これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

HOME

ビジネスの達人

モバイルショット

12/02
2013

mobaTOP

“好きこそビジネスの上手なれ!”

「とにかく、好きなんです。
ネジを見ただけで、
これがどこに使われている
ネジなのかわかるんですよ」
ほ~~。

「使い古した4台のビートルから
1台をつくったこともあります」
へ~~。

これは、「株式会社フラットフォー」小森代表の話。

私の返答は「ほ~」「へ~」ばかり。
これでも趣味の範ちゅうなのだろうか。

いや、しかしそれを仕事にしてしまった
わけだから、今は“プロフェッショナル”
なんだろうけど…??

好きだから、自分が欲しいものをつくって
いっただけだと。

“ビートル”好きの自分が欲しいものは、
日本の“ビートル”好きのみんなが欲しいもの。

さらに、日本の“ビートル”
好きのみんなが欲しいものは、
世界の“ビートル”好きが
欲しいものである。

確かに理屈はあっている。

だから、世界を相手にビジネスを
展開していけるわけだ。

スゴ~く好きってことは、
新しい何かを生みだす可能性を
秘めているということで、
それは、新しいビジネスを生みだす
可能性をも持っているということ。

好きなものをつくり、
好きな人が買う。

欲しいものをつくり、
欲しい人が買う。

他に買うところがないから
みんながここから買う。

何というシンプルなビジネスだろう。

私たちは、マーケティングを駆使して、
試行錯誤を繰り返してビジネスを展開している。
だが、もしかしたら、このフラットフォー小森さんの
ビジネスが本当のビジネスなのかもしれない。

“好きこそものの上手なれ”!?
いや、“好きこそビジネスの上手なれ”
ということのようだ。

mobaTOP

moba2

moba3

ページTOPへ
モバイルショット

11/25
2013

moba2

掃除に学ぶ会の流儀

「そうです。この洗浄バケツで、
まずほうきについた大きな汚れを落としてください。
そして、汚れた水をしっかり切ってから、
次は仕上げのバケツできれいに洗ってください。
最後はタオルで水分を拭き取ります。」

まずは、“粗洗い”。そして“仕上げ”と
段階によって分けるのが掃除に学ぶ会の基本ルール。
それだけではなく、こちらの角型バケツは、
ほうき洗い専用。
あちらのたらいは金物道具専用と
洗い場も道具によって分かれているのだ。

人の手洗いも同様に“粗洗い”用と
“仕上げ”用のたらいがある。
このような細やかなルールが、
水をムダにすることなく、
道具を素早くきれいにすることにつながる。

そして、こういった試行錯誤や工夫が、
より充実した掃除機会を創造し、
掃除をも楽しくさせるのだ
(本当にすばらしいルールだと思う)。

掃除は、その目的の場所をきれいにすることだけに
意義があるのではなく、その段取りや
後始末にも意義があるということ。
私は、掃除のすべてのプロセスに意義が
あると言っても過言ではないと思うのだ。

また、掃除の終盤のこの一糸乱れぬ…(それ程でもないか?)
きれいに整列されたチリ取りや道具を見ているだけでも
気持ちよくなってくる(後始末って大切なんだよねえー)。

私がこの会(日本を美しくする会)に
関わり出した8年前(?)頃からすると、
その道具の幅も広がり、ルールもかなり増えてきた。
どんどん工夫が施されてきているってこと。

すなわち、関わる人は試行錯誤することを楽しみ、
より美しくすることを目指す、
その結果、掃除の効率も上がり
人間的にも進化するのだ。
これぞ掃除に学ぶ会の流儀。

それに比べ、ビジネスの世界はどうだろうか。
確かにさまざまな新しい技術が活かされて効率は上がり、
その商品やサービスも進化してきているようだが…

残念ながらそこで働く人が進化して
いないように思えてならない。
もしかしたら、人間力を見ると、退化しているともとれる。

この違いは何なのだろう。
その目的の社会性のなせるワザだろうか?
経済性ばかりを追い求め、
即物的なビジネスとなってしまうと、
人間的には進化しなくなってしまうのかもしれない。

