これからの選ばれるビジネス!

これからの選ばれるビジネス!中島セイジのビジネスの達人

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シナジースペシャル

07/28
2025

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「社名変更した後継社長、された創業者!」 山田社長vs中島ファウンダー

お~3日で240人視聴!
ん~やっぱり、タイトルなんだね~。
このタイトルなら、視聴者は反応するわけだ。

先日、「7月1日、株式会社renへのリブランディング!
“co-create good relations”」
というタイトルで“ビジ達”で発信したのだが…
(それほどの反響もなく…)

その後のYouTubeチャンネル“ビジ達7”では、
「社名変更した後継社長、された創業者!」として
対談形式で発信すると
すぐ200人を超える人たちが視聴してくれた。

◆まだ視聴してない方は ↓ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=UAnBlhI5UEc
〈ビジ達7 vol.264〉社名変更した後継社長、そしてされた創業社長
その少し前にも「約10年前に、経営を“丸投げ”してみた?!」
をタイトルにしてYouTube発信すると
1〜2日で150人が視聴してくれたのだ。

私のYouTubeチャンネル“ビジ達7”の登録者数は1220人。
この登録者の人たちは、そのタイトルでありサムネのインパクトで
視聴するかどうかを決めているということ。

発信する内容ももちろん重要だが、
この視聴への“興味誘導ハードル”をクリアしないことには
見てもらえないわけだ。

“ビジネスの達人”を20数年発信し、
YouTube“ビジ達7”を5年やってきてやっと確信した。
この令和の情報過多の時代は、
どんなに役立つ内容であっても、その後に重要な発信であっても
手元に届き、読み、そして観てもらわないことには
本来の目的は達成できないということ。


【タイトルでありサムネにどう表現し、発信するか?!】

特にYouTubeでは、視聴者は限られた時間の中で
コンテンツを選ぶため、タイトルのインパクトが絶大。
タイトル自体が物語を示唆し、感情に訴える要素を持つことで、
視聴者のクリック率は一気に高まるという。
動画コンテンツの内容そのものも重要だが、
それをどのようにして視聴者へアプローチするかがポイント。

ということで、今回の学び。

その1 ◆感情に訴える:

タイトルに感情的な要素を入れると、視聴者は興味を引く。
対立や変化を示唆する言葉を使うことで、
感情的な反応を呼び起こす。


その2 ◆物語性を持たせる

短いフレーズでもストーリーを感じさせること。
“後継社長”vs“創業者”の対話がどのように展開するのか
ここが興味を掻き立てることに。


その3 ◆トレンドを意識する

時代の風潮やトレンドに合わせた内容を組み込むことで
視聴者が今知りたい情報として訴求力が増すことに。


今回の参議院選挙もそうだったが、
SNSをどう取り込み日々の活動に活かすかが
大きな差になっていたような…
このすべてが加速する時代において、存在感を持って
活躍するためには、視聴者の心を捉える戦略は必須。


視聴者を揺さぶる創造的なタイトルとサムネイルによって、
視聴者に最初の一歩を踏み出させることができれば、
コンテンツの価値はさらに高まり、
あなたの発信はより多くの共感と信頼を得ることができるはず。

ふっふっふっ、自分に言い聞かせているみたい?!

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サムネのインパクトは大事

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シナジースペシャル

07/14
2025

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“魅せる概念図”の効果。 creating a concept map!

このところのセミナーでは、私がモニターに映す概念図を
みなさんがスマホで撮ってくれる。
その概念図の中には、紹介する話のコンセプトも含め
言いたいことがほとんど詰まっているからだ。

いやそれだけではなく、これら“concept map”は
つい撮りたくなるような、美しくカッコいい
“魅せる概念図”を創っているということ。

ということで、聴講者にとって
これら概念図が好評であることは間違いない。
(ふっふっふっ…)


【発信したconcept mapは、すでに200点以上!?】

ということで、私はビジネスへの“自分の考え方”であり、
発信要素をconcept mapに展開することを心掛けている。

もちろん仕事柄、人前でセミナーをしたり
YouTubeチャンネルで発信することも多いから
ビジュアル効果も踏まえ概念図を創るようにしているわけだが…
この“creating a concept map”には手間はかかるが
それ以上に貢献してくれているのだ。

