これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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01/04
2016

moba (1)

2016年、成果はchallengeの二乗に比例する!

新年、明けましておめでとうございます。
2016年、今年もいい年になりますよ~~~~っ。
日々、“美しく”生きれば、ですが…

「あっという間の4年間でした。
お陰様で本当にたくさんの
すばらしい経営者と出会うことができました。
そして、リスナーのみなさん、
4年間もの間、支えていただきありがとうござました」

というInterFM897 BUSINESS LAB.の
最後の収録が終了しました。

さすがの私も、この言葉を話すとき
マイクの前で感極まり、言葉に詰まって、
何度も再録することに…

ははっ、なんてこともなく、
いつも通りに淡々と終了(私らしいが)。
それにしても4年間と言えば、
若者が大学に入学して、卒業してしまう年数。
犬や猫で言えば、愛くるしくてかわいい~と
言っていたのに、いつの間にかふてぶてしい
態度をとるオトナの年齢なのだ。

よく4年間も続けさせてもらうことができたと…
スポンサーの企業の方々、ありがとうございました。
InterFM897の関係者の方々、ありがとうございました。
(ここで改めてお礼を…)

出演していただいた経営者の人たちには、
本当にいろいろと勉強させていただいたねぇ~。
この出会いに感謝!

実は、これらの出会いがあって、
北海道十勝でのワイナリー構想に
なってるんだよねぇ~。
AがあるからBとなり、BとなったからCになり、
そして、Dに至るということ。

人生は面白い。まさにファンタスティック!
予想できない積み重ねであり、
相乗効果が起こるから面白いのだ。

とにかくチャンスがあったらchallenge。
どんどんchallenge&challengeなのだ。

2015年にchallengeした成果が、
2016年を演出してくれる。
2016年の前半のchallengeが
2016年の後半を創ってくれるということ。

改めてここで言うが、
“相乗効果は、challenge(行動)の
二乗に比例する”のだ。
(中島流のビジネスの法則だが…)
二乗に比例するってことは、
challengeしたこと以上の成果に
つながる事も多いってこと。

ここがまた面白い。
challengeした内容により、
その相乗効果のベクトルも変わってくるし
成果も違ってくるということだ。

予想なんてほとんどできないのが実際。
とにかく、challengeは何らかの成果に
繋がることは違いないということ。

さて、昨年2015年のワイナリー構想に向けた
さまざまなchallenge。
果たして今年、どんな成果をもたらしてくれるか。

ぶどうは急にはならないが、
何らかの進化したカタチは示してくれるだろう。
そして、いろいろな方々への構想アプローチは、
必ずやある行動を促してくれるはず。

まさに私の四半世紀プロジェクトは
しっかりスタートしたということ。
毎年、とにかくchallengeをし続けたら、
相乗効果をくり返し25年後
どんな成果をもたらしてくれるか…
(夢は拡がる…)

まさか…25年後、高齢者向けのラジオの
パーソナリティはやっていないと思うけど(・_・;)
本年もずずずい~~~っと、
お引き立て奉りまするーーー。

moba (1)

InterFM897 BUSINESS LAB. 最終

moba (2)

みなさまにも素敵な一年でありまように

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2015

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水屋からの学び

「今年最後の運試し、
年末ジャンボ大好評発売中です。
年末ジャンボは10億円、
年末ジャンボミニは7,000万円。
どちらも一口300円。
いよいよ残すところ2日と
期限が迫っております。
まだお求めでないお客様、
日銀のキャンペーンバーで
今年最後の運試しをご利用ください。
少しでも早くお買い求めしたいお客様は、
デパート入口の右手奥にございます…」

すご~い。有楽町マリオンの前から
何列かになってぐる~~っと人が
並んでいる。
1番窓口は何と4時間待ちだという。
(まぁ過去の実績からだと思うが…)
ラッキー7、7番の窓口は、
1時間30分待ちだと。

とにかく、すご~い数の人たちが
数寄屋橋交差点の西銀座デパートの
交番の辺にたむろしている状態。

いま日本に来て銀座を闊歩している
多くの海外の人からは、どう見えるのだろう。

デモ活動にも見えるし…
何か特別な商品の売り出しのようにも…
いや、ある人気のスターのイベントのチケット販売!?