やっぱり日々のビジネスにおいても、
社会性を考えて一つひとつの行動を
していかないとダメということ。
鍵山相談役、やっぱり「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」
そういうことですね。

さて、“仕事道の流儀”を極めなくては!

moba1

鍵山相談役

moba2

ホウキもきれいに洗います

moba3

準備も片づけも整理整頓

moba4

人の手洗いも同様

moba5

まずは、“粗洗い”

moba6

そして“仕上げ”

ページTOPへ
モバイルショット

11/18
2013

moba01

入谷の琉球アサガオの意志

へ~、まだ咲いてくれるんだ。
うれしいね。いい娘だねぇ~(女子かな?)。

もう11月も中旬だというのに
(11月の上旬で終わりって聞いていたけど…)。

ブルーなんだけど、紫に近い感じかな!?
ある時は、ほとんどピンクにも見せてくれる
(そう言えば、朝顔市のお兄さんは
クリアブルーって、言っていた記憶が・・・)。

これは、初心者でも育てやすいという琉球アサガオなのだ。
今年の7月、“入谷の朝顔市”で仕入れてから4カ月半。

思えばず~っと咲いてくれているのだ。
ほとんど毎日のように咲いてくれているのだ。
この季節になってもまだ花を
つけてくれているのだからスゴい!

夏のある日、あまりにもその蔓が長く、
隣の観葉植物やカーテンとも仲良くするもんだから、
ついに出窓から、外のベランダに移した。

すると、朝顔にとってはかなり不本意だったのか、
ぱったり2週間くらい蕾もつけてくれないし、
花も咲かせてくれなかった。

これには驚きだった。
朝顔はやっぱり生きものなわけで、
“意志”がある!? と思った。

だから、こちらの対応次第で、
一生懸命花を咲かせてくれたり、
少しむくれて花を咲かす行為を停止したりもする。

え~これじゃ、人間の女の子といっしょ!
いや男子もだけど。

これを考えると、ビジネスシーンでも
もっともっと気持ちよく仕事をしてもらうためにも、
いろいろと声をかけスタッフの“意志”を
大切にしないとと思うのだ。

それにしても、会社のスタッフを彷彿させる
こんなセンシティブなアサガオの“意志”には驚きだった。

今後、中島流では人も花も“意志”を
尊重するという思いを
“入谷のアサガオ意志”と名づけることに。

おあとがよろしいようで・・・。





moba01

不本意だったのか・・・

moba02

元気に出窓で花を咲かせてくれた

moba03

カーテンと隣の観賞植物とお友達に・・・

moba04

朝顔市!

moba05

“入谷のアサガオ意志”

ページTOPへ
モバイルショット

11/11
2013

1

地グモの独り言

いや~。いっときは本当に住みにくかった。
ボクらの仲間もいなくなるし、何と言っても
餌がぜんぜんないんだ。

人間たちが、除草剤とか農薬とか
称する白っぽい液のようなやつを
撒くもんだから、棲家もなくなるし、
何と言っても餌がなくなる。

ボクらの餌!?
人間界では昆虫といわれている小さい虫たちだよ。
アリやダンゴ虫も食べるよ。
やっぱり、幼虫の方が好きかな。

ところが、ここの畑は、最高。
この畑の主人は例の白い粉も霧のようなものも一切撒かないし、
結果、何と言っても土がホクホク。

だから、ボクらの餌もあちこちにいるし(?)あるし、
仲間もたくさんいるんだ。

もちろんボクらは、人間たちが大切にしている
植物(野菜)には一切手を出さないし(興味ないし)、
それを蝕む害虫と言われる虫たちをよく食べているんだ。
結構、好物なんだ。

ほらほら、この畑には、あちこちにボクらの仲間、
地グモがいっぱいいるだろう。

だから、畑の見学はかまわないけど、
ボクらを踏まないように気をつけてね。

また、来るときには、ボクのDNAを持った地グモたちで
出迎えるから。
一千匹くらいで出迎えようか!じゃ、また!

