これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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ビジネスの達人

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12/19
2016

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700回の効力!

わ~い。700回目。
いつの間にか、700回で14年間。
積小為大、塵も積もれば山となる。雨垂れ石を穿つ。
箸よく盥水(かんすい)を回す!?
あれっ!? 箸よく盤水(ばんすい)を回す…だっけ!?
まぁ~、どちらにしてもたらいの中で箸を回すようなこと。

えっ! 全国自治宝くじが700回目…ほほ~。
テレ朝「やべっちF.C.」700回記念で、
ベッカムがスペシャルゲストだと!
これが、始まったのは2002年だから似たようなもの。
ダウンタウンDXも700回だと…。

いろいろな700回があるようだが、私の700回はメルマガ
「中島セイジのビジネスの達人」がついに700回目の発信ということに。
2002年からスタートし、年50週×14年=700回目の発信となったのだ。
コラムは週に5本(ここ半年は3本に)発信していたので、
700週×5本で約3,500本も書いてきた。(1本800~1000文字くらい)
すげ~、いつの間に…。
14年間継続して、3500本のコラムを書けと言われたら、
もちろん“ムリ”と言ってお断りするのだが…。

まぁ~自分でつくったルールくらいは、守り通そうと思ったわけ。
先程の“箸よく盥水を回す”でとらえれば、
14年間、箸で3500回も回して来たわけで、
きっとたらいの水もしっかり回ってくれていると思いたい。
だから、この“ビジ達”のお陰で、
月刊CDも10数年間も継続しているし、本も2冊出版することができた。
そして、ラジオ番組のパーソナリティも4年間務めさせてもらったのだ。
(うんうん。いつの間にか、たらいの水も回ってくれていたのだ)

文章にぜんぜん自信のなかった私も、
箸を回し続けたことで、少しは上達したのかもしれない。
そう“量は質に転化する”を常に信じて書き続けて来た。
(え~14年間続けて来て、この程度!? なんて言わないで!)
まさに“箸よく盥水を回す”を実践してきたのかも…。

ということは、ぜんぜん効力がないようなことでも、
自分にできることをしっかりやり続けることが
いかに大切かということ。
北海道十勝でのワインヴァレー構想も、箸を回し始めたばかり。
ついつい成果を気にしてしまうが、
この構想こそ、その成果は20年後、30年後に少しずつ少しずつ出て来るのだ。
(目指しているのは孫子の代の地域のこと)

この700回3500本の実績を信じて、
何事もいまできることをしっかり継続していこうっと!
だから“ビジ達”も今後もまだまだ続けるよ~。
ところで“ビジ達”は週3本にしたことで、
少しは質がよくなったと思いたいが…はたして!?
もしかしたら、たらいの中で私自身も回ってるのかもしれない。
(泳ぎは上手くないから、溺れないようにしないと…)

そして、そして、男として保つためにも“アレ”も続けよ~っと!
その先には、まだまだ…いろいろなことが…。
ふっふっふっふっ…

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ビジ達は700回目の発信!

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月刊CDも10数年継続しているし…

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本も出版することができた

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北海道十勝でのワインヴァレー構想も、箸を回し始めたばかり

芽室

目指しているのは孫子の代の地域のこと

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12/12
2016

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坐禅には、警策の刺激が欲しい

「残念ながら、心は鏡に映すことはできません。
その心の状態を映すのが坐禅です。」
ふむふむ、わかり易いお話。
(中山宗祐和尚、ありがとうございます!)

こんな風に自分と向き合うことが、
不断なかなかできないわけで、この試み(坐禅)が
本来の自分を取り戻すことにつながるということ。
さすがにさまざまな時代を越えて伝えられてきたもの
には、奥行きと説得力があるねぇ~。

坐禅は、調身、調息、調心が基本だという。
“調身”は身を調える。すなわち姿勢を調えてから…、
そして“調息”は呼吸を調えること。
“調心”は心、すなわち精神を調える。
ということは理解できるが、なかなか…心が調えられない。

頭の中には様々な思い、考えが駆け巡る。
あの和尚は、何歳くらいだろうか?
なぜ、お坊さんになったのだろうか?
生臭坊主になっていないのかな?
(すみません…6^_^;))