まぁ~とにかく、お年寄りから、
おじさんおばさんそして、若い人まで、
その顔ぶれは世代を超えて色とりどり。
宝くじは、それだけ多くの人たちを
引きつける魅力があるってこと?

江戸時代の富くじにも多くの人たちが
集まったというから、300年以上も続いている
公の賭博とも言えるのだ。
(怪しい富くじも現れ、
やはり禁止のときもあったようだが…)
普段、精を出してコツコツと
働いている庶民にしてみると
たまには夢を見たいと言うことなのだろう。

そういえば、富くじを題材にした落語が…
え~っと、「水屋の富」だったと…
江戸時代には、天秤棒をかついで
毎日水を売る水屋が存在した。

その水屋の“親八”が独り者で身寄りなし。
たまたま買った富くじを持って湯島天神に行くと…
「アハ~!タ~タッタタッタッタッタッ!!」
千両も当ってしまった。
これでついに儲からない水屋を
やめられると思うのだが…

まずは、代わりがみつかるまではやめられない。
とはいえ、こんな大金を持っては商売に出られない。
そこで、あれこれと悩んだ挙句、畳を一枚あげて
根太板をはがし、そこに通っている丸太に
五寸釘を打ち込んで先を曲げ、そこに金包みを引っかけた。

これで安心と思って商売に出たものの、
まだまだ疑心暗鬼は治まらない。
だれもが泥棒に見えてくる始末。

おかげで仕事もはかどらず、
お客様からは文句を言われる始末。
夜も安心して眠れず、夢は強盗に襲われ
金を奪われる夢ばかり。

そして隣に住んでいるヤクザ(?)。
賭け事にも負け続け、日々金が欲しいとぼやいていた。

すると隣の水屋が毎朝竿を縁の下に突っ込み、
帰るとまた同じことをしていることに気がついた。
こりゃ何かあるな…!?と思い留守中に忍び込み
根太をはがすと…
案の定金包みがぶら下がっていた。

そして、しめたと狂喜して、そっくり盗んで
逃げてどこかに行ってしまった。

仕事から帰ってきて、いつもの様に
竹竿で縁の下をかき回したが…
根太をはがしてみても、金は影も形もない。
「ア~、金が無い!俺の金が…
これで今晩からゆっくり寝られるな」
という結末なのだが…

私もそうだが、若い頃何度か
宝くじを買ったことはあるのだが…
ほとんど、その宝くじが当たっているかどうか、
番号合わせもしたことがないのだ。
てことは、そこに期待してないってこと。

間違って当たると、せっかくの人生が
それを起点に歪んでしまうことになるかもしれないのだ…
ということで、私自身は宝くじは
買わないことにしているのだが、
まぁ~今、当たればそのお金はワイナリー構想に
活用されることになるわけだが…
それにしても、ワイナリーづくりにかかる
お金の算段がまた大変で面白くも思うのだが…

果たしてみなさんはどうなのだろう!?
しっかり、買って期待して…
ワクワクしながら番号合わせするタイプ!?
それとも私のようにそこに期待しないタイプ!?

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すご~い人

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今年は10億円

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1番窓口は人気!

