これからの選ばれるビジネス!

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はなまるア・ラ・カルト

02/08
2021

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今だからのPCR検査の意義

飯田橋駅から徒歩5分ほどの場所に
東亜産業が運営する「飯田橋PCR検査センター」がオープンした。

その日のうちにメールで検査結果を伝えられるということ、
税込み3000円で検査してくれるとのことで早速訪問してみた。

PCR検査をした背景は、定期的に開催している経営者会議
において、リアル参加者が半数ほどいること。
CDや動画収録は基本的にマスクをせずにしなければならないこと。
そこには、対談相手も関係するスタッフもいること。
関係する皆さんへ迷惑をかけたくはなく、
手頃な価格ということもあり検査してみた。

ここの検査は唾液を採取してその中に
新型コロナウィルス(SARS-CoV-2)が
存在するかを検査する方式だった。
テレビでよく放映されている、鼻に長い綿棒らしきものをぐっと
差し込むタイプの検査とは違った。

予約せずに行き、受け付けにてスマホでQRコードを読み込み
その場にて予約を入れた。
すぐさま予約完了メールが届き、その番号を提示して
受け付けとなる。
そして、料金はカードで支払い、いくつかの活用キットを受け取った。
その後、唾液、すなわち献体採取となるのだ。

唾液は2cc採らねばならないという。
渡された試験管に2ccのラインが書いてあり、概ねそこまで
入れなければならないわけだ。
意外と2ccの唾液を採取するのはそんなに容易ではなかった。

思い通りに採取できずに、顔をあげると、
「これを見て唾液を出してください」と張り紙があり、
梅干し山盛りの写真が!
梅干しを見て、唾液分泌を誘引するのだ。
もう一枚の写真は、外国人の子どもがレモンを
食べたばかりの酸っぱそうな顔をしている写真。
それでも唾液はなかなか出せなかった。
私と一緒の時間に受け付けをした若者は、さっさと採取が
終わり帰っていった。
そして私たちよりも後から入った数人も、いつの間にか
いなくなっていた。
私自身は9時15分から受け付けをして、採取が終わったのが
9時35分なので20分かかっている。
ということは、唾液の採取だけで12~13分費やしたのだ。
(なんで、みんなはそんなに早い!?)

それはともかく、私は検査結果のメールがいつ来るのか
を気にかけていた。
案内には約3時間で結果報告と書いてあったのだが・・・、
私にメールが届いたのは18時14分。
すなわち8時間半以上経過してからだった。
(まぁ、その日のうちに結果が来ただけでもOK!)
結果としては、(SARS-CoV-2)は採取されず、
“低リスク”だとのこと。
(よかった。よかった・・・)

仕事柄、避けられない接触があるので、
自分がもしウィルス保有者だとしたら、それを人へ移したらいけない。
収録を滞らすこともできないし、
周囲の人達へ迷惑をかけてはいけない。
それを考えると、コロナ禍のうちは定期的に受けておく
ことも必要だと考えてのPCR検査だった。





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「飯田橋PCR検査センター」がオープン

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センター内はこんな感じ

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はなまるア・ラ・カルト

01/25
2021

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ミレニアル時代の新・DIY(ism)主義

DIYというとDo It Yourselfのことで
ホームセンターや日曜大工を思い浮かべるだろうが・・・、
私が今回、“新・DIY”としているのは
大工仕事の話ではない。

Doul(ダウル)という女性ミュージシャンが
2020年にデビューした。
17歳で、海外で暮らした経験はないのだが、流ちょうな英語で歌う。
創作する歌詞は全編英語。
Tik Tokやインスタグラム、SNSを中心に世界中の同世代から
人気を集めているといいう。
12歳で買ったギターがきっかけで、創作活動を始め、
参考にしたのはYouTubeやTik Tokで見聞きする
海外アーチストの路上ライブ。
彼女は、海外アーチストの歌を繰り返し聞くことで、
自分の制作する歌も英語になったという。

そして、15歳で初路上ライブデビュー。
自分の歌を涙を流して聞いている人をみて
「この世界で生きる!」と決めたと。
自分のスキルは観客の反応をみながらストリートで
磨いていったという。

もうひとりのアーチストSASUKEも
2003年生まれの17歳。
父親のパソコンに入っていた、作曲専用のソフトを勝手に使い、
遊びながら作曲の練習。
YouTubeでソフトの使い方や機械の操作方法を独学で勉強。
DJやダンスもこなし、10歳でアポロシアターの大会で優勝した。
誰からも習わず、YouTubeやTik TokなどのSNSで学び
結果的にSNSがデビューするきっかけとなった。

すなわち、DoulもSASUKEもSNSで学び、
それを活かして、創作活動を展開。
そのパフォーマンスをSNSで
アップしたものが、多くの人たちの支持を受け、結果として
可能性を感じた業界の人から声がかかるという流れだ。
そして、メジャーデビューに至ったということだ。

