏ならではのリアルな内容は一読の価値ありだ。

さてこの「UP BOOKS & MAGAZINES」
メインはもちろん電子出版なのだが、楽しみはそれだけではない。
このサイトに掲載されているコラムもまた面白いのだ。
第1回目はシェルパ齋藤さんのコラム、「良心くん」の話。

「仏作って魂入れず」ということわざがあるが…

おっと、気になる人はぜひ「UP BOOKS & MAGAZINES」へ。

さてさて今回、身内の会社が電子出版サイトを
オープンさせたわけなのだが、
やはり何につけても新しくスタートする時というのはワクワクする。

31年前にクオーターバックを創業した時や、
20年前にαクラブを立ち上げた時もそうだったが、
不安も当然あるが、
すべてにおいて大きな期待、ワクワク感がそこにはある。

その後は山あり谷ありのジェットコースターのような日々を
送ることになるわけだが(ほとんどが…)、
そんな時に大事なのは“どんなことがあってもあきらめないこと”。

その気持ちさえあれば、どんな出来事も
“成功”のための道しるべでしかなくなるのだ。
(UPの栗原社長、理解しておいてね!)

今回ご紹介した「UP BOOKS & MAGAZINES」の
『BOTH SIDES NOW~あの全米大ヒット曲、その光と影を巡る物語~』。
ぜひあなたの目で確かめてほしい。

▼UP BOOKS & MAGAZINES▼
http://www.upbooks.jp

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ついについにオープン!

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面白いコラムも続々更新予定!

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今後もご期待あれ!

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07/22
2013

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“続・継続のチカラ”

「7,095回を終了します」

そんな言葉で締めくくられた、
先日のラジオ番組『大沢悠里のゆうゆうワイド』。
しばらく聴いていなかった間に、
放送回数がなんと7,095回になっていたのだ。

『大沢悠里のゆうゆうワイド』は
毎週月~金の08:30~13:00に放送している、
実に4時間30分の生ワイド番組。

ちなみに7,095回を年数にすると…放送開始の1986年から丸27年。
今年で28年目を迎えるのだ。

御年72歳になられる大沢悠里さん。
実にパワフルだ。

このロングレンジを考えて、頭に浮かんだのが、
日刊ゲンダイの『流されゆく日々』。

連載回数は9,234回を超えた。著者の五木寛之氏は御年81歳。
連載をスタートさせた43歳から今年で38年目に突入し
(連載スタート時の新人の担当者も定年を迎えたそうだ)、
その間一度も穴を空けたことがないという。
“ゲゲッ!”以外の何物でもない!

この2人のように、継続すること30~40年。
これは、私の提唱する、経済動向における時代の転換期を表す言葉、
新パラダイムシフト15(いちご~)。

その15年周期でいえば、2~3のタームが過ぎたわけで、
それにも関わらず継続しているということは、
その時代の流れのいろいろな変化に対して、
しっかり対応してきたということ。

いや、それともそのスタンスや価値観が
時代に左右されない何かを持っているということなのか。
う~ん、どちらにしてもこれは実にすばらしい。

継続は、能力をつくり、信頼をつくり、人をつくる。

つまり、先ほどの五木寛之氏の例にならっていえば、
継続して書くことによって原稿の質が上がり、
それを楽しみに待つファンが出来る。

そのファンを喜ばせるために、
自分自身をも成長させなければいけないということなのだ。

「継続は力なり」とはうまくいったもので、
二宮尊徳の「積小為大」のように、
小さなことでも積み上げていくことで、
大きなことを為せるようになっていくのではないだろうか。

たゆまず努力を続けていけば、やがては一つの大きな事業を達成できる。
“継続”は内容を別にすれば誰もができること。
ただ、それをどのレベルまで突き詰めて行けるかどうかで、
継続のチカラの大きさも変わってくるということだ。

ビジ達は、529週目で2,645本目。
お2人に比べると、まだまだである。

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書き溜めもしないそうだ!

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こちらもご長寿番組!

