これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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ビジネスの達人

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06/10
2013

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ついに“奇跡のりんご”公開!

あっちの人もこっちの人も、私の隣の人も
涙を拭っている。
私も、涙は流れているのだが、拭わずたれ流し
(ハンカチがないわけではないのだが、なぜか…)。

あるラジオ番組のパーソナリティーも
たくさん泣けたと語っていた。
とはいえ、この映画はフィクションではなく、
ドキュメンタリー映画だからねぇ~。

「そったらのやだ! やめたら何のために貧乏してるの?
ぜったいやだ!」と木村さんの娘が叫ぶのだ。

この瞬間が、一番みんなの涙腺がゆるんだときだろうか。

この言葉で木村秋則さんは後戻りもできなくなる訳だが…。

それにしても、映画を見ながら、改めて10年以上も諦めず、
追求し続けて着地できたもんだと。
どう考えても、私には無理だ。
妻・子ども・義父・親友…やっぱり人の支えがあってなんだろう。

そして、そのことは、木村さんが一番わかっているはず。

私たちの仕事も、本当にまわりの人たちの支えがあって
成り立っていることを考えねば。

ビジネスにおいて、ついつい忘れがちの
“感謝”の気持ち。
改めて、その大切さを考えてしまった。

この映画を見て、本も読み、
木村さん本人から話も聴いている私としては、
あまりの忠実さにちょっと驚き。
ほとんど脚色がないのだ。

とにかく、涙は流しても流さなくてもいいから、
より多くの人たちに見て欲しいと思う。

家族のこと、仕事のこと、人生のこと、
そして日本の農業のことなど、いろいろなことを
考えるいい機会となるはず。

特別出演ということで、木村秋則さん
ご本人が登場しているので、探してみよう。

“暗いところ”がヒント!

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以前もご紹介しましたが!

book (2)

是非、見てほしい!

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06/03
2013

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落差ある“シカゴミックス”が新しい!

カリカリで甘~いキャラメル。
お~これは濃いチーズ味。

次はまた甘~いキャラメル、
そして、チーズ…
なぜか交互に食べていると止まらなくなってくる。

どっかで聴いたことのある“やめられない、止まらない”状態。
これが、世界で人気のギャレット・ポップコーンの
“シカゴミックス”なのだ。

酒のつまみで買ってきたわけではないが、
みんなで酒盛り(シカゴのホテル)をしたときでも、
どのつまみよりも先に器の底が見えてくる状態になってしまった。

はじめて食べる誰もの評価が“美味しい”なのだ。
お店でも、このキャラメル味の“ブラウン”と
チェダーチーズ味の“イエロー”の2色が
ショーケースの中でいいハーモニーを演出して
お店の雰囲気を心地よくしていた。

私的には、さすがにお菓子のマーケットも成熟化が進んで、
なかなか次なる美味しいものは出てこないだろうと思っていたのだが、
“ギャレット・ポップコーン”のように
まだまだ隙間を縫ってしっかり出現してくるものはあるということ。

シカゴでは、それなりの歴史はあるのだろうが、
日本では少し前に上陸したばかり。

その美味しさからか、原宿のお店はまだ行列が途切れないという。

実は、このポップコーンだけで、
シカゴのオヘア空港にも出店している程のブランドなのだ。

ちなみに、“シカゴミックス”は、
このキャラメル味と濃厚なチェダーチーズ味のポップコーンが
ミックスされたもの。

まだ、口の中にキャラメル味の甘さが広がる内に、
香りも高いチェダーチーズ味を口に放り込んだとき、
美味しさが拡大されるのだ。

それぞれの味もいいのだが、このシカゴミックスが特に人気の訳は、
この味の落差なのだろう。
“やめられない、止まらない”となるポイントは“ミックス”にある。

そこで、中島流では、“こだわりのミックス”に着目。
そう、相性のいいミックスは、新しい価値を生み出すということ。

やはり成熟化が進んだビジネスでも、
“こだわりのミックス”は新しい価値を生みだす。

このところ何度か紹介した坂本孝社長による
俺のフレンチ、俺のイタリアンのビジネスも、
この“こだわりのミックス”なのでは!

星のレストランシェフと立ち飲みという落差あるミックスが、
行列のできる飲食店を演出した。

そして、今回のニューヨーク・シカゴ視察ツアーで訪問し、
体験させてもらった大人気の「イータリー」(改めて紹介する予定)も、
イタリアの市場(マルシェ)とレストランカフェとの
ミックスによる巨大なグルメスポットだったのだ。

キーワードは“ミックス”。
それも落差のあるこだわりのミックスがポイントのようだ。

これからのビジネスは落差のあるこだわりミックスが
ビジネス市場を活性化させる。

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ついに本場の味が!!

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ウッヒャー!

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いい香りがぁ~☆

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手に入れたぞ!

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イータリー☆

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イータリーに居たり!ふふっ

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05/27
2013

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ニューヨークの新しい顔に期待!

ニューヨークの街は、行く度にその表情を少し変え、
私に新たなニューヨークをプレゼンテーションしてくれる。

今回は、やっぱりグランドゼロに完成間近の
1ワールドトレードセンターが見どころ!?
それとも行く度に新たな店たちが広がりを見せるSOHO地区!?

いや、あのニューヨーク郊外の大人気スーパー
“ステューレオナード”に対抗意識を持つ“イータリー”!?

イータリーは2010年になんと5番街の23丁目にオープンしたという。
だから私は今回は初体験となる。楽しみ~!