もしかしたら、ここ10年だけでも概念図と言えるものは、
200点以上創っているかも知れない?!
(必要に応じて創っていることもあり、ほとんど数えていない)

もちろん、発信のテーマもコンセプトも、その展開の仕方も
私が考えるわけだが…
最終的にAdobe Illustratorで
カッコよくデザインを仕上げるのは、もちろん私ではない。
(江崎さん、いつもありがとうございます( ^ω^ ))
美しさとカッコよさは、彼のウデにかかっているわけだ。


【なぜ概念図は人の理解を深めるのに有効なのか?!】

このすべてが加速する令和のビジネスにおいては、
多様で複雑な情報に触れることが多く、
その情報をわかり易く効果的に伝えることが求められている。

そんな背景においてのconcept mapは、
情報の視覚化を通じて理解を深めるための有効な手段。


その1 ◆情報の整理と理解促進

概念図は、複雑な情報を整理し、構造化することができる。
情報を可視化することで、全体像を把握しやすくなり、
個々の要素間の関係性をも理解することができる。

抽象的な概念や複雑な情報を視覚的に整理し、
わかりやすく提示することが可能となる。


その2 ◆ 伝達効率のアップと記憶促進

図式化された内容は単なる文字情報と比較して、
右脳を活用した情報処理を促進し、直感的に理解できるため、
記憶にも長時間留まる傾向がある。
ときには、デフォルメすることで、
愛着を持たせたり、より記憶に残り易い展開も実行できる。


その3 ◆ 思考の深化

視覚化された情報は、新しいアイデアを閃くための
基盤となることも。
柔軟な思考を促進するツールとして、
概念図は次々と変化するビジネスの現場や教育環境において、
より良い決断や革新的な解決策を見つけるのに役立つ。
より深く、多角的に物事を理解することが可能となる。 

↓ ↓ ↓

私が意図的に展開する概念図の効果であり、
“魅せる概念図”の意味を理解してもらえただろうか?!

この目的に応じた効果的な概念図づくりについては、
まだChatGPTには真似できないはず。
これをビジ達流では“creating a concept map”と呼ぶ!

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情報の視覚化を通じて理解を深める概念図

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06/30
2025

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川野泰周先生に学ぶ、 坐禅とマインドフルネスの交差点

川野泰周先生による“マインドフルネス瞑想”。
「まずは、肩の力を抜いてリラックスした姿勢で
取組んでみてください。

まず一度深呼吸を入れて、いまこの瞬間の呼吸に注意を向けます。
大きく息を吸って、ゆっくりと吐きます。
こうして心をリセットしたところで、優しく目を閉じてください。

そして、あなたにとって大切な人をお1人思い浮かべてください。
ご家族でも、お世話になった人でも…
目を閉じたその暗い視界の中に、大切に思っているその人が
優しく微笑んでいるのをイメージしてみましょう。

そしてその人に向けて、これからガイドする4つの言葉を
私に続いて心の中で伝えてみてください。
→あなたが幸せでありますように
→あなたが健康でありますように
→あなたが安全でありますように
→あなたが心安らかに暮らせますように

こうした言葉を伝えるほど、その大切な人の笑顔は
明るく幸せそうになっていくイメージをしてみましょう」

これは先日のリーダーズセミナーでの
“慈悲と願いの瞑想”のワンシーン。


【恒例の“林香寺流坐禅&マインドフルネスセミナー”】

6月開催の毎年恒例の川野泰周先生による
“林香寺流坐禅&マインドフルネスセミナー”。
川野先生はいつにも増して語ってくれていたような…?!

