これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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ビジネスの達人

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01/01
2020

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2020年、破壊的イノベーション元年!

2020年、明けましておめでとうございます。
今年も、「ビジネスの達人」よろしくお願いします。

↓ ↓ ↓ ↓
さて、2020年は“破壊的イノベーション”元年!

2020年は誰もが東京五輪と言うでしょうが、
実は2020年から2030年に向けて
さまざまな技術革新によって破壊的テクノロジーが本格的に活躍し、
“破壊的イノベーション”へと進む。

“破壊的イノベーション”って何⁈ という人もいると思うので…

→既存のビジネスであり事業構造の秩序を破壊し、
これまでのビジネスを劇的に変化させるイノベーションのこと。

これまでは、既存商品やサービスよりも高機能、低価格、小型化、
ユーザビリティ(使い勝手)の高さ、簡便さなどを実現させると
言われてきたが、これから起こる“破壊的イノベーション”はちょっと違う。

「5Gの本格的始動」により、
高速・大容量、低遅延、多接続となり、
これまで出来なかった遠隔手術ができるようになるし、
自動走行により交通事故も一挙に少なくなる。

「運転手のいない自動運転」も、限られたエリアだけでなく
数年のうちに公道で展開されることになる。
するとタクシーもトラックも運転手がいなくなるということに。

衛星が充実し、「トラクターの自動走行」があたりまえになれば
農業は劇的に変わり、ITエンジニアより人気の職業になるかも⁈

「AIの進化」と様々な「AIプラットフォーム」の出現により、
あらゆるAIを駆使したサービスがたくさん提供されるだろう。

どんな国に行っても会話には困らないし、
お年寄りの相手も会話のできる「ロボット」が対応してくれることに。
寂しい若者も仮装パートナーが相手をしてくれることになるだろう。
(私もそろそろお世話になるかも…)

「ブロックチェーン」がしっかり機能してくると
どこで稼いでも、どこで売り買いしてもよく、すべてカード決済⁈
スマホ決済となり、円でもドルでもない電子通貨となるのだろうか。

iPS細胞による再生医療により、歯も内臓も再生できることとなり
医療もこれまでから劇的に変わることに。

↓ ↓ ↓ ↓
いかがだろうか。
2020年の今年から、どんどん現実のものとなってくるわけだ。
すなわち、これまで以上にスピードを持って
“破壊的イノベーション”が次から次へと起こってくるということ。

2020年、東京五輪にうつつを抜かしていてはいけない。
“破壊的イノベーション”に対応するべく、
今から準備しようではないか。

そこで“破壊的イノベーション”を想定しての
中島流「Japanese UP-CYCLE」である。

もう行がなくなったので、中島流「Japanese UP-CYCLE」は
この次のビジ達で!
2020年も“破壊的イノベーション”を予告する
中島セイジと“ビジネスの達人”をよろしくお願いします。

さて、今年は“ビジネスの達人”が、YouTubeデビューするかも⁈
乞うご期待!

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今年もよろしくお願いします!

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2019

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伝書鳩ならぬ「電車鳩」

東武伊勢崎線に乗り、春日部に向かっていたときである。

“鳩胸さん”が突然北千住で乗り込んできたのだ。
乗客のみなさんも“鳩胸さん”に注目!?

私はこの“鳩胸さん”が切符やSuicaを持っていないことを
すぐさま察知できたわけだが…
誰も注意しないし、係員も声をかけないようなのだ。

この“鳩胸さん”は自分が乗っていてはいけないことに気づいたようなのだが、
乗降したのは4つ先の西新井駅だった。

さて、この鳩胸さんはなぜ切符やSuicaもないのに乗車できたのか?

そしてなぜ隣の駅では降りずに4つも先の西新井駅だったのか?

答えは、解ったただろうか。

これもラテラルシンキングパズルと言っていいかもしれない。
まぁすなわち、このパズルを解くには水平思考が必要だってこと。

先日の“ビジ達”でも紹介したが、AIやICTがどんどん活用されてくる時代、
イノベーションを起こすには論理的分析的な垂直思考だけではなく
この“ラテラルシンキング”が必要ということ。

さて、写真を見れば“鳩胸さん”が誰なのかはすぐわかるわけだが、
なぜ、隣の駅ではなく4つ先の西新井駅となったのか?

