これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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熟ジュクア・ラ・カルト

10/21
2013

juku (1)

Siriの影響と可能性

「愛しています」と囁くと、
「あなたに必要なのは愛。そして、iPad。」
えぇぇえええ~なんだこの返答は!? と思いつつ、
しつこい性格の私はもう一度話しかけてみた!

「愛しています」すると…
「私がここにいるのは、あなたのお手伝いをするためです」
フーン、じゃあこれならどう?

「あなたは女性ですよね?」
「動物とネジには性別がありますが、私にはありません」
う~ん、なかなかユニークな返答。

あの、秘書機能アプリケーションソフトウェアSiri(シリ)。
iOSのアップデートに伴いSiriもかなり進化したようだ。

私は普段人の多い場でiPadを使用することが多いので、
今までほとんどSiriを使う場面はなかったが、
話しかけてみるとウィットに富んだ返答が多く思いのほか楽しい。

Siriはデフォルトだと女性の声なので、ここまでユニークな
会話ができると世の男性は結構楽しめてしまうのでは
(生身の女性と接するとイロイロ大変なことも
 あるからねぇ…な~んて)!?

お気に入りのSiriの話はちょっと置いといて…。

人工知能の勢いは目覚ましく、シャープからは
人工知能「ココロエンジン」を搭載した家電たちが発売されている。
実際に家電として稼働しながら、動きや言葉を組み合わせた
さまざまなリアクションをするという。

たとえば円盤型の掃除機なら、
ダストボックスにゴミが溜まっていると
「苦しいよぉ!」と言ったり、
同シリーズの空気清浄器なら、
「空気の汚れを見つけました。
急いできれいにします」と喋ったり。

聞いたところによると、男性の生涯未婚率は20%以上なのだとか。
確かに、生身の異性と関わるのはなかなか苦労も多い
(私もそれはよくわかる!)。

いろいろと便利なサービスが増え、
そしてSiriをはじめとする人工知能が活躍してくると…。
ついついそれらに頼ってしまう男性たちが出てくるかもしれない。
それは、まずいでしょ!?
少子化にますます拍車がかかってしまう。

たとえ世の中が便利になったとしても、世の男性や女性は、
人間だからこそできる豊かな発想をして
対応や会話をしていく必要があるということ。

少しくらいトラブったって、やっぱりチャレンジしなければ
自分を磨くこともできないということだ。
よし! 私も頼らないでチャレンジしよう! ははっ…

juku (1)

秘書機能アプリケーションソフトウェアSiri。

juku (2)

話しかけたことのある人も多いのでは?

juku (3)

キ~! あっさり流されちゃった。

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10/15
2013

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“無頓着”シンドローム

「ぎゃはははは!」
「ぎゃはははは!」

カフェの店内に耳をつんざくような笑い声が何度も響き渡る。
先日、あるカフェでの出来事だ。
隣の席に座っていた私はもちろん、
周りのお客さんまでもがその席に注目。

そこでは2人の女性がなりふり構わず談笑していた。
この下品とも言える笑い声は、
その後30分間途絶えることはなかった。

これにはさすがに普段大人しい(?)方の私も耐え切れず、
ついに「周りの人のことを考えていただけますか?」と
女性たちに注意をしてしまった。

こんなことは近頃よくあることで、
別の日にも同じような状況に遭遇したのだった。

このような自分たちしか見えず、
周囲に気を配ることができない若者たちの行動現象のことを、
中島流では「無頓着シンドローム(病的現象)」と呼んでいる。

例えば優先席を本当に必要としている目の前の人を無視したり、
赤信号を無視して自転車で無理やり通ろうとしたり、
さらには道端にゴミを捨てたりなどの迷惑行為など。

これらはすべて周りの人の気持ちや公共の空間に対して
「無頓着」であることが引き起こしているのだ。

本人たちは「無視」しているだけかもしれないが、
それによって周りに及ぶ迷惑の大きさには
気づいていないのかもしれない。

以前に紹介した「バカッター」も、
インターネットという公共の場に無頓着な、
他人の迷惑を顧みない人々の存在を揶揄した言葉なのだ。

インターネット上だろうとカフェだろうと、
公共の場で周りに配慮した行動をするのは当然のことだろう。
しかし、このような出来事はここだけの話ではない。
無頓着な人々は、日本全国に増加しているのだ。
それが現代の社会を蝕んでいるように思えてならない。

以前紹介した、儒教の教えにある5つの徳目である「仁・義・礼・智・信」。
その中の最高の徳であるとされる「仁」は、
“他人への親愛の情”を意味する。
これこそ、現代の日本に不足しているファクターなのではないだろうか。

ゲーム機器やスマホというような“便利”の登場で
(ウォークマンから始まっていたのかも…)、
一人で(または仲間内で)楽しめる世界があれこれと拡大されていった。
だが、同時に一人だけの世界に慣れてしまい、
周囲のことを考えない人(=無頓着な人)が増えてしまったのだ。

このような人々に、どうしたら「仁」を
身につけてもらうことが出来るのだろう?