川野泰周先生は、臨済宗の19代目和尚であり、
精神科医でもあることで、
現代社会においての坐禅とマインドフルネスの役割であり
その関係について深く語ってくれている。

坐禅は、臨済宗における修行法の一つであり、
心の静けさと集中を通じて自己を見つめる手法として
長い歴史を持っている。

その一方で、マインドフルネスは
仏教から派生した概念であり、現代社会ではストレス軽減や
心のケアに効果的な方法として注目されている。
ということから川野先生は、坐禅とマインドフルネスの関係を
「同じ根を持つが異なる枝が伸びている」と表現している。

実は…私は閉所恐怖症であり、そこに意識が集中すると
飛行機に乗っていても途中下車(?)したくなる。
その昔、仕事でのストレスがあまりに溜まってくると、
閉所でないのに閉所と同様の症状が現れ大変だったことが…
(けっこう厄介な精神的症候群)

川野先生は精神科の臨床医でもあり、そのパニックに
陥らないための方法などもアドバイスしてくれている。


【すべてが加速する社会は、マインドフルネスがポイント!】

このすべてが加速する社会は、とにかくストレス社会。
先月まで当たり前だったものが、今日は通用しないことも。
ということからもこの令和の時代には、マインドフルネスは
なくてはならない概念なのかもしれないのだ。

坐禅は自己の内面を深く掘り下げ、悟りを求める行為。
ということからも宗教的・哲学的な意味合いを含んでいる。
対照的に、マインドフルネスは
より現代的な生活の中で実践されることを目的としており、
広く一般に対するアプローチでもある。

川野先生が強調するのは、どちらも“今この瞬間”に目を向け、
体験することが重要だということ。

↓ ↓ ↓

川野泰周先生は、現代社会の加速によるストレスに
対処する方法として、
坐禅とマインドフルネスの役割を強調している。

坐禅は内面の深い探求と心の変容を目指す修行であり、
マインドフルネスは日常の実践を通じて
心の平穏を取り戻す手段として広く一般に実践されている。

川野先生は両者の統合が心の健康を促進し、
精神的な豊かさをもたらすと提案してくれている。

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坐禅とマインドフルネスの役割とは

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06/16
2025

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ドミナント戦略 × GLAY =人気ラッキーピエロ 函館発!地域密着型の成功戦略

今回、久々に函館を訪れ、人気の“ラッキーピエロ”で
チーズバーガーとポテトを味わってきた。

聞いていた通り、オリジナリティあるハンバーガーが多く
出来たて熱々でとっても美味しい。
一緒に訪れたファミリーも、昨年沖縄で体験した
“A&W”のバーガーと比較しながら
その新しい感覚のハンバーガーを楽しんでいた。

ご存知の方も多いと思うが、“ラッキーピエロ”は
函館の地元住民に40年近く愛されてきた
ハンバーガーチェーン。
(この道南の函館地区にしかないのだ!)

その人気が全国に広がった理由は…
函館が生んだロックバンドGLAYとの深い関係がある。
GLAYのメンバーはインディーズ時代に函館に住んでおり、
“ラッキーピエロ”を頻繁に訪れていたという話が
全国放送の音楽番組で紹介されたのだ。

このエピソードがラッキーピエロの知名度を急上昇させ、
多くのファンが訪れるきっかけとなったという。


【新鮮な地元食材を活かした熱々のメニューがポイント】

ラッキーピエロでは、函館ならではの新鮮な地元食材を
活かしたメニューがラインナップされている。
地元特産品を使用した料理が人気で、
オーダーメイドシステムによる注文後の調理により、
できたての美味しさを提供している。

このシステムが、常に新鮮で熱々の料理を
届けることを可能にし、多くのリピーターを生み出している。
また評判が口コミで広がり、メディアでの紹介を活用して
更なる認知度の向上にも成功している。


【地域密着型の徹底した“ドミナント戦略”を実践!】

今回はベイエリア本店でハンバーガーを食べたのだが…
朝市を見に行っても、五稜郭公園に行っても、
赤レンガ倉庫を訪ねても、森町の大沼公園まで足を伸ばしても
あの派手なラッキーピエロの看板に出会えるのだ。
とにかく、訪れるところにはラッキーピエロが…

実はラッキーピエロは、函館市内での高密度の店舗展開により、
地域密着型の“ドミナント戦略”を展開している。
調べてみると…人口約16,192人あたりに1店舗を配置、
地域住民との繋がりを強め、地域認知度を向上させている。
だから市内のどこに行ってもあの看板に出会えるということ。