坐禅は何も考えない、考えない。
そう、坐禅は“何も考えないことを考える”なんて
言っていた人もいたなぁ~。なんて考えていると…、
おっ、和尚が警策(けいさく)を持って動き始めた。

いよいよだねぇ。
さて、だれが打たれるか。(いや、与えられるかなぁ~)
ここはやっぱり警策の1打をいただかないと、
体験にならないし…、なんて頭の中は
まだまだあれこれと走り回る始末。

そのうちに足音が近づいてくると、
思わず、警策をいただく仕草をしてしまう自分。
そして、パシッ、パシッと左肩2 回。
次は右肩をさし出し、パシッ、パシッと2 回。

お~いい音。ちょっと凝った肩には、いい按配の警策…
なんて思っていると、頭も心も動きっぱなしの坐禅
となってしまった。

実は、1年くらい前に曹洞宗の坐禅は体験していたのだ。
ところが今回は、臨済宗のお寺であり、
そのしきたりの違いにはけっこう驚いた次第。
曹洞宗は、壁に向って座るし、警策も1打だけ。
今回のは警策4打。そのお陰で警策のありがたみが
十分伝わった気分だった。

それはともかくも、この坐禅を日常のものにしようか
とも思ったりする。

私たちは、日々のビジネスや生活の中で、
ついつい目先を追い、優先順位を間違えて
しまっているのが実際なのだ。
そこで日々の中に、この心の鏡となる坐禅を活用し、
“自分”を整理整頓しながら本来の自分のあり方を
模索する。

いいねぇ。
そして、その“あり方”に向け、自分を集中投資する…。
ふむふむ、これはかなり意味ある坐禅となるかもしれない。

ところで、いろいろな迷いが出たとき、
誰が警策を与えてくれるのだろう。
私にとっては、あの警策の刺激はかなり魅力的に思えるのだ。
なぜか坐禅をやるなら、あの警策の刺激も欲しいと
思ってしまうのは…、私だけ?

いやいや、趣味の問題で言ってるわけではないよ…。

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坐禅体験をさせていただいた臨済宗妙心寺派東京禅センター

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調身、調息、調心のお話しをしてくださった中山宗祐和尚

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私も警策をいただいた

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合間に足をほぐし…会社の皆にとっても貴重な体験となった

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12/05
2016

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あなたはオモテ派 or ウラ派?

えっ!こんな裏路地にオシャレなカフェが…!?
「UNPLAN」と看板に。アンパン? いや、アンプラン!?
(店に入ってiPadで調べてみると…)
この建物自体が“ホステル&ラウンジ”となっているのだ。

今日も神楽坂周辺をランニング。
すると知らないお店にあちこちで出合う。
(もう10年も住んでいるのに…)
なぜか神楽坂の路地裏に次から次へと
オシャレで面白い店がつくられているのだ。

神楽坂の駅前「ラカグ(la kagu)」もすでに2年経ってしまったが、
その周辺の裏側が面白い。「ウラハラ(裏原宿)」風に言えば、
いまや「ウラカグ」が面白いということ。
“ウラkagu”かな!?

この「UNPLAN」がホステルということもあり、外国のお客様が多いこと。
この雰囲気がよりオシャレ度を演出しているのだ。

ラカグから坂をくだり裏道へ。
すると「大洋レコード」という看板!? 何かわからないが、人が集まり、
グラス片手に語り合っている。
そして、今まさにギターを片手にショーが始まろうとしている。
調べてみると、ブラジル&アルゼンチンからのセレクトCDショップだという。
(本当に神楽坂にはいろんな顔がある)

もっと坂をくだると先程の「UNPLAN」カフェがあり、
通り過ぎて表通りに出ると、その通りに似合わない色合いの店
「ブオン・アモーレ神楽坂」がある。
ここは知る人ぞ知るスティック型のジェラードのお店。
わかり易く言えば、棒のアイスキャンディーの店だ。
私も何度か利用しているので知ってるが、
なんと1本500(税込)円を超すアイスを売っている。
(美味しいがベリーエクスペンシブ!)

