これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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ビジネスの達人

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06/29
2015

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恐れ入谷の鬼小母神!

「なんのお前様、よくあの人形が
このところ世間で注目の経営デザイナーの
Mr.セイージだとおわかりで。
その御眼力、お若えが恐れ入谷の鬼小母神…
はっはっはっ」
…という風に使われる“恐れ入谷の鬼小母神”。

ここで、年一回開催される入谷の朝顔まつり。
通称は“入谷の朝顔市”だろうか。

何と120軒の朝顔業者と100件の霧店が並び、
40万人の人出で賑わうという。

私が友人につれられて初めて出向いたのが2013年。
本当にいろいろな朝顔がところ狭しと花を咲かせている。

ついでに、おじさんおばさんも、売り手買い手に
関係なく、話にも花を咲かせているのだ。

その時に購入した琉球朝顔は
昨年も花を咲かせてくれていた。
(球根タイプなのでそのままで年を越せるのだ)

昨年は朝顔市には出向けなかったが、
友人かららしい朝顔を譲り受け、キレイで可憐な花を
楽しませてもらった。

そしてそして、その種を採り、今年の春蒔いてみた。

芽が出始めた頃は、かなりひ弱なイメージがあり、
これじゃ花が咲くまでいかないのではと思ってしまった程。

ところがどっこい。
その後、スクスクと成長し、先日初の花を咲かせてくれたのだ。

すばらしい!美しい!かわいい!
自分で種を取り、蒔いた初の朝顔の花ということで、
その感動はひとしお。

私のマンションの出窓に可憐な花を添えてくれた。
こんなに日々仕事に明け暮れている私でも、
その存在には感謝している。

そして、今年初チャレンジしたのは、ナスとピーマンづくり。
残念ながら花は咲くが、実にはいたらないナス。(ハダニのせい!?)
でも、ピーマンはしっかりと実をつけてくれたのだ。
(これもかわいい私の仲間)

とにかく、春からはチューリップ、サボテンの花、
ボケの花、そして朝顔と、
ベランダと出窓を賑わしてくれる。
お陰様で一年中、癒されていると言ってもいいだろう。

そして、毎日の私の「おはよう!」と「ただいま!」を
受け止めてくれているのだ。
(お陰で寂しくはないのだ。ホントに!)

やっぱり、自然の持つエネルギーは、すごい!
私たちはどんなに科学を発展させようが
いろいろな技術を活かそうが、
自然のお世話にならないで生活していくことはできないのだ。

そして、私たちは自然とのふれあいで、
どれほど多くの気づきと
癒しをもらっていることだろう。

それにしてもウチのベランダでもしっかり咲いてくれた
自蒔き朝顔の花。
もしかしたら、今後は入谷の鬼子母神に行かなくても
可憐な朝顔の花は毎年咲いてくれるも。

そして…
「ところで、Mr.セイージの活躍もスゴいけど、
お宅の朝顔いい顔してるねぇ~」
「お~~わかるかい。これはよ~10年前、
入谷の朝顔市で手に入れたもの。
それから何度と自蒔きを繰り返し、
こんな美しい朝顔に。
その御眼力、お若えが“恐れ入谷の鬼子母神”。
はっはっはっ~」なんて。

お後がよろしいようで。

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咲いた~♪咲いた~♪セイジーの庭に~♪

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並んだー♪並んだー♪

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サボテンも!

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“入谷の朝顔市”

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06/22
2015

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“スマート&クールJapan”発進!

「あのお店のスタッフも
バングラデシュがほとんどだし…
レストランなどでは
ポーランドから働きに来ている人も
多いようですよ。この辺りでは、
イタリア人のスタッフは本当に少ないんです」

こんな話をしてくれたのは、
ローマのガイドを務めてくれた
日本人の年輩の女性。

今回訪れたヴェネツィアでも、
フィレンツェでも同様の話を
耳にしたのだ。

もちろん店のスタッフだけでなく、
下働き的仕事はほとんどがイタリア人と
言えない外国の人たちが担っているとのこと。

イタリアに最低賃金法が
あるかどうかは知らないが、
外国の人たちを雇った方が
人件費が安いというのだ。
(イタリアの人たちはもうそのような
仕事にはついてくれないと
いうことかもしれないが…)

そして、誰がその仕事をやっても
結果はそれほど変わらないということなのだろう。

日本では、店のスタッフの対応だけでも
長い目で見るとその結果は
大きく違ってくるというのにだ。

やっぱり、観光客という“一見さん”ばかり
相手にしているからそこにクオリティを
求めないのだろう。

観光に頼りすぎると、売る物の質も
スタッフの対応の質も追及しようと
思わなくなるのだろうか。

イタリアは、大きな都市のほとんどが
観光を対象にしたところばかり。

確かに街には400年前とか、
1000年前とかに建てられた建物や
2000年前の遺跡とか、
目を奪われる歴史的“ハード”が目白押しだ。
その素晴らしさは間違いない。
でも…果たしてこれでいいのだろうか?