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2015

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“Bianchi”ブランドの幅と奥行

あれから2年と数ヵ月。
このギアチェンジのできない
自転車であちこち走り回らせてもらった。

坂を登るときは、決まって腰を上げ
ペダルを踏んできたのだ。
そして、神楽坂付近はとにかく坂が多いからねぇ。
お陰様で、だいぶ足腰が鍛えられた気分。

自転車が坂道対応してくれない分、
私のカラダが坂道対応してきたということ。
こんな日々が実のところ私のカラダと
精神を磨いてくれていたのだ。

なのに、なのにだ…
そのメカのカッコよさと、
スポーティな雰囲気、
そして世界ブランドに負けてしまった。

ギアチェンジは10数段もある自転車(?)…
いや、ロードバイクを購入してしまったのだ。

それもイタリアの“Bianchi(ビアンキ)”ブランドを!
私も世界の自転車に詳しいわけではないのだが、
店の人の話とネットによると、
この“Bianchi”ブランドは現存する中では、
世界最古の自転車ブランドだという。

1885年から自転車の生産を開始したというから、
もう130年の歴史を持つブランド。
日本の時代的に言えば、明治維新から18年後のときだ。
(古い~~~、けっこう昔だぁ~~)

日本が世界で一番、100年を超すブランドが多いというが、
130年経った今もイタリアの“Bianchi”は世界に人気も
実績もあるブランドだということ。
(うんうん奥行を感じる)

あのツール・ド・フランスでも、
“Bianchi”のロードバイクは何度も
優勝しているという。
(スゴ~い!)

はっはっはっ…
その“Bianchi”の自転車が…
いや、ロードバイクが、
ついに私が乗るものになったのだ。

その“Bianchi”で先程、神楽坂の坂道を登ってみた…
お~軽~く、ラク~に登って行くではないか。
腰を上げなくとも、ラク~に登っていくのだ。

これまでの日々は何だったのか。
坂道の度に気合を入れていたあの日々は…

ところで…自転車がこうなってしまうと、
私のカラダは、なまくらな状態に陥ってしまう。
坂道が来ても気合を入れずに通り過ぎてしまうことに。

あれほど、このギアなしの自転車の
効用を語っていたのにだ…

まぁ、これも時代の流れ。
還暦も過ぎたことだし、カラダに対しては
少しは優しくしてあげよう。
“Bianchi”は、還暦まで健康に
頑張ったことへの自分からの
ご褒美としよう。
(都合のよい解釈だが…)

それはともかく、“Bianchi”のこのロードバイクは
とにかくカッコいいし、美しい。

やっぱり130年という年月は、
メカ的にもデザイン的にも
そして、ブランド的にも“奥行”を
創りだすプロセスだったのだろう。

そこで、中島流の極意。
これからの社会で選ばれる理由として、
この“奥行”という言葉を発信したい。

まさに“奥行”を感じられるモノ・コト・ヒトに対して、
人々は選びたいと思うということだ。
(うんうん、“奥行”には深い意味が感じられる)

私自身も、“Bianchi”でラクに
神楽坂を登りながらも、人間的な“奥行”を
身につけなければ…

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ギア付

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NEWロードバイク

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2015

moba2親指よりず~と太いゴボウ

“ゴボウ抜き”の語源

10月に我が故郷を経営者仲間で訪れた際、
みんなで長いも掘りをしたと発信したが、
実はゴボウ抜きも体験したのだ。
これがまた体験してみると面白い。

まず、一番端にあるゴボウを
外側からしっかり掘り込んで1本目を抜く。
するとどうだろう、
2本目は抜く角度さえ間違えなければ、
深く掘り込まなくてもスムーズに抜くことができる。

そして、3本目4本目と次から次へと
難なく抜くことができるのだ。
これがとっても気持ちいい!

その時のゴボウは、1メートルくらいの
とても太いゴボウだったのだが、
思いのほかスルッと抜けることで、
まさにみんなは“ゴボウ抜き”体験を
しみじみと味わっていた状態。

まぁ~人生を振り返ってみると運動会でも
ビジネスの世界でも“ゴボウ抜き”は
したくてもなかなかできなかったのが実際。
その事を思うと、次から次へ抜けるのは
とにかく気持ちいいのだ。

ところが、ところがだ…
“ゴボウ抜き”の語源を検索してみると、
ちょっと意味が違って書かれているのだ。

他の野菜に比べ真っ直ぐに伸びているため、
一気に抜けるという抜き易さからきた言葉。
この語源では、本来の“一度に何人も抜く”
というよく私たちが使うゴボウ抜きとは
ちょっと違うニュアンス。

今回の体験から言えば、
ゴボウは隣りが近く植えられているため、
1本を掘り起こせば次から次へと
抜けるということからこの語源に…
と言った方が納得がいくというもの。

元々の語源はともかく、
私たちが通常使っている
“ゴボウ抜き”に合わせて、
近代語源をしっかり書き加えて
欲しいと思うのは
私だけ?