この戦略は、あのマクドナルドの密度を超えるものであり、
アクセスの利便性を高めている。
さらに、地元イベントの支援や学校との協力活動も含め
地域社会との関係性を深める取り組みを行っているという。
地域コミュニティの一員として、ラッキーピエロは
地元経済の活性化にも貢献している。

↓ ↓ ↓

ラッキーピエロはGLAYとの関係を活かしながら、
地元地域に根ざした独自のビジネス戦略を成功させている。
これは単に店舗を展開するだけでなく、
地域社会への文化的貢献も含めた
持続的な関係構築を重視しているということ。

私たちはつい目先の収益であり、
自分のお店や会社のことばかりに走りがちだが、
もっと長期的な視点で地域社会と共に歩むことが
“存在意義”ある企業展開となる。

そういえば…もう直ぐリーダーズセミナーで訪問する
“石坂産業”も、あの埼玉の地域に愛される会社になっていた。

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函館の地元にしかないハンバーガー店

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新鮮な地元食材を活かしている

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05/12
2025

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ソクラテスの質問の哲学と、中島流コンピテンシー・ディスカッション!

このところの私のセミナーでは、
あるテーマに絞りながらも質問を投げかけ
グループディスカッションしてもらうことが多い。
互いにその質問に関しての意見交換を重ねるわけだ。
これが中島流“コンピテンシー・ディスカッション”。
すなわち、成果に結びつくディスカッション
として位置付けている。

そこで、先日手にした『QUEST“質問”の哲学』
(エルケ・ビィス著)という書籍。
この本の“はじめに”には、
ソクラテスに学ぶ“質問の哲学”について書かれていて、
私たちは誰かと一緒に質問を通じて知恵を探ることで、
自分自身に対する理解を深め、
新たな視点を得ることができると…書かれていたのだ。
(うんうん、そういうことだよね)

そしてこの展開により、私たち人間は
互いに“つながりを求めている”のだとも。
個人の成長や社会的な発展において
人々との“有意義なつながり”は非常に重要な要素だという。

【質問を投げかけること、それがソクラテス流“真理の探求”!】

ソクラテスといえば、みなさんもご存知の
“私は何も知らないことを知っている”の哲学者である。
彼は、デルフォイの神託所で最も賢い者と評価されたものの、
自分自身を知識の所有者としてではなく、
常に学び続ける者として位置づけた。
ソクラテスが生きた2500年前頃、確固たる知識を持つことは
名誉であったが、彼はその知識が固定的であることを避け、
常に問いを続けたわけだ。
だから彼は、常にこの姿勢を持ち
誰を相手にしても質問を投げかけ真理を探求したという。

この探求的な姿勢は、私たちが既成の答えにとらわれず、
自らのアイデアを見つけ出す手助けとなる。
良い質問は、単に情報を引き出すだけではなく、
相手との本物のつながりを築く。
相手の意見や経験を尊重し、
対話を通じてお互いの違いや共通点を理解することが、
つながりを生み出すことになるという。
このようなプロセスは、私たちが自分自身をより深く理解し、
他者と有意義な関係を築くための礎となるのだと。

【有意義なつながりをつくる“問答法”?!】

私たちは仲間との“有意義なつながり”を感じたいと願い、
これが私たちの生きる力の源となっている。
特に現代社会では、デジタルコミュニケーションの普及により、
一見つながっているように見える一方で、
本質的なつながりが希薄になりがち。
そのため、意識的に深いつながりを求めることが重要。

ソクラテスの問答法は、
こうした“有意義なつながり”を促進する有効な手段。
彼の対話スタイルは、相手の言葉を尊重しつつ、
深い考察を促すもの。
このアプローチをビジネスや日常生活に応用することで、
チーム内での情報共有や問題解決が
より創造的で本質的に行われるようになるのだ。

例えば、定期的なフィードバックセッションや
ディスカッションを通じて、社員同士の信頼関係を築き、
相互理解を深めることができる。
最終的に、今この世界が必要としているのは
“有意義なつながり”ということ。
これにより、私たちは個々の成長だけでなく、
組織やコミュニティの発展も促すことができるのだ。

うんうん、私の考案した“コンピテンシー・ディスカッション”は
的を射たディスカッションということ。
(自画自賛になってしまった?!)

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ソクラテスに学ぶ

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