地球規模で見ても、素晴らしい世界遺産
ばかりであることは誰もが認めるところ。

だから、世界中から多くの人が
訪れて来るのも理解できる。
でも、そこに頼ってばかりいると…
(ここからが中島流解釈↓↓↓)

人が磨かれなくなるのでは!?
過去の遺産である“ハード”に
頼り過ぎると“ソフト”が
進化しなくなるということに。

だから、イタリアの人の対応はかなりレベルが低いし、
街もきれいではないのだ。

そこで、“人の振り見て我が振り直せ”。

日本もいま2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け
多くの観光客を迎え入れようとしているが、
あまり“観光”に頼りすぎると、
その質は進化しなくなる可能性がでて来るということ。

日本は、資源であり、遺産が少ない島国だから、
日本の文化と人をもっと磨かなければ!

日本人とその文化が財産の国「スマート&クールJapan」を
再構築しようではないか!

たぶん、「石田梅岩」翁も喜んでくれるはず。

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やはり素晴らしい!

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こちらも!

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つくるのにどれくらいの月日を・・・

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素晴らしい研修になった

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06/15
2015

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ヴェネツィアの花嫁

瀬戸は日暮れて♪
夕波小波あなたの島へ
お嫁にゆくの…

え~っ、この歌って海外の曲のカバーだった??
どう聴いても小柳ルミ子が
歌っていた“瀬戸の花嫁”だよなぁ。
そんでもって、平尾昌晃氏の作曲だった記憶が…
(あの当時の3人娘では、
小柳ルミ子をよく聴いていた派だった)

なぜ、ヴェネツィアで…
それもナマ演奏で聴くことになるとは。
もちろん演奏しているのは、
どう見てもイタリアの人たち。

ここはヴェネツィアの老舗カフェ・フローリアン。
(あのサンマルコ広場にある人気店)
それも約300年前(1720年)にオープンして、
ずーっとこの場所で営業してきたという。

仕事柄、日本でも300年以上続く店を訪れる
ことはあるが、そのほとんどが店の建屋も
売るものも大きく変化しているのが通常。

ところが、このフローリアンは、
その頃から建屋も変わらずカフェとして
この立地で営業していたようだ。

300年前と言えば、8代将軍の徳川吉宗が
活躍していた江戸時代も中頃。

そして、ビジ達でもお馴染みの石田梅岩が
塾を開こうとしている頃だ。

いや~、そう考えるといろいろ不思議。
日本では、まだまだ丁髷(ちょんまげ)に刀の時代。

ところが、ここイタリアのヴェネツィア
(まだイタリアとして統一されてないが…)
では、市民が昼下がりにお茶を楽しんでいたのだ。

吉田松陰ではないが、その頃 海外に行く手立てがあれば、
石田梅岩も海外に行きたかっただろうなぁ~。

そして、石田梅岩がここヴェネツィアでも
辻説法をくり広げる。

もちろん、正直・勤勉・倹約を語り、
“先義後利”を力説するのだ。

日本でもそうだったが、最初は誰も相手にしてくれない。
ところが、次第に多くのヴェネツィアの人が
その考え方、価値観に共鳴していく。

そして、梅岩の考え方、哲学に大きく影響を
与えられた弟子たちが、その価値観を
イタリアのあちこちに広めて行くのだ。

すると、イタリアの人たちはもっと働き者に
なっていたかもしれない。
そして、ヴェネツィアの街ももっときれいに
なっていたことだろう。

そしてそして、カフェ・フローリアンでは…
♪ヴェネツィアは日暮れて 夕波小波
あなたの島へお嫁にゆくの…
♪島から島へと渡ってゆくのよ…

うんうん、“ヴェネツィアの花嫁”が
演奏されている…
情景もぴったり!

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ナマ演奏

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老舗カフェ・フローリアン

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“ヴェネツィアの花嫁”!?

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素晴らしい景色

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イタリアだねぇ~

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06/08
2015

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シンボルマークが“ガッロネッロ”の理由

はっはっはっ…
8日月曜日にはもうヴェネツィアを
闊歩しているはず。
まぁ、ヴェネツィアは水路が多くて
“闊歩”は難しいかもしれないが…

今回のツアーの目玉は何と言っても
フィレンツェ郊外でのカルミネ氏の
アグリツーリズモ。
(イタリア風に言ったが、
アグリツーリズムだ)

眼下に広がるぶどう畑、
美味しいイタメシとワイン。
そして、“キャンティ・クラシコ”の
ワイナリー視察。

そう、あの黒い雄鳥マークの
“キャンティ・クラシコ”だ。
もちろん、試飲もする予定。
(本当は試飲だけでなく、
しっかり飲みたいところだが、
残念ながら昼間の訪問)