ちなみに、“伝書鳩”なら4つ先の駅で降りても例の帰巣本能が働き、
本来の棲み家(?)北千住駅に戻れるわけだが、
あの“鳩胸さん”は無事戻れただろうか。
(私はなぜかそこが気になったわけ)

それとも、あの“鳩胸さん”たちにとっては
半径10キロ圏内は庭のようなものなのか。

これまでも電車に乗っていてセミや蜂が乗り込んできて
乗客の人たちが右往左往するシーンは見てきたが、
“鳩胸さん”が乗り込んできて降車まで見届けたのは初めて。

乗客のみなさんは目の前の派手なファッションのお姉さんや
剃り込みのオニイさんではなく、その視線は“鳩胸さん”に注がれていた。
それだけ存在感はあったということ。

あー降車が西新井駅だったわけは…

乗った電車が急行だったということ。
もっと“ラテラルシンキング”を鍛えなきゃね。

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鳩のお客さん

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思わぬ光景に社内もほっこり

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2019

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“挑めばチャンス”と「リスク回避力」の関係

「挑めばチャンス、逃げればピンチ」

これはアサヒビール再建の立役者、
樋口廣太郎氏の著作のタイトル。

この本が出版されたのが2001年。
そのすぐ後くらいに樋口さんに情報誌の取材を受けてもらい、
住友銀行から来た樋口さんがさまざまな逆境の中、
社長としてそれまでの常識ではあり得ない“挑み”を実践し
アサヒビールの今があることを伺ったのだ。

「前例がない、だからやる!」
こんな話を聴いているだけで、
今どきの池井戸潤氏のドラマの筋書きのようでワクワクした記憶がある。

まさに樋口廣太郎氏は「挑めばチャンス、逃げればピンチ」を
実践してきた人ということ。

私はその取材以来、このフレーズをセミナーや講演会ではもちろん
この“ビジ達”でも何度も発信させてもらっているわけだ。
(もちろん私自身も常にチャレンジを心がけてきたつもりだ)

さて、樋口さんが活躍していた時代とは
そのビジネス環境は大きく変わってきているわけだが、
それでもこの「挑めばチャンス」は重要なキーワードなのでは?

“VUCAの時代”と言われる不安定で不確実で、曖昧な時代
だからこそ「挑む」ことに意味があると思えるのだ。

やっぱり挑めばチャンスは巡ってくる。
挑まなければ、結果としてチャンスが来ないだけでなく、
世の中の動きも掴むことが出来ず、
ビジネスを取り巻く環境も悪化していくということ。

しばらく前に「リスク回避力」というキーワードを発信し、
今後はこの力が大切になってくると言ってきた。
いろいろチャレンジして、大小さまざまな成功や失敗を経験するから
“リスク回避力”も身につき、新たなチャレンジがしやすい体質となると。

すなわち、“リスク回避力”を身につけることが、
“チャレンジ力”もアップするのだ。

これまでなら現役を退く年頃と私もなったわけだが、
なぜか、次なるチャレンジをしたくてたまらないのだ。

もしかしたら、これまでの失敗の積み重ねで
“リスク回避力”が身についたからなのかもしれない。
ふっふっふっふ…

“逃げればピンチ”となるなら、ここはやっぱり挑む!?

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アサヒビール再建の立役者、 樋口廣太郎氏

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リスク回避力とは?

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リスクを取るほど成長する!

