これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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はなまるア・ラ・カルト

02/13
2018

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イキザマが見えてくる「Business TODAY」

「このプログラムはビジネスの今を知り、
ビジネスをアグレッシブにするをテーマに
毎回素晴らしいゲストをお迎えしています。今回は…」

いやぁ~良いテーマですね!!(自画自賛σ(^_^;))

これは、私が山尾百合子氏と制作している月刊CD「Business TODAY」の冒頭の言葉だ。

毎月、著名人や注目の経営者をゲストに迎え、
仕事や人生についてのインタビューをお届けしているわけだが…、
どんなゲストが登場しているのかここで紹介したい。

創刊号であるvol.1には、海洋冒険家の白石康次郎氏に登場していただいた。
ちょうど世界一周の大会後だったので、その興奮が伝わってきた。

Vol.2は、イタリアンレストラン、アル・ケッチァーノの奥田政行シェフ。
料理は命がけで夢中になれる仕事だと語ってくれた。

そしてVol.3には、大人気ラジオ番組「大沢悠里のゆうゆうワイド」で有名な大沢悠里氏が登場。
30年間もパーソナリティを務め上げたお話を
たっぷり伺うことが出来た。

Vol.4は、あの博多ラーメン専門店、
一風堂の社長である株式会社力の源ホールディングスの清宮俊之氏。
今や海外でも70店舗以上を展開し、今後も楽しみな企業だ。

Vol.5は、ビジ達でもお馴染みの石坂産業株式会社の石坂典子社長。
従来の産業廃棄物処理業界のイメージを一新しようと、里山づくりに取り組んでいる。
そのビジョンについて語っていただいた。

Vol.6には、これまたビジ達でお馴染み、パン・アキモトより秋元義彦社長が。
この度、環境大臣賞最優秀賞を受賞されたとのことで、
今後は世界にもその取り組みが広がっていくだろう。

Vol.7は、ピーアークホールディングス株式会社の庄司正英会長。
銀行員からパチンコ店の経営へと、そのヒストリーを教えてくれた。

Vol.8は、「はちみつ黒酢ダイエット」で有名なタマノイ酢株式会社の播野勤社長だ。
他社の経営を真似ることなく、自分の哲理哲学を大事にする姿勢は圧巻である。

(どう!素晴らしい顔ぶれのゲストでしょう!)


このように、さまざまな分野で活躍しているゲストの、
経営方針や“イキザマ”に触れることは
これからの自分の生き方や経営を考えるキッカケになるだろう。

そして、CDの内容はこれだけではない。
「新しいを知る、今月の飛耳長目(ひじちょうもく)」では、
“ビジネス裁判所”や“クックパッドストアTV”など、
最新のビジネス用語を解説。
また、パーソナリティを務める山尾百合子さんの
「やっぱり人ですよね!」や、私、中島セイジの「Today’s仕事道」というコラムコーナーもあるのだ。


CDを聞くだけで、注目の経営も、
時代の流れもつかめる、そんな70分をお届けしている。
ぜひ一度、「Business TODAY」をお試しあれ!!


体験版のご用意もアリ!!気になる方はこちらからご連絡を!!
http://bt.q-b.co.jp/business_today/

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錚々たる顔ぶれだ!!

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はなまるア・ラ・カルト

01/29
2018

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禅は急げ

“善は急げ”
よいと思ったことは、ためらわずに実行に移せ!という言葉。
しかし、今回のテーマは“禅は急げ”。
この時代に“禅”と触れ合える機会があったら、
すぐに取り組んでみることが大切だ、という意味だ。

実は昨年のサンフランシスコ、
シリコンバレー研修ツアーのテーマが
「禅とシリコンバレー」だったのだ!