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継続することの大切さを教えてくれる。

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パラダイムシフト15(いちごー)

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06/10
2013

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ニューヨークでの“センス体験”

大都市を行き交う人々のファッション、店の雰囲気…。
ん~やっぱりセンスあるねぇ。

私が今いるのはニューヨークのマンハッタン。
そう、ここには“センス”がある。

街歩く人の着こなしや髪型、店の雰囲気だったり…
様々なものから時代の先端を感じるのだ。
それは、ニューヨークが、多民族・多文化が混ざり合った
独特の都市だからなのかもしれない。

これで5度目(?)となるニューヨーク訪問だが、
今回も私の好きなSOHO地区にはもちろん行ってきた。

SOHO地区はメジャーブランドのコンセプト店舗が並び、
オシャレなカフェが点在する。

五番街もブランドショップが多く有名だが、
どちらかというとコンサバ的で、オーソドックスな展示と言えるだろう。

対してSOHO地区に並んでいるブランドショップは、
コンセプトを大切にしていることもあり、商品の並べ方や演出の仕方、
室内設計にまで斬新なものが多く目につく。

同じブランドでも、見せ方に工夫をこらし、
より現代的な展示をしているところにセンスを感じさせてくれるのだ。

ここで私が向かったのは行きつけのカフェ「DELICATESSEN」
(ははっ、行きつけと言うほど来ちゃいないのだが…)。

スタイリッシュな外観で、内装は温もりのある木材をベースに、
洗練されたモダンなインテリアが
居心地の良さと大都会の刺激を演出してくれる。

中に入ると、思い思いのファッションに身を包んだカップルや
女性同士のお客さまが、テーブルで食事と会話を楽しんでいる。
空間とお客さまがいいハーモニーを醸し出し、
より一層お店のオシャレさを高めてくれるのだ。

これは、店の内装だけでなく、どのような人たちに来店して
笑顔をつくって欲しいかを想定して
設計されているからだ(私もこの店に似合う客の1人になったかも?)。

また、以前から気になっていた、
大型グルメマーケット「EATALY」も訪れてみた。
このイタリア・トリノに本店を持つ大型グルメマーケットには、
立ち飲みコーナーがあり、様々な人たちがワイン片手に談笑している。

ここもまた、人がそこに存在し、会話をしたり笑顔になることで、
絵になる空間を想定して設計されている。

このように、自らをブランディングし、成功を収めている店は、
内装や外装以外にも、そこに訪れる人(ファッションや笑顔)を
想定した上で時間と空間づくりを設計している。

これこそが、多くの人に選ばれる、
センスのある店づくりなのではないのだろうか。

今回見てきた様々な商業施設やファッションで感じることは、
センスのあるものを実際に見て体験することが大切だということ。

訪問し、それに触れるという“センス体験”をすることで、
自分の思考や今後の発想への刺激となり得るのだ。

ニューヨークは、訪れるたびに常にセンスある新しさを感じさせてくれる。
これからも様々な“センス体験”で
もっとクリエイティブに、そしてカッコよく!

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思い思いの時間を楽しむ人々

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ん~、店内の雰囲気もオシャレ!

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ニューヨーカーで賑わうテラス席!

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大胆な広告からも、落ち着きあるセンスを感じる

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06/03
2013

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「パンかけ醤油」のギミック

パンにかけるは…醤油?

ユニークなネーミングで話題になっている「パンかけ醤油」。
福岡県の創業160年以上の老舗醤油屋によるチャレンジ商品だ。
和の醤油と西洋のパンという意外な組み合わせが口コミで広がり、
多くのメディアにも取り上げられ若者にも注目されているという。

さっそく私も入手し、輪切りのフランスパンに醤油をかけて食べてみた。
ふむふむ、けっこう美味しい。
普通の醤油と違って、りんご果汁が入っているため(?)、
甘辛いデザートソースのような風味を味わえる。

しかしこの醤油、
「パンかけ」と名乗っているがパン以外とも相性がよいらしい
(と、付属のレシピに書かれていた)。
ということで、いくつか試してみた。

自家製ヨーグルト(私がず~っと作り続けている自慢の…):
 けっこういける。もっと甘さが欲しかったが、
 はちみつを少し垂らすことで代用。
豆腐:
 絹ごし豆腐にかけると、どことなくプリン風味。
牛乳:
 コーヒー牛乳風になるらしいが、
 美味しい味がついた牛乳といったところだろうか。
バニラアイス:
 通常の味に変化を楽しみたい人にはうってつけかもしれない。

今回試せなかった組み合わせもあるのだが、
全体的に美味しくいただいた。
価格は400円前後という普通の醤油より当然少し高めの設定だが、
これだけ楽しめるのなら納得できる価格かもしれない。

