02/24
2014
850人の“志向合一”
鍵山相談役が掃除道を
志してから今年で50年。
日本を美しくする会も、
めでたく20周年を
迎えることとなった。
そんな今までのあゆみを
称える記念大会が、
先日開催された!
記念大会のオープニングは、
ヴァイオリンによるコンサート。
そのヴァイオリンは、
陸前高田の一本杉の仲間から
つくられたものだ。
そしてオープニング映像、式典、
講演と首尾よく進行。
第2幕は交流会と
サプライズビデオレターで魅せ、
合唱そして閉会の辞という流れだ。
私は、今回の記念大会で
全体のディレクターと
対談のコーディネーターを
させていただいた。
そこで一番心がけたことが、
中島流ワード “志向合一”。
「真を知ることは
行動を伴ってこそである」
という意味を持つ、
知行合一という四字熟語がある。
この言葉自体もとてもいい意味だが、
“志向合一”は、全員の興味や関心を
生み出すことにより、
“志向”を同じところに向けること。
今回の記念大会には、
総勢850人の方々が全国各地から
参加してくださった。
全員の意識を同じところに
向けるためには、ひと工夫必要だ。
そこで私は、オープニングで
流す映像に注力した。
この映像の目的は、850人それぞれが
鍵山掃除道を再確認し、
これからのイベントを
同様の意識を持って享受すること。
映像であればよりダイレクトに
情報を伝えることができるため、
より“志向合一”できるのでは
ないかと考えたのだ。
そして、鍵山相談役が今まで何を思い、
どのような人生を歩んできたのかを深掘りし、
参加者の興味を引く内容を展開した。
お陰さまで、参加された方々からは
「オープニングで使った映像が
素晴らしかった。是非欲しい」
「これまでにないくらい
素晴らしいイベントでした」など
たくさんの称賛をいただくことができた。
それもこれも、まずは参加者の足並みを揃え、
“志向合一”できたことが、
成功につながったのだろう。
集まった人たちの満足はもちろん、
日本を美しくする会の
今後の活性化につながれば幸いだ!
とにかく、翌日の歌舞伎町の
街頭清掃も無事終わってくれて、
よかった、よかった!
“導入部分を制することは、
イベントすべてを制す!”
なんてね。