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2019

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うなぎをいただき、そしてうなぎをいただく

今回の浜松出張で、久々の“うな重”に舌鼓。
それも二段重。

するとなぜか次の日も、東京の老舗“野田岩”で
贅を感ずる“うな重”をいただくことに。
滅多に口にできない“うなぎ”なのにだ。

これだけでも、盆と正月が一緒やってきたように
思ってしまう私なわけだが…ははっ(^_^)
(うんうん、やっぱりうなぎは美味しい)

このように立て続けに、違う土地のうなぎを食べさせてもらうと
その違いが明確にわかってくるのだ。

やっぱり野田岩のうなぎは、江戸時代の武士たちの多くが
食べていたということもあり、その味にデリカシーがある。
お重にも品があり、うなぎも柔らかくご飯との塩梅がほどよい。

そして、浜松天龍川近くの“納涼亭”のうなぎは
香ばしさにしっかりした歯ごたえもあり、
“これぞうなぎ”という存在感も感じられたのだ。
(こちらは蒸さずに焼かれているということだろう)

とはいえ、同じうなぎでも料理の仕方で
こんなにも違いが出るとは。

今回の野田岩でのうな重をいただく経緯は、
五代目“金本兼次郎(かねじろう)”さんの月刊CDの収録取材でのこと。
(→Business Today 3月号に登場)

五代目はもうすぐ何と92歳。
未だに朝4時起きし、40匹ほどはうなぎを裂くという。
(素晴らしい!)

そして足下を見ると素足。
普段も素足に下駄で厨房に立っている。
定かではないが、五代目が12歳でもう厨房に立っていたとしたら
なんと80年もうなぎと向き合ってきたということになる。

うなぎは「裂き8年、串3年、焼き一生」とか言われるわけだが、
この道80年の兼次郎さんですら、思うように上手く焼けた時は
一日がすごく気分よく過ごせるという。

日本の“うなぎ文化”もなんと奥が深いことか!?
まさにプロフェッショナルと言える職人技なわけだが…
(NHKプロフェッショナルの流儀にも出演)

このところ稚魚が少なくなったと言われるうなぎだが、
この贅を感じられる日本の“うなぎ文化”を
次の時代に残して欲しいと思うのは私だけではないだろう。

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東京の老舗“野田岩”で 贅を感ずる“うな重”

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浜松出張でも“うな重”!

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五代目“金本兼次郎(かねじろう)”さん

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2019

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「貫一お宮」を知らない熱海へ

「貫一お宮」と言えば尾崎紅葉の『金色夜叉』。
熱海のサンビーチには
今も例の貫一がお宮を蹴るシーンの銅像がある。

今回のQB社のLeaders Campでは観ることはできなかったが、
歩いているとあちこちにその名残があるのだ。

「別れろ斬れろは芸者の時に言う言葉。
…私にはいっそのこと死ねとおっしゃってください」

私のアタマに浮かんだセリフでありシーンはこれだったのだが…
残念ながらこのセリフを言っても
QB社の若い幹部たちは誰もが反応してくれない。
(こんなことはよくあることで…)

その反応はともかくとしても…
このセリフは残念ながら記憶違いだと⁈
これは尾崎紅葉の弟子の泉鏡花の「婦系図(おんなけいず)」の中の一節。
(多くの人が勘違いしていると…はははσ(^_^;)

貫一がお宮を蹴り飛ばしながら、
「ああ、宮さんこうして二人が一処にいるのも今夜かぎりだ。
(中略)いいか、宮さん、一月の十七日だ。
来年の今月今夜になったらば、僕の涙で必ず月は曇らして見せるから」

これです、これ!

さて、「貫一お宮」を知らない人が多くなったこの頃だが、
バブル崩壊後あれ程落ち込んだ熱海が復活つしつつある。

若い人たちが集まり
「観光と定住の間の多様な暮らし方をつくる」をテーマに
さまざまなリノベーションにチャレンジしているのだ。
(素晴らしい!)

私たちが今回のLeaders Campで活用させていただいた
セミナー会場も宿泊どころもリノベーションの物件。
だからそのカジュアルさが新しい!

これからの時代を担う人たちの価値観で
地元を巻き込み、ヨコのネットワークを活かしての展開だから
必ずや“新しい熱海”を創っていくことになるだろう。

「熱海の奇跡」という本も手にしてはいたが
現地を体験することほど確かな手応えはない。

「貫一お宮」を知らない人たちが
これからの熱海を創っていくということだ。

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熱海といえば…!?

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今年のLeaders Campは熱海!

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