これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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11/14
2016

mobamainのコピー

“素読”が脳のアンチエイジングに!

1から120まで順番に声に出して数え、そのタイムを計る。
あなたは果たして、何秒でクリア!?

まぁ、わけないこと…と思い、
スマホのストップウォッチをスタートさせる。

1、2、3、4、5 ・・・・・115、116、117、118、119、120っと。
46秒だ!
果たして、どの程度のタイム!?

実はこれは、脳の衰えを計るテストだという。
ある雑誌の中で、「脳を鍛える○○」の川島隆太氏はあっさりと、
「大学生であれば、30秒を切るぐらいで数え終わり、
60代の方は50秒以上かかってしまいます。
これは脳が衰えたことで言葉のスピードも遅くなっているわけです」

げっ! 50秒はかからなかったが…、ショック。
脳が衰え始めているということか? いや、認めたくはない。
では、もう一度チャレンジしない手はないだろう。
今度はその気でチャレンジ!
うっ、42秒。(くやしい!)
100を超えたところから、口がうまくまわらなくなるのだ。
(何か釈然としない気分だが…、老化を認めるしかないようだ)

その雑誌のコーナーのテーマは“素読(そどく)”。
川島氏はその中で、頭の回転速度と記憶の容量は、
20歳過ぎると遅くなり、小さくなる。(へぇ~20歳がピークなわけね)
だから“素読”が効果的だという。
すなわち黙読以上に声に出して読んだ方が、
より脳の活動を活発にしてくれると言ってくれているのだ。

そして、1日に10分から15分の“素読”を行うと、
脳の前頭前野の両側の体積が増えて、
記憶力だけでなく別の脳力(能力?)まで
伸びると語ってくれているのだ。
ほほ~、これだけ専門家がはっきりと言ってくれているわけだから、
ここは実践するしかないでしょう。
脳の老化を危惧するより、ここは脳力アップにチャレンジでしょう。

私たちの年代は、まだまだアタマもカラダも
使わなければいけない立場なわけだし…。

少し前に「週の攻防“死(し)×守(しゅ)=16”時間」という話をしたが…、
やはり週に16時間は自分の時間をしっかり確保して、
その中に“素読”を組み込まなくては! …

この“素読”によって、脳が活性化し、
加齢に対抗できるのはもちろん、
新たな脳力向上も期待できるんだからねぇ~。

ちなみに、認知症のお年寄りに“素読”を続けてもらうと、
認知症の進行を止めるだけでなく、改善もみられるという。
すばらしい!“素読”。

ところで…、“素読”の効果はともかく、
こんな風に老化を気にするようになったことが、
まずの老化現象なのかもしれないが…。


mobamain

“素読”で、脳が活性化させよう!

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11/07
2016

1mr

キャラの存在が“attention”をつくる

“うわ~カワイイ~” だって。
なんで本人より人気があるのか?それがわからない!
まるで、ものまねするコロッケの方がその本人より
人気があるようなもの。(ちょっと癪にさわる思い)

それはともかく、Mr.セイージは国内はもちろん、
海外でも人気者で、言葉なしでコミュニケーションをとり、
相手の笑顔を引き出してくれる。
私もMr.セイージのお陰でいい思いをさせてもらうこともあるのだが…。
(若い娘が寄って来てくれることも)
海外で観光名所を撮った写真でも、彼がそこにいるだけで、
存在感のあるオリジナルの写真となってしまうのだ。
(すごく活躍してくれている)

なぜ、ここまで一体の“ぬいぐるみ”が存在感を発揮できるのだろう。
なぜ、多くの人の笑顔とコミュニケーションできるのだろう。

Mr.セイージが誕生したのは、2014年の5月。
きっかけはバックパッカー・シェルパ斉藤氏の
「ニッポンの良心」を見たことによる。
UP BOOKS&MAGAZINESのWEBコラム

そこには、木彫りのお地蔵さま「良心くん」が登場する。
(Mr.セイージと似たようなサイズだ)

その「良心くん」がそのコラムでは主役であり、
存在感がとにかく半端ではない。
シェルパ斉藤氏が旅する先々で、
なんとも言えない趣きのある空間を演出してくれるのだ。

一体の木彫りのお地蔵さまがいるだけで、
ここまでその空間を変えてしまうとは!? すばらしい「良心くん」!