なんて、地グモの独り言が聴こえてくるような、
関野さんの自然栽培の畑だった。

実はこの畑で採れた野菜をみんなで食べたのだが、
甘みがあってとにかく美味しかった(≧∇≦)
関野農園は生物多様性に合致した、共存共栄の畑だったのだ。


1

地グモの声が聴こえた気がする

2

無農薬で育つとうがらし

5

スクスク育っている

3

青々として美味しそう

4

みんなフカフカの土で育っているのだ

6

甘みがとてもあった!

ページTOPへ
モバイルショット

11/05
2013

Exif_JPEG_PICTURE

ドリー・ファンク・ジュニアから学ぶ40年間


えっ! ドリー・ファンク・ジュニアがリングでプロレスを!
え~~~うそだろう?
弟のテリー・ファンクとタッグを組んで…。

ドリー・ファンク・ジュニアは、72歳だよ。
先日、BUSINESS LAB.に登場したTBSラジオの大沢悠里さんとか、
「俺のフレンチ」の坂本社長の年齢だよ。

あっ! その72歳をボディスラムでリングに叩きつけた!
あちゃ~~72歳のおじいさんを叩きつける日本人レスラーもひどいねぇ~。

それにしても、ナマでのプロレスは迫力がある
(ちょっとスロービデオを見てるみたいだけど…)。
あれっ!? ナマプロレスって初めてだったかなぁ~??
とにかく、72歳のドリーのプロレスをナマで見れるとは…。

お~、お決まりのスピニング・トーホールドだ! これだよねぇ~ドリーといえば。
それも兄弟でのスピニング・トーホールド。
さすがに演出するねぇ~。

そういえば、ジン・キニスキーからNWAのタイトルを獲った時も、
このスピニング・トーホールドだったかなぁ~…。
40年以上前では、さすがに忘れてしまった。

私がNWAのチャンピオン、ドリー・ファンク・ジュニアを
ハラハラドキドキして見ていたのは、中学生から高校生の頃(1970~1973年)。
ジャイアント馬場とも、アントニオ猪木とも
チャンピオンベルトを賭けて戦っていたのだ。

当然、それを真剣に見ている私の手にはたくさんの汗が…。

だって、その頃の日本は、何てったって発達途上。
いろいろと演出のあるプロレスだって、日本人選手がアメリカ人選手と
渡り合って戦っている姿は、どうしたって応援してしまう。

それから40年が経ったのだ。
その40年の間に経済バブルが到来し、崩壊。
さらにITバブルも到来し、崩壊した。

そして、リーマンショック。
東日本大震災まで…。

40年間は長い! いろいろなことが起きて当然だ。
好景気だって続かない。
会社の調子だって、ず~っと右肩上がりとはいかない。
カラダだって、ず~っと健康だとは誰も約束してくれない。

安全だと繰り返していたものが、実は全然安全ではないこともよ~くわかった。

いかにその浮き沈みを知り、身の程を知り、謙虚に展開していくか。
数字ばかり追いかけないで、いかに意味あるビジネスをするかだ。
40年間を振り返っただけでも、歴史はいろいろなことを教えてくれている。

少しは私たちも、ビジネスにおいてはその学習効果を活かさなければ…うんうん。

それにしても、その40年間、リングに上がり続けていた(?)
ドリー・ファンク・ジュニアはスゴい!
私も、その頃までは社会のリングに上がり続けていたいものだ。
身の程を知り、謙虚に…ははっ! なかなかできないんだなぁ…これが。

Exif_JPEG_PICTURE

まだまだ現役!

Exif_JPEG_PICTURE

あの頃の情熱を思い出すなぁ~

Exif_JPEG_PICTURE

出たぁ~! ダブルアームスープレックス!

ページTOPへ

BACKNUMBER

ページTOPへ