これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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はなまるア・ラ・カルト

02/03
2025

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“移動する人はうまくいく”は、本当?!

先日書店で手にした本が
『移動する人はうまくいく』(長倉顕太著)という本。

勝手に内容を集約すると…
私たちは、“環境→感情→行動”の順で動いているから、
環境を変えることは、行動を変えることにつながるというのだ。
(うんうん…)

読んでいて、“それは違うだろう”と言いたくなる部分も
多くあるのだが、このタイトルのようなことを
私も度々考えていたので、思わず手にしたということ。

この私も、親からは学校の先生であり、
公務員がいいと言われていたが、
とにかく田舎から東京に出向くことが、
いろいろなことが変わり、多くの学びが期待できたのだ。

“変わることは学ぶこと”であり、
自分の次なるステージに上がることと思っていた。
まぁ、18歳までは勉強も含めほとんど自慢できるものはなく
ランクでいうと底辺にいたわけだから。


【とにかく、私個人も会社も度々“移動”した!】

私個人の移動であり引越しは
北海道十勝から東京の学校の寮を皮切りに
アパートを転々とし、今のマンションで7回目だろうか?!
引っ越す度に、その広さも含め進化はしていたような…。

勤め先も、最初は印刷関係会社の企画デザイン部門、
次は神楽坂の広告企画会社という触れ込みに騙されて
営業をさせられた会社。

そのお陰で次は勤めるのをやめてQB創業。
そのクオーターバックも創業の早稲田から秋葉原、
東神田、新宿区の新小川町、そして今の浅草今戸と7カ所目。

うんうん、確かに動く度に会社はいい進化をしていたような?!
会社の規模的にも手狭になったから引っ越すわけだが、
当然引っ越すことで、会社の立地環境も含め
仕事への刺激でありプラスアルファがあったのは間違いない。

一度は、東神田のビル(6階建)のオーナーが
破産宣告したことで、ビルを安く買わないかという話もあったが、
移動することの重要性を思っていた私は、
目先の得より、長期の成長を優先した。

そういえば、“中島セイジと行く海外ツアー”は
1996年から、約四半世紀継続した。
この海外ツアーも、欧米を中心にさまざま国を訪問し
いろんなトラブルも経験し、学びも多かった。
あのコロナパンデミックにより、このツアーも途絶えたということ。


【環境の変化がもたらす成長】

このように振り返ると、移動というアクションが
私自身と会社にとってどれほど大きな意味を持っていたかを
改めて感じることができる。

移動することで新しい環境に身を置き、
その都度新たな挑戦をすることが、
私たちを進化させる原動力となっていたのだろう。

本書『移動する人はうまくいく』でも強調されているように、
環境の変化は私たちの感情と行動に直接影響を与える。
新しい場所で新たな刺激を受けることは、
私たちの考え方や価値観を豊かにし、
行動を改革する触媒となる。

だからこそ、移動を恐れず、
常に新しい何かを求める姿勢を持つことが重要ということ。
もちろん移動にはリスクも伴うが、
それ以上に得られるものは大きいのだ。

私が歩んできた移動の軌跡を振り返ると、
思い切って移動を選んでよかったと心から思える。
移動することは、すなわち進化することであり、
生涯学び続けるための第一歩なのだ。

あなたもそろそろ、移動のときなのでは?!

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環境を変えることは、行動を変える

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はなまるア・ラ・カルト

01/20
2025

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“平均年齢49.9歳”という超高齢化をどう突破するのか?!

「チョコまみれ」という商品を知っているだろうか。
テレビCMも“チョコまみれ”のチョコがキャラクター化され
シュールな絵で思わず注目してしまう。

2020年に発売された商品だが、大ヒット商品となり、
不二家の経営を支えるほどの商品になっているという。

ある定期購読の新聞(日本講演新聞)に登場した
不二家の河村社長(70歳)は…
「2020年に発売された“チョコまみれ”だが、
当時このネーミングを聞いた時、
“変わった名前だな”とかなりの違和感を感じ、
私のような年配者からは
絶対に出てこないネーミング」と思ったという。

とはいえ、当時河村社長はすでに
高齢者の仲間ということもあり
その若いメンバーの企画に委ねたという。
(河村社長は私と同い年、エライ!)