くだものや野菜、肉魚がイタリアの市場スタイルで
カッコよく陳列されているという。
もちろん食品の販売だけでなく、
イタリアンテイストのキッチン用品や食器も並べられている。

そして、そして、イートインスペースとレストラン、
料理教室まで…もちろん、昼食はここでの予定だ!
とにかく体験しないとねぇ~。

今回もみんなでステューレオナードのお店と
「OUR POLICY」のシンボルの石を見て来るわけで、
それに対抗する“イータリーのOUR POLICY”がとにかく楽しみだ。

いやいや、予定していないニューヨークの
新たな顔を見せてくれるかもしれない。

あっ! そうそう、今回もイチローに会えるんだ!

シアトルのときのように、私たちを歓迎して、
マルチヒットを見せてくれるかもしれない
(イチローにメールしとかなくちゃ、なーんてね…)。
もちろんイチローもニューヨークの新しい顔と言えるのだろう。

とにかく、この旅立つ前のワクワクドキドキがたまらない。

来週には、そのニューヨークの新しい顔がビジ達に登場する。
お楽しみに!

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楽しみだ

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イータリーも!

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シンボルの石

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オリジナルガイドブック

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05/20
2013

moba (4)

大風呂敷を広げて夢を語る!?

会場には90人にも及ぶ人たちが集まった。
そして、多くの参加者から「よかった!」
「刺激になった」「気づかされた」と。

さすが坂本孝社長の吸引力だ。

坂本さんは起業家精神の塊のような人だ。
もっと自分も夢を語らなくては…など
有意義な機会であったという声が多く
聴こえた定例会となった。

まさに主宰者冥利につきる結果。
「坂本社長、そして、参加のみなさん、
ありがとうございます。」

大がかりな特別講演会は別として、
通常の定例会では、これだけ多くの方が
この会場を埋めたのは初めてだ。

今回の参加者もお陰様でスゴかったが、
俺のフレンチ俺のイタリアン、
俺の〇〇がもっとスゴい!

先日も、神楽坂の俺のフレンチ前を
通ったときは、日曜の16時前だったが、
なんと60人(くらいの人)が並んでいた。

また、オープン2ヵ月の俺の割烹などは、
1日のお客様が4回転半を超したときが
あったと言っていた。

体操の内村選手の4回転とはだいぶ意味が違う。
お店にとってあこがれの4回転なのだ。

うんうん、ここには何かがある。
いっとき、お店に長い行列ができることはよくあるが、
毎日継続して行列ができるには理由がある。

そう、その理由を聴きたいが為に、
私が主宰のセミナーに多くの参加者が
集まったのだ。

実は、その理由を坂本社長は、しっかり語ってくれていた。
それは、夢を語ることだと。
それも、大風呂敷を広げて語ることだと。

「ほ~、大風呂敷を広げて?」
すると結果的に、多くの人たちがその気で行動し、
いつの間にか、実現に向かうという。

「え~っ、本当!?」と思う方は、来週のビジ達をお楽しみに!

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夜の行列

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雨の中、ワクワクしながら待ちわびる

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本当に刺激を頂きました

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このセミナー参加者様の多さ!!

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05/13
2013

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“士魂商才”の仕事道

「店主、思い切って店員を切りましょうか」
「ならん、ひとりの馘首(かくしゅ)もならん」

1945年9月17日の出光商会重役会議でのやり取り。
ならん! と言ったのが創業者の出光佐三翁なのだ。

石油の販売を主業務としていて、
一切石油が入って来ないとき。
すなわち、仕事がない状況。

そして、戦争に負けたことにより今後、
満州を中心にアジアの出光の各支店から700人、
軍の関係から100人以上の店員が戻って来ようと
している中でのやり取りだった。

誰ひとりもクビにしない、と明確に言い切ったのだ。

その理由は……出光商会の事業はすべてなくなり、
残っているのは借金ばかり。
しかし、わが社には、何よりも素晴らしい財産、
すなわち1000人にも及ぶ店員たちが残っている。
出光の“人間尊重”の強い信念からだ。

まさに“士魂商才”。
武士の心を持っての商いなのだ。

このような決断の繰り返しの結果。

役人が協力、銀行のトップが賛同、軍人も、
そして、石油会社ライバルのアメリカ人までもが、
出光佐三氏の“仕事道”に惚れ込む。

『海賊とよばれた男』は百田尚樹氏の小説だが、ノンフィクション。
もしかしたら、フィクションでもここまでの
素晴らしい決断者が今までいただろうが。

私たちは、ビジネスにおいて、ついつい流されての
決断しかしてないのではないだろうか。
場当たり的決断ばかりしているのでは…。
多くの人たちの平均的決断しかしていないのでは…。

大きなチャンスは、その“決断”によってこそ
現れるのではないだろうか。

打算の決断からは、人々の感動も賛同も生まれやしない。

一見、古く感じられる“士魂商才”は、
先義後利であり、まさしく、これからのビジネスの
“仕事道”と思われる。

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こちらもこれからのビジネス!
“大里の仕事道”がBUSINESS LAB.に再登場!

大里綜合管理株式会社
代表取締役社長 野老真理子さんが登場する放送は、
5月19日・5月26日です♪

InterFM『BUSINESS LAB.』
東京76.1MHz・横浜76.5MHz
毎週日曜6時から好評放送中!
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moba

上巻も下巻も読み終わった!みなさんも是非!

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大里総合管理の野老社長も先義後利

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