これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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ビジネスの達人

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2012

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これぞ、インキュベーション会社!

本当はビジネスにおいて、稼ぐことより、
いい人間を育むことを優先しなくては
いけないのでは?

でも、給料もあげるわけだし、
少しでも稼いでもらわなくては…。

先日の、リーダーズセミナーは、秋山木工の
秋山利輝社長に“丁稚”の理由を改めて聴いてみた。
すると、自分はあるとき、選ばれし者だと
お告げ(気づき?)があったという。
(この風呂敷の広げ方がスゴい!)

“ノアの方舟”で言えばノアの役。
“モーゼの十戒”では、モーゼの役割だという。

すなわち、“あなたは、家具工芸のノウハウと
経験を活かし、人づくりと職人づくりを
徹底的にしなさい”
というお告げってこと。(ホントかなぁ~)

だから、あえてハウツーを教えない。
だから、町の掃除であり、早朝ランニングを
優先しているのだと。

人づくりをするには、ヘタに技術を教えたり、
ノウハウを教えない方がいいのだとも
語っていたのだ。

あっ! そういうことか!!!
私がよく事例にだすマニュアル型のチェーン店は、
まさにバイトや新人でもお金を稼げるように
ハウツー(マニュアル対応)ばかり教えているってこと。
(もちろん、会社の都合で…)

いい人間づくりには、ハウツーや
スキルは邪魔になるということ。
ヘタに技術だけ覚えて稼げるようになると、
人は人間性をいまさら磨かなくなるということなのだ。

ふむふむ。だから4年間“丁稚”として、
いい人になるための基礎づくり、すなわち
人間づくりを先にやるとういことなんだ。

そして、職人を4年間(合計8年)すると、
秋山木工を退職して
次なるステージに行かなければなのだからという。
これぞ本当のインキュベーション会社だ。
(秋山社長、素晴らしい!)

やっぱり、人を育まないと、いい社会もいい日本も
つくれないからねぇ~。
弊社、クオーターバックも、
もう一度、人づくりを見直そうっと。

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秋山社長

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丁稚1年目女性も坊主

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大学を出てから秋山木工へ

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2012

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ダリから学ぶ“自覚することの強み”

このクチビルのソファーは何だ!
鼻が暖炉ねぇ~。

この目は何かの写真?
お~~~金髪の女性の顔になった。
さすが、ダリだねぇ~。

この作品を見るのは3度目。
やっぱり、フィゲラス(スペインのカタルーニャ地方)
まで来たんだから、この作品は見ないとねぇ~~。

ところで、作品名の「メイ・ウエストの部屋」って
何のこと?
美術館訪問、3度目にしてやっと、
“メイ・ウエスト”って誰? という疑問が…

へぇ~、1920年代~1930年代にかけての
アメリカのセックス・シンボルだった女優なんだ。
やっぱり、ダリはそれまでの
アーティストとちょっと違う。
いや、だいぶ違うかも。

だって、よくわからないこの作品に、
これだけの行列をつくらせてしまうのだから。

そして、この出身地のフィゲラスにこれほど多くの観光客を誘い入れ、街を活性化させているのだから。

そしてダリは、「私は天才を自覚している」なんて名言を残している。
そして、「天才になるには天才のフリをすればいい」とも。

残念ながら、私、中島セイジは天才ともほど遠いし、
天才に憧れを抱いてもない。
しかし、着実かにみえる半歩ずつではあるが、それまでの自分よりは少しずつ前に進んではいるつもりだ。

そして、ダリと同じように、出身の地(北海道の十勝)の活性化に一役買いたいと思っている。

その為の強みとしては、「私は、凡才を自覚している」
ことだろうか…。

焦らず半歩ずつ、半歩ずつ。

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3度目にして気づくこと

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ダリ

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コンドームがぶら下がるオブジェ

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上にタマゴ・・・

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何度きても

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11/05
2012

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俺のフレンチ、俺のコンサル!

坂本さんだ。坂本孝さんだ。
“5年ぶりくらいだろうか”と思いながら、
再会を喜び合う厚い握手。
BOOK OFFの会長を退任された頃に
お会いした記憶が…。

何と72歳になったという。
なのに、不死鳥のように、
また革新的事業を立ち上げ、
話題と共に順調にその店舗は拡大しているという。

BOOK OFFを立ち上げたのが、
坂本さんが50歳を超えた頃。
確かに画期性あるこの時でさえ、
“遅い起業家”のイメージがあった。

いろいろと交流させてもらったが、
その若い革新的発想には、
その頃も驚かされた。
しかし、しかしだ、もうそれから20年の
歳月が過ぎたのだ。

20年は長く、永い。
50歳からの20年は肉体的にも、
発想的にも、さまざまな負荷がかかる。

あらゆるところに、“ゆるみ(緩み)”がでてくるのだ。

なのに、ここで「俺のフレンチ」
「俺のイタリアン」を実践。
だれもが、飛び込みにくい、
競合のるつぼと言われる
飲食業界へ斬りこんだのだ。

そして、この話題。この行列。

先日、経営計画発表会に出席させて頂いたが、
それら店舗を盛り上げるシェフスタッフの
熱気がスゴい。

彼らにはすでに、目指す目標が
しっかり掲げられている。
そして、その意欲は、新たな時代を担う“志”に
変わろうとしていることが見てとれたのだ。

この事例からも、業界の革新は、
画期的ビジネスモデルと、
経営者の覚悟、そして人を動かす情熱がなければ、
実践できないことがわかった。

これは、中島流でいう、“仕事道”そのもの。

坂本孝さん、すみませんでした。
年齢はあくまで、比較のときの
目安でしかないんですねぇ。

とはいえ、発想や情熱はともかく、
肉体的にはさすがにそろそろ…
お酒の量はひかえ目に! ははっ!

私もそろそろ、画期的な
“俺のコンサル”でも立上げようかなぁ。

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坂本 孝 氏

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こんなに沢山の人が参加した

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是非、一度は行ってみてください!

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