【日本の平均年齢49.9歳という高齢化の課題】

少し前のビジ達で
「若い世代こそ、変革者!今こそ、Change Leaders!」
という見出しでリーダーの早期changeを促した。
そして…

→世界の人口増加も続いているが、
平均年齢も年々上昇が続いていて
2024年の世界全体の平均年齢(中央値)は30.6歳。
日本の平均年齢は何と49.9歳で先進国の中では最高齢である。
なんとその差、19.3歳である。
人口世界1位のインドの平均年齢は、29.8歳。
日本とは約20歳の差である…と。

すなわち世界は、ミレニアル世代でありZ世代を中心に
その社会が構成され動いているというのに、
日本はその平均年齢が約50歳ということで、
いまだ団塊ジュニア世代を中心に社会が構成され
動いているということだ。

この地球規模で“すべてが加速する”時代には
さまざまな場面において後手に回る可能性が大きい。
その発想も、展開も、決断も、
少し遅れ気味になる可能性が大ということ。

日本が抱える高齢化の問題は、
社会全体の変革や新たなアイデアの創出において課題となる。


【この高齢化社会を克服するための対策として?!】

◆1. 多様性の受容と促進が重要

若い世代だけでなく、高齢者の知識や経験も活かしつつ、
異なる世代が協力し合うことで、
新たなアイデアや解決策を生み出す展開。

◆2. 起業支援や資金提供の仕組みの強化

若者が自らのアイディアを試みる環境を整えるため、
社内外での起業支援や資金提供の仕組みを強化。


◆3. デジタル技術の推進と活用

テクノロジーの進化を活かして、
リモートワークやオンライン教育を推進し、
地域や世代を超えた交流を促進。


◆4. 安心してチャレンジできる社会基盤を構築

国や自治体が高齢化問題に取り組む政策を積極的に進め、
若い世代が安心してチャレンジできる社会基盤をつくる。


最終的に、これらを背景に育成されたリーダーシップが
時代の変化に柔軟に対応できることが不可欠。
そして次世代を担う人材を持続的に育成することで、
日本が直面する課題に対応し、 
世界の変革の波に乗り遅れないことが重要なのだ。

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このネーミングがヒットのカギ

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はなまるア・ラ・カルト

01/06
2025

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イノベーションを生み出す思考法。 令和のデザイン思考!

あなたが訪れるお気に入りのカフェ。
暖かな日差しが差し込む窓際の席、心地よい音楽、
そして美味しい香りのコーヒー。

あなたはそこでiPadから“ビジネスの達人”に目を通す。
なぜその場所があなたにとって特別なのか?!

そのカフェの立地がいいのか、
インテリアデザインがいいのか、
そのお店のスタッフの動きであり対応がいいのか、
流れる音楽のセレクション?!
ソファやテーブルのオシャレさと配置?!
あなたのお気に入りの理由は、もっと複雑なものかもしれない…


【その“お気に入り”には、デザインの存在が?!】

このあなたのお気に入りであり、感情豊かな体験は
デザインによって支えられているとすると…
私たちの日常に“デザインの力”が
どれほど重要であるかを再認識することができるはず?!