禅僧レス・ケイ氏のKANNONDO(観音堂)にお邪魔したり、
Yoshi’sというジャズレストランの創業者、
秋葉好江さんの好人庵禅堂で坐禅を組んだりと
禅とたくさん触れ合うことができた。

また、好江さんの夫である秋葉玄吾師と知り合い、
企画をお手伝いすることにもなった。
彼は曹洞宗・北アメリカ国際布教総監を務め、
アメリカの禅僧たちの学び・修業の場をつくる
「天平山禅堂プロジェクト」を行っているという。

さらには、ある仕事の取材で精神科医でありながら、
臨済宗の禅僧も務める川野泰周氏と知り合うこともできた。
川野氏は、『脳がクリアになるマインドフルネス仕事術』
という書籍も出版しており、ビジネスと禅と
マインドフルネスを上手く繋ぎ合わせて、
これからの時代に必要なものを発信してくれている。

このように多方面で注目度が上昇している禅だが、
なぜスティーブ・ジョブズをはじめとする、
一流のビジネスパーソンたちが禅に学び、
こぞって瞑想しているのか。

禅は、多忙ななかにあっても一時の時間を見つけて
心を鎮めることでいろいろな面から効果があると…。

つまり禅は、多忙なビジネスマンに
自分と向き合い正しい決断をするための
「心幹」を持つ大切さを教えてくれるということ。

他者への共感性を高めながら自分を保ち、
ストレスに左右されない安定した状態を維持する。
そうすることで、自分が持つ最大限の力を
発揮できるようになるという。

私がビジ達でよく語っているパラダイムシフト75において
今は過渡期でもあり、混沌の中にあっても
新しいベクトルを見つけ出さなくてはならないわけで…。
そんな渦中だからこそ、「心幹」を持ち
決断しなければならないのだ。

ビジネスにおいては、このような点で
マインドフルネスであり瞑想が役立つのである。
みなさんも禅を学んで、ぜひ日々の生活に
取り入れてみてほしい。
“禅は急げ”ということだ!

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シリコンバレー研修ツアーのしおり

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川野泰周師

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秋葉玄吾師

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はなまるア・ラ・カルト

12/25
2017

最後04

「2018年、掃除の会発足から四半世紀!」

先日、掃除の会の広報担当として、
鍵山相談役に2018年の抱負をインタビューしてきた。

誰もが信頼を寄せ、頼りにしている鍵山相談役。
体調を崩されて2年になろうとしているが
ご覧のように本当にいい笑顔で応えてくれた。

2018年で、
鍵山掃除道は55年、掃除の会は25年の節目を迎える。

言葉の重みや温かさ、心強さなど
鍵山相談役の存在が人々に与えている価値は
計り知れないだろう。

それは掃除の会だけにとどまらず
関わるみんなが感じているのではないだろうか。

ここで、インタビューの中から一部メッセージを紹介したい。

「日本を美しくする会は、
来年をもって25周年、四半世紀を迎えます。
この会を守り育ててくれたみなさま方には、
厚く御礼を申し上げます。

このように地味で、
自分の利益にはならない活動を
ずーっと続けてくれてありがとうございます。

残念ながら世の中は、
自分の利益や目先のことを追求する時代になって…。」

と、この続きは、
ぜひ鍵山相談役の笑顔とともに直接受け取ってもらいたい。


▼鍵山相談役のインタビュー動画はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=QvcsR5T3nYE&feature=youtu.be

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2018年でなんと25周年!!

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とにかく久々にいい笑顔を見せてもらった

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鍵山相談役と利会長。

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インタビューは終始この素敵な笑顔で。

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はなまるア・ラ・カルト

12/18
2017

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「先義後利が塾」発進!

今、北海道の十勝芽室町で展開している
“Memuroワインヴァレー構想”。
私がその根本に据えているテーマは、
「孫子の代に何を残せるか」だ。
そこで、せっかく毎月芽室町に行っているなら
その間になにかできることがあるのでは…?
と考えたのだ。

そこで思いついたのが、「先義後利が塾」!
芽室の若者たちが世の中を理解し、
地球規模で物事をみてチャレンジできるように
寺子屋的塾を開催し、発信することにしたのだ。

なぜ、「先義後利が塾」なのか。
拙著『儲けないがいい』のテーマでもある「先義後利」。
“義を優先し、利を後回しにせよ”という意味。
やっぱり、地球規模でみてもこの日本的価値観は
忘れてはならないってこと。