そしてその向かい側には「マティーニバーガー」。
表側がすべてシースルー状態になっているので、とにかく目立つお店。
ちなみに、夏限定のジャマイカンジャークバーガーは
2,000円の価格がついている。
(ヒャー、残念ながら、まだ食べていない…)
また、路地裏に入ると「タルタルギーナ」という
こだわりのイタリアンがあったりする。

紹介するとキリがないほど“ウラkagu”には、
ユニークでオシャレで、“ウリ”のあるお店が存在する。
くり返すが、“ウリのある”お店が、だ。

その昔と違い、メイン通りに入れないマイナーなお店が
ウラにあるのではなく、
ウラにあっても多くの人を引き寄せることのできるお店が、
いまやウラに回っているということ。

ここが今回のポイント。
いまどきの一見見つけにくいとか、遠くにあるお店は、
それでも人が来てくれるだけの理由を持っているってこと。
(SNSの隆盛もあるが…)

ということは、行くに値する店は、
“ウラ”とか遠いところに存在する時代に入ったということなのだ。
そう、時代は次なるステージにシフトしつつあるということ。
もういい店はウラにある時代なのだ。
さて、そんな視点で自分だけのいい店を探すって、
けっこう楽しい時間の使い方だと思うけど…。

私は、ランニングのついでにいい店を物色することが多いのだが…、
灯台下暗しとならないよう、まずは神楽坂のオモテ&ウラを制覇しようっと!

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オシャレなカフェ「UNPLAN」

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神楽坂の駅前「ラカグ(la kagu)」

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ウラハラ風に言えば、今、「ウラカグ」が面白いのだ!

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「大洋レコード」ではギターでのショーが始まっていた

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知る人ぞ知るアイスのお店「ブオン・アモーレ神楽坂」

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とにかく目立つ「マティーニバーガー」

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いい店はウラにある時代なのだ

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11/28
2016

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“動中の工夫”を実践! 

「動中の工夫は、静中の工夫に勝ること幾千億倍」
うんうん、さすが白隠禅師の言葉。

ということで、スポーツジムに着替えを置き、
ランニングスタート。

今日はあえてランニングマシンではなくアウトドアでのランニングに!
やっぱり外でのランニングは気分がいい。
いろいろな風景を楽しみながら、自分のスピードで気楽に走ることができる。

まずは飯田橋から外濠沿いの遊歩道を市ヶ谷へ、そして四谷へと。
さて次はどちらに向おうか…。
ここからならやっぱり皇居でしょ!
ということで、新宿通りを半蔵門に向って走ることに。

もう3~4キロは走った頃に半蔵門に着いたのだが…、
そろそろ帰路のコースにするか、それとも皇居を走って楽しもうか、
と考えていると、皇居をたくさんの老若男女が走っているではないか。
思わず桜田門方面へ、進路を向けることに。

やっぱり皇居を走るのは気持ちいいし、
半蔵門から桜田門にかけてのくだりの眺めがいい。
皇居から見る丸の内ビル群がけっこう美しいのだ。
(あ~飯田橋のジムが遠ざかる…)

とはいえ、たくさんの人が走るコースは、私の中での葛藤が始まる。
私より年齢が上だと思われる人や女性ランナーに抜かれると、
自尊心に揺らぎが生じてしまうのだ。
ということで、いつの間にかスピードが上がってしまう。

ゆったり気分がいつの間にかどこかに失せてしまうのだ。
(ま~いつものことだが…)

そして、いろいろと葛藤を楽しみながらも、桜田門が見えてきた。
もう5~6キロは走っただろうか。さて、ここからは、どんな工夫が…。

ということで、動中で考えると、
いろいろなアイデアが頭に浮かんでくる。
だから、最初の予定にないところへもたどり着くこともできるのだ。

ビジネスも一緒だが、あれこれ考える前に走り始めるのがいい。
するといろいろなことが見えてきて、気づきもあり、
確かな次なる一手も見えてくるということ。

考えてみると、経営者としての34年間は、
その目標も次から次へと変わってきたし、
事業内容も結果として変化してきた。
まさに“動中の工夫”の連続だったのだろう。

“静中の工夫に勝ること幾千億倍”と言ってしまえる程、
その昔から“動中の工夫”がいかに大切かを
多くの先達が感じていたということだ。

ワイナリー構想も、それほど深い計画もせずスタートしちゃったけど、
紆余曲折ありながらも、多くの人たちを巻き込みながら
前に進んできてるからねぇ~。
何事も、まずは動いてみること、そしてその気づきからの工夫、
そしてまた動く、ということのくり返しなのだろう。

さて、たどり着いた桜田門からはどうやって帰るのか!?
ここからまた5キロは走りたくないわけで…。
はっはっはっ、ポケットにはなぜか“Suica”が…。
これも動中の工夫だ!?

