これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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はなまるア・ラ・カルト

12/09
2024

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令和時代のリーダーを創る。 17年目の“リーダーズセミナー”

2024年度リーダーズセミナーが
恒例のフィナーレを迎えた。
この先週末の金曜日に、その“V&Tプレゼンテーション”は
リーダーズメンバーはもちろん
多くの経営者たちを迎えて開催された。
会場は今年も(株)フォーカスシステムズのセミナールーム。
(いつもご協力、ありがとうございます)

そしてリーダーズの“V&Tプレゼンテーション”のレベルが
毎年上がっているのは間違いない。
それを継続して見てくれている経営者の人たちも
それを語ってくれていた。
また、参加者同士の関係もより親密になっているようだ。

その後にその関係が続いてくれることを祈っている。

【このセミナーのポリシーは“体験とディスカッション”】

改めてこのセミナーが、いい結果に結びついている理由について
振り返ってみたいのだが。
なんといっても、“参加者みんなが主役”として捉え
互いに切磋琢磨できる環境をつくっているということだろう。

もう17年目を迎えた“リーダーズセミナー”なわけだが
実は、毎年進化している。
その進化を支えるポリシーは“体験とディスカッション”。
1年間で計9回の丸1日セミナーが受講でき、
その訪問先のユニークさと体験の面白さがポイント。
そしてみんなで繰り返すディスカッションに意味があるのだ。

これまでもこの“ビジ達”では紹介してきた体験だが…
◆石坂産業の視察と石坂典子社長の話を聴いて
1)何に注目したか
2)気づきは何か
3)どう日々に活かせるか

◆靖國神社境内のトイレを掃除して
1)何に注目したか
2)気づきは何か
3)どう日々に活かせるか

◆林香寺での坐禅と19代目和尚 川野泰周先生の
マインドフルネスセミナーを聴いて
1)何に注目したか
↓ ↓
◆日本でナンバーワンの道化師“クラウンK”の
パフォーマンスを観て体験して
1)何に注目したか
↓ ↓
そして「コーチング体験」や
「高尾山登頂体験」等も用意されている。

という“体験とディスカッション”が、
相乗効果も手伝って、
参加するリーダーズたちを成長させてくれているということ。
その1…コミュニケーション力が高くなる
その2…自分で考え行動するようになる
その3…プレゼンテーション力がつく
その4…ビジョンを語りその実現に向け行動できるようになる
その5…部下のことチームのことを考えれるようになる
そしてその6として、
多くのかけがえのない仲間ができるのだ。

すなわち、このセミナーの真価は、
体験を通して得られる実践的な成果と、
リーダーズ同士の濃密なディスカッションによる気づきにある。
令和時代を担うリーダーに必要な
知恵と人間力をも育んでいるということ。

ということで…
◆2025年度リーダーズセミナー参加メンバーを募集します!
経営者のみなさん、よろしくお願いします。

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リーダーズセミナー2024年度のフィナーレ

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はなまるア・ラ・カルト

11/18
2024

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デジタル時代の健康管理と “フィットネスコーチ”の存在

デジタル時代の健康管理において、
あなたはどれくらい対応できてますか?!
肩は凝っていませんか?!
何か運動は続けてますか?!

今や週一は通う“スマサン整骨院”。
結構運動する私にとっては、相性のいい整骨院。
友人が経営する整骨院グループでもあるのだが、
定期的に通うことで、自分の今の状態が常に把握できるのだ。

そして体幹が鍛えられ、肩こりや腰痛などの
予防もできるということで、
毎回“楽トレ(複合高周波EMS)”にもお世話になっている。
(小島院長、木村社長、いつもありがとうございます)

元々は整骨院に通うことのない私だったのだが、
パソコン(iPad)でありオンラインでの仕事が多くなるにつれ
次第に首、肩が凝るようになっていった。
そしてあるときは“むち打ち症”になったような状態となり、
その痛みと硬直で首が固まった状態に。
(私たちは意外に、環境の違いに弱いということなのだろうか)

これまでの“当たり前”だったリアルの打ち合わせや会議から
パソコンに向かっての作業がほとんどになったことが
一番の問題ということだろう。

このビジ達の原稿も、iPadに向かって書き込んでいる。
(→多分、パソコン画面を見る時の首との角度の問題と
細かな画面への凝視が問題だったようだが…)

常に背負うパソコンでありセミナー用のツールたちが
意外に重いということもあるのかもしれない。


【デジタル時代における“フィットネスコーチ”のおすすめ】

とにかく、いま私たちはDXもあり
次なるステージへの避けられない狭間にいるということ。
特に、新型コロナウイルスの影響もあり
私たちの生活スタイルもビジネスも大きく変化し、
多くの人々がパソコンを相手にデスクに向かう時間と
スマホを凝視する時間が増えた。

そして腰痛や肩こりなどの健康問題が深刻化することに。
このような健康上の悩みは、
年齢や職業を問わず広がりを見せているという。

フィットネスクラブや“スマサン整骨院”のような専門機関が、
その役割を果たす重要性はますます高まっている。

これらの機関では専門的な知識を持つスタッフが、
個々の症状に合わせたケアやトレーニングを
提案してくれることが重要となる。

特に、運動不足や姿勢の悪さから生じる体の不調には、
定期的な通院が効果的で、
自分自身の体調管理もしやすくなるはず。

特に、正しいフォームや動き方を指導してもらうことで、
怪我や疾患を避けることができ、
より効果的に体を鍛えることが可能となる。

ということで、“フィットネスコーチ”をおすすめしたいのだが…

↓ ↓ ↓

とにかく、私は古稀という年齢のこともあり、
日々健康に過ごすためには、自分のパーソナリティを
理解してくれているフィットネスコーチであり
トレーナーが必要ということ。

昭和のビジネスでありライフスタイルが
当たり前だった人たちは、整骨院でなくてもいいが
どこかにフィトネスコーチ的アドバイザーが必要ということだ。

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中島専属?!“スマサン整骨院”

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はなまるア・ラ・カルト

11/05
2024

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『ハンギョドンの“老子” 穏やかに過ごす道しるべ 』から学ぶ。 [ビジ達by kiko]

今回からスタートする“Z世代のよもやま話”。
ということで私“Z世代のkiko”が発信するわけだが…

第1回目のテーマは
『ハンギョドンの“老子”穏やかに過ごす道しるべ』
という本の紹介。

私は"ハンギョドン"が好きで
沢山の"ハンギョドン"をコレクションしている。
知らない人も多いと思うので紹介すると…

“ハンギョドン"とは、ハローキティでおなじみ
“Sanrio"のキャラクターの1つ。
公式サイトによると中国生まれの半魚人だとか。

私がこの本を手にしたのは、
“ハンギョドン"のファンであることはもちろんだが
本の帯に「穏やかに過ごす道しるべ」と書いてあったから
落ち込んだ時に読みたいと思ったのだ。


【中国儒教とSanrioキャラクターとの連携】

本の中には、『老子』の考えを基にした前向きな言葉と
"ハンギョドン"のイラストが沢山掲載されていた。

『老子』はご存知と思うが、古くから伝わる中国の思想書。
その内容は"競争社会で生きる人々の心を
軽くしてくれるような考え方"を発信してくれている。

この“Sanrioキャラクター"と
"歴史上の思想"を併せた本はシリーズ化されていて
『ハローキティのニーチェ』『マイメロディの論語』など
他にもいくつもの種類があるという。


【道に同じくするものは、道もまたこれを得る】

私がこの本を読んで一番印象に残ったのは
「人のいいところを見つけて、自分から好きになれば
相手からも好かれやすい」
というフレーズだ。

↓ ↓ ↓

「道に同じくするものは、道も亦(ま)た之(これ)を得るを楽しみ、
徳に同じくする者は、徳も亦(ま)た之(これ)を得るを楽しみ」
という『老子』上篇(道経)の一部分を
現代の私たちが参考にしやすい言葉に訳したもの。

自分が相手を尊敬し、人として好いていると
それは表情や態度から、相手に伝わるものだと思っている。
反対に、相手のことを知ろうともせずに
嫌ったり、相手に対してイライラしていると
それも伝わってしまうもの。
そして、どちらも自分に返ってくるパターンが多いはず。


【『老子』から学ぶことは、今の時代にも通用する】

例えば…
挨拶を返してくれないから挨拶をしない
→返してもらいたいならまずは自分がする

相手が無愛想な人だから自分も話す気が失せる
→自分は笑顔で楽しそうに話してみる

話が通じないから怒る
→まずは相手の話を聞いてみる

嫌な部分を見つけた
→好きな部分を探してみる

このように改善してみるだけで
相手の考えに気がついたり、意外にも明るく返ってきたり
好循環が生まれるのではないだろうか。

「人のいいところを見つけて自分から好きになれば、
相手からも好かれやすい」

このフレーズを思い出して
良いコミュニケーションの循環を作っていきたい。

現代は…現代の若者は…現代社会は…
と区別されることも多いが、コミュニケーションの根本は
儒教の時代も、今の時代も変わらないということ。

Z世代の私が手に取る
『ハンギョドンの“老子”』からこんなに学べるとは?!

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Sanrioキャラクターと老子のコラボ

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はなまるア・ラ・カルト

10/07
2024

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フェスが若者に人気のワケ?! “モノからコトへ、コトから意味へ”

ついに古稀にて“FES”初体験。
先日初めて体験したのは茨城県の“ひたちなか”で開催された
“ROCK IN JAPAN FESTIVAL”。

9月の土、日、土、日、祭日の5日間開催され、
合計動員数はなんと20万6871人(後で調べたら)だという。
私が体験したのは4日目(日)のフェスで約5万人の動員。
(みんな“国立ひたち海浜公園”まで来るんだねぇ~)

実は5日目の大トリに登場したのは、
今年のロッキンが最後の夏フェス出演になると
公言していたサザンオールスターズ。
(盛り上がったフィナーレ観たかった!)

ちなみに…音楽フェスとは、たくさんのアーティストが集まって
コンサートを行う音楽の祭典。
1人でも、仲間や家族と一緒でも参加でき、
参加者とアーティストが一体となって盛り上がるのが特徴。
そして会場が広く開放的で、
自由なスタイルで音楽を楽しめるのも魅力だという。

確かにアーティストも参加者も
一緒になって楽しんでいるように見えたのだ。


【単に音楽を楽しむというより、価値観を共有する場?!】

この日は9組のミュージシャンが登場したわけだが、
参加者はそれぞれのミュージシャン演奏の約1時間を、
声をかけ、腕振り、タオル回しを立ちっぱなしで展開する。
(若いから?!いやその価値観共有のために来てるから?!)

13,000円を超す参加費がかかり、
茨城県の“国立ひたち海浜公園”までの旅費、そして食事代、
そして何と言っても、早朝から夜遅くまでの長い1日となる。
コスパよりタイパと言っているのに、
このフェスにはしっかりとお金も時間もかけているわけだ。

なぜ、多くの若者がこれら“フェス”に参加するのか?!
フェスは、単なる音楽を楽しむ場ではなく、
共通の価値観を共有する場。

そこでは、アーティストと多くの観客が一体となり、
ひとときの“意味ある交流”を体験できる。
この“意味”を求める姿勢こそ
若い人たちが物質的な所有よりも
体験や感情の深さを重視する真の理由?!

実は参加者の多くがその後も
その時の“意味あるフェス”の動画を見ながら
何度もその時の感情を楽しむという。


【ミレニアル世代、Z世代も、モノ・コトより“意味”へ!】

すなわちフェスに参加するのは、単なる“体験”ではなく、
そこに“意味”を見出していることで、
時間とお金を惜しまないということなのだろう。

これまでも“モノからコトへ、コトから意味へ”と言ってきたが、
今や多くの若者が“フェス”に出かけエネルギーを使う。
まさに「意味」に対して、
掛け替えのないお金と時間をかけているということ。

多分この5日間20万人を超す参加者のそのほとんどが
ミレニアル世代とZ世代のはず。
(α世代の子どもたちもいたかも?!)

成熟化を伴っての次なる時代の価値観が
少し見えてきたようにも思えるのだ。
これこそ“すでに起こっている未来”なのだろう。

ちなみに、私からすると
モロおじさんバンドに見える“サンボマスター”が
思った以上に存在感があったのには驚いた。

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“ROCK IN JAPAN FESTIVAL”

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動員数はなんと20万人超え

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はなまるア・ラ・カルト

09/02
2024

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コーチングで実現する、令和の“人的資産経営”

今回のテーマは、ビジネスシーンにおける“コーチング”。
オフィスの日常にありそうな会話から。

上司→例のイベント、集客が70%だって?!
どうしてそうなったんだ。
部下→Aの動きが遅くて
上司→そこを君がフォローしていかなくちゃ。
部下→実はBさんの手配ミスも重なって…
上司→君はそうやっていつも人のせいにする。
部下→そんな、課長が理由を聞くんで答えただけですよ。
上司→ほら、今だって私のせいにしてるじゃないか…
↓ ↓ ↓

このやり取りを聴いていると、
上司と部下との関係もよくない方向に向かっているし、
今後のイベントの集客も上手くいかないように
思えてしまうわけだが…
この事例のテーマは“人のせいにする部下への対応”。
[(株)コーチ・エイ シニアエグゼクティブ・コーチ監修]

【コーチングによる改善例】
上司→ 例のイベント、集客が70%だって?!
どうしてそうなったのか、原因はなんだと思う?
部下→そうですね。A君の動きが遅くて…。
上司→そうか。具体的にはどんなふうに?
部下→チームメンバーへの指示が遅かったですね。
上司→なるほど。他に考えられる要因は?
部下→Bさんの印刷物の手配ミスで、
案内の発送が遅れたのも要因と思われます。
上司→なるほど。今回のことを踏まえて
君自身が今後に活かしたいことはあるかい?
部下→A君には頻繁に声をかけること、
また、全体の進捗管理をまめに行うことです。
上司→そうだね。次はうまくいくようにしっかり頼むよ。
部下→はい、わかりました。

いかがだろうか?
上司の投げかけ次第で、部下からの返答も変わってくるし
今後への対応も違ってくるということ。

ポイント1
→相手を責めずに、原因分析させる
“うまくいかなかったこと”について冷静に振り返らせるには、
上司が冷静であることを伝える必要がある。
何のために何を聞きたいのかを明確にし、
相手の漠然とした答えをなるべく具体的にさせていく。

ポイント2
→過去から未来に意識を向けることで気楽にさせる
“今後に活かしたいこと”という表現を用いることで、
過去の失敗を責めるのではなく、
これから先のことに目を向けているのだということを示す。
そして自分のことについても冷静に振り返らせる。

ポイント3
→期待感を伝える
誰でも上司から“頼られている”と感じる時は、力を発揮できる。
責任を持て、自責で考えろというより、
そうせざるを得ない環境の中で、自分がどのような動きを
とればよいのかを一緒に考えていくプロセスこそが、
責任感の醸成につながる。

“人的資本経営”“ピープルマネジメント”など
“企業中心社会”から“個人中心社会”へのパラダイムシフトのとき。
これまでの"全社員一律人事”から
“個別社員最適人事”へのパワーシフトでもある。
だから令和のビジネスにおけるマネジメントには、
このコーチング的マネジメントがいかに重要かということ。

うんうん、私ももっと“コーチング”を学ばなくては!

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コーチングを活かそう

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