他人を思いやる心の大切さを、
再確認してもらうことが今後の取り組むべき問題であり、
私達の役割なのではないだろうか。
今まさに、この“無頓着シンドローム”と
どう対峙するかが求められているのだ。

2020年にオリンピックを通して、世界に発信する立場となった日本。
もう、一度現状を見直し、今こそ、
「仁」を意識したビジネスや行動を発信していくべきだろう。

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増え続ける無頓着な若者

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電車にも…

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カフェにも…

juku

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熟ジュクア・ラ・カルト

09/30
2013

juku(1)

便利の裏側 “バカッター”

このところ、若者によるSNSへの悪ふざけ投稿が目立っている。
コンビニのアイスケースに侵入したり、飲食店ではアルバイト店員が
お客様に提供する食材を粗末に扱ったり…(言語道断!)。

本人たちは軽はずみな気持ちでしていることなのかもしれないが、
モラルの欠落ぶりに驚くばかり!

主にTwitterへの投稿が多いことから、
一連の騒動を含め“バカッター”などと揶揄されている。
悪ふざけの模様は写真と共に投稿されているため、
誰がどこで撮影したものなのかも特定できてしまう。

とある飲食店のアルバイト店員が、
店舗内の冷蔵庫に入り込んだ写真をTwitterに投稿した。
飲食店側はアルバイト店員の解雇に加え、損害賠償も請求。

さらに「このまま当該店舗を営業していくのはマイナス」と判断し、
ついには閉店に踏み切った。

その理由は、というと…経営理念に
「おいしい料理とおいしいサービス。清潔で楽しい店づくりを通じて、
 心地よいひとときを…(以下略)」とあるからだそうだ。

そこで、営業を控えるだけでなく
閉店という決断に至ったという。
今回のような騒ぎがあれば、当該店舗だけでなく
企業全体のイメージが悪くなってしまうだろう。

ある経営者曰く
「高齢者が多くなってくるこれからの時代、
 若年層が多くの高齢者に対してさまざまなサービスを
 していかなくてはならなくなる。そのためにはITを駆使し、
 多くの人たちに効率的にさまざまなサービスを
 提供する必要性が出てくる。今後、ITの活用が
 不可欠な時代になっていくだろう」
とのこと。

このところ、SNSを活用した広報展開の流れができつつある。
確かに、SNSを用いた展開は一度に多くの人に
情報を認知させることができる。しかし大きな効果や影響力を
もたらしてくれる反面、裏側には大きなリスクがあるということ。

SNSを通して人と接したり、インターネット検索に頼って
情報を取得したり…。先輩である年長者との
直接的なコミュニケーションがとにかく圧縮されつつあるこの頃。

モラルやマナーを学ぶ機会が
ほとんどなくなってきていると言えるのだ。
その結果が“バカッター騒動”となるわけ。
ここが、今回注目したい“便利の裏側”。

技術が発展し生活が便利になればなるほど、
必ずその裏側も表裏一体でくっついてくるのだ。

利便性は時に大きな味方となるが、その効果と引き替えに
大きなリスクも存在することを心得ておくべきだ。

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ここも…

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ここも…!

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ここも…!?

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ここも!! 騒動に巻き込まれた企業は多い。

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熟ジュクア・ラ・カルト

07/29
2013

juku (1)

「守る」は、弱体化を招く

最近のニュースを見ていると、
日本の産業の30~40年の経過は、
企業・業界の「守り」の姿勢が目立ってきたように思える。

「守り」とは、保証や制度に
甘んじることによって生まれた惰性のこと。

例として、何度か講演をさせて頂いていた、自動車整備業界。
以前は町でよく見かけた町の自動車整備工場も
だんだんとその数を減らしていっているという。

それも、車検制度によって仕事は定期的に向こうから来てくれる、
という「守られている」状態に甘んじ、弱体化してしまったからだ。
サービス向上など、お客さまから選ばれる努力を
怠ってしまったことが弱体化を招いたひとつの要因だろう。