というわけで、この感動があり、
“Mr.セイージ”の発想となったわけだが…、
とにかくMr.セイージも私たちが思っている以上の
コミュニケーション力と存在感を発揮し、活躍してくれる。

同じ仲間と表現していいかわからないが、
大人気マスコットキャラクター「くまモン」を思い出して欲しい。
彼も、人の心を惹きつけ、安心感を演出し、
話はしないのに多くの人たちとコミュニケーションしてくれているのだ。
結果として多くの稼ぎ、すなわち経済効果も生み出しているのだとか。

やっぱり、マスコットキャラクターも、その質と使いようでは、
すごく活躍してくれるわけだ。
いまや「ゆるキャラグランプリ」なるイベントもあり、
企業や地域には、たくさんのゆるキャラが存在しているようだが、
果たしてうまく活かされているのやら。
どのような場面でどう使うかで、その効果に大きく差が出てくるということ。

もちろん、キャラクターの質もかなり重要!
そして、使う側のアイデアと活かし方がよくなければ、
ただのキャライラストであり、ぬいぐるみで終わってしまうわけだ。
いかにその特性を活かし、どのステージでどう活用するかなのだ。

いまの時代、ICTでありAIが進化してくると、
誰がやっても、あるところからは
ほとんど差のないことができるようになって来るわけ。
ということは入り口のアイデアであり、
キャラクターの質が重要になってくるってことか!?
…それにしても、Mr.セイージの出来はすばらしい!
(大棟さん、安楽さんありがとうございます!
ぬいぐるみのお問い合わせはプレジャー企画さんのホームページへ♪)

さて、Mr.セイージを今後、どう活かすか。
Mr.も協力してね!


Mr.「まぁ~、あなた次第ってとこかな!? 」


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フランス・ボルドー研修でも活躍

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本人より人気なのでは!?

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こんなかわいい女性にも

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石坂典子社長とも一緒に

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寺田本家の寺田ご夫妻とも

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鍵山相談役のぬいぐるみも大人気

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イタリアのコロッセオでもこの存在感

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さて、Mr.セイージを今後、どう活かすか。

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10/31
2016

mobamain

“リトリート日和”って知ってる?

能登島の空は晴れ渡り、海はとにかく凪いでいる。
そこにいる面々の顔つきも、そこはかとなく凪いでいるのだ。
見方によっては、惚(ほう)けているとも言えるかもしれない。

地元の友人に言わせると、
年間通してもめったにない選りすぐりの日だという。
これぞリトリート日和。

今回の金沢、能登島の旅は、経営者グループの“リトリート”。
すなわち、リラックスした時間と空間で、
人間関係も深めるための旅行イベントということ。
まさに今回の旅は、リトリートにうってつけの場所であり、天候だったのだ。

イルカウォッチングでは、空振りしてしまったが、
とにかく気持ちのいい凪の風に触れることができた。
置き網による漁では、大漁と言っていい程の魚の顔を見れたし…。
みんなで船に乗せてもらい、漁を手伝いながら、
その醍醐味を味わうことができたのだ。
これは、なかなかできない体験だっただろう。
そしてその獲れた魚たちを早速使ってのBBQ昼食。
(河尻さんありがとうございました(^-^) )

もしリトリートにランクがあるとしたら、
トリプルAのリトリートと言えるだろう。
(それにしても、誰の顔も緊張感のない緩んだ顔つきだこと…)

なぜ、今回のリトリートがそこまでよかったのかというと…
不断、経営者はかなりの時間において緊張状態を維持していると言っていいだろう。
その緊張状態を解くことができるのが、このリトリートなのだ。
長いつき合いの気のおけない仲間たちとだから、
弛緩(しかん)のときをいっしょに送ることができるのだ。