とにかく、人生においても、畑でも
“ゴボウ抜き”は楽しいもの。
そして、その農家から送ってもらった
ゴボウがとっても美味しい!
(ミリオンファームの菊池さんありがとう!)
抜いて楽しく、食べて美味しい、
ずっしりしっかりの太いゴボウ。

このゴボウにあやかって、太く長く、
そして人に喜ばれる人生としたいもの。

そして、できればこれからでも人生の
“ゴボウ抜き”を体験したい。
還暦をすでに迎えた私でも、
そのチャンスは十分あると思うのだが…果たして

ちなみに、美味しいゴボウ人生には、
ちょっと香りが伴うことを忘れずに(へっ)!

moba2親指よりず~と太いゴボウ

親指よりず~と太いゴボウ

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2015

_MG_3008 (2)

神田藪蕎麦の商人道がここに!

「戦後、とにかく世の中が乱れ、
闇が横行したんです。
そこで老舗の60軒ほどが集まり、
正しい商いのあり方を確認し、
その商売を徹底していきましょうと…
それが60年以上前に会を結成した
東都のれん会なんです。
正しい売り方で正しい値段でお客様に商いをする。
それによってお客様の満足、お店の発展、
地域の繁盛につなげていく。
これが商いの道であり、商人道なんです…」
と語ってくれたのは、神田藪蕎麦、
四代目当主の堀田康彦さん。

お~まさに約300年前に石田梅岩が
くり返し語っていた商人道の話にぴったり。
時代はこんなに変わっても、社会であり、
人々の生き方の根本は何も
変わっていないということだ。

もちろん、この東都のれん会には先日ご紹介した
“やらと”というのれんの虎屋さんも入っている。
(黒川社長、すみません。
私も現代人のため、いつも左からよんでしまうもので…)

なぜ、老舗がこの時代にあっても多くの
お客様に選ばれ継続できているのか。
その答えがまさにここにあるのでは!?

そして、この会のシンボルとしての
フレーズが例の「伝統とは革新の連続である」という言葉。
この言葉は、虎屋の黒川社長からも、
藪蕎麦の堀田さんからもそして
別の老舗の当主からも聴いた記憶がある。

つまり歴史やお店ののれんは守るものではなく、
磨くものだということだ。
すばらしい(^○^)/

店を大きくするとか、売上を倍にするとか、
そこが目指すところではない。
多くの人たちに喜ばれ、地域にも貢献する。
すなわち、本来の商人道に合致した商いを継続することが
お店の繁栄継続にもつながるということ。

残念ながら、いまの社会を見渡すと、
それを実践している会社がまだまだ少ないこと。
こんな基本中の基本をどうやって
多くの経営者に学んでもらえるのか!?
どうやったら実践できるのかだ!?

実際は、頭では分かっていても実践することは
難しいということかもしれないが…

やっぱりここは、神田藪蕎麦に行って、
あの伝統の女将さんの独特の注文の声を聴き、
美味しい蕎麦の香りと味を楽しみながら、
商人道であり、仕事道を考えてみるというものもいいかも…。
たぶん、素晴らしい“タテの発想”が浮かんでくることだろう。



今週のBUINESS LAB. に神田藪蕎麦の
四代目当主 堀田さんが登場します!

InterFM897(89.7MHz )“BUSINESS LAB.”は
日曜日のあさ6時から!聴いてね!

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おいしそうなお蕎麦

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