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この日はアウトドアでのランニング!

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やっぱり皇居を走るのは気持ちがいい~

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さてたどり着いた桜田門からどうやって帰るのか!?

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11/21
2016

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いまどきは、“先っぽ”へ 金をかける! 

ある夜、コンビニで雑誌を買い、
停めておいた“BIANCHI(ビアンキ)”に跨ると…、
「クワッコイイ、自転車デスネ」と背後から。
それも50センチ、いや30センチも離れていない
左後方からのささやくような声でだ。

私が予想だにしない声に振り向くと、
そこにいたのは背丈190センチはあるような、色白の外国人男性。
私は動揺しながらも「あ、ありがとう」とは言ったのだが…。
彼はその「クワッコイイ、自転車デスネ」の一言を私に投げかけ、
私と目を合わせるやいなや、きびすを返し、自転車を跨ぎ、
買い物袋をカゴに入れ、勢いをもって坂を立ち漕ぎで登っていってしまったのだ。

あれは何だったのだろう…?
あの外国人男性は、私の“BIANCHI”に興味があったのか…。
それとも、BIANCHIの持ち主の私に興味があったのか?
(あのカゴ付き自転車からすると奥様はいそうだし…)

このところ自転車を“BIANCHI”であり、
“LOUIS GARNEAU”(ルイガノ・北海道で使用)にしてから、
やたらと自転車にこだわりのある人から声がかかるのだ。
“カッコイイ自転車だねぇ~”は度々。
オレもBIANCHI持ってるよ…とか、盗まれないようにした方が…など。
それだけ自転車にこだわって選んで乗っている人が多いということ。

この自転車を買ったお店も、こだわりの自転車をたくさん揃えている専門店。
当然、“自転車”を語らせれば、1時間は語りそうな顔つきのスタッフもいる。
駅からけっこう離れているが、かなり繁盛していると言っていいだろう。

やっぱり、あれもこれも扱う総花的なお店より、
こだわりある店の方が選ばれる時代に入ったということだ。
(やっぱりいまどきの百貨店は苦戦しているようだし…)

ここでマーケッターとしての中島からのキーワード。
時代は“先っぽへ金をかける”。
そう、本体であり、中央ではなく、端のものにお金をかける時代が進んでいるのだ。
先日も裏原宿を闊歩していると…、ファッションのお店が立ち並ぶが街だが、
とにかくクツ屋と帽子屋の多いこと。
いまどきの若い人たちはボディより、クツであり、爪であり、髪、
そしてその先の帽子にお金をかけているってことだ。

そして、ライフスタイルでとらえれば、
家財よりも食器であり、食材にお金をかけ、
趣味や時間の使い方となると、
山登りのためのウェアであり、カメラ、
自転車にお金をかけるということになってくる。
すなわち、ランニングウェアであり、自転車も、
ライフスタイルにおいては“先っぽ”ってことなのだ。

ぜひ、私たちの生活の“先っぽ”をいろいろとシミュレーションし、
先取りして、ビジネスに活かして欲しいと思う。
私が注目している“里山”も、多くの人にとっての
今後の“先っぽ”になること間違いないということ。

キーワードは“先っぽ”だよ!

ところで、あの色白の外国人男性のライフスタイルにおける
“先っぽ”は、自転車だったのか、それとも…私だったのか…。

やっぱり行くコンビニを変えた方がいいかも!?

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愛用の“BIANCHI(ビアンキ)”の自転車

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裏原宿では帽子屋や…

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クツ屋の多いこと!

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時代は“先っぽへ金をかける”のだ

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