ゴム紐やバネもそうだが、緊張状態がず~っと長く続いていると、
元の弾力を失い、本来の機能が発揮できなくなってしまう。
だから、緊張が続く合間には、
弛緩であり、油断のときが必要だということ。

実は私には、苦い経験がある。
30代の一番バリバリと仕事をやっていた頃の話。
時代背景もあってか仕事も次から次へとあり、
それに合わせてどんどん受け熟していった。

“自分に期待されての企画の仕事だから自分がやらなきゃ…”と、
その勢いは止まることなく、
土曜はもちろん(まだ週休2日制ではなかった頃)
日曜も仕事するようになっていった。

仕舞いには、寝る時間も惜しんでの仕事になっていき、
そして唯一楽しみにしていた日曜早朝の“草野球”の時間も
とれなくなっていったのだ。

そんな日々が続いたある日、
ついにバネは伸びたっきりとなり、縮まなくなってしまったのだ。
人的に言えば、精神的病にかかったということ。
(私が肉体的には丈夫だったこともあり、
精神面に支障が出たということだろう)
さすがの私も、方向転換を余儀無くされたのだった。

そう、私たちの社会生活において緊張と弛緩は、一対だということ。
潮の干満があるように、人の生活にも干満がないと長くは続かない。
常に流れがあり、循環している状態が大切なのだ。

つまりバリバリやる経営者にとっては“リトリート”が
いかに大切かということ。
だから、あの経営者たちの、惚けた顔を許して欲しい。
あ~私もか…
(写真をチェック!)

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能登島での経営者グループの“リトリート”

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みんなで船に乗せてもらい、漁を手伝った

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とにかく気持ちのいい凪の風に触れることができた

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緊張と弛緩は一対。だからこそ“リトリート”は大切なのだ!

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2016

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ポイントは“フィット感とおさまり”

今回は、私にはめずらしく下半身の話。
(ちょっとワクワクするテーマでしょう)

実は、このところパンツに不自由しているのだ。
このところと言っても、もう5年くらいになるだろうか。

ユニクロでも無印でも、いろいろと試してみたが…ダメ。
ついに伊勢丹新宿店のメンズ館に行ってまで探し求めてみた。

これまでのパンツの値段は、せいぜい500~1000円。
ところがさすが伊勢丹メンズ館は違っていた。
私がこれならと選び、期待したパンツは、
名のあるブランドで何と4000円である。
(いやぁ~パンツにそんなにお金をかけてもいいのだろうか?
私の上着のジャケットはそのパンツ2着分で買えてしまうのに…)

ところで、なぜユニクロや無印のパンツではダメなのかと
思っている人も多いだろう。
実は、いまどきのファッションの問題なのだ。
(私のモノの問題ではありません)
このところ、その昔と違ってジーンズもスラックスも
スリムになって来たことが関係する。

カラダにぴったりなわけだから、トランクスではモノのおさまりが悪い。
そして、私は仕事中でも動き回ることも多いし、
自転車にも乗るわけで、しっかりフィットしたパンツ(ブリーフ)が
必要になったということ。
(女性の方には理解は難しいと思うが…)

ここがポイント!
しっかりフィットし、おさまりも良くないといけないのだ。
そして何度も洗濯しても、しっかりフィット感が持続してくれなければダメ。

だから試着したいのだが、さすがにブリーフの試着はOKしてくれない。
そして何度か洗濯してみないことには、
フィット感が持続できるかもわからないのだ。

いやいや、こんな“パンツ”の話を「ビジネスの達人」でしたいのではない。
この“フィット感とおさまり”を考えていて、
やはり気になったのが、来春の“採用”のこと。

そうなんだよねぇ。
採用でうまく“集め&選び”をしていかないと、
フィット感があり、おさまりのいい人材は得られないのだ。

半年経ち、1年が経ち、2年が経ちして、
おさまりが悪くなる人もいるわけで、
特に長期のおさまりは難しい。
(もちろん、我社の環境づくりも重要なわけであるが…)
ここをどう見極め判断するかである。

