これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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ビジネスの達人

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07/16
2013

moba (5)

舌を巻かせる、プロの料理人

え~~、稚鮎と茄子?
ふ~ん。

なぜ、稚鮎の苦味と茄子の苦味が口の中で合わさって、
新しいコクを演出してくれるのか?

パンナコッタにスイカのシャーベット!?
彩りのために、ピンクのシャーベットを上にかけたんじゃ…。
お~~うまい! 新しい味のハーモニーの演出。

みんなに聞いてみても、この2品の奥田マジックは
特にみんなの舌を驚かせ、“舌を巻かせた”ようだ。

それにしても、なぜ奥田シェフはこんな芸当ができるのか?
特に味覚がすぐれている?

それだけでは、味のマッチングができることにはならないし…。
それとも料理人としての知識とセンス?

やっぱり、それらだけでは人々が感動する
味覚まで届かないような気がするし…。

食材の作り手の気持ちと、食材自身の気持ち(?)、
そして、食べ手の気持ちまで何気に(しっかり?)理解している
料理人だから、この料理演出ができてしまうのだろう。

そしてそして、そこに奥田シェフの“やさしさ”がプラスされるから、
誰にでも伝わってしまうんだろう。

もしかしたらこんな“Good job”は料理の世界だけではないかも。

どんなプロフェッショナルの仕事にも、
あてはまるのかもしれない。

ビジネスの知識や技術、ノウハウだけでなく、
クライアントはもちろん関係者の気持ちまでしっかり意識したときに、
“Good job”への必要条件が出揃うのだろう。

でも、まだ十分条件ではないようだが…
必要十分条件とするための要素って??
果たして…。

とにかく、まずは、人間性を高める努力から…。

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スイカのシャーベットがパンナコッタの甘さと!!!

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お料理の説明だけでよだれが!

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稚鮎と茄子のハーモニー

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サクランボとトマトのカッペリーニ☆

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07/08
2013

moba

初見参! 朝顔市。

さすが~入谷の朝顔市。
きれいな朝顔が言問通りにずらぁ~と並ぶ。

これぞ、おそれ入谷の鬼子母神! なんて…
なつかしい響きだこと。何十年ぶりに口に出したような…

この入谷の朝顔は江戸の末期から人々に注目されてきたという。
ほ~文化文政時代というから11代将軍家斉の頃。
すなわち1800年過ぎだから、何と200年前にこの入谷の地に、
たくさんの朝顔が並んでいたのだ。すご~~い。

いろいろと調べていくと…一度は頓挫していた!
夏の風物詩として多くの人たちが楽しみにしていたのに
大正時代の初期(1913年)、不況の風を受け、
入谷から朝顔は一度姿を消すことになったという。
ちょうど今から100年前だ。

それでも、また復活させる人たちがいるところが美しい。

今から65年前、地元有志の人たちが、
“戦後のすさんだ世の中を少しでも明るくしよう”ということで
江戸情緒豊かな夏の風物詩、「入谷の朝顔市」を復活させた。

いいねぇ~、江戸っ子だねぇ~。
お金を儲けようとか目立とうではなく、
朝顔の美しさで気持ちを上向きにしよう、
そして世の中を明るくしよう、なのだ。

いまの朝顔市は3日間で40万人の人出で賑わうという。
その当時、それ程の人出ではないにしろ、
みんなの心に元気と活気を創りだしたことだろう。

そう、朝顔市はまさに文化の復活!