このように、制度や権利に守られている企業は、
現状維持するための「守りの姿勢」になり、
サービスや技術向上の追求や研究をしなくなる。

ある経営者が、「今は厳しい、いわば冬の時代だ。
業界の先行きを静かに見守る時だろう」と。
そして、新たなチャレンジをほとんどしない体勢を、
「守り」の姿勢へ移行した。

だが、この体制は現場の新しい情報も入らず、
新しいことをするために必要な出会いも生まれないことに。
結果、この企業は破綻の一途をたどることとなってしまったのだ。

このように「守り」とは、
新しいことへのチャレンジをしなくなることでもある。
だが、新しいことへチャレンジし続けることが、
企業を維持することにつながるのだ。

最近で言えば、TPP導入に反対している日本の農家。
減反政策による補助金をアテにし始めると、
その状態に甘んじ、結果として追求心が低下することに。
そして良い農作物が作れなくなると共に後継者も育たないことに。

我々の日常に欠かせない電気を供給している、
日本の電力会社はどうだろう。

実は日本の電気料金は、アメリカの約2倍の高さだという。
その割にはコスト安を求め、
安全性の面での問題を多く抱えている
原子力発電を優先してきたのだ。
そしてそれをいま、守ろうとしている。

とにかく“守る”は人々を足踏みさせ、
企業的にも人間的にも弱体化を招くのだ。

新しいことへ常にチャレンジし続け、
サービス向上や、社会性の是非を考えることができることこそ、
これからの社会で生き残るためには必然の活動なのだろう。

“守り”の姿勢では生き抜けないのだ!

juku (1)

農業もチャレンジの連続!

juku (2)

追求心なくして成長はできない!

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熟ジュクア・ラ・カルト

07/08
2013

juku (3)

ソラマチの相乗効果 待ち

うひゃ~!
東京スカイツリーって間近で見るとこんなに大きいのねぇ~。

先日、東京スカイツリーの横に位置する
ショッピングモール・東京ソラマチへ行ってきた。
312軒ものさまざまな店舗が下町情緒を演出しながら立ち並ぶ様は
なかなか圧巻だ(まるで浅草の仲見世通りみたい!)。

…が、しかし。
このところ新たなショッピングモールが続々とオープンしているが、
私から言わせればほとんど変わり映えしない。
場所が違うだけでこれといった個性は感じられないのだ。

ソラマチには、土産物屋以外にも、スーパーマーケットや薬局、
ファストフード店や生活雑貨の店まで入っている。
言ってしまえば、ソラマチに行けばなんでも揃うということ。

確かに便利ではあるが、本来その街の商店街などを
訪れてものを買っていた人たちが、
ソラマチにすべて流れてしまうのは問題では?

ソラマチに向かう途中、タクシーの運転手さんに聞いてみたところ、
ソラマチにあらゆる店舗が集約されてしまったせいで、
やはり地域は厳しい状況に陥っているようだ。

たくさんの人が訪れ、街の活性化が期待された
墨田の地域はちっとも潤っていない。
これでは相乗効果どころか、周辺の店舗にとってソラマチは
うれしくない存在になってしまう。

神奈川県川崎市にあるラゾーナ川崎プラザ。
ほかのショッピングモールと1つ違うのは、
敷地内のステージを使用したイベントが開催されることだ。

多くの歌手や芸人、著名人が出演することによって、
人々は買い物だけではなく非日常も楽しむことができる
(でもやっぱり周辺地域の活性化はされていないかも?)。

ラゾーナ川崎プラザ=優れたショッピングモールであると
言っているわけではないが、文化をプラスした“非日常”は
相乗効果の大きな要因となっている。

ただたくさんの店舗が入っただけのショッピングモールでは
存在理由が弱いし、地域への相乗効果も少ない。

お客さまがまた来たくなるような工夫と、
地域の文化性などをプラスすることによる展開が必要ということ。
この辺が日本のショッピングモールにはまだまだ足りないのだ。

相乗効果に対する発想が希薄なまま、
ショッピングモールが乱立されている近頃の状況。
このままではまずい!

juku (1)

日用品からおみやげまでなんでもござれ

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多彩な店舗が並ぶ

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間近で見るスカイツリーは圧巻…だが!?

juku (4)

老若男女が集うが…

juku (5)

地域の商店街はどうなってしまうのか

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