ところで、ビジ達で何度もお話している
先義後利だが、私がこの言葉と出会ったのは
いつのことだったか…。

今から15年ほど前、
創業300年を超える京都の老舗お麸専門店、
半兵衛麸の11代目当主に取材するという機会があった。
この半兵衛麸の家訓が、“先義後利”だった。

半兵衛麸の10代目の日記によると、
戦後間もない頃は麸の材料を確保するのも
難しい状態が続いたが、
決して正規のルート以外から仕入れることはなかったという。

『うちは昨日今日でできたお麸屋やないんや。
先祖代々がお麸で生きてきたんや。
このありがたいお麸をヤミからヤミに葬り、
金儲けするなんてマネはできないんや。
そんなことをしたら、ご先祖様に叱られるで。』
という日記。

結果的に、半兵衛麸は10年以上暖簾をおろすことになったのだ。
店舗を再開させるまでは
とにかく長い時間だっただろう。
しかし、暖簾をおろす前から社会性を重んじ、
通すべき義を守ったということ。
そして店を再開させるには苦労は多かったが、
以前のお客さまが応援してくれたのだ。
いまや京都では、半兵衛麸のお麸尽くしのランチは大人気という。

徹底するには勇気がいるが、常に意識したい言葉が“先義後利”。

ビジ達でもお話している「パラダイムシフト75」の通り、
時代は過渡期に差し掛かっている。
先義後利の意識を徹底していかないと、
私たちのビジネスも乱れて、社会も秩序を失ってしまうのだ。

芽室の地でかまえた、「先義後利が塾」!
北海道の地で、たくさんの若者へ
先義後利の重要性を発信していこう!

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「先義後利が塾」スタート!

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真剣に講義に聞き入る様子

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半兵衛麸10代目の日記より

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はなまるア・ラ・カルト

11/20
2017

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キャリア・ディベロップメントの時代

少し前までは、決められた会社のシステムに
則っていれば、会社をまわせていた。
しかし、徐々に時代が移り変わっていくなかで、
このような機械的組織体制では
うまくいかなくなってきたのが実情だ。
このところの東芝やシャープも、
神戸製鋼もそうかもしれない。

機械的組織から時代は移り変わり、
現在求められているのは“有機的組織”。
会社の歯車となって動くのではなく、
スタッフ一人ひとりが考え、
アグレッシブに行動すべきなのである。

そんな時代に大切にしなければならないのが、
“キャリア・ディベロップメント”
(横文字が好きというわけではなく、
ピッタリの日本語がないのだ)。
つまり、有機的組織をつくって行くためには、
スタッフ一人ひとりの適性や成長の道筋を考え、
本人の希望に沿ってバックアップしていく
という会社側の発信が重要なのだ!

まさにこの
“キャリア・ディベロップメント”に
バッチリ当てはまるのが、私が10年前に開発した
「V(Vision)&T(Tomorrow)プレゼンテーション」だ。

これは、スタッフ自身がキャリア目標を定め、
その達成に向けて必要な能力や経験を
明日からどのように計画性を持って積み重ねていくか…
ということをプレゼンするのである。

キャリア開発において重要なのは、
・会社が必要な組織制度を与える
・上司がスタッフの希望や適性を把握し後押しをする
・本人が自分の目標に責任を持つ
ということ。
そうすることで、スタッフが能動的に
キャリア目標に向かうようになっていくということ。

ということは、年に2度開催する
V&Tプレゼンテーションは
時代の流れを理解し、反映した
素晴らしいシステムだといえるだろう!
(ハッキリとした自画自賛である)

すなわち、それぞれのスタッフの特性を活かし
可能性を引き出してあげることこそが、
この激しく移り変わる時代の流れに
対応できる理由になっていくのだ。

昔は機械的組織が求められていたものだが、
今の時代は、中長期的な視点の支援が求められている。
“キャリア・ディベロップメント”を大切にして、
今の時代に対応できる有機的なスタッフを育成していこう!

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年に2度開催しているV&Tプレゼンテーション

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ゲストに参加してもらうことで、緊張感も高まる!

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