お金のためのイベントではなく、社会性があって意味ある
“文化イベント”はいろいろと応援したくなる。
そして、この“文化”には色があり、情緒が存在する。
人はこの色や情緒には引きつけられるのだ。

残念ながら“経済”という言葉には色もなければ情緒もない。
このままでは、格差は拡大し、人々の心は荒んでくるばかり。
だから、これからの経済活動には、文化をプラスして、
ソーシャル性をだし、多くの人たちに心の豊かさを創出することが
求められているように思えてならない。
だからビジネス×文化性。

すなわち、私たちのビジネスに
“文化性”⇒色や情緒を取り込むということ。
その発想は、ビジネスを活性化すると同時に、
多くの人たちの心の豊かさも醸成することにつながるのだ。

自分ながら、このロジックと思考はさすがだと…。
おっ、だれかが私にこんな声をかけているような気がする。
「さすが、中島、おそれ入谷の鬼子母神!」ははっ。

お後がよろしいようで…。

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江戸って感じだねぇ

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つい買ってしまいました

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たくさんのお店がありました!

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07/01
2013

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ビジネスで、自然栽培の実践!

「自然栽培は突き詰めていくと、
どこからか何かを持って来たりしないで、
そこにあるものでどう栽培していくか、なのです」
と、関野農園の関野さんは語っていた。

無農薬はもちろん肥料もほとんど使わずにだ。

土壌があり、空気があり、水(雨)があり、
そして太陽があれば、
本来作物は自然に実を結ぶはず、と。

いや、人間の手間と愛情が一番大切なのかもしれないが…。

この土曜日にお邪魔した関野農園での見学研修は、
この10年の取り組みの真剣さと知識の蓄積を感じた。

とはいえ、その歩みは本当に一歩ずつでしかないとも。
そして、何より美味しかった。

苗1本が50円もするミニトマトがついに実を結んだと食べ。
相模半白(さがみはんじろ)キュウリは、
2日間塩で漬けたところのものを食べ。

エゴマ(荏胡麻)でつくったチヂミまでご馳走してくれたのだ。
うんうん、現場の太陽の下、みんなで食べる
自然栽培の成果は特に美味しい。

やっぱり、何かを成すとき、都合のいいものを
あれこれ取り入れてやっていると、
いつの間にかそれらに毒されていることに
人は、気づけなくなるんだろうねぇ~。

それって、農業だけでなく、日々の生活の中にもいっぱいある。

ビジネスの場には、特にあちこちに
その落とし穴があるように思えてならない。

関野農園で食べさせて頂いた、
美味しくカラダにもいい野菜たちのような
成果につながるビジネスにするには…。

ビジネスの“自然栽培”を実践しなければ
ならないということだ。
ビジネスの自然栽培ってことは、
やっぱり“根づくり”が大切ということになるのだろうか…。

あっ!
「アップルツリーパラダイム」の法則
なんていうのも開発してたねぇ~。

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関野農園の関野さん

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無農薬キュウリ

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採れたてトマトに塩漬けキュウリ

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初体験エゴマのチヂミ!

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アップルツリーパラダイム

これが大切なんですよ

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06/24
2013

moba (1)

“二度目の正直”が使える!