いま、私のテーマもぶどうづくりであり、
ワイナリー構想なので、
今回のトスカーナ訪問は
いろいろと勉強になることも多いはず。

ところでキャンティ・クラシコが
なぜ黒い雄鳥マークなのか?
実は、フィレンツェ軍隊の
シンボルでもあったのが
この“ガッロネッロ”。
すなわち黒い雄鳥。

この“ガッロネッロ”が
フィレンツェとシエナが
戦争をしていた時代、
その領土分割に貢献したというのだ。
一番鶏の鳴き声を合図に双方がスタートし、
出会った場所を境界にしようとしたようだ。

そこで、役割を託された“ガッロネッロ”が
いつもより早く鳴き出してくれたという。
(仕掛けがあったようだけど…)

それによって、普通の鶏を選んだシエナ側より
早く出発することができ、思った以上の領土の
拡大にもつながったということ。

だから英雄の“ガッロネッロ”を
キャンティ・クラシコの
シンボルマークにも活用
することになったということだろう…
(この結論は定かではないが…)

それにしても、ヨーロッパの
このようなシンボルマークには、
それぞれ伝説があり、歴史がある。

だからこそ、それぞれ個性的であり、
オリジナリティにあふれたシンボルマークと
なっているということだ。

そんなシンボルマークなども
創るお手伝いをする者として、
その必然性も考え、美しく長く
使えるものを創って行きたいものだ。

そんな“ガッロネッロ”の
歴史と伝説をみんなで語り合いながら、
美味しいキャンティ・クラシコのワインを
いただいてくるか。

また、トスカーナ地方は風景も美しいからねぇ~~。
(楽しみ楽しみ!)

その楽しく美味しいイタリアでの実体験の話は、
次週に続く!
乞うご期待!

ではでは、行ってきま~す!

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今年の海外研修はイタリア!

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雄鳥の理由

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06/01
2015

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成功者たちの習慣を求めて


ムカつくんだよねぇ~
あの部長、本当にひと言多いんだよねぇ~
だから言ってやったの…
(??そんなこと言ってる貴方は、何様?)

そうそう、あの部長、会議の途中で舌打ちするわけ。
だから 私、にらんでやったわけ。
そしたら、目をそらせてさぁ…
(永遠にこの人たちは自分の問題に
気づくことはないんだろうねぇ)

なんて話を延々と120分以上!
私が席についたときにはすでに2人はいた。

まぁ私も120分以上その隣で書きものをしながら
聴いていたわけだが…
“時間も遅いし、そろそろ帰ろうか!”だって。

よくウワサ話と人への悪態で
2時間も話せるよねぇ~。
悪態は言っている人の精神にもよくないし、
周りの人からもよく見られないわけだし…
とにかく2時間、2人で喋りっぱなしだったのだ。

ここはカフェなんだけど、
居酒屋ではもっと元気よく
グチや悪態が展開されているんだろうねぇ~
(世の中では…)

ときには、日々のストレスを発散したいのは
わかるんだけど、“悪態”はいくらかのストレスは
発散できるかもしれないけど、自分のカラダも
反応して微妙にカラダに悪く働くって聞いたことが
あるんだけどねぇ(波動の研究者が言っていた)

それにしても2時間がもったいない。
だったら、カラダにいい運動をして、
ストレスも発散し、その後にもいい時間に
使った方がいいと思うけど。

このところ“ビジ達”でも語っていることだけど、
今日の行動が明日の自分の姿に反映するわけだし
(ビジネスタイムもプライベートタイムも)、
どう時間を使うかがポイントってこと。

今日、誰かと出会ってやり取りしたことや、
ある本を読んだことが
明日にいろいろと影響するというわけだ。

私たちにとってかけがえのない時間。
その時間をどう使うかが、その先に大きく
影響するってこと。

毎日の行動のくり返しが、1年後の自分に
大きく反映するのだ。
もちろん、3年後の自分にも反映することになるし…

だから、ウワサ話や悪態をついて時間を
ムダにしてはいけないということなのだ。
ラクなことや、気分に任せてのことのために
時間を使っていては、
その先の充実には繋がらないということ。

あっ!「7つの習慣」にあった
「成功者の共通点」を思い出した。

“成功者たちの共通点は、成功していない人たちの
嫌がることを実行に移す習慣を
身につけているということである”

やっぱり、何かを成し遂げる人は、
能動的に行動をしているということ。

ラクで楽しいところばかりではなく、
何かがある、何かが起こる先へ、
一歩踏み出す勇気が大切ってことだ。

さて、還暦を迎えたかけがえのない時間を
ムダにしないためにも、次なる“ビジ達”の
ネタ探しに一歩踏み出そ~っと!

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あっ!「7つの習慣」にあった!

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嫌がることを実行に移す習慣

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