これまでの400円前後のヒット商品といえば、
「食べるラー油」か? 「塩麹」も話題になったなぁ。

ラー油は、主婦たちの間で食べ方の工夫などの口コミで大ヒット商品に。
塩麹もSNSやメディアで話題を呼び注目を集めた。
もちろんこれらがヒットしたのは、
話題になる前に商品が“いいもの”であるというのが前提だが…。

では“いいもの”なら何でもヒットするのだろうか。
「いいものは売れる」という言葉がある。
しかし、いまや「“いいものは必ず売れる”とは限らない」のだ。

現代において、いいものを売るためには、
つくるだけでなく売れるための戦略を考えなければならないからだ。
すなわち、“いいものは必ず売れる”は終焉したのだ。

パンかけ醤油のように、
老舗の醤油屋が思い切ったチャレンジ商品を出す際には、
全国の人が購入できるようにネット通販を活用。

さらにクチコミなどで話題になるための仕掛け(ギミック)を
作っていかなければならないということ。

このように、“いいもの”で終わらず、
“何がよいのか”、“どこが違うのか”を伝えるために
しっかり発信していく仕掛けをつくっていくことが大切なのだ。

いまやギミック(仕掛け)なくして、
偶然のヒットなどありえないということだ。
イイ商品づくりと、ギミックはセットで考えよう。

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ただのパンがスイーツに?!

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ふむふむ。全部試してみたくなる…

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この値段なのもひとつのギミックなのかも。

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05/27
2013

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“一気通貫”ビジネスのアビックス

私たちはスマートフォンやタブレット端末を使っているが、
ハードだけを買っているのではなく、
機能や使い勝手を含めてそのソフトも同時に買っているのだ。

もちろんハードも必要だが、それ以上に重視するのは
「そのハードを使うことによりどんな効果がもたらされるか」
ではないだろうか。

今回は、この「ハードの先も見据えたビジネス」に
新たなビジネスチャンスを見た! という話をしたい。

お話を伺ったのは、デジタルサイネージを筆頭に情報機器事業を行う、
アビックス株式会社の熊﨑友久社長。

デジタルサイネージは今や広告媒体の1つとして定着している。
都会を歩けば大型ディスプレイ広告や
文字表示器がそこら中にあるし、
映像モニターは近所の銀行でもお目にかかることができる。

アビックス株式会社はネオン看板の技術開発もしていたため、
当初はハードを中心に開発・販売を進めていたそうだ。

しかし熊﨑社長はお客さまとのやりとりを重ねるうちに、
本当に求められているのは
「機能性の高いデジタル看板そのものではなく、
 それらを活用して商品をもっと売る」ことだと再確認する。

そこでデジタルサイネージの導入からメンテナンス、
そして表示させるコンテンツの管理・提供まで、
パッケージにしてお客さまに提供するビジネスを展開するようになった。

つまり“一気通貫”ビジネスに行き着いたのだ!

麻雀好きな方ならおわかりいただけるかと思うが、
“一気通貫”というのは、同じ種類の数牌(シューパイ)を
1~9まで揃えてあがる役だ。
つまり“一気通貫”ビジネスというのは、
最初から最後まで一貫したサービスのこと。

農業や漁業でも、生産から加工、販売まで全工程を一貫して
サービス提供する第6次産業化が進んでいるという。
つまり、時代の流れも“一気通貫”ビジネスに向いているということ。

お客さまに求められる最終形態は
その時代によってどんどん変化している。
だからこそ、お客さまのニーズに合わせた
販売方法や加工の仕方、原料(生産)のつくり方まで
考えて展開していかなくてはならないのだ。

ものづくりや技術ばかりにこだわっていては、
時代のニーズに対応できなくなってしまう。

ある部分だけに集中していては時代の流れに置いていかれてしまう。
勝機は“一気通貫”ビジネスにあり!

お客さまのニーズと時代背景を見極めて、
“一気通貫”のビジネスモデルをつくり上げた
熊﨑社長からヒントを得たい方は、6/2(日)、6/9(日)の
『BUSINESS LAB.』を要チェック!

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trend (1)

アビックス株式会社 熊﨑 友久社長

trend (2)

“一気通貫”ビジネスの秘訣とは?

trend (3)

熊﨑社長は“時代”を通して何を見るのか

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