あなたの“特別な場所”だけでなく、オフィスも
オフィスのある街も、そしてあなたの“仕事”にも
“デザイン”が大きく関わっているということ。

ビジネスも”いいデザイン”をすることで、
お客さまも喜び、提供する私たちも報われる。
会社の組織でありシステムも
時代に対応した“いいデザイン”をすることで、
日々の仕事が楽しくなったり満足感にもつながるのだ。


【これからの時代は“令和のデザイン思考”が注目される‼︎】

私はさまざまな広告づくりやプロモーション企画、
そして空間づくりやブランディングも含め
この約40年間の仕事を“デザイン”という言葉で括ってきた。
経営も“経営をデザインする”と言ってきたほど。

ということで、令和の時代はこの時代だからこその
“令和のデザイン思考”が注目される。

“デザイン思考”とは、人々のニーズやウォンツを理解し、
美と調和を重視するアプローチ。
これにより、私たちは新しいアイディアや革新を生み出せる。

“令和のデザイン思考”として、
私たちは次のようなことに注目したい。

まず、「人を中心に考える」こと。
(もちろん令和の人々にとってということ)
商品やサービスを利用するお客様だけでなく、
これらを提供するスタッフや協力者も幸せになれること。
これにより、すべての関わる人々が
より良い体験をすることが可能になる。

次に、「美と調和を大切にする」こと。
この理念は、企業活動が社会・地域との関係を
より良くするための全体最適化を意味する。
これにより、ブランドとしての信頼と評価も向上することに。

↓ ↓ ↓

すべてが加速する令和時代においては
私たちを取り巻く環境はどんどん変化していく。
すなわち、求められる“美と調和”も
変化を余儀なくされるということ。

この変化する日常生活の中で
“デザイン思考”は、問題を発見し解決する過程でもある。

機械やAIではカバーしきれない未知の領域に対して、
新しい価値や体験を提供することが
“令和のデザイン思考”なのかもしれない。

…と考えると“デザイン思考”はますます重要度を増してくる。
ということは、問題を発見し、マクロ的な視点により
解決のための試行錯誤を実践できる人こそが
令和の時代に求められる“ビジネスパーソン“であり
“令和のデザイナー”なのかも?!

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ますます重要度を増してくる“デザイン思考”

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はなまるア・ラ・カルト

12/09
2024

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令和時代のリーダーを創る。 17年目の“リーダーズセミナー”

2024年度リーダーズセミナーが
恒例のフィナーレを迎えた。
この先週末の金曜日に、その“V&Tプレゼンテーション”は
リーダーズメンバーはもちろん
多くの経営者たちを迎えて開催された。
会場は今年も(株)フォーカスシステムズのセミナールーム。
(いつもご協力、ありがとうございます)

そしてリーダーズの“V&Tプレゼンテーション”のレベルが
毎年上がっているのは間違いない。
それを継続して見てくれている経営者の人たちも
それを語ってくれていた。
また、参加者同士の関係もより親密になっているようだ。

その後にその関係が続いてくれることを祈っている。

【このセミナーのポリシーは“体験とディスカッション”】

改めてこのセミナーが、いい結果に結びついている理由について
振り返ってみたいのだが。
なんといっても、“参加者みんなが主役”として捉え
互いに切磋琢磨できる環境をつくっているということだろう。

もう17年目を迎えた“リーダーズセミナー”なわけだが
実は、毎年進化している。
その進化を支えるポリシーは“体験とディスカッション”。
1年間で計9回の丸1日セミナーが受講でき、
その訪問先のユニークさと体験の面白さがポイント。
そしてみんなで繰り返すディスカッションに意味があるのだ。

これまでもこの“ビジ達”では紹介してきた体験だが…
◆石坂産業の視察と石坂典子社長の話を聴いて
1)何に注目したか
2)気づきは何か
3)どう日々に活かせるか

◆靖國神社境内のトイレを掃除して
1)何に注目したか
2)気づきは何か
3)どう日々に活かせるか

◆林香寺での坐禅と19代目和尚 川野泰周先生の
マインドフルネスセミナーを聴いて
1)何に注目したか
↓ ↓
◆日本でナンバーワンの道化師“クラウンK”の
パフォーマンスを観て体験して
1)何に注目したか
↓ ↓
そして「コーチング体験」や
「高尾山登頂体験」等も用意されている。