さほどの費用をかけず、大人達に頭を下げることもなく、
業界のルールに従うこともなく、誰からも習わずに、
デビューを果たしたということ。

そして狭い日本だけではなく、世界を相手に活躍している。
これらを全て自分だけでやってのけているので
DIY(Do It Yourself)ということ。

新しいこのミレニアル時代のDIYは、SNSを駆使することで、
これまでの業界のあたりまえを一挙に凌駕することができるのだ。
自分の興味あることを、自分で学び、自分で楽しみ、
自分で発信する。そして自分でチャレンジし、開拓もする。
するとプロの道も拓けてくる。
今回の二人は17歳でメジャデビューとなり、
その可能性はすでに世界へと拡がっているのだ。

これを考えると、時代は大きく変わったと感じる。
“ニューDIY主義”の意味はそこだ。
新しいものづくり、新しいプロへの道もすべてSNSの活用から・・・。
そんな時代になったということなのだ。

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はなまるア・ラ・カルト

12/28
2020

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記録と記憶の2020年、JRAのD2C

JRAはコロナ禍、無観客開催が続いたにも関わらず、
(正式発表はまだだが)2019年よりも売上はアップしたという。
売上アップの要因を二つあげると・・・。

その一つは、
“デアリングタクト”、“コントレイル”、“アーモンドアイ”
この3頭の活躍だ。
デアリングタクトは“無敗三冠”達成した牝馬で
コントレイルは“無敗三冠”達成した牡馬だ。。
三冠達成だけでも快挙だが、同じ年に牡馬も牝馬も無敗達成とは、
まさに記録と記憶に残る年となった。
そしてアーモンドアイは2018年に牝馬の三冠達成した後、
2019年にジャパンカップ、ドバイターフ、天皇賞(秋)
そして今年はヴィクトリアマイル、天皇賞(秋)を勝ち、GI8勝で
ジャパンカップに臨んだのだ。
勝てば、日本馬史上GI最多の9勝となり、それだけでも
話題になるのだが、このジャパンカップに前述の二頭の
“無敗三冠馬”も参戦し、大きく注目されるレースとなった。

結果は、1着 アーモンドアイ、2着 コントレイル
3着 デアリングタクト だった。
(まるでフィクションのようなストーリー)
競馬ファンにとっては、記憶に残る2020年となったということ。
そこに加えて、この12月には、“白馬”によるGI
初制覇も注目された。
(白馬とは“白毛馬”のことで、この色の馬はGIで
今まで優勝したことがないのだ)
このように今年のJRAは記録ずくめで記憶に残る年となった。

そしてもう一つの売上げアップの要因は、
JRAが“コロナ禍に負けない競馬界づくり”をしたこと。
他のスポーツイベントが開催でききない中、
JRAは世の中の人達の娯楽であり趣味に、
貢献していったのだ。

それは、オンラインを利用した投票が広まったことによる。
実は私自身も“即PAT”という、JRA提携の銀行口座
を持っている人が利用できるJRA投票サービスを始めた。
これはPC,スマホやタブレットから馬券を買えるシステム。
他にも、“A-PAT”(JRA指定の銀行に口座開設を新規に開設して
投票権を購入するシステム)やその他のシステムもあり、
オンラインで馬券を買えるシステムをつくってきた。
これらの普及により、競馬場が無観客で、
競馬場や場外馬券場での馬券売上がなくても、
売上増となったということ。
競馬ファンにとっても“密”を避けて購入できる利点も大きかった。

これこそまさに、今注目の“D2C”なのだ。
ダイレクト・ツー・コンシューマ。
すなわち、レースはグリーンチャンネルやラジオ、Radikoで
楽しんでもらい、投票はオンラインでダイレクトに
ということ。
コロナ禍でも競馬開催を中止せず、
これからの時代の先を行くようなD2Cを実践したのだ。
コロナ禍がすぐに収束することはないので、
今後はオンラインを中心にした売上が伸びていくだろう。
とはいえ、今年のようなスター選手(?)、
スターホースたちが登場するかは別だが・・・。

あのJRAも実践したオンラインシステム。
私たちもどんどんオンラインでダイレクトにお客様に
つながっていくように切り替えていかないと
これから地球規模で拡大していくビジネスに乗り遅れるかも?


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JRAはコロナ禍でも売上アップ

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はなまるア・ラ・カルト

12/14
2020

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2020年ヒット商品にも流行語にも“コロナ禍”が大きく影響

今年の新語・流行語大賞は「3密」に決定。
大賞以外は、
「アベノマスク」、「Go Toキャンペーン」、「アマビエ」、
「オンライン○○」、「愛の不時着」、「あつ森」、
「鬼減の刃」、「ソロキャンプ」、「フワちゃん」。
この中で、コロナ禍が直接影響しないのは“フワちゃん”くらいだろう。
ほとんどがコロナ禍に関することや、コロナ禍が影響しての
新語・流行語だ。
“鬼滅の刃”も、海外の映画、例えば“007”などがコロナの影響により
上映が遅れたこともあってのヒットだといえる。

さて、もうひとつ、私が毎年注目しているのは
“日経MJ”が発表している“ヒット賞品番付”。
これも、コロナ禍が大きく影響した。

この東の横綱が「鬼滅の刃」、
西の横綱が「オンラインツール」
東の大関は、「おうち料理」、
西の大関は、「フードデリバリー」。
以下も、任天堂「あつまれどうぶつの森」、
「アウトドア」は“3密”回避できるレジャーで
キャンプ場は大賑わいだったと聞く。
「有料ライブ配信」は会場での開催ができないことによる。
ソニー「プレイステーション5」、「D2C」
「エコバック」「スキンケア」「宅トレ」「部屋着」
「移動スーパー」「Go Toキャンペーン」「半沢直樹」・・・等。

これらはほとんどが“おうち生活”に関わるもの。
男性コスメのスキンケア商品もオンラインだからこその顔を中心に
使っているようだ。
このようにヒット商品番付の8割ほどが“コロナ禍”影響だ。

コロナ禍で、私たちのビジネスも大きく影響を受けた。
DX(デジタルトランソフォーメーション)が大きく進んだ。
働き方改革も進んだ。
組織づくりも変わった。
商品やサービスの内容も変わった。
仕事のコミュニュケーションの仕方も変わった。

“昭和のビジネス”から“令和のビジネス”に一挙に入ったということ。
本来であれば、徐々に変化していくものが、
コロナ禍により一気に変わらざるをえなくなったのだ。
それは、いずれ変わるだろうはずのことが、
早まったというだけなのだ。

これだけコロナ禍“影響した2020年。
さて、2021年はどうなるか?
それは、“変わったことはもう元に戻らない”だろう。
たとえワクチンが出回ったとしても、収束には
半年から1年以上かかり、その環境は元に戻ることはない。
2021年も2020年同様、“3密”をさけ、ビジネスも
オンライン化がもっと進んでいくはずだ。
私たちは今のこの生活になれ、これからのビジネスをどう変革するかを
考えねば、次なるステージに上がっていけない。

新しいステージ、新しい社会でDXを意識しながら
新しいビジネスをどう創っていくかが
ポイントということ。

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今年の新語・流行語大賞は「3密」に決定

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はなまるア・ラ・カルト

11/24
2020

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名付けて“ミレニアルパラダイムシフト”

あの中島流“パラダイムシフト75”が出来てから
既に15年経過したということもあり、
今回見直しをして最新版を創った。
“パラダイムシフト75 “「2.0」バージョンとし、
今回のこの大きな転換点を“ミレニアルパラダイムシフト”とした。

“パラダイムシフト75”は、75年周期で価値観の大転換が
発生し、時代が変わってきたことを表したものだ。
今、コロナ禍でもあり、世界がそして時代がさらに大きく変化している。
西暦2000年代となって初めての大きなパラダイムシフトが起きている。
そんなこともあり、
“ミレニアルパラダイムシフト”としたのだ。

そして今回、75年周期のそれぞれの時代について
再ネーミングし、その変化を表現してみた。

寛政の改革から明治維新の間の75年を“攘夷ERA”。
ERAとは“時代”という意味。
黒船がやって来て、外敵を撃ち払おうとした時代で
明治維新に向けて時代が変化していった。

明治維新から太平洋戦争の間の75年を“維新ERA”。
廃藩置県が行われ、世界が覇権争いをしている中で
日本は世界とのつながりが大きく変化した。
日清・日露戦争を経て、太平洋戦争に突入した時代だ。

太平洋戦争敗戦からこの平成・令和維新のミレニアル
までの75年を“昭和ERA”。
『Japan as No.1』という本が表しているように
経済大国に向け歩んだ時代。
経済至上主義となり経済発展の山を登り続け、
経済的に豊かにはなったが、
幸せはその山の頂にはなかったと気づいた時代。

そして太平洋戦争から約75年後の今を
“ミレニアルパラダイムシフト”とし、
次なる75年後に向けてを“ミレニアルERA”と名付けみた。
ここは、ミレニアル世代やZ世代が活躍する時代だ。

これまでは日本国内での価値観の転換だったのだが、
今、まさに起ころうとしているのは、日本だけではなく、
“地球規模での大転換”なのだ。
“メガプラットフォーマーの出現”、“コロナ禍”は
世界の人々の日常を変えていった。
地域や国単位ではなく、地球規模で影響を及ぼす
事象が起こり、最先端技術も世界を瞬く間に駆け巡り
私たちはそれに合わせて一挙に変革を
迫られる時代となったといういうこと。

次なるシンギュラリティ
(コンピューターが人間を超えるとき?)
パラダイムシフトまでの期間のこの“ミレニアルERA”が
ちょうど今、始まったのだ。

そして今こそ、ロングレンジでものごとを
見ていかねばならない時期だと言いたい。
目の前でどんどん変化が起きているからこそ、
そこに惑わされずこれまでを見て、
その先を見据える。
ビジ達では再三発信しているが、改めて、
Think Global, Act Local
Think Long Range, Act Tomorrow
なのだ!

今まさに、変化は地球規模で大きなうねりとなり、
パラダイムがシフトしていく大転換点ということ!

パラダイムシフト75もアップデート!

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名付けて“ミレニアルパラダイムシフト”

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