これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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はなまるア・ラ・カルト

11/01
2021

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健康のバロメーター“高尾山登頂”とルールづくり

高尾山に登ってきた。
ちなみに、タイムは、
〈登り〉12:18〜13:07→49分間
〈下り〉13:22〜13:57→35分間
(山頂滞在時間約15分 山頂では富士山を拝むこともできた!)
ふっふっふっ、60代半ばにしてはいい記録だと思う…

通常では登りと下りがほぼ同じタイムだが、
この日は秋のG1“菊花賞”の日で、
それに間に合わすため駆け抜けたわけ。
(多分、下りのタイムでは今までで1番速いかもしれない)
菊花賞では、“タイトルホルダー(父ドゥラメンテ)”も駆け抜けて
勝利したのを観ることができた。

今年になって初の高尾山初登頂だった。
多い年は10回近く登っている。
自宅から1時間強で高尾山口駅に着く。
往復の移動時間、登り、山頂滞在、下り時間の合計で4時間半あれば
山登りを満喫し、自然と戯れることができ、
程よい負荷をかけての運動ができるというわけだ。

さて、この“ビジ達”で改めて高尾山を取り上げた理由は、
私にとって高尾山登頂が“健康のバロメーター”になっているから。
毎回タイムを気にしているし、
いくつもの登頂コースがある中で、
あえて“稲荷山コース”を選んでいる。
こうして同じコースを登ることで
息づかいなどから自分の身体の調子や状態も分かるし、
すれ違う人の“定点観測”(登山する人々の
傾向=人の多さ、年齢や持ち物など)をすることもできる。

稲荷山コースは5合目に目印となる展望台、
頂上付近には恐怖の230段の階段がある。
階段はかなりキツイのだが、鍛錬になる。
自分チェックには意味あるポイントになっている。

ということで、皆さんにも健康のバロメーターであり
定点観測をすることをお薦めしたい。
私の場合、
毎日続けるもの・・・コボ拾い(自宅周辺の毎日のゴミ拾い)
毎週続けるもの・・・神楽坂周辺3キロランニングと筋トレ
毎月することも決めている。
毎年することの中に、この高尾山登頂がある。
これらのことを、私は“トキルール”としている。
年齢には関係なく、皆さんもこのようなルールを作り
健康維持に役立ててほしい。
(ちなみに今年の健康診断は8割がAだった・・・
ふっふっふ。)

この“トキルール”の他にも中島流では、
“モノルール”、“コトルール”、もある。
“コトルール”は、例えば山登りにどういう道具を持参するか・・・
“モノルール”は、例えば携帯にどう時間を書いていくか・・・。
この3つの“ルール”を自分なりに作り実行していくことで、
いろんな意味でビジネスの成長や健康にも有効というわけ。

ついに11月に突入。
2022年の手帳をやっと手に入れたので、定期のルール(トキルール)
を書き込まなくては・・・。
これも毎年の手帳づくりのルール。

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高尾山のケーブルカー乗り場

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山頂からは美しい富士山が見えた

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はなまるア・ラ・カルト

10/04
2021

koboのコピー

“神楽坂、コボ拾い”スタート!

飯田橋にオフィスがあった頃、
飯田橋の駅周辺から会社までの500メートル程の道を
平日には毎日掃除をし続け15年以上!

弊社はこの5月に浅草今戸へ移転し、
今まで通り、飯田橋での掃除を継続してもよかったのだが、
最終的なゴミ処理の場所に困り断念することに・・・。
(ゴミ拾いをするのはいいが、その拾ったゴミの後処理も大切)

そこで、掃除場所を飯田橋周辺から自宅マンションのある
神楽坂周辺に変更し、数週間前からゴミ拾いをスタートした。
自宅から今回のテーマの“コボちゃん”の銅像がある
神楽坂周辺の三角形の地域を一周した
約1.6キロを50分ほどかけ掃除している。
おおよそレジ袋2つ分のゴミが出て
ゴミは自宅マンションのゴミ捨て場に分別して捨てさせてもらっている。

“コボちゃん”の銅像は神楽坂のメイン通りである
早稲田通りにある。
このビジ達でも“コボちゃん”を数回紹介しているのでご存知だろう。
この“コボちゃん”は植田まさし先生が
1982年から読売新聞に毎日連載している4コマ漫画だ。
(ちなみに我が社も1982年創業!) 
39年継続していて、今や一般全国紙最多連載漫画という。
植田先生は神楽坂に住んでいて、コボちゃん像は2015年の建立。
私はたまたま通りかかり除幕式を見させてもらった。

このように長いこと毎日連載していることを考えあわせ、
“コボちゃん”周辺のゴミ拾いを、
“神楽坂コボ拾い”とネーミングした。
ということで、私も毎日継続して神楽坂周辺を
ゴミ拾いをすることにした。

ゴミ拾いを続けている理由は、鍵山相談役から学んだ
「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」の言葉からだ。
“ゴミひとつ拾ってもひとつだけしかきれいにはならない
かもしれないが、ゴミを拾う人が無神経に捨てることはなくなる。
月日が経っていくと、ゴミを捨てる人と拾う人には
大きな差になる“と。
すなわち、ゴミをひとつ拾うだけでも大きな意味が生じるということ。

さらに、私は川野泰周先生から
マインドフルネスや瞑想を学ばせてもらっているが、
掃除はマインドフルネスにも
通じていると感じる。
掃除をしていると、無心になり、
自分が“今に向けた状態を演出”でき、
余計なことを考えずに集中できるのだ。
この感覚はマインドフルネスや瞑想している時と
同じ効果になっていると思えてきた。
(トイレの便器磨きは、ゴミ拾い以上にマインドフルネスかもしれない・・・)

掃除していると心が落ち着き、
頭の中を浮遊するいろんな邪念が修まる。
“心洗い”や“心磨き”になると感じる。
ゴミ拾いで町をきれいにしながら、
心も満たされるのを実感しているというわけ。
ということで・・・毎日の“神楽坂コボ拾い”スタート!
定期的なゴミ拾いは気持ちがいいもんですよ~!

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早稲田通りのコボちゃん像

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はなまるア・ラ・カルト

09/13
2021

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これが中島流“ビジネス脳トレ”の実践!

その昔、“ビジネス筋トレ&筋力“というテーマでお話したことがあった。

「ビジネスも筋トレしないと“いい仕事”ができない」と。
今回は、“ビジネス脳トレ”の話だ。
脳トレゲームや脳トレ体操が流行っているが、
今回紹介するのは、あくまでも“中島流ビジネス脳トレ”。

以前、4年間ラジオ番組を毎週させてもらっていた頃も
“脳のトレーニング”になっていると感じていた。
今は、講演会や動画番組にて、
私の顔の表情から動作までもお見せしていることもあり、
かなり意識して発信手法を考えるようになっている。

YouTube“ビジ達7”を週に1本、
この1年半、一度も休まず発信。
(ふっふっふっ。しつこさには自信がある)
“ビジネスの達人”も毎週3本のコンテンツを
アップして19年の継続。
月刊Business Today 動画番組も2年目に入った。
東京NBCのBeyond Business Channelも始まり
ここでもインタビュアーでありパーソナリティー的役を担い
月2回の収録をしている。
企業での定期的セミナーや講演会やリーダーズセミナー、
そしてときには、高校や大学でも発信して、それなりにウケてきた。

これらは、私が特別に面白く役立つ話ができるわけではなく、
“リアリティ”と中島流の“オリジナリティ”があるからこそ
皆さんに聞いてもらえている。
そして今をどう捉え、これからをどう予測するかを
お伝えしていく為にも、かなりのエネルギーを使い、
中島流の“ビジネス脳トレ”をしているのだ。

私がしていることは・・・。、
その①は、中島流の様々な情報源から
仕入れをし、仕入れたものを
どう料理(加工)するか工夫する。
その②は、定期的に丸の内丸善に通い、本をピックアップし、
気づきやヒントに変換する。
その③とは、“温新知故”を実践して、新しいモノ・コトを知り
体験することで、時代の流れ、価値感の変化を察知して
中島流に落とし込み発信。

これらを継続しながら、コンテンツづくりの量を
こなすことが“中島流の脳トレ”ということ。
“量質転化の法則”のとおり
量をこなすとやっただけのことがあるのだ。
(・・・と思いたい!)
オリンピックやパラリンピックの選手を
見てもわかるとおり、鍛えると鍛えたなりの成果に
つながるということ。

話を聴いてくれる人たちにとって“役に立つ話にしたい”と
思い常に勉強しながら、“脳トレ”している。
そうすることで、“リアリティ”と“オリジナリティ”ある
発信が可能なのだ。

みなさんも自分のやっている仕事をどう質を高くしていくか・・・。
そこには、その仕事の“手練れ“として脳トレが必要となってくる。
それを実践していくと、リアリティ”と“オリジナリティ”が
演出できるというわけ。
常に活性化した自分演出のためにも、
仕事人としての存在理由をつくるためにも
“ビジネス脳トレ”は欠かせない!

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常に勉強しながら、“脳トレ”

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はなまるア・ラ・カルト

08/30
2021

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“旧態依然”と言われる前に「温新知故」

ここ50~60年の間、“望ましい”とされてきた
思考や行動様式の多くは、今、急速に
時代遅れのものになりつつある。
私が生まれてからの経済の右肩上がり、
東京オリンピック、バブルに向けて“上昇”だけをみていた経済。
今や、このときの当たり前は“旧態依然”となってきた。
平成の時代が30年あったが、実はこの期間は
まだ昭和を引きずっていた。
そして今、令和となり、ついに“昭和”が終わろうとしている。

あなたの会社は“旧態依然”ですよと言われる前に、
どんどん新しい時代に向けチャレンジして欲しい。
すなわち、“温故知新”ならぬ、「温新知故」。
新しさをたずねて、自分であり、自社の故さを
知っていこう!ということなのだ。
“新しさ”を体感し、実感することで、その理解が深まっていく。

このところの“温新知故”シーンを紹介しよう。

1.オリンピックでの金メダリストたちのコメント
スケボーの堀米雄斗選手(22歳)や西矢椛選手(13歳)
また体操の個人総合と種目別の鉄棒で金メダルの
橋本大輝選手のコメントは、旧態依然としていた
柔道の選手達のものとは明らかに違った。
(柔道の選手はいまだに、日本の柔道を背負い過ぎているからねぇ~)
西矢選手の、「あら、金メダルになっちゃった」とか、
「こんな難しい技をやってみたらうまく着地できちゃったわ」
などプレッシャーは全くない。彼らはあくまでも自分が好きな
ことをやっているだけ。
これは、テレビを見ているだけで「温新知故」を実感できたシーンだ。

2.先日のモバイルshotでも紹介した神楽坂のカフェ
“神楽坂茶寮”は若い女性やカップルが列をつくるカフェだ。
町屋風の一軒家で、“古い”雰囲気を活かし、
食事やスイーツも和風でありながら、
お洒落で現代的なデザインを取り入れている。
ここには、若い人達が選びたくなる要素がある。

3.新宿の巨大3D三毛猫
アルタの横のビルの屋上付近にいる猫で、ビルの角を利用し、
先端技術が活かされている。
(少し前のMobile Shotで紹介している)

4.テレビ朝日の番組「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」
小学校の5-6年生の“魚の博士ちゃん”は、あの“さかなクン”を
上回る知識かも・・・?
他にも、“仏像博士ちゃん”、“恐竜ユーチューバー博士ちゃん”
“昭和家電の博士ちゃん”がいた。
古いものも、新しいものもYouTubeで横並びで
観ているので、小学生でありながら
大人顔負けの知識、ノウハウ、活かし方まで考えられるのだ。

これが新しい時代の特徴だ。
興味をもったらどんどん深掘りし、俯瞰して見れる。
古い人は古いことしか知らないが、新しい人たちは
新旧を知っているのだ。

新しいことを体験したり、新しいテレビ番組やYouTubeも
どんどん見聞きし、自分であり自社の“故さ”に気づき修正しよう!
そして“旧態依然”と言われる前に、“温新知故”を実践しよう!

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神楽坂茶寮

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巨大3D三毛猫

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はなまるア・ラ・カルト

08/09
2021

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“オリンピズム”を理解しよう!

オリンピックに関して、
“なぜ、日本政府は東京五輪を中止しないのか?”
“本来の意味を果たさないオリンピックは中止すべき”
“無観客は開催の意味がない”
このような発信を度々メディアで耳にした。
それもかなり立場のある人たちも発進していたのだ。

この方々は、果たしてクーベルタン男爵が
オリンピックを再開した時に定めた
オリンピックの普遍的社会哲学を理解しているのか・・・?
と私は言いたい。

オリンピックは日本の都合だけで開催されているものではない。
この世界的なパンデミックの中にあっても敢えて
オリンピックをする意味があると私は思っている。
それほどオリンピックは世界にとって重要で尊いものだと改めて伝えたい。

クーベルタン男爵は、1894年にオリンピックの構想を提案。
1896年第1回近代オリンピックをアテネで開催。
クーベルタンは“オリンピズム”とは、
「肉体と意志と知性の資質を高めて融合させた
均衡の取れた総体としての人間を目指すものである。
オリンピズムの目標はスポーツを人間の
調和の取れた発達に役立てることにあり、
その目的は、人間の尊厳保持に重きを置く
平和な社会を推進することにある」としている。
(うんうん、さすがクーベルタンである)

私は、オリンピックにおいて
200を超える国と地域の人々が一同に会し、
スポーツを通じて交流を深め、関係者や
多くの観戦者も含めた人々が
ひとつの丸い地球で皆が暮らしている意識を
持つことが重要だと思っている。

私は柔道の経験があるので、柔道を好んで観ていたが、
日本のメダルラッシュよりも、ジョージアの人たちの強さや
ヨーロッパの選手、アメリカ大陸の選手達も
かなり力をつけてきていると感じ、
柔道を通して、地球規模での世界の今を
感じたわけだ。
これは、オリンピックだからこそできること。

1964年の第18回の東京オリンピックでは、参加国は
93カ国で、参加者は、5~6千人だった。
今回は205の国と地域から1万2千人を超える人たちが参加
しているので、倍以上になった計算だ。

オリンピックでは、自国を応援しながらも、
地球にはいろんな人がいて
それぞれの存在を尊重していかねばならないと気づく。
78億人がスポーツイベントを通して、興味と感動を創り出し、
まさにダイバーシティを実感できる
かけがえのない機会だと言いたい。

過去には戦争で開催されないことも、国と国の利益が反して
参加を見送ることもあったが、開催することにより
相手を尊重することを覚えていく。
決して選手のためだけのオリンピックではないわけだ。

日本にとって、当然、経済的には有観客の方がいいのだが、
開催することに意味がある。
今回、多くの国と地域の参加により、
クーベルタン男爵の言う“オリンピズム”は
きっちり活かされていると感じた。
やっぱり、オリンピックは地球規模で
“参加してくれること”に意味があるわけだ。

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オリンピズムとは?

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オリンピックは開催することに意味がある

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