このところの採用のテーマは、能力やスキルだけでなく
“やり抜く力”をどう見極めるかということ。パンツで言えば、
“耐え抜く形状”と“引き締め感の持続”だろうか。

5年間悩んだパンツ選びも、だいたい目処がついて来たわけで、
やっぱり悩み、探し、そして試してみるという、
「PDCA」のくり返ししか解決の方法はないということだろう。

ちなみに今日のパンツは、POLO Ralph Laurenのボクサーパンツなのだ。
今のところ、ほどよいおさまり感が持続している。


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POLO Ralph Laurenのボクサーパンツ

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大事なのは“フィット感とおさまり”なのだ!

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2016

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足さえ出せば、手はついてくるんだ!

「はぁ、はぁ、はぁ……、うっ!」
「……もっともっと!」

浜田山の髷は解け、カラダも砂で真っ黒。
それでも稽古は続く。

この2人の稽古を観ているだけでも、
私は手に汗握ってしまうのだ。

1960年代に小学時代を過ごした
“巨人・大鵬・卵焼き”世代の私としては、相撲は大好きだった。
(あんまり選択肢はなかったということもあるが…)
観るだけでなく、実際に相撲をとることも好きだったので
しょっちゅう同級生たちと組み合っていた記憶がある。
身体は小さい方だったが、とにかくカラダを使っての
勝負事が好きだったということだろう。

それはともかく、ここ芝田山部屋の稽古は何回も観てい
るのだが、毎回真剣に観入ってしまう。

この2人のぶつかり稽古は、
私たちが見始めたときには、すでに始まっていた。
もう30分ほど経つだろうか。
とにかく、何十回とくり返しているのだ。

当然、どちらの力士も、汗がいく筋もカラダをつたっている。
そんな中、先輩力士が小さな声で、
浜田山の耳もとでささやいた。
「足さえ出せば、手はついてくるんだ…足さえ出せば…」

頭で考え、手で何かすることより、足を前に出すことを
優先しろと言っているのだ。

先輩力士は、浜田山のその先を考え、
厳しい稽古をつけてくれている。
芝田山親方も、この限界にチャレンジするような厳しさがなければ、
その上には上がって行けないのだという。
この相撲の世界は、体格であり勝負センスも必要と思われるが、
何と言ってもこの厳しい稽古なくして先はないということだ。

そして、今回の訪問で私の記憶に残った言葉は、
先輩力士がささやいた「足さえ出せば…」というフレーズ。

「足さえ出せば、手はついてくるんだ」
   ↓ ↓ ↓ 
「行動にさえ移せば、何かが得られるんだ」
   ↓ ↓ ↓
「チャレンジさえすれば、結果はついてくるんだ」

やっぱり、これなんだよねぇ。

ついつい人は、足を出さずに小手先で、
その場をどうにかしようとしてしまう。
一度や二度は、その技術でどうにかなるかもしれないが、
足を出さずして、長い道のりは歩んで行けないということ。

ふむふむ。このところ、私がくり返して語っているのが、このことだ。
相撲の世界も、ビジネスも一緒。

行動しないで、チャンスなんてやって来ないのだ。
チャレンジしない人に、いい出会いなどないのだ。
行動しない人に、時流なんてわかりゃしないんだ。
チャレンジしないで、次の一手は見えて来ないのだ。

行動し、チャレンジすることで、いろいろな相乗効果が
起こるということ。

浜田山関には、厳しい稽古にも耐え、
ぜひ関取になって欲しい!

そう、足さえ出せば、手はついてくるんだ!
チャレンジさえすれば、結果はついてくるんだ!
(おっ、また手に汗握ってしまった!)

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厳しい稽古で浜田山の背中は砂で真っ黒

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真剣な眼差しの浜田山関

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限界にチャレンジするような厳しさがなければ上には上がれない、と芝田山親方も語っていた

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