毎朝のゴミ拾い。

タバコの吸殻も爪楊枝も拾う。
アメの小分け袋もガムも数多く拾う。

ガムは今朝のように雨が降った後が拾いやすい。
表面が硬化し、ねばつかないからだ。
タバコは逆に水分によりふやけてしまい、
くずれて拾いにくい。

ゴミ拾いのポイントは、まずは目についた
大きなゴミをさささ~っと拾う。

ところが、まだまだ細かいタバコの吸殻やガム、
楊枝などが残っていることに。
そこで、もう一度同じところを細やかな目を
持って拾うのだ。

これを中島流では“二度目の正直”という。

そう、この二度目により、そのゴミ拾いの
精度がグ~ンと上がるのだ。
それでいて、効率もよくスピーディ。

私は、この“二度目の正直”ルールを
いろいろな場面でよく活用する。

例えば、私たちの業界では、「校正」という作業がある。
まずは“素読み”。

すなわち、原稿と照らし合わせず読む
(声に出すように)ことによって、
マクロ的な問題点に気づいたり、
基本的間違いを見つけることができたりする。

デザインをしたり、原稿を書くときもそうだ。
まずは一度、勢いを持ってあらかたを仕上げてしまう。

そして二度目は、細やかな気づかいで
その目的に向け着地させる。
もちろん、その精度を上げるため、
三度目があってもいいのだが…。

この“二度目の正直”ルールは仕事だけでなく
さまざまな場面で活用できる。

先程も語ったように、“一つずつ完ぺきにしていく”より
精度も上がり、効率も素晴らしくいいのだ。

昨日の“宝塚記念”も、このルール“二度目の正直”を活用すれば、
応援していたゴールドシップに行き着くし、
2着をあれこれ考えるより、総流しとなるし…歓喜のウハウハだったはず。

何で、後楽園も浅草のWINSも素通りしてしまい、
買うの忘れたんだろう…ブツブツ。

では、ゴールドシップの“三度目の正直”を期待して…


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毎日毎日拾っても、ゴミはなくなることを知らない

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雨の日も風の日もやるぞ!

moba

歓喜のウハウハ・・・どこえやら

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06/17
2013

moba (3)

「ながら歩き」と便利の裏側

このところ“ニューヨークが似合う中島”と
言われていることもあり、ニューヨークの話題から。

ニューヨークでも「LOOK!」キャンペーンが開催。

これは、ニューヨーク市内で1年間に約1万件に近い
交通事故が発生した背景からとのこと。

もちろん、スマホユーザーによる
見ながら歩きへの注意喚起ということだ
(確かにマンハッタンでも、多くの人たちがスマホに見入っていた)。

そして東京でも、携帯電話を見ながら歩いていた小学生が、
ホームから誤って転落。
その為、「ながら歩き」を防止するキャンペーンが始まっている。

いや、これらのキャンペーンのず~っと前から
多くの人たちが、イヤな思いをしたり、
「危ない!」と叫んだりしていたのだ。

ちなみに、日本では、2,500万台を超すスマホが
巷に出回っているということ。

耳をイヤホンでふさぎながら、目は画面を見て、
左手はスマホを持ち、右手は画面を必死になぞる。

これで上半身はすでにフル活用状態だ
(武士なら、丸腰で大きなアクビをしている状態)。

これでも、イスに座っているのなら問題はなし。
または、人通りの少ないところで立ち止まっての
ことなら人々はやさしく見守ってくれる。

ところがところがだ。
これで下半身の2本の脚も活用して「ながら歩き」をしてしまうから、
大きな問題に発展するのだ。

一番の問題は、健常者同士ではない。
視覚障がい者の人たちだ。
「杖を蹴られた」「真正面からぶつかられた」
「立ち止まったのだが、止まってくれなかった」などの声が…。

これでは、障がい者や車イス、高齢者など
弱者の人たちは、たまったものではないはず
(健常者の私でも、ブーブー言いたくなるのだが)。

だからと、ここでスマホユーザーの方々に
「注意してください!」と言いたい…訳ではない。

ここで問題としたいのは…。
いろいろな便利ツールを企業たちが
競争しながら次から次へと開発してくれる。

ところが、必ずや、その便利には、“裏側”が存在するということ。
ビジ達流でいうところの“便利の裏側”だ。

この経済活動の“便利の裏側”に潜む、
マナーやモラルの崩壊や自己中心主義が
今後の社会の大きな問題に思えてならない。

“覆水盆に返らず”だ。
一度、崩壊してしまった価値観は、
なかなかもとには戻れないだろうから。

企業は、やはり、その裏側まで責任を持って
企業活動をしなければならないはずなのだ。

これこそが、本当の“CSR=企業の社会的責任”なのではないだろうか
(よく偽善的な“CSR”を耳にするが、
私に言わせればそれらはあくまで茶番でしかないのだ)。

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こんなポスターも

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マナーやモラルをもっと持ってほしいよね

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ながら歩きをしている見てる人には見えない

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