という“体験とディスカッション”が、
相乗効果も手伝って、
参加するリーダーズたちを成長させてくれているということ。
その1…コミュニケーション力が高くなる
その2…自分で考え行動するようになる
その3…プレゼンテーション力がつく
その4…ビジョンを語りその実現に向け行動できるようになる
その5…部下のことチームのことを考えれるようになる
そしてその6として、
多くのかけがえのない仲間ができるのだ。

すなわち、このセミナーの真価は、
体験を通して得られる実践的な成果と、
リーダーズ同士の濃密なディスカッションによる気づきにある。
令和時代を担うリーダーに必要な
知恵と人間力をも育んでいるということ。

ということで…
◆2025年度リーダーズセミナー参加メンバーを募集します!
経営者のみなさん、よろしくお願いします。

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リーダーズセミナー2024年度のフィナーレ

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はなまるア・ラ・カルト

11/18
2024

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デジタル時代の健康管理と “フィットネスコーチ”の存在

デジタル時代の健康管理において、
あなたはどれくらい対応できてますか?!
肩は凝っていませんか?!
何か運動は続けてますか?!

今や週一は通う“スマサン整骨院”。
結構運動する私にとっては、相性のいい整骨院。
友人が経営する整骨院グループでもあるのだが、
定期的に通うことで、自分の今の状態が常に把握できるのだ。

そして体幹が鍛えられ、肩こりや腰痛などの
予防もできるということで、
毎回“楽トレ(複合高周波EMS)”にもお世話になっている。
(小島院長、木村社長、いつもありがとうございます)

元々は整骨院に通うことのない私だったのだが、
パソコン(iPad)でありオンラインでの仕事が多くなるにつれ
次第に首、肩が凝るようになっていった。
そしてあるときは“むち打ち症”になったような状態となり、
その痛みと硬直で首が固まった状態に。
(私たちは意外に、環境の違いに弱いということなのだろうか)

これまでの“当たり前”だったリアルの打ち合わせや会議から
パソコンに向かっての作業がほとんどになったことが
一番の問題ということだろう。

このビジ達の原稿も、iPadに向かって書き込んでいる。
(→多分、パソコン画面を見る時の首との角度の問題と
細かな画面への凝視が問題だったようだが…)

常に背負うパソコンでありセミナー用のツールたちが
意外に重いということもあるのかもしれない。


【デジタル時代における“フィットネスコーチ”のおすすめ】

とにかく、いま私たちはDXもあり
次なるステージへの避けられない狭間にいるということ。
特に、新型コロナウイルスの影響もあり
私たちの生活スタイルもビジネスも大きく変化し、
多くの人々がパソコンを相手にデスクに向かう時間と
スマホを凝視する時間が増えた。

そして腰痛や肩こりなどの健康問題が深刻化することに。
このような健康上の悩みは、
年齢や職業を問わず広がりを見せているという。

フィットネスクラブや“スマサン整骨院”のような専門機関が、
その役割を果たす重要性はますます高まっている。

これらの機関では専門的な知識を持つスタッフが、
個々の症状に合わせたケアやトレーニングを
提案してくれることが重要となる。

特に、運動不足や姿勢の悪さから生じる体の不調には、
定期的な通院が効果的で、
自分自身の体調管理もしやすくなるはず。

特に、正しいフォームや動き方を指導してもらうことで、
怪我や疾患を避けることができ、
より効果的に体を鍛えることが可能となる。

ということで、“フィットネスコーチ”をおすすめしたいのだが…

↓ ↓ ↓

とにかく、私は古稀という年齢のこともあり、
日々健康に過ごすためには、自分のパーソナリティを
理解してくれているフィットネスコーチであり
トレーナーが必要ということ。

昭和のビジネスでありライフスタイルが
当たり前だった人たちは、整骨院でなくてもいいが
どこかにフィトネスコーチ的アドバイザーが必要ということだ。

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中島専属?